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あけましたよ。。

あけました。
おめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
何でわざわざ改行?と思われた方・・・ボケの才能が無いです!!
失礼。
実はこれには深い理由がありません。
え、無いよ。
だってただ単に面白いかなって思ったから適当に改行かましただけですよ。
とりあえず・・・
ことよろ!!ってことで!!
別に2015年だからって何かが変わったりはしません。
このブログが突然閉鎖にはなるかもしれませんが!
嘘です!!
兎に角ね、今年も一年通して頑張って行きたいところですわ。。
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
そういう時もありますね。
まあ、自分は早々無いですけど・・・
うーーーん、個人的には早い分には困らないので気にしないですね。
工面も何も、自分の場合はクレカで払うことになってるので、足りないとかそういうことはまず発生しません。
そりゃあ、そのクレカの請求時に工面できるようにお金を用意するといったことはしますけどね。
課題の方はドンマイです。
絵里ちはポンコツになったとよく言われますが・・・
垢抜けたと言ってやってください!


~愛生語~「μ's」(1)





穂乃果
あけましておめでとうございまーす!
今年もμ’sと、ついでにげ~むな日々をよろしくお願いしまーす!」

海未
「穂乃果、もう1月4日ですよ?
いささか遅い挨拶だと思いますが・・・」

穂乃果
「そうだけど、やっぱり新年一発目はこの挨拶をしておかなくちゃ!」


「それは言えてるかもしれへんな。
なら、鉄板やけど今年の抱負とか全員で言ってみるというのはどうやろ?」

穂乃果
「それだ!希ちゃん!!」

海未
「また貴方はよく分かってもないのに適当な事を言う・・・」

穂乃果
「分かってるよぅ!
アレでしょ・・・えっと・・・アレ、アレ。」

海未
「全く答えになっていないのですが・・・」

絵里
「抱負って言うのは、心の中でやり遂げたいと思う考えや計画のことよ。」

穂乃果
「おお、絵里ちゃん流石!」

絵里
「ふふん。
かしこい、かわいい?」

穂乃果
エリーチカ!!


「ところで絵里ち、その手に持った携帯はなんなん?」

絵里
Google先生にご教授願ったのよ!


「(全く賢くないやん・・・
あ、いや、色んな意味で賢いか。
潔いって意味で・・・)」

花陽
「抱負か~~・・・何がいいかな。」

真姫
「別に何だっていいのよ。
花陽が一年どうしたいのかって言うのを心に決めればいいだけなんだから。」


「じゃあ凛はねーー・・・毎日ラーメンを食べる!!」

真姫
「バカは放っておいて、私達はもうちょっと真面目な抱負でも考えましょうか、花陽。」


「バカとは失礼ニャ!!
だったら真姫ちゃんはどうなのかニャ!?」

真姫
「私?私は・・・
(うーーーん、特にこれと言って無いんだけど・・・強いて言うなら、『毎日花陽に好きっていう』?
あーー、でもそれなら『毎日それとなく体に触れる』とか、『毎日頬にキスをする』とか・・・
むしろ抱負って言うより、『花陽ともっと親密(意味深)になる』って目標ならあるんだけどね。)」


「海未せんせーー、真姫ちゃんが新年早々いかがわしい妄想でかよちんを辱めてま~~す。」

真姫
はぁぁぁああああ!!!??
そ、そんなことしてないわよ!!
辛うじてソッチの方の妄想は一切してないからね!!!」

花陽
ソウジャナイノハシテタノォ!!?

海未
「真姫・・・」

真姫
「いや、違う!
本当に何も考えてないのよ!
ちょっと花陽との距離を縮めたいですみたいなことを思っただけで・・・!」

海未
「一体全体何を考えてるんですか貴方は!!
そういう趣味にとやかく言うつもりはありませんが、もうちょっと時と場所を考えて妄想しなさい!」

花陽
モウソウスルノハミトメチャウノォ!!?


「海未ちゃんは、何だかんだで穂乃果ちゃんとことりちゃんのどっちも選べなくて悶々としてるから、妄想は尽きないみたいなのニャ。。」

花陽
「そうだったんだ。
海未ちゃんも大変なんだね・・・」

海未
「べ、別にそんなことは一切無いです!
私は二人のことをそんな目で見たりなんてしてないですからね!!
そんな、接吻だの貝合わせと言うものには全くもって興味ないんですからね!!

真姫
「いや、大分脳内お花畑みたいに聞こえたんだけど・・・」

花陽
イガイトムッツリダッタノォ!!?

ことり
「ふ~~~ん、海未ちゃんそうだったんだ。」

海未
「こ、ことり!?
ち、違います・・・!本当に二人のことをそういう目で見たりなど・・・!」

ことり
「私は別に気にしないよ?」


「あーーーっとここで南選手!
必殺脳トロボイスで園田に擦り寄っていくーーーー!!
ことうみ最高です!!もっとください!!

真姫
「何でイチイチ解説してるのよ希・・・」


「いや、地の文とか入れると長くて熱くてねっちょりした展開になっちゃうやろ?
だから、こういうのでバランスとってって台本に書いてあるんよ。。」


「鉄板の台本ネタニャ・・・」

海未
「や、ことり・・・ダメです!
こんなみんな見てるところで・・・!」

ことり
「私は気にしないよ?」


「あーーーっと!南選手強引です!
強引に園田の上着を脱がせたーーーー!!
て言うか南選手の左手が既にスカートの中に滑り込んでるように見えるが気のせいかーーー!!?
速い!兎に角速いです南選手!もの凄く手慣れているーーーー!!

穂乃果
「ことりちゃん、ちょっと待った!!


「おっとここで高坂選手、二人の禁断の花園に乱入!
これは面白くなってまいりましたーーー!!

絵里
「結構煽ってくスタイルなのね希・・・」


「いや、やってると結構楽しいんよ?
絵里ちもやってみる?」

ことり
「穂乃果ちゃん・・・」

海未
「穂乃果!助かりました!!
ことりを止めてください!!」

穂乃果
「ごめん、ことりちゃん・・・
でも、穂乃果・・・やっぱり我慢できないの・・・!
私も私も海未ちゃんをやんやん言わせたいの!!!

海未
「は?」

ことり
「そう言うと思ってたよ!
はい、ことりの隣で良ければどうぞ~~。。」

穂乃果
「あ、じゃあ遠慮無くお邪魔しま~~す。。」

絵里
あーーーー!!高坂選手、当然のように南選手と園田選手を挟み込んだーーーー!!
流石の園田選手も完全に身動きが取れません!!
て言うか羨ましいな!!両手に花です園田選手!!
既に諦めたのか、完全に二人にされるがままです!!
これは完全に見せられない展開になってまいりましたーーーー!!


「絵里ちもノリノリやん。
な、楽しいやろ?」

絵里
「ええ、思ったより。
と言うか・・・これ、本当に大丈夫?
なんかあっちの方でも始まっちゃってるんだけど・・・」

真姫
「花陽、ちょっとだけ!ちょっと触るだけだから!

花陽
ええっ!?いや、えっと・・・そ、そういうの花陽よく分からないから・・・!」

真姫
「大丈夫!!絶対に変なことしないから!!
健全な女子高生同士のちょっと過激なスキンシップだから!!
全く問題ないから・・・!!(;゚∀゚)=3ハァハァ

花陽
真姫ちゃん息荒いよ!怖いよ!!


「何か楽しそうニャ!凛も混ぜて混ぜて~~~!!」

花陽
ううっ・・・ダレカタスケテーー!!

絵里
「西木野選手かなり強引ですね~~・・・
小泉選手泣いてますけど大丈夫なんですかね、止めなくても・・・」


「嫌よ嫌よも好きのうちって言うやん?」

絵里
「確かにそういう言葉もあった気がするわ・・・」


「(かしこくなくて助かった・・・)」

ことり
「海未ちゃ~ん・・・ココとかどうかな?
前に、ココを刺激したら急に大人しくなっちゃったよね?

穂乃果
「えーー、どこどこ?」

ことり
「ここだよ穂乃果ちゃん、この太ももの・・・

海未
「ま、待ってください!!
それ以上は、それ以上は・・・!
あっ・・・!ダメです二人共・・・本当に、私・・・!アーーーーッ!!

真姫
「花陽、凄く柔らかくて良い匂い・・・
ずっとこうしていたいわ・・・」


「かよちんはどこも触り心地最高だニャ~~。。
服が邪魔だから脱がせちゃえーーー!

真姫
「気が合うわね凛・・・ちょうど私もそうしようと思ってたところよ。。」

花陽
いやーーーー!!もうホントにやめてよーーー!!
触るだけって言ったのに・・・!真姫ちゃんの嘘つきぃぃいいいいい!!!

絵里
「みんな仲がいいわね。。」


「そうやね~~。。
(あ、これホントに分かってない奴や・・・
TL雑誌読んでるくせにこういうこと分からんとは・・・
絵里ち、やっぱりポンコ・・・)」

絵里
「私達も、もうちょっと仲良くする?」


「え?」



そっと添えられた手に一瞬だけドキリとして、言葉が出なくなる。
気付いた時には、絵里ちに抱き寄せられて頭を撫でられていた。


絵里
「希・・・」


「もう、優しくしないとあかんよ?」



そういった直後、絵里ちはそっとその身を離す。
そんでウチと見つめ合う形になって・・・
そのまま絵里ちの顔が近付いてくる。
あ、絵里ちそれはアカン奴やけど・・・でも、今日くらいはええかなって思っちゃうくらいには、ウチも興奮してたんかもしれへんな。


にこ
「何してんの?」



だから・・・いつの間にか部屋に入ってきてたにこっちにも気付かなかったし、今までにこっちだけ居なかったことにも全く気付いてなかったんよ。。
てへ、おバカさんやね。。


絵里
「にこ・・・今は取り込み中なのよ、後にしてくれるかしら。」

にこ
「いやいや・・・そういう問題じゃなくて・・・
これ、どういうこと?」


「い、いや~~~・・・ちょっと新年早々みんな興奮してたみたいでな・・・
ちょっとおふざけの延長線みたいな感じで・・・」

にこ
「あんたら私抜きでどんだけ楽しそうなことしてるのよ!!
私も混ぜなさいよ!!!

絵里
そっち!??止めたりしないの!!?

にこ
「どうせ止めたって無駄でしょ?
いいわよ今日くらい・・・絵里、希を一人占めするなんて許さないわよ・・・

絵里
「や、別にそういうつもりは・・・」


「にこっちノリノリやね。
じゃあ、このまま三人でデーデッデーしちゃおうか。。」

絵里
「あれ、いいのかしら?
ホントにこれで良かったのかしら??」



このあとみんなで滅茶苦茶イチャイチャパラダイス(健全)した。。





続く。。






~過去物語~最終幕「由紀篇」(22)


第二十二話「防衛戦線」




アルヴィス
「シオン、避難状況はどうなっとる。」

シオン
「アルヴィスさん!戻られたんですね!
はい、順調に避難は進んでいます!
それで、優太の状態はどうだったんですか?」

アルヴィス
「ああ・・・もうひと押しじゃな。」

シオン
「はい?」

アルヴィス
「アイツももう分かっておる。
迷っとるんじゃ、このまま本当に進んでいいのかとな・・・
じゃが、それもスグに答えを見つけるじゃろう。
その時はもうすぐそこじゃ。
アイツは、きっと立ち上がるぞ。」

シオン
「と、とりあえずは無事なのですね・・・
姫様を任せている以上、下手なことをされては困りますからな・・・」



そう言ってシオンは次の指示を出しに行く。
それを目で追ってから、もう一度『暁館』の方を向く。


アルヴィス
「答えなど、もう分かっておるじゃろう優太。
ただ、自分の本当の気持ちと向きあえばよいのじゃ。
みなが待っとる。
早く、その足でもう一度前へ進め、我が弟子よ・・・!







揺れる艦内。
艦橋に集まった面々をもう一度確認する。
ネロ、アラド、ゼオラ、鳳仙、千草、愛依、奏、エリーゼ・・・
オレをいれて9人。
正確には『螺豪』を操縦している、すみれとかすみ、艦長を務めている女将さん、それとガバルさんと言う傭兵?の方が一人。
合わせて13人・・・ちょっと不吉な数字の気がしたが、今はそんなこと気にしてる場合でもない。
既に目の前には帝国の艦隊が勢揃いしている。
その数はあまりにも圧倒的で・・・
震える腕を、拳を握ることで止めた。


メダ
「みんな聞いてくれ・・・」



オレは改めて確認したいことがあって声を発した。
皆の視線がオレに集まる。


メダ
「これからやるのは相当無謀なことだと思う。
こんな少人数で、あの帝国全戦力と戦わないとならない・・・
いまならまだ間に合う・・・
この防衛戦に参加したくないなら、今スグ王都に戻ってくれて構わない。」

アラド
「正直、帰れるなら帰りたいな。」

メダ
「だから、無理強いはしてないだろ?」

ゼオラ
「アラド、本気で言ってるんじゃないでしょ?」

アラド
「当たり前だろ・・・
もう、どうやったってアレと戦わないとならないんだ・・・
ここが最前線なだけで、後ろに下がったって殆ど変わらねぇよ。
だったら、力の限り戦うだけだぜ!!」

鳳仙
「オレ達も同じ気持だ!
だからここに居るんだ。」

千草
「確かに無謀ではあるよね・・・
でも、今までも散々無茶なことはやってきたつもりだし・・・
完全に今更なんだよね。」

メダ
「本当に、いいんだな?」



オレの最終確認に、みなは口々に応えてくれた。
だが、みなやはり不安は完全に拭えていない・・・
口ではどうとでも言えても、実際はその体を震わせている・・・
オレと一緒だ・・・
この場に、アイツが居てくれれば・・・みなの士気がもう少しは上がるのだろうか・・・
そんなことを考えながら、オレはモニターに映った帝国艦隊をみやる。


メダ
「本当に全戦力を投入してきたんだな・・・」

ネロ
「総力戦になるね・・・
王都に駐留してる戦団にはもう話を通してあって、しばらくしたら合流してくれると思うんだけど・・・」

瑠依
「正直、足しになればいいかなってレベル・・・?」

メダ
「帝国艦隊総出の相手なんて、誰がどう考えても無謀な作戦だからな・・・
大体、空から攻められたら地上の部隊ではどうもしようがない。
『ギルド』内でも、舞空術の類が使える使い手はそう多くない。」

鳳仙
「まあ、オレも正直通常状態じゃあ飛べないしな・・・」

千草
「え、そうだったの?
前の時は浮いたりしてたから飛べるのかと・・・」

鳳仙
「『魔氣』使ってる時なら力が安定してるから飛ぶのも無理じゃないんだけど・・・
オレは『魔氣』をそんな連続的に使ってられないから、基本的に飛べないと思ってもらっていいかな・・・」

アラド
「それより・・・オレはそいつが居ることのが気になるぜ・・・」



アラドの視線がエリーゼに向けられる。
エリーゼは俯き、何もしゃべろうとはしなかった。



「アラド、エリーゼは味方だ。」

アラド
「はっ、どうだかな・・・
実はまだヴァニッシュと繋がってて、そのうち裏切ったりするんじゃないのか?
少なくとも、オレはコイツに背中を預ける気になれないぜ・・・」

エリーゼ
「・・・・・」

ゼオラ
「アラド!今は仲間内で争ってる場合じゃないわよ!!」

アラド
「分かってる!でも、どうせ黙ってても拗れるだけだ・・・
だから、ハッキリさせときたいんだよオレは・・・!
由紀みたいな奴を、もうだしたくないんだ!」

メダ
アラド!!!



その名前は、いまこの場で出してはならない名前だ。
由紀の死は、オレ達にとっても予想外で・・・
あまりにも唐突な喪失感に、現実味を未だに感じない。
それを聞いた途端、鳳仙達は目で見ても分かるくらいに表情を崩している。
当たり前だ・・・
オレたちなんかよりも長い間、それこそ苦楽を共にしてきた仲間の死を早々簡単に割り切れるわけもない・・・
オレも、スコールさんを失った時同じように伏せてしまっていた・・・
仲間の、大切な人の死と喪失の痛みを、オレは人一倍分かっているつもりだ。


メダ
「それ以上は、もう喋るな・・・
お前の言いたいことも分かる、だけどな・・・信じなけりゃあ何も始まらない。」

アラド
「・・・・・分かった。
オレが悪かったよ、言い過ぎた・・・」

エリーゼ
「いえ・・・悪いのは私ですもの・・・
謝るのなら、私の方ですわ・・・
ですが、これだけはハッキリ言わせてください。
私は、みなさんの味方です。
もう彼らとは完全に手を切りました・・・
あいつらは、私の大事な人を・・・奏を殺そうとしたような連中です。
元から、仲間になったつもりもありませんでしたのよ・・・
最終的に裏切るつもりで、仲間のフリこそしていましたが・・・
それがまさかこんなことになるなんて・・・」


「もういいエリーゼ・・・
悔やんだり、後悔するのは後回しだ。
いまは、生きぬくことだけ考えるんだ。」

エリーゼ
「・・・・・ええ、分かってますわ。」

すみれ
!! 高熱源反応!!
敵旗艦からの主砲攻撃と思われます!!!



艦橋に響く声ですみれが叫ぶ。
モニターに視線を走らせると、艦隊の中央、黒く人一倍巨大な戦艦の巨大な砲門がこちらに向いている。


メダ
開戦宣言のつもりか・・・上等だ!!



艦橋を飛び出したオレは出てスグ目の前に新しく設置されたドアのスイッチを押す。
するとスグに扉が開き、中へと駆け込む。
中でスイッチを操作すると、部屋が上へと上昇を始めた。
急ごしらえで作られた艦橋と、甲板を繋ぐエレベーターだ。
ものの数秒でドアが開き、目の前には凄まじいエネルギーを蓄え、発射の合図を今か今かと待つかのような砲身が見えた。
オレは地面を蹴り、スグに『螺豪』の前へと踏み出した。
全身に『魔氣』を纏い、その拳にドリルを形成する。
臨界まで貯められたエネルギーが放たれる。
狙いはやはり『螺豪』。
オレは改めて右手のドリルに力を収束させる。


メダ
ギガ――――――――――――・・・・!!!
ドリル――――――――――――!!!!!



収束した力により、ドリルが巨大化する。
それを振りかぶると、勢い良く目の前へと突き出した。


メダ
ブレイクーーーーーーーーーーーーーー!!!!!



ドリルが高速で回転を始める。
その切っ先に触れたエネルギーが四方に弾かれて飛び散っていく。
全てを弾き飛ばし、改めて艦隊にその右手を突きつけながら、オレは叫んだ。


メダ
ここから先は一歩も通さねぇ!!!
通りてぇならオレ達を一人残さず片付けてからにしやがれ!!!
まあ、ただで負けてやる気はさらさらねぇけどな!!!







イルベルト
「何が起こった?」

クレス
「はっ、攻撃が弾かれたようです・・・」

イルベルト
「そんなのは見れば分かる・・・
何がこのラース=フェリアの主砲を弾き飛ばした?

クレス
「そ、それはまだ確認中です・・・」

イルベルト
「早く確認しろ・・・」

クレス
「はい!!急がせます・・・!」

イルベルト
「ふん、やはり王国侵攻は一筋縄ではいかんか・・・」



不思議と、それは悪い感覚ではなかった。
それはワシの胸を高鳴らせてくれる。
我が宿敵の国・・・奴が組織した『ギルド』・・・
その一つだろうと思しき輩がいま目の前でワシに立ちふさがる。
それを踏み越えて行った先に、奴が・・・アルヴィスが居るのなら・・・


イルベルト
押し通るのみじゃのう・・・!








「優太さん、お腹すきませんか?」

優太
「いや、別に大丈夫だ・・・」


「本当ですか?
寝てるだけとはいえ、何か口にしないと・・・」

優太
「別にいいよ・・・
本当に、腹が空かねぇんだ・・・」


「・・・・・分かりました。
でも、本当に何も食べないのもよくありません。
軽く食べられそうなものを用意してきます。」

優太
「うん、ありがとう・・・」



蓮は立ち上がると、ゆっくりと部屋を後にする。
オレは一人になった部屋で、またぼーっとその手に握りしめた小さな硝子片を見つめた。
不思議とこれを握りしめていると胸が軽くなる・・・
ほんのりと温かいその欠片を見つめる。


優太
「由紀・・・」



『全く、見てられんな・・・』


不意に聞こえた声にハッとすると、突如周りの景色が変わっていた。
と言うより、完全に全く違う場所に飛ばされたような感覚に近い・・・
完全に白で塗りつぶされた空間・・・
この景色に見覚えがあった。


『一体、いつまでそうやって沈んでいるつもりだ?』


優太
「黒龍・・・か?」



『いかにも。』


優太
「なんのようだ・・・」



『なんの用?
話すことなど一つしかなかろう・・・』



優太
「なんだよ・・・」



『このままだと、お前は我の力を制御できずに死に至る・・・
それは理解しているのか?』



優太
「なんとなくそうじゃないかとは思ってたけど・・・
本当に死ぬのかよ・・・
はた迷惑な力だぜ・・・」



『そう言うな・・・今まで、散々使っておいて今更だろう・・・
それに、お前が心を確かに持ち直せばスグにでも力の制御はできる。
それをしないのは何故だ?』



優太
「・・・・・」



『生きることを拒否しているようにも見えるのだが?』


優太
「そうだな・・・確かに死ねたら楽だな・・・
そうしたら、もうこんなに苦しんだり、悩んだりする必要もなくなる・・・」



『それで本当に、赦されるとでも思っているのか?』


優太
「なに?」



『死ねば全て無かったことになるわけではない・・・
それはただの現実逃避だ。
そんなことをしたところで、お前の罪も罰も帳消しになどなったりはしない。』



優太
「じゃあ、じゃあどうしろってんだよ!?
もう、オレは戦いたくなんてないんだよ・・・
コレ以上傷つきたくなんか無い、だったらいっそ・・・!!」



『ならばいっそ、我にその体を明け渡せ・・・』


優太
「!!」



『何の因果か、お前の体に封じられてしまっている以上、お前の意志を無視して力を行使することが敵わん・・・
お前が生きることに絶望し、死を望むくらいなら、その体を我に明け渡せ。
さすれば我はこの力を再び我の意志で行使できる。
破壊を司る、我の真の力をな・・・』









クレス
「イルベルト元帥!
確認取れました!!どうやら先程の主砲を弾き飛ばしたのは人のようです!」

イルベルト
「ほう、どんな奴じゃ?」

クレス
「なんでも、その手にドリルを形成して、それで主砲を弾いたようです・・・!

イルベルト
「ドリル?
ふむ、『螺旋力』の使い手か・・・そういえば王国にはそんな一族が居たな・・・
その息子か?」

クレス
「相手の戦力は大した数ではありません・・・!
目視で確認できる限りでも、小さな飛空艇一隻・・・
そこから続々と使い手と思われる面々が出ては来ていますが、その数は数えるほどです。」

イルベルト
「なるほど・・・油断ならんな。」

クレス
「何故ですか?」

イルベルト
「そもそも、こんなにも戦力差があるにも関わらず向かってくるということに、何の疑問も感じんのか。
向こうは確実に決死の覚悟じゃ・・・
命懸けで向かってくる相手は強い。
それに、少数精鋭と言う言葉もある。
油断だけはするな・・・全ての戦力を出しきるつもりで当たれ!!!」

クレス
了解しました!!
元帥閣下の指示を伝える!!!
我らが持てる全戦力を出撃させよ!!!
帝国の力、今こそ示す時だ!!!!!







メダ
「ふん、出てきたか。」

アラド
「おいおい、どんだけワラワラでてくるんだよ・・・
本当にあんなの相手にしないとならないの?」

ゼオラ
「泣き事言ってても始まらないわよ・・・」

鳳仙
「オレ達が引いたら、それこそ終わるねこれは・・・」

千草
「止めろよ鳳仙、無駄なプレッシャーかけるの・・・」

瑠依
「奏、この戦いが終わったら結婚しよう!!


率先して死亡フラグ立てにくるなよ!!!真面目にやれ!!!」

エリーゼ
結婚!??
ズルいですわ!それなら私だって奏と結婚したいですわ!!!」


「ほらみろ!また変な流れになってきたよ!!」

鳳仙
ぷっ・・・!

千草
「鳳仙、笑うなよ・・・
私だって我慢してんだからさ・・・」

鳳仙
「いや、我慢しなくてもいいじゃん。
なんか、命懸けの戦いをしに行こうってのに、その間際まで締まらないなんて・・・
もう笑うしかないって。」

メダ
「本当だな・・・
オレはむしろこういうのを止める側の人間だったはずなんだけどな・・・」



毎度のようなこの締まらない空気・・・
随分とこれに毒され続けたものだ。
そのせいで今も、本当に命懸けの戦いをしに行くとは思えないほど、胸が軽い。


メダ
「往くぞ・・・!!
ここは絶対に死守する!!!

アラド
おう!

メダ
無理だけはするな!

ゼオラ
分かってる!

メダ
絶対に生きて帰るぞ!!

鳳仙
当然だ!!

メダ
仲間のピンチはお互いでフォローしあえ!!

千草
任された!!そういうの得意!!

メダ
死亡フラグがなんだ!!

瑠依
そのとうりだーーーー!!!

メダ
死ぬのが怖くて告白できるか!!


「おい、お前そんなキャラだっけ?」

メダ
キャラは壊すためにある!!

エリーゼ
「もう何がいいたいんか分かりませんわ・・・」

メダ
「兎に角、オレが言えることは唯一つ・・・!!
オレは生きる!!生きて、凛のジャケのBlu-ray3巻を多々買いするんだーーーー!!!

全員
「「「「「「「「お前、決戦前の口上それで良いのか!???」」」」」」」」






続く。。
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[ 2015/01/04 00:00 ] 小説(連載版) | TB(0) | CM(1)

今年の正月はガンダムブレイカー2に熱中したり、「ARIA」にハマったりと充実してました。
それと、今年の新潟は例年以上の積雪でした。
少なくとも滞在中雨は一切降らず全て雪に変わってましたし、いつもは私の腰(80cm)位までしか積もらないところが私の背丈ほどに積もってました。
あと、去年結婚した従姉がおめでただそうです。従姉の子ってなんて言うんでしょうね?
[ 2015/01/06 14:26 ] [ 編集 ]

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