スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

今こそ出し切る時。。

劇場版ラブライブ!The School idol Movieが先週から公開されましたね。。
勿論観てきました。。
既に三回くらいは観てるんじゃないでしょうか!(二回かも知れませんが)
入場者特典を集める傍ら、ボチボチ細かい所まで隅々まで見尽くすつもりで劇場へと通っております。
あと、劇中歌シングルを揃えられるのが、来月中旬までかかってしまうため、実質劇場に行かないと劇中歌が聴けないため、それ目当てで通ったりしてます。
まあ、本気をだすのは来週からになるんですが。
映画の内容についてはネタバレになるのであんまり言いませんけど、兎に角ファンなら一度くらいは見ておいて損はしないと思います。
でもなるべく、心は強くした状態で持って往くべきですね。
コレ事態がネタバレですけど、結構内容としては重めなので。
真面目なストーリーの方が長いです。
でもバランスとしてはいい塩梅で、最後まで楽しく見れました。
何度だって見れる気がするので、特典集めも苦じゃないさ!!多分な・・・
劇中歌も六曲、しかも全部新譜で、どれも良い曲でした。
早くシングル発売して欲しいです。
そんな訳でまだ生きていられそうで自分としては嬉しい限りです。。
今こそ全てを出し切って動員数とか、興行収入とかに貢献する時!!!
既に初動で四億叩きだして、深夜アニメとしてはまどマギ抑えて首位になったようです。。
まあ、多分完全にLV効果だろう・・・スゴイなLV。
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~過去物語~最終幕「由紀篇」(34)


第三十四話「しがらみを越えて」




メダ
「オレには・・・もう無理だ・・・!」



メダは両手を地につき、うなだれる。
その口ぶりから、完全に戦意を失ってしまっていることが伺えた。


優太
「メダ・・・!」



オレはメダの肩に手をかけると、奮い立たせるように励ましの言葉をかけていた。


優太
「大丈夫だ!まだやれる筈だろ!!」

メダ
「いや、オレにはどうせ無理だったんだよ・・・
今までだって、無い無いと自分で分かっていても、それにめげずにやってきたけど・・・!
やっぱりオレにはそういう物が無いんだ!!」

優太
「そんなことはねぇ!!
お前は何時だって諦めずに突っ走ってきた・・・
何も迷わず、ただ真っ直ぐに前だけ向いて・・・
これからだって同じだろ!」

メダ
「もうやめてくれ・・・
これ以上やったって無駄なんだよ!!

優太
馬鹿野郎!!!



オレは固く握った拳をメダの左頬に打ち込んでいた。
乾いた音が響き、メダが軽くよろめく。


優太
「お前、やる前に言った言葉忘れたのか!?
ここで諦めて、お前この先アイツに顔向けできるのかよ!!」

メダ
「それは・・・!」

優太
「メダ、お前の好きはその程度だったのか!?
こんな簡単に諦めちまえる程度の好きで、お前はアイツに想いを届けるつもりだったのかよ!!

メダ
・・・!!

優太
「オレは、お前ならって思ったのによ・・・
幻滅したぜ・・・!
お前がやらねぇってんなら、オレがやってやるぜ!!!」

メダ
待て!!!!!



メダがオレの右腕を掴む。
その掴まれた腕に感じる確かな闘志・・・
その全身から溢れだす意志の『波動』がオレの肌をピリつかせる。


優太
「何だよ・・・もう諦めるんじゃないのかよ・・・」

メダ
「悪いな・・・やっぱりオレ、好きを諦められそうにないぜ。」

優太
「メダ・・・」

メダ
「それに、お前に横取りされるのは何か癪だぜ・・・
アイツはオレのだからな!!」



メダは構えを取り直す。
どうやら本当にやる気を取り戻したようだ。


優太
「大丈夫なのかよ・・・
もう結構ダメージ喰らってるんじゃないのか?」

メダ
「ここで終わってもいい・・・
そう思えば、どんな強烈な一撃も一発くらいなら耐えられるもんだぜ?」

優太
「そうか・・・
じゃあ、オレの分の力もお前に託すぜ、メダ!」



オレはメダの右手を握る。
別にこれで何かが変わるわけじゃない。
現実に何かの奇跡が起こるわけじゃあ無いと思う・・・
だけど、信じる力はきっと運命さえ超越できるって信じてるから・・・
オレはメダの手を強く握り、オレの想いを全部託した。


メダ
「ありがとよ、優太。
やっぱりお前には敵わないぜ・・・」

優太
「お前より痛い思いはしてきたつもりだしな・・・」

メダ
「そうだな・・・これに関しちゃ、お前のが先輩だしな。」

優太
「なに言ってんだよ、先輩は禁止だろ?」

メダ
「ああ、分かってる。
じゃあ、往くよ・・・」

優太
「ああ!!」



メダは右の人差し指が天を指さした。
指先に全神経を集中させるように、メダは息を整えている。
数秒の沈黙の後、メダは瞳を見開くと、振り上げていた人差し指を思い切り振り下ろしていた。


メダ
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!



その指先が、タブレットの画面を一押しする。
すると画面が切り替わり、金色の箱が画面の中心で踊りだした。


メダ
うおおおおおおおおお!!
来い!来い!!せめて一枚!一枚でいいからお願いします!!!」

優太
「馬鹿野郎メダ!そうやって物欲丸出しだと出るもんも出ねぇって!!」

メダ
「確かに!!もうそれで既に100kはふっ飛ばしちまったしな!!」

優太
「だけどまあ、出るわけ無いとか最初から諦めてる奴よりはマシだぜ!!」

メダ
「それもそうだな!!
うおおおおおおお!!出ないぃぃいいいいいいい!!
ピンクしかあああああああああああ!!!



祈りは届くことなく、飛び出したのはピンク一色・・・
ドブライブ・・・課金したのに一枚もSR以上が出ないことを総じて言うが・・・
ガチャの仕様変更により、ドブライブと言うものはある一定の時期に通常ガチャを回さない限りは起こらなくなっている。
つまり・・・


優太
「まだだ!
ワンチャンある!!ここからピンクが最低でも一枚は変化するはず!!



そう、最近ではガチャ更新から五日間は11連ガチャを回すと確定で一枚はSRが飛び出す。
今回のようにピンク一色の場合でも、一枚は確実に特殊演出を経てSRの紫封筒か、URの赤封筒に変化する。
どちらが来るかは完全にランダムだが・・・
可能性は、ゼロじゃあない!!


メダ
「そうだ!諦めないぞオレは・・・!!
来てくれーーーー!!!」

優太
「とか言ってるうちにくるりん演出キターーーーー!!!」



ピンクの封筒が回転し、赤の封筒に変化する。
メダの息が完全に止まった。
画面を完全に凝視している。
オレも釣られて画面を食い入るように見つめていた。
来るのか、来るのか!?
ガチャ更新後に出る部員は、新規追加の部員である可能性が高いとか公式は言っている。
が、そんなこと言って、これも絶対ではなく、あくまで出やすいというだけである。
「絶対出る」とは言ってない。
だが、オレは信じている・・・
願いは、届く・・・
信じて積み上げてきた、注ぎ込んできた物は絶対無駄にはならない・・・!
メダはもう十分頑張った・・・
だから、だからきっと・・・
そう、思ったが・・・
出てきたのは前回追加された、のんたんだった・・・
オレは言葉を失う・・・
メダの方を向けなくなってしまった。
調子の良いことを言って、オレはメダを煽って、結果がこれ・・・
オレは、何てことを・・・!


優太
「メダ、オレ・・・」

メダ
「何も言うなよ、優太・・・
良いんだ・・・別に、良いんだよ・・・
最後に決めたのはオレだし、オレは後悔なんかしてねぇ・・・
の、希も好きだぜ・・・オレ。
リリホワ推しだからよ・・・」



強がりだってスグに分かった。
だってメダの言葉は、終始震えていたから・・・
オレは言い知れぬ後悔にも似た感情に押しつぶされそうになる。


優太
「悪い・・・メダ、オレがあんな調子のいいこと言わなければ・・・
こんなことには・・・!」

メダ
「だから良いって言ってんだろ・・・
また金を貯め直して出直s・・・って、ああああああああああああああああ!!!???



メダの絶叫にオレの視線が再度メダの持つタブレットの画面に向く。
画面は既にガチャ結果画面に切り替わっている。
メダもこれ以上の変化も無いだろうと思い、演出をスキップしたんだと分かる。
が、結果の画面には一際輝く部員が三人・・・
先程出たのんたんと、新規追加凛ちゃんが二枚だった。
オレとメダは交互にお互いの顔と、画面を繰り返し見る。
そしてメダが凛ちゃんのアイコンを長押しして、詳細画面を開いた。
正真正銘、今回追加されたバレンタイン仕様の凛ちゃんである。
新センタースキルでもなく、スキルも体力回復だが・・・
メダがゆっくりとタブレットを机に置いた。
そしてオレに向かって両手を小さくバンザイのようにして上げてくる。
オレは何も言わずに、その両手に自身の両手を打ち付けた。


優太
うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

メダ
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
やったあああああああああああ!!!出たああああああああ!!!
しかも二枚ぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
覚醒できるじゃんかよ!!!

優太
「やったぜ!!メダ!!!
お前ならやるって信じてたぜーーーーーー!!!

メダ
お前のお陰だ優太―――――!!!
お前があそこで殴ってくれなかったら完全に諦めてたぜーーーーーー!!
やっぱりお前は最高だよ!!!

優太
「おう、もう今日は飲むぞ!!
宴だ宴!!!
エリスーーーーーー!!ちょっとコーラ持ってきてーーーー!!!

アラド
ってお前ら何時までふざけてんの!!?
事態は刻一刻を争う状況ですからね!!!



アラドの痛烈なツッコミでオレ達は急に現実に引き戻された。
お互いにちょっとシラけた顔でアラドを見ると・・・


優太
「アラド、少しは空気読めよ~~・・・」

メダ
「そうだぞお前・・・
100kぶっ込んでやっと念願の凛URが二枚も同時に飛び出したんだぞ?
もうちょっと感動というか、そういう感じの余韻に浸からせろよ。」

アラド
「いやいや、空気を読んで欲しいのはコッチですからむしろ!!
戦争は一応終結したけど、まだ空から降ってくるあの隕石をどうにかしないとならないだろうが!!!

優太
「ああ、それか・・・
まあ、大体どうするかは決まってるし、別にいいんじゃね?」

メダ
「何だ、何か思いついたのか?」

優太
「ああ、それを言いたくて降りてきたんだけどよ・・・
そしたらお前がガチャを引いてたから・・・
ついこっちまで熱くなっちまったぜ。」

メダ
「いやだってよ、帰ってきてから一日スクフェス放置しちまった~~とか思って起動したら、凛のUR追加されましただぜ?
引くしか無いだろ~~。。

優太
「分かるわ~~~。
推しキャラのURとイベが来たら最優先で引くし、参加するよな~~。。

アラド
お前らの優先順位どう考えてもおかしいぃぃぃいいいいいいい!!!
世界の行く末よりげ~むですか!??

優太
「いやだから、もうどうにかする方法思いついてるし・・・」

アラド
「じゃあそれについて話してよ!!
お前はそれでどうにかなると思ってて、安心してるのかもしれないけど、コッチは何も分かってないから不安とか心配が拭いきれませんからね!!!
早くその思いついた方法とやらを説明して、オレ達を安心させてくださいよ!!」

優太
「分かった分かった・・・
だからとりあえず落ちつこ?な?」

エリス
「優太様、コーラをお持ちしました。
お菓子も持ってまいりましたので、皆さんも摘んでくださいね。」



まるではかったかのようなタイミングでエリスがコーラとお菓子を持って部屋に入ってくる。
手慣れた手付きで各々の前にコーラとお菓子を置いていく。


優太
「お、サンキューエリス。
んじゃあ、メダ・・・今回は新規UR凛ちゃん覚醒おめでとう!!
とりあえず飲め飲め!
オレの奢りだ!!」

メダ
「おう、ありがとよ!」

アラド
「で、その作戦ってのは?」

優太
「メダ、もう一回凛ちゃん見せてもらってもいいか?
さっきはあんまりゆっくり見れなかったからさ・・・」

メダ
「おう見ろ見ろ。
もうお前が出したも同じなんだしさ・・・」

優太
「んなことねぇよ。
引いたのはメダだし、これはメダのもんなんだろ?」

メダ
「止めろよ・・・改めて言われると、照れるぜ・・・
あ、それより昨日約束したカフェメイドの時の凛見せてくれよ。
何だかんだでまだ一枚しか持ってなくて覚醒できてないんだよな~~・・・」

優太
「お、そう言えばそんなこと言ったな。
待ってろ、ちょっと部屋から取ってくるわ。。」

アラド
うおおおおおおおおおい!!!
頼むから早く話し進めて!!
何でこんな終盤になってまたこんな引き伸ばしみたいな話を間に挟んだの!?
無駄だろ絶対に!!
もう最後まで一気に駆け抜けちゃえよ割とマジで!!

優太
「まあまあ、とりあえずコーラでも飲んで落ち着けって。」

アラド
お前が無駄に話を引き伸ばさなければスンナリ落ち着くってーーの!!

クレス
「おい・・・」



オレ達の目の前にクレスが歩み寄ってくる。
一応オレが呼んだんだが、そう言えばずっと待たせっぱなしだった・・・
流石にこれ以上ふざけるのも不味いか・・・
これでもみんなの緊張を少しでも和らげようと思ってメダと一緒にあれやこれやとふざけまくったのだが・・・
逆効果だったかもしれない・・・
そもそも、興味の無いネタを聞かされることほど辛いこともないか・・・
オレは息を大きく吐くと話を切り出そうと口を開けようと思ったその時・・・


クレス
「ら、ラブライブ・・・好きなのか?」



その言葉に、オレは、メダはイルベルトの言葉を思い出した・・・
そう言えば、コイツ・・・ラブライバーだったと・・・
別に狙ってその方面のネタでふざけた訳じゃないけど・・・
これはもしかすると、オレの考えを円滑に進める鍵になってくれるかもしれない。
無意識でやり始めたことだが、こうやって何か大事な物事に繋がっていく・・・
まさに奇跡だ、とオレは思った。


優太
「話は聞いてるよ。
君もラブライブが好きらしいね。」

クレス
「ああ。
心奪われてしまったことは否定出来ない・・・!」

メダ
「どうやら本当だったみたいだな・・・
で、ズバリ誰推し?」

クレス
ま、真姫ちゃん・・・

優太メダ
「「まきりんぱなキタコレーーーーーーーーーーー!!!!!」」

クレス
「も、もしや二人共・・・!」

優太
「オレ、花陽さん推しです。」

メダ
「オレは凛推しだ。」

クレス
・・・・・・・!!!
同志よ!!!



言葉はいらなかった、オレ達は固く肩を抱き合うと、ただ夢中になってラブライブの話で花を咲かせた。
ライブ行きはぐっちゃったけど、今度は一緒に行こうと約束したり、映画も見に行くことにした。
やはりラブライブは国境とか次元さえも飛び越えていける力があるなと、オレは改めて理解した。
そして、そんなコンテンツを好きな自分は幸せ者だなと強く思うのだった・・・


アラド
「え、あの・・・えぇえええええーーーー・・・・?

ゼオラ
「もうこうなっちゃうと収拾つかないの知ってるでしょ?
どうせ今日明日どうこうなるわけでもないし、私達も適当に寛いでましょうよ。」

アラド
「本当にこれでいいの!??
世界の危機ですよ!??
間違えると世界滅ぶんですよ!??」

ゼオラ
「まあ、優太がどうにかするって言ってるし・・・
案外もう大丈夫になってるんじゃないの?」

アラド
「あれ、おかしいな・・・
もしかしてオレの感覚がおかしいのかな~~~・・・
おかしいな~~~~~・・・!!!」






続く。。
スポンサーサイト
[ 2015/06/21 00:00 ] 小説(連載版) | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://osakituki.blog16.fc2.com/tb.php/455-ec59c9ea








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。