誕生日。。

僕のじゃないよ。。
今日は花陽さん、ラブライブで自分が推してる娘の誕生日なんだよ!!
という訳で、誕生日記念のSSとかそういうの書いたから誕生日に更新するしかねぇよと思って、急遽今週は土曜更新だい!
と言ってもこれと言って何か特別な内容かと言われるとそうでもない。
むしろ普段通りだから特に気にしないでください。
改めて、花陽さん誕生日おめでとう。。
今年もまた花陽さんのために美味しいお米を頑張って作るよ。
また秋に新米を一緒に食べよう。。
あ、あと真姫ちゃんと早めの入籍を希b(ry・・・
兎に角今日はめでたい日なのです!!
まあ、自分仕事なんすけどね!!!
あとでお米を一緒に食べよう・・・
pixivの方にも一本SS書きました。。
気になった方はこちらからどうぞ→ページへ
花陽さんメインで、μ'sメンバーから誕生日プレゼントをもらうお話です。
最終的には、まきぱなストーリーなので、りんぱな好きことぱな好きにこぱな好きりんまき好きにこまき好きの方はマジでごめんなさい
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
ガンブレ2そんなに面白いんですか。
まあ、心に留めておきます。
今はもう買ってもやってる暇無いと思うので、何かの時に買ってみようかなって思います。
ゼスティリアの主人公は多分完全なるアタッカーだと思いますよ。
テイルズの主人公は絶対と言っていいほどに剣士ですし、導師だからと言って回復までやらされることはないと思います。
まあ、ぶっちゃけ何一つ調べてないし、買ってやってみないことには全く分からんのですが・・・
主人公はみんなが使うキャラですし、一番使いやすくされてると思いますよ。
システムでやりやすいと聞かれて、まず最初に浮かぶのはアビス、ヴェスペリアですかね。
あそこら辺はバランスがとても調度良くて、初めての人にもオススメできます。
逆に戦闘だけで言えば、リメイクデスティニー、グレイセス、エクシリア2ですね。
ゼスティリアのことを聞かれたのでしたら、スミマセンけど前述のとおり、自分全く調べておりませんのでよく知りません。
節目のタイトルでコケたりはしないだろうと思い、とりあえず買うって感じなので、やってみるまでどうなんだか分かりません。
その前にスクフェスの月末イベントで誰が来るかで発売日からできるかが決まるんですがね・・・
はぁ、発売日はずっとやってたいからイベントは花陽さん以外がいいですわ・・・


~愛生語~「まきりんぱな」(16)





「真姫ちゃん・・・だめ、こんな所で・・・」


そっと頬を撫でるだけで可愛い声で囁く花陽・・・
私の理性は崩壊寸前で、我慢などとてもできそうになかった。


真姫
「なに言ってるのよ、私のベッドの上で寝ておいて、何もされないとでも思ったの?」

「だ、だってちょっと眠かったから・・・
それに、真姫ちゃんの匂いがして、何だか堪らなくなって・・・」

真姫
「何よ、やっぱり花陽も発情しちゃってるんじゃない・・・
ほら、力抜いて・・・優しくしてあげるから・・・」



花陽の首筋に口付けながら、私はその手を花陽の足へと這わせる。
タイツの滑らかな肌触りが心地よくて、何度も太もものあたりを撫でる。


「ま、真姫ちゃん・・・手つきがいやらしいよ・・・」
真姫
「花陽がいやらしい声だしたりするからよ・・・
もっと聞かせて、花陽の可愛い声・・・」



スルスルと太ももを撫でていた手をゆっくりと上へ上へと滑らせていく。
花陽もそれに気付いたのか、スカートの裾を押さえながら首を横に振るった。


「だ、ダメ!そ、それ以上は・・・」
真姫
「どうして?」

「ど、どうしても・・・!!
真姫
「私、花陽が本当に嫌ならしないわ・・・
でも、本当に嫌なの?
私に触られるの嫌?」

「そ、そんなことはないけど・・・こ、これ以上されたら・・・
私、きっと真姫ちゃんのことがっかりさせちゃう・・・」

真姫
「がっかり?」

「わ、私そんなにスタイル良くないし・・・
あんまりそういうこと詳しくないから、真姫ちゃんにばっかりさせることになっちゃうと思うし・・・」

真姫
「バカね・・・そんなの私は気にしないわ。
分からないなら、私が教えてあげる・・・」

「で、でも・・・迷惑じゃ・・・」
真姫
「迷惑なんて・・・私がしてあげたいの。
だから、嫌じゃないなら・・・花陽のこと、もっと私に触れさせて?」

「真姫ちゃん・・・」


花陽の手がスカートから離される。
私には、合意がとれたように見えるけれど・・・


真姫
「いいの?花陽・・・」

「うん・・・花陽で良いなら・・・
真姫ちゃんにもっと触って欲しい、感じて欲しい・・・」

真姫
「もう、可愛いこと言って・・・
じゃあ、遠慮なく・・・」



スカートの中にゆっくりと手を滑り込ませる。
それだけで花陽は腰を震わせて、恥ずかしそうに声を漏らした。
落ち着けようと思って頬に口付けしたけど、さらに恥ずかしくなってしまったのか、花陽は手で顔を塞いでしまう。


真姫
花陽・・・可愛い・・・
そんな、隠さなくたって良いじゃない・・・
花陽の恥ずかしがってる顔もっともっと私に見せて・・・!


「で、真姫ちゃん・・・いつまでそんな気持ち悪い一人芝居やってるつもりニャ?」



凛にツッコまれて我に返った。
( ゚д゚)ハッ!となって花陽の絵がプリントされた抱きまくらから顔を離す。
完全に妄想の世界へダイブしてしまっていた、危ない危ない・・・


真姫
「何が気持ち悪いよ・・・
いいじゃない、自分の私物で何しようが・・・」


「いや、普通に考えてもドン引きだから・・・」

真姫
「あーーもう、悪かったわよ!
仕方ないじゃない、この花陽が可愛くて・・・」



目の前に横たわる花陽の抱きまくらをまた見る。
普通に制服姿でシーツの上に寝ているだけの健全な絵柄なのだけど・・・
見てるだけでどんどんイケない妄想が脳内を駆けまわり、また堪らなくなって花陽に抱きついていた。


真姫
「あ~~~・・・可愛い
花陽可愛い~~~~~・・・天使、私だけの天使・・・
結婚したい・・・


「もう真姫ちゃん色々アウトすぎる気がするニャ・・・
それよりもかよちん遅いニャーーー・・・」

真姫
「そうね、早く来ないかな~~
早く生花陽に抱きついて頬ずりしたい・・・
タイツ越しの太ももに触れたい・・・
できるならそのまま押し倒したい・・・」


「真姫ちゃん色欲強すぎないかニャ!?
どんだけ溜まってるニャ!!
一回発散した方がいいんじゃないのかニャ!?」

真姫
「そうね、花陽が来たらこの溜まった性欲を花陽にぶつけるわ!!


友達をどんだけいやらしい眼で見てるニャ!!

真姫
花陽のことは将来を誓い合った恋人として見てるから問題ないわ!!


凄く一方的な好意ですね!!



そうこう言っていると、部屋のドアが開いて、そこから私の待ち望んでいた人物が入ってきた。
急いできたのか、息が上がっている。
上気した頬がほんのりと赤くなっていて、凄く可愛かったので駆け寄って抱きついた。
花陽の匂い(本物)が鼻から入って脳を直接刺激する。
その感覚が堪らなくて、強く強く花陽を抱きしめた。


花陽
うぇえええええええええええ!!!?
真姫ちゃん!????

真姫
花陽、好き・・・結婚しましょう!
私、スキを諦めないわ!!

花陽
え、あ、うぇぇぇぇええええええ!!?
あの、その、えっと・・・!!」


ちょっとは落ち着けニャ!!
誰もユリ承認してないニャ!!クマショック



スコーーンとスリッパで頭を叩かれて我に返る。
( ゚д゚)ハッ!となって、慌てて花陽から身を離す。
花陽の顔は真っ赤っ赤で、かなり驚いている様子だった。
恥ずかしがってる・・・可愛いな~~と思ったけど、その気持ちはグッと飲み込んだ。


真姫
「ご、ごめん花陽・・・
つい、花陽が来てくれたのが嬉しくて・・・」

花陽
「あ、ううん・・・いいよ、気にしてないから。
それより、ごめんね遅れて・・・」


「急に呼びだしちゃったのは凛達だから気にしなくてもいいニャ。。」

花陽
「それで、用ってなにかな?」

真姫
「それは・・・」



私は凛に目配せすると、待ってましたと言わんばかりに凛はベッドの影に隠しておいた箱を持ってくる。
それを花陽の前に出すけど、花陽は何だか分かってない様子だった。


花陽
??? この箱は?」


「えへへ、二人で選んだんだよ。」

花陽
「え、何を??」

真姫
「もう、鈍いわね。」



私が箱を開いて、それを凛が中が見えるように花陽に見せる。
中に入っているのは・・・


花陽
ケーキ・・・あっ!

真姫
花陽かよちん誕生日おめでとう!!」」

花陽
「あ、ありがとう・・・!
覚えててくれたんだね・・・嬉しい


「かよちんの誕生日を忘れるわけ無いニャ!」

真姫
「そうよ、友達なんだから当然よ。
ちゃんとプレゼントも用意してあるのよ。
ほら、コート脱いでこっちに来て・・・今日は花陽が主役なんだから。」

花陽
「うん!
ありがとう二人共・・・本当にありがとう・・・
大好きだよ、真姫ちゃん凛ちゃん


凛もかよちんが大好きだニャ。。

真姫
私も、愛してるわ・・・花陽。

花陽
愛・・・!?


「どさくさ紛れになにぶっこんでるニャ!!
もう真姫ちゃんにはケーキ無し!!」

真姫
「はぁ!?なにイミワカンナイこと言ってるのよ!!
別にいいでしょ!ホントのことなんだから!!」

花陽
「あはは・・・まあまあ二人共、別に花陽は気にしてないから・・・

真姫
えっ!?花陽は私のこと何とも思ってないの!??ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

花陽
「え、あ、い、いや・・・!
そ、そうじゃなくてね!!うぅ・・・ダレカタスケテーーーー!!







何はともあれ、賑やかな誕生日になりました。。
二人共、本当にありがとう。。
これからも、花陽と仲良くしてね!!


Happy Birthday Hanayo。。





続く。。






~過去物語~最終幕「由紀篇」(24)


第二十四話「黒の炎」




空を覆う巨大な黒い星。
それは大気圏外に浮遊する、隕石群を密集させ、この星へと落ちてくる魔の凶星。
落下の速度は早くはないが、確実に終末へのカウントダウンは今も進んでいる。
それが何時になるのか、それは誰にも分からなかった。
というよりも、考えている暇がない。
こんな自分の明日さえ危ぶまれているこんな状況にもかかわらず、帝国はその侵攻の手を王都へと向けている。
『ヴァニッシュ』による精神操作は実は既に解けている。
が、それでも侵攻は止まらなかった。
一度抜いた刃を収めることなどできなかったのか・・・あるいは、世界終焉という前代未聞の問題から目を逸らしたいだけなのか・・・
人は争うことでしか何かを決することができない。
結局、歴史の示す通り、人は争うことを止めることなどできない生き物なのかもしれない。
誰も、この争いを止められないのか・・・
誰にもこの星の明日を守れるないのか・・・
誰もが救いを求めていた・・・
こんなところで死にたくはない、もう一度平和な日々を送りたい・・・
大切な家族にもう一度会いたい・・・
みな、思うことは一緒なのだ。
だが、それが交わることはない・・・
だから戦争になる、争いは絶えない・・・
自分の信じるものを貫くことしかできない。
そして、そんな戦乱も決着の時を迎えようとしている。
この最終局面、勝者となるのは・・・








ゼオラ
補給、お願いします!!!



私は『螺豪』に帰投すると同時に、アインをドックに固定、アインにはどういう原理か分からないけど、数百万発の弾薬を積んでいける。
まあそれでも、私の戦い方だとフルオートでぶっ放すと長いこと保たないんだけれど・・・
これが合体をした状態だとまた消費が加速する。
今回は合体状態で数分も戦ってしまった。
と言うか、合体でもしないとまともに数を捌けない。
それだけ戦力の数に差がある。


ゼオラ
「すいません、どれくらいで終わりますか!?
早く戻りたいんです!」

作業員
「分かってますよ!
でも、今は少しでも休んでおいてください!!
操縦には『魔力』をかなり使うでしょう!?
あなたも補給をしないと、まともに戦えませんよ!」

ゼオラ
「そ、それもそうですね・・・
スイマセン、焦っていて判断を誤りました・・・」

作業員
「いえ、仕方ないことです。
まあ、任せておいてください!!
あと数分で完璧な状態に戻してみせますよ!!」

ゼオラ
「はい、お願いします!」



そうだ、命懸けなのはみんな同じだ。
この人達にはこの人達の戦いがある。
だから、私は私の戦いをしよう。
ポケットから携帯食料を取り出して少しかじる。
正直美味しいものじゃないけど、贅沢は言ってられない・・・


アラド
「お、レーション?ちょっと腹減ってたんだ~~少しもらうぜ。。」



急に目の前にアラドが出てきたと思ったら、私の手に握られたシリアルバー型のレーションに齧り付いていた。


ゼオラ
ちょ!?あんたどっから・・・!
て言うか自分のあるでしょ!?」

アラド
「ああ、もう食っちまってさ。
あれ、お前のコレ、チョコレート味じゃねぇか!!
オレのプレーンだったからほとんど味とか無くてよ・・・」

ゼオラ
「知らないわよそんなこと!!
無くなったならあそこの棚にいくらでもあるから取って来なさいよ!!」

アラド
「え、マジで!?知らなかった!
ちょっと取ってくるわ!」



そう言って棚の方にアラドはかけて行った。
そんなアラドの背中を見送ってから、ドックの方へと視線を戻した。
アインの隣に固定されたカイザーのボディは、所々が黒く煤けていたり、塗装も剥げている部分が目立つ・・・装甲が丸々無くなっている場所もある。
アラドも最前線で戦っている・・・
私は最前線のアラド達が倒しきれなかったり、取り逃がしてしまった敵を相手するのが仕事だ。
メダ、アラド、鳳仙、奏の善戦のお陰か、こちらの方にはそんな大量の敵が流れてくることは無く、それでも来てしまう敵を片っ端から片付けている。
いつの間にか、自分はアラドに置いて行かれてしまったような気がしていた。
常に私がアラドを引っ張っていたり、支えてあげているつもりでいたけど・・・
今は・・・


アラド
「ゼオラ?」

ゼオラ
「え!?」



不意にかけられた言葉に驚く。
つい、気持ちが沈んでいたためか、声をかけられていたことに気づかなかったみたいだ。


ゼオラ
「ご、ごめん・・・なに?」

アラド
「いやだからさ、ゼオラの分も持ってきたから好きなの取ってくれって。」

ゼオラ
「あ、ああ・・・そうなんだ・・・ありがと。
じゃあ、もらうね。」

アラド
「なんだよ、何か考えごとか?」

ゼオラ
「べ、別に・・・大したことじゃないわよ。」

アラド
「ふ~~~ん、まあいいけどさ・・・
考えるのは後にしとけよ。
どうせ、考えたって、この戦いに生き残れなけりゃあなに考えたって無意味なんだしよ。」

ゼオラ
「そ、それはそうだけど・・・」

アラド
「ゼオラ、オレさ・・・お前がいるから安心して何も考えずに戦えるんだぜ?」

ゼオラ
「え?」

アラド
「オレがどんなヘマしてもさ・・・後ろにはお前が居る
お前だったら、きっと何があってもオレの尻拭いくらいはしてくれる
だから、安心して後ろのこと考えずに戦えるんだ。」

ゼオラ
「アラド・・・」

アラド
「だから、細かいこと考えるのは後だ。
ゼオラにはオレのフォローっていう大切な仕事があるんだから、しっかり集中してもらわないと困るぜ。。」



そうおちゃらけて言うアラドに、普段なら「ふざけんな!何でも私に頼ってんじゃないわよ!!」とか言いそうだけど・・・
今は、今だけは・・・違う風に受け取れた。


ゼオラ
「たく・・・仕方ないわね。
あんたの尻拭いは私の役割だからね・・・し・か・た・な・く引き受けてやるわよ。」

アラド
「おう、それでこそゼオラだ!
頼りにしてるよ、相棒!!」



アラドは私を頼ってくれている。
それが、こんなに嬉しいなんて・・・
引け目とか、感じる必要なんてないんだ。
私達は対等だ。
上も下も無い・・・対等なパートナー同士なんだ!


作業員
「ゼオラさん!!
補給と修理終わりました!!!
いつでも出れます!!

ゼオラ
「はい!!分かりました!!!
じゃあアラド、私行くね。」

アラド
「ああ、オレもスグに行く!」

作業員
「いや、アラドさんのカイザーですけど・・・
完全に壊れてるところもあって、修理にもうちょっと時間かかるんでしばらく出撃は無理ですね。」

アラド
嘘ぉっ!?
そんなに酷い損傷じゃねぇだろ!!」



何か急にもめ出した所だけ見ると、やっぱりアラドはアラドだなって思った。
そうだよ、変わってなんかいない。
アラドは、アラドだ。


ゼオラ
「ま、ゆっくり休んでなよ。
私が代わりに前線で敵を薙ぎ払っとくからさ。。」

アラド
「ええぇ!?ちゃんとオレの分残しておけよ!?」

ゼオラ
気が向いたらね!



私はアインに乗ると、そのままアクセルを踏み込む。
そして一気に外へと飛び出すと、スグに足元のドッキングシークエンス開始用のレバーに手をかけ、一気に引き上げた。
一瞬でその身にアインが形を変えて纏われる。
水色をした装甲、背中から生える翼、両手に握られた重機関銃・・・
最高速度はカイザーに劣るものの、防御能力、攻撃能力は格段にアインの方が上。
特にこういう乱戦の時には、真価を発揮する。
スグに前線付近に到着する。
帝国艦隊ともっとも肉薄した空域・・・そこにはひしめくように帝国兵が空を舞っている。
未だに敵の艦からは数多の兵士たちが飛び出してきている。
それを目視で確認し、適度な距離に陣取る。
そして、その瞳で戦場の兵士へと狙いを定める。
アインとの合体で、視力が強化され、それこそ千草の千里魔眼と同じような力を得ている。
つまり・・・


ゼオラ
ロックオン・・・!!



両手を振り上げ、構えると同時に、全身の装甲板が開く。
背中の翼も形状が変化する。
そして、脳から意志を送る。
「発射」という意志を送った瞬間、全身の装甲板から放たれるミサイルの雨。
それは夥しい量となり、帝国兵へと突き進む。
全身兵器・・・そう形容するに相応しき鋼の鎧。
それが、「カイゼル・ゲヴェーア」・・・「アイン」の真骨頂。
帝国兵の飛空ユニットのみを次々に爆砕し、ミサイルは確実に敵兵の数を減らしていく。
さらに、機関銃の銃爪を引く。
撃ち逃した敵をその砲火で確実に落としていく。


メダ
「ゼオラ!」

ゼオラ
「メダ、ごめん!
アラドはちょっと修理に手間取ってるから私が上がってきたの!」

メダ
「そうか!ちょうど前線維持がキツクなってきた所だった!
助かる!!」

ゼオラ
「こういうのは得意分野だから、任せて!!」



しかし、ことは早々上手くは運ばないものだった。
耳に付けた通信機の緊急を知らせるブザー音が響く。
私は敵に集中している、代わりにメダがその通信を受ける。
そして、とんでもない事態が起こっていることが知らされるのだった。






すみれ
「大変です!敵の艦隊全てから一斉に高熱源反応を感知しました!!
主砲による一斉掃射がくると思われます!!!



『なに!?それは本当か!!?』


すみれ
「まず間違いありません!!
開戦時の主砲発射と同様・・・いえ、それ以上のエネルギーの収束を感知してます!
こんなものが発射されれば、その威力を保ったまま、王都までその力が届いて・・・!



『そんな高威力のエネルギー波がくるのか・・・!
くそ、分かった!発射までにそれを止めればいいんだな!!



すみれ
「いえ、ここまで膨れ上がったエネルギーが行き場を失ったら、もっと危険です!!
その爆発の余波だけで王都すら飲み込んでしまえる量の大爆発が起こります!



『ああっ!?じゃあ、どうしろってんだよ!!』


女将
「そのエネルギー波を無力化するか、さっきみたく弾き飛ばすしか無いだろうね。」



『やっぱそうか・・・分かった。
やってみる!



女将
「でも分かってるのかい?
そんな高威力のエネルギー攻撃、弾くのに失敗したら確実に死ぬよ?
と言うか、成功の確率は極めて低いよ。」



『だろうと思いましたよ。
でも、それでもやらない訳にはいかないですよ・・・
やらないで後悔するくらいなら、やって後悔します!!
アイツがいつだって、そうだったみたいに・・・』



女将
「そうかい、なら、私達の命・・・メダ、アンタに預けるよ。」



分かりました!意地でも弾き飛ばしてみせますよ。』







ゼオラ
「なんだって?」

メダ
「どうやら、敵の主砲攻撃がまたくるらしい。
しかも今度のは一発で王都まで攻撃が届いちまうほどの威力になるみたいだ・・・
なんとしても防がないと・・・」

ゼオラ
「え、でもそんな高威力のエネルギー攻撃、人一人が受けきれるものじゃないよね!?
死んじゃうかもしれないんだよ!!?

メダ
死なねぇよ・・・絶対に、死なない。」

ゼオラ
そんな確証どこにもないじゃん!!
メダが死んだら、ネロはどうするのさ!!

メダ
「だから、死なないって・・・アイツも言ってたろ?
『生きる意志は何よりも強い』って。
多分、今この場でアレをどうにかできるのはオレしかいない
だったら、オレがやらなきゃ。」



そう言ってメダは艦隊の前へと突っ込んでいく。
私では止められない・・・
スグに攻撃の手を止めて、『螺豪』へと通信を送る。
もしかしたら、ネロなら・・・と思った。
ネロなら、メダを止められるかもしれない。


ゼオラ
「すみれ、その場にネロ居ない!?」



『居るよ。ゼオラ、どうかした?』


ゼオラ
どうかしたじゃないわよ!!
居たなら何でメダのこと止めないのよ!!



『やるって言ったら、止まらなそうだったから。』


ゼオラ
ホントにそれでいいの!?死んじゃうかもしれないんだよ!!?



『死なないよ。』


強い意志を感じた。
それは、メダを信じているという強い想いのこもった強い言葉。


『メダは、死なないよ。
だって、きっと何とかしてくれるから。』



ゼオラ
「ネロ・・・」



『信じよう。
きっと、なんとかなる。
今までも、そうしてきたんだもん
今も、これから先も・・・きっと、なんとかなるって。。』







臨界寸前のエネルギーが膨張を続けている。
どうやら、何らかの方法で艦隊全てが繋がっており、エネルギーを中心の一際大きな黒い艦へと集めているようだ。
今まさに、その力が解き放たれようとしている。


メダ
「確かに近くで見ると凄まじい『波動』を感じるぜ・・・」



それでも退く気などなかった。
オレの後ろには守らなければならない人達がいる。
だから、


メダ
ここは、譲れねぇんだよ!!!!!



全身を蒼いオーラが炎となって纏う。
『魔氣・天帝』・・・オレの全力全開だ。
これで受けきれなかったら・・・今はその先を考えるのをやめた。
右手を握りこむ、そしてそこに先程よりも固く『魔氣』を収束させ、硬質化させた最高のギガドリルを形成する。
それを合図にでもしたのか、主砲が放たれた。
放たれた瞬間、反射的に後ろに後ずさりしたくなるほどの力の『波動』が眼前に迫る。
その密度は今までに経験したことのないほどに巨大で、力に満ち満ちている。
だけれど、それを目の前にしても退く気は無い。
強く一歩を踏み込み、そのエネルギー波に自身のドリルを突き立てる。


メダ
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!



エネルギーを四方に弾き飛ばし、力を霧散させている。
力は拮抗している。
が、やはり体の方が限界一杯だった。
ここまでの連戦による疲労が色濃く体を蝕んでくる。
体が震える、右手が悲鳴を上げている。


ボキリッ!!


そんな不穏な音がした気がした。
右手が折れた音だった。
防御に回した『魔氣』の量では全く足りなかったのだ。
痛みに耐えるように歯を食いしばる。
そして、左手で右手を無理矢理支えながら、それでも退くことはしない。
痛みを通り越して、もう意識すら飛びそうになったが・・・
それでも、それでも・・・!!


メダ
諦めるかよ!!!
オレを、誰だと思ってやがる・・・!!!



しかし、次の瞬間・・・右手のドリルが砕け散る。
視界一杯に広がるのは力の『波動』。
近付いてくるのは死への予感。
だけど、目を逸らしたくはなかった・・・
瞬間、体に『波動』が触れる。
温かい・・・安らかな気分になる。


悪い、ネロ・・・みんな、オレ・・・ここまでみたいだ・・・


心の中でそれだけ呟くと、オレは瞳を閉じて・・・
訪れるはずの死が全く訪れないことに気付いて、瞳を開けた。
目の前には帝国艦隊・・・
先程まで感じていた力の『波動』を感じない・・・
感じるのは・・・自分のよく知る『波動』だけ・・・
振り向いた先、黒い炎のオーラを纏い、宙に浮く一人の男が見えた。
その姿に、オレは全てを察する。
そして、その男はいつもの軽い調子で右手を上げながら言う。


優太
「ワリィなメダ、ちょっと道が混んでてよ。。
スゲェ、遅刻かましたけど・・・こっからはオレも戦うぜ!



そう言って笑う友の顔に、オレはとりあえず一発左拳を打ち込んだ。
このあと滅茶苦茶殴りあった。。





続く。。
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[ 2015/01/17 00:00 ] 小説(連載版) | TB(0) | CM(2)

恐れてたことが起きちゃいましたね。
まさかの花陽イベント
やっぱり当分の間はスクフェスに専念してゼステリアはお預けですか?
[ 2015/01/20 19:41 ] [ 編集 ]

先週ガンブレやっててやったこともないモンハンユーザーの気持ちが少しわかりました。
「ドッズランサーM-CADチップが全然でねぇー!」
今まで艦これでも物欲センサーの被害にはあってましたが、武器の素材で被害にあうのは初めてでした。
でも、最難関ステージを周回しまくったおかげで「MGドッズランサー」が作れましたよ。(ランス系最高峰の攻撃力)

それと、家の近くのゲームショップでエクシリアが¥1,000だったので兄貴に借金して買ってもらいました。
[ 2015/01/19 07:35 ] [ 編集 ]

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