冬終わらないで。。

今週はちょっと諸事情でちょこちょこ忙しかったので「愛生語」はお休みします。
まあ、これぶっちゃけ不定期でも良いかなって最近思ってる。
負担減らすために、あの手この手で「東方語」完結させたのに、その二の舞いだからね。
まあ、ネタが尽きたとかじゃないので来週は書くかな?
うーーーん、決めてない。
とりあえず今週は少し忙しかったんだよ。
ちょっとした交流会に参加したり、親戚の一周忌とかがあったり、のんたんイベの調整とかしたり、戦国無双4Ⅱやったり、ドラゴンクエストヒーローズやったり、ディアブロⅢでいつまでも武器を厳選したり・・・
あーーー、ホント忙しいわ~~~・・・冬、終わらないで・・・(切実)
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
ああ、まあジュード編に関しては正直もうやる気全くないんで個人的にどうでもいいんですけどね。
そもそもエクシリアをもう一周する元気はないです。
個人的にそんなに面白くもなかったので。
エクシリア2の選択肢は最後の方以外はほぼ全くストーリーに影響をあたえないので、基本的には自由に選んじゃっても問題ないんですよ。
初回封入特典の商法はまあ個人的にはあっても別に構わないって感じですね。
少なくともそれのために初回版を買うってことは稀で、初回版買うのは、単純にやりたいからという理由以外に無いので。
AT限定ですか。
自分は結局、軽トラを運転しなくちゃならなかったのでMTとりましたけど、結構今では乗れると楽しいです。
AT乗れれば別に問題はないんですけどね。


~過去物語~最終幕「由紀篇」(28)


第二十八話「信じあう心」




振りかぶった右の拳を、目の前の男は左腕に付けられたバックルで難なく防ぐ。
拳事態には、『魔力』を込めているのみだとはいえ、ここまで普通に防がれるのは驚きだ。


メダ
「(防御に関してだけ言えば、コイツはかなりの手練ってことだな。)」



防御だけでじゃない。
バックルで受け止めた拳を受け流すように後方へと力を流した。
来る・・・
オレは瞬時に確信した。
今までの攻防から見ても、ここから繰り出されるのはレイピアによる平突き。
受け止めると同時に右手を大きく後方にひねり、そのまま受け流すと同時に正面へと突き出す。
先程よりも速度が上がっている気がしたが・・・
それでも来ると分かっていれば対策の立てようはある。
オレは左手に『魔力』を集め、硬質化させた状態で下からレイピアを弾いた。


クレス
「ふん・・・」



男は弾かれた瞬間にはもう距離を離していた。
元々、当たるとは思っていなかったのか、ココら辺の切り替えがすこぶる早い。


メダ
「(典型的なカウンタータイプ。
基本は相手からの攻撃を待って、それをどうにか崩してカウンターを繰り出す。
後の先って奴だな・・・)」

クレス
「思ったよりもしぶといですね。
案外あっさりと倒せると思ってたんですが・・・」

メダ
「甘く見られたもんだ・・・」



ま、確かに初撃はデカイの貰っちまったんだがな・・・
オレは密かに胸元の状態を確認する。
戦闘開始早々、オレはミスって相手がカウンタータイプだとは予想せずに突っ込んでしまった結果、胸・・・正確には心臓を貫かれそうになった。
すんでの所で、『魔氣』収束硬化が間に合ってどうにか防げたが・・・
多分、ヘタしたら即死だった。
相手は初っ端から殺りに来てた・・・
オレもまだまだだなと思いながら、チラリと優太の方を見る。
少しばかり距離を離されてしまったが、ちゃんと視界の中には、いれるようにしていた。
ここから見ても、かなりキツそうだ。
完全に防戦一方・・・
しかも皮一枚で避わしたり、防いだりしている・・・
いや、もしかするとギリギリ対処できる程度に手加減されているのかもしれない。
イルベルトの『波動』は依然として落ち着いている。
先程全身で感じたあのプレッシャーは一切感じない・・・
それはつまり、手加減されているということで間違いないだろう。
そもそも、『三強』とは並び立つものの居ない最強の証でもある。
その中でも最上の称号、『金』を冠する男・・・
それがあの男、『金剛』・・・イルベルト・G・プラウド・・・
帝国最強、大陸最強、つまりは、この地上最強を意味する。
そんな相手とまともに戦うという時点で無理がある。
本気を出されたら一溜まりもない・・・
だから、なるべくなら早い所コイツを片付けて加勢に行きたいのだが・・・


メダ
「ちょっち・・・一筋縄じゃいかねぇな・・・」



苦々しくそんな言葉を吐き出しながら、オレは思考する。
あくまで、一筋縄じゃいかないというだけで・・・勝てないとは、思ってない。






イルベルト
「どうした?流石にバテたか?」



イルベルトの突きがオレの眼前に迫る。
それを『黒龍』で防ぎ、距離をあけるために後方へ飛ぼうとした。


イルベルト
「そこは『速鳥』じゃろう・・・
見え見えじゃぞ?」



防いだと思った槍を瞬時に引き戻し、それをまた突き出してくる。
オレは既に足が地面から離れてしまっている。
そうじゃなくてもこの突きの速度はありえないくらい速い。
反応できるギリギリの速さで放たれた一突きを、再度『黒龍』で受け止める。
が、踏ん張ることなどできるはずもなく、そのまま後方へと激しく吹き飛ばされる。
イルベルトの姿が視界から消える。
気配だけは残っているから察知するのに時間はかからなかった。
まあ、これも察知できるギリギリの範囲で動いているのだろうが・・・
気配の移動速度から見て、『速鳥』で追い打ちをかけに来ている。
オレは足を空中で伸ばし、どうにか地面を掴む。
そして吹き飛ばされた勢いを殺し、その場に踏みとどまると、計ったかのようなタイミングで目の前に降り立った気配目掛けて、今度はこちらから『黒龍』で平突きを放った。
が、それは空を切る。


優太
「いっ・・・!!?」



後頭部に衝撃を感じて、今度は前方へと吹き飛ばされた。
顔面から地面へとダイブし、激しく二度、三度と体が跳ねて転がる。
体の自由が戻ると同時に受け身をとって体勢を立て直す。


優太
「ぐっ・・・痛っ・・・!」

イルベルト
「頑丈じゃのう・・・
普通なら今ので頭蓋骨が砕けて死ぬか、首の骨が折れて死ぬかのどちらかなんじゃがな・・・」

優太
「そういう方面だけは無駄に鍛えられてるんでな・・・」



完全に強がりだった。
顔面ダイブからのバウンドは『魔氣』で防御できたが、その一つ前の後頭部への一撃・・・
多分、感覚から言って、あの盾で殴られたんだと思うけど・・・
あれは反応がコンマ数秒遅れた・・・
足の自由が少し効かなくなってる・・・
端的にいうと、痺れてる。
それに軽く目眩もするから、脳が揺らされたのは確定的に明らかだった。
唯一の救いは、防御が多少は働いてくれたお陰で、頭蓋骨陥没とかそういう即死級の致命傷を避ける事ができたことが幸いだった・・・
だけど、こんなのは運が良かっただけにすぎない・・・
オレにはあの『速鳥』着地の瞬間の隙を『速鳥』で消してからの後頭部攻撃への一連の攻撃を感知できていなかった・・・
これが実力差・・・
越えられない壁を目の前にしている気分だ・・・


イルベルト
「足の痺れはとれたか?」



お見通しだった・・・
まるでジジイみたく、こっちの状況を正確に当ててきやがる・・・


優太
「そうだな・・・あと五分くれたら完璧な状態に戻るかな・・・?」

イルベルト
「一分で戻せ・・・それまでは待っててやろう。
ついでに戦略を練る間もあるぞ・・・破格の条件じゃな・・・」



バカにしやがって・・・
その鼻をあかしてやりたくて、オレは必死に思考する。
正直正面から挑んでも勝ちは拾えないだろう・・・
いや、そもそも勝てないだろ。
それはもう分かりきってるから、オレにできるのは時間稼ぎ・・・
もし、この最強の男を倒せる可能性があるとすれば・・・
それはきっとオレ一人の力じゃ無理だ。
オレはチラリとメダの方を見る。
それに瞬時に気付いたのか、イルベルトに問いかけられる。


イルベルト
「向こうが気になるのか?」

優太
「まあな・・・」

イルベルト
「クレスの相手をしているあの男・・・
螺旋の使い手じゃろう?
『波動』の感触でなんとなく理解できる。
じゃが、相手が悪かったのう・・・
クレスには後の先を徹底的に叩きこんである。
それを突破することが出来ん限り、ジリジリと消耗させられるのが落ちじゃからな。」

優太
「ああ、なんだそういう奴なのか・・・
じゃあ心配いらねぇな。」

イルベルト
「なんじゃと?」

優太
「メダは絶対に勝つ。
アイツはどんな壁でも突き破れる奴だ・・・
オレが、一番信頼を置いてる奴だからな。」



足の調子を確認する。
どうやら痺れは抜けたみたいだ。
オレは『黒龍』を構え直す。
イルベルトはそれを再開の合図と受け取ったのか、ゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。


イルベルト
「突破できるのかのう・・・
クレスの防御は『鉄壁』、その突きは『絶槍』とまで呼ばれた男じゃぞ?」

優太
「『鉄壁』?ああ、じゃあ尚の事心配いらねぇよ・・・
アイツ、鉄くらいなら簡単に貫けるからな。」







メダ
「よし、やっぱシンプルにこれで行こう。」



オレはざっくりと作戦を決める。
と言ってもそれは至って単純なものだ。
作戦と呼べるものでもない・・・


クレス
「ふん、何をどうしようがお前の攻撃は全て防ぐ。
攻撃が決まらなければ、どれだけ打ち込んでも意味など無いんだからね!!」

メダ
「それはそうだな・・・
まあでも・・・そろそろ終わりにしようぜ。
オレもとっとと向こうに行ってやんないと不味いからよ・・・」



オレは足に『魔力』を込めて解き放つ。
『速鳥』で一気に踏み込んだ。
クレスもそれは読んでいたのか、既に防御の構えをとっている。
完璧な『魔力』分配だ。
防御だけじゃない、それを支えなければならない腕、足にも均等に『魔力』が分散している。
勿論一番強く『魔力』が集まっているのはバックル部分だ。
まあ、受け止められなければ何も始まらないから当然といえば当然だ。
オレはそれを貫くつもりで思い切り拳を握りこむと、それをバックル目掛けて放っていた。
激しい衝撃がバックルを伝わるが、それがバックルを貫くことはなかった。
完全に防ぎ切られた。
このまままたカウンターがくる。
クレスは既に姿勢を攻撃へと転じている。
バックルが拳を受け流しにかかる。
完全に計算どうりで、逆に笑えてしまった。




かなり高密度の『魔力』を練り込んだ拳だったが、何の問題もなく防ぎきった。
当然だ。
防御に関しては元帥・・・師匠に何度も鍛えぬかれてきていた。
師匠には遠く及ばないものの、もう私に防げない攻撃などあるはずはない。
現に今、コイツの渾身の一撃を防いだ。
相手はさぞ落胆しているはず・・・
盾で隠れて顔までは見えないが、見なくても十分その悔しさが伝わってくる。
だから、もう終わらせよう。
私は右腕を後方へと捻る。
上半身のバネを最大限に引き出して打ち出す・・・
私の『絶槍』で止めを刺す。
バックルで受け止めている拳を受け流すために左手を動かそうと思った瞬間だった・・・
ズンっと、左の脇腹に激しい衝撃を感じた。
視線がその方へと向く・・・
そこには奴の右拳が打ち込まれていた。


クレス
「がっ・・・!??」

メダ
「終わりだ・・・!!」



瞬間、右拳から発せられた螺旋のエネルギーが私の体を突き抜けていく。
そのまま吹き飛ばされ、無様に転げまわった。
その激痛に、屈辱に呻きながら・・・




クレス
あああああああ・・・!!
があああああああああああああああっ・・・!!!

な、何故・・!?
なにが、起こったと言うんだ・・・!?」

メダ
「ま、簡単な話、一発目は囮だった。
二発目の拳が本命だったんだよ。」

クレス
「ば、バカな・・・!
私が見誤ったというのか・・・!?」

メダ
「まあ、見誤るように防御の位置をこっちで調整したからな。」

クレス
「!?」

メダ
「お前の防御は完璧だ。
基本的にこっちの攻撃を正確に防御してくる。
だから、お前の顔面を狙って攻撃した。
お前の視界が最大限に狭まるように・・・
それにお前は防御を基本的にバックルでしかしない。
バックルで防御したと同時にカウンターのためにまた姿勢が低くなる。
さらに視界は悪くなる。
あとはガラ空きになったボディー目掛けて打ち込めば・・・」

クレス
「そ、そんな単純な戦法で・・・わ、私が敗れた、だと!?」

メダ
「防御を完璧にするならもっと『魔力』分配を的確にするこったな。
体への『魔力』はかなり薄かったから貫きやすかったぜ・・・」

クレス
「う、嘘だ・・・こんな、こんなの・・・」

メダ
「悪いけどそういうことだからよ・・・」

クレス
「待て!!!」



優太の元へと向かおうと思った瞬間、後方から激しい『波動』を感じて振り向いた。
そこにはフラフラと立ち上がりながらも、こちらに向かってくるクレスの姿があった。
だが、もう勝負は決している。
クレスの足はほとんどおぼつかない状態だ・・・
スグにバランスを崩し、その場に倒れこんだ。


メダ
「無駄に動かない方がいいぞ。
死んだりはしないと思うが、確実にアバラは砕いたからな・・・
無茶すると内蔵に無駄に刺さるぞ・・・」

クレス
「私は、私は帝国軍人だ・・・!!
最後まで、誇りを持って戦う・・・!

メダ
「・・・・・メンドクサイやつだな・・・」

クレス
せめて殺せ!!
負けておめおめと生き延びるくらいなら、死んだ方がマシだ!!!!!

メダ
「あーーー・・・じゃあ、そこでぶっ倒れてろ・・・
オレは基本的に殺せって言うような奴を殺す趣味はねぇ・・・」

クレス
ふざけるな!!!
生き恥をさらせというのか!??

メダ
「そうだよ・・・。
無様だろうがなんだろうが生きるんだよ・・・
死にたいなんてふざけたこと言ってねぇで、生きてもっと強くなりゃあいいだろ。

クレス
・・・・・・クソ!!
メダ、とか言ったな!!お前のことは忘れないぞ!!
いつか必ず、オレが倒す!!覚えていろ!!!!!

メダ
「ああ、忘れないうちに返しに来いよ。
待っててやっからよ・・・」







メダの放った一撃が大気を震わせ、それがこちらにまで伝播してきた時、オレはメダの勝利を確信した。
事実、クレスが地面に倒れこんでいる。
メダがこちらを向き、そのまま『速鳥』で飛んだ。


優太
「おっ・・・!」

イルベルト
「まさか・・・」



メダがこちらに向かって飛んでくる。
それにならってオレも一回、イルベルトとの距離を取った。
イルベルトはクレスの方を見て、唖然としている。
そのお陰で距離を安全にあけることができた。


優太
「勝ったみたいだな。」

メダ
「ああ、楽勝ってほどじゃなかったがな。」

優太
「さて、休んでる暇はないぜ?
今度はアイツの相手、手伝って貰うからな・・・」

メダ
「ああ、アイツの相手は骨が折れそうだな・・・
作戦は?」

優太
「無い」

メダ
「だと思ったぜ・・・」

優太
「だけど、勝算はある。
アイツ、こっちを完全に舐めきってる・・・
その油断を大いに突けば一発くらいならくれてやれるかも・・・」

メダ
「それは同感だけどな・・・
どうやってその油断を突くんだ?」

優太
「考えてない」

メダ
「言うと思った・・・」






続く。。
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[ 2015/03/01 00:00 ] 小説(連載版) | TB(0) | CM(1)

戦国4Ⅱかぁ~
戦国4は全第4武器、全家宝集めて列伝も完成させたんですが、Ⅱは追加が一人しかいなくてどうしようか悩んでんですよ。
井伊直虎が凄く使いやすかったですから子の直政がどうなのか気になります。

ドラクエヒーローズは雨の中原付を飛ばして買いに行ったんですが、まぁ、ぶちゃっけ兄貴のなんですよ。ソフトもハードも。
兄貴がアクトでスタートしたから、私はメーアでやり始めたんですが、戦国4の癖で敵中突破するとき△押しちゃいますね。
[ 2015/03/02 15:57 ] [ 編集 ]

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