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寒くて震える。。

最近は寒くて震えますね。
そして気付いたら今年ももう終わりに向かっていると。
去年の今頃は何してたっけなーーー・・・
寒空の下で剪定してたんでしょうけど。
今日もこの文章書き終わったらちょっと仕事しないとです。
やっぱりそんなチンタラやってるわけにもいかないので・・・
なるべくなら早め早めに終わらせておきたいところですし、最低でも土曜くらいまでは仕事しようかなと思います。
日曜は多分休んでます。。
今年は何日まで仕事してるかな・・・
大掃除とかも早めにしちゃいたいしな。
やはり年末は忙しくなるもんだなっと・・・
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
フルメタ面白いですよね!!
と言っても実は通しで見たことも読んだこともなくて、面白いことだけは知ってるといった感じでしょうか。
いつかは読んだり見たりしたい作品ではあります。。
メドフェスは安定性を重視した方が良い場合もありますからね。
そもそもクリアできないと意味が無いですし。
計画的に頑張ってみてください。。


~愛生語~「まきぱな」(4)





花陽
真姫ちゃん助けてーーーー!!



日曜の朝、何故か家を訪ねてきた花陽の第一声がそれだった。
何がなんだか分からずに、私は聞き返す。


真姫
「な、何よ突然・・・どうしたの?」

花陽
「スクフェスの新イベントで全然順位が上がらないんだよぅーー!」

真姫
「新イベ?
ああ、メドレーフェスティバル?」

花陽
「うん・・・」

真姫
「まあ、みんな待ちに待った新イベントだしね・・・
それに待たせたなりに完成度も高くて、これといった不具合も特に無いしで一部では神イベとか言われちゃうくらいだからね・・・
その第一回目だから競争率が激しいのも無理は無いわね・・・」

花陽
「それに今回は真姫ちゃんのイベントだから・・・」

真姫
「まあそれもあるわね。」

花陽
「うん、だから全然思ったようにいかなくて・・・
真姫ちゃんならどうしたらいいか教えてくれるかなって思って・・・」

真姫
「なるほどね!
そういうことなら任せて!
実はもう既に攻略済みよ!!」

花陽
「流石は真姫ちゃん!伊達に課金額がミリオン目前なだけはないね!!」

真姫
「ちょっとあんまり褒めないでよ、濡れるじゃない。。」

花陽
「濡れる?何が??」

真姫
「スミマセン失言でしたホント申し訳ありません!
さ、早速攻略に移りましょ?今のは忘れましょ??」

花陽
「う、うん??」

真姫
「難易度は何を回してるの?」

花陽
「は、HARD・・・」

真姫
「なるほど・・・EXPERTはできないの?」

花陽
「うぅ・・・実はできるんだけど流石に3曲連続は自信が無くて・・・」

真姫
「花陽、ユニット見せて。」

花陽
「うん。」

真姫
「ああ、やっぱり・・・
判定強化全然積んでないじゃない・・・」

花陽
「え、そうなの?
自動編成で一番強いユニットを組むようにしちゃってるから、よく分からないんだけど・・・」

真姫
「自動編成で選ばれるのは、選んだ属性値が一番高い部員を上から順に選出されただけのユニットになるのよ。
だから、スキルとかは考慮されないの。
このユニット、体力回復ばっかりで固まっちゃってるわね。
もう少し抜いて判定強化入れるところから始めましょう。」

花陽
「で、でも判定強化の部員ばっかりだとスコアとか低くなっちゃうんじゃ・・・」

真姫
「今回のイベントはね、最終スコアがどれだけ高くても意味ないのよ。
スコアはSを取れるギリギリのユニットで十分なのよ。
むしろコンボをどれだけ多く繋げるかが鍵よ。
そのためには、コンボを長く続けるために判定強化を積んだり、苦手な曲でミスっても大丈夫なように体力回復を少し積むのが理想ね。」

花陽
「そ、そうなんだ。」

真姫
「部室を見た感じだと判定強化も結構いるみたいだから、これを全部ユニットに入れるつもりで組み直せば大丈夫じゃないかしら。」

花陽
「分かった!じゃあ組み直してみるね!!」



数分後。。


花陽
「う、うーーん・・・判定強化でガッチリ固めちゃったけど、大丈夫なのかなぁ?」

真姫
「今回のイベントでは合法的に判定強化を使えるからそれでいいのよ。。
今までまるで必要性皆無だった体力回復にも出番を与えてくれたのが今回のイベントだしね!」

花陽
「そうだね、真姫ちゃんみたいな人だと体力回復いらないもんね。」

真姫
「そうね、今回のイベントでも一応は保険で一枚は差し込んでるけど・・・
正直いらないかな~~って思ったわ。
でも、3曲連続プレイするとどうしても体力が保たないって人は確実に居るし、今回のこの対応は評価できるわね。。」

花陽
「それで、ポイントはどうやったら効率よく集まるの?」

真姫
「単純な話、EXPERT三回を最短で回しまくる。以上よ!!」

花陽
「本当に単純だね!!」

真姫
「大体そんなものなのよ・・・
マカロン然り、スコマ然り・・・
結局はEXPERTをやれと、四倍楽曲を回せと・・・
いつだって一番消費の多い奴を回しておけば問題ないの。
特に今回は普段の80%のLP消費で済むのは知ってるでしょ?
これ、かなり経験値効率もいいのよ。
日替わりのソルゲを回すのと大差無いらしいし・・・」

花陽
「真姫ちゃんがマカロンの度に回してるあれと同じって言うのは凄いんだね!
確かにいつもよりランクがもりもり上がるのは分かるかも!」

真姫
「コレを良い機会にと、普段マカロンでしかイベント走らないような人まで走ってるくらいだしね!」

花陽
「それで順位上がらなかったんだ・・・
でも、まだ明日もあるし、真姫ちゃんに教えてもらった方法で回して頑張ってみるね!」

真姫
「うん、頑張って!
でもなんで今回はそんなに頑張ろうと思ったの?」

花陽
「え!?あ・・・えーーーっと・・・
ま、真姫ちゃんだから、三枚欲しいなって・・・」

真姫
「え・・・?」

花陽
「あ、だから・・・!この前、花陽イベントの時に花陽のこと三枚取ってくれたから・・・
そ、その御礼代わりにって・・・!」

真姫
「あ、ああ・・・そういう話。
別にそんなこと気にする必要ないのに・・・」

花陽
「ううん、嬉しかったから。
だから今度は花陽が真姫ちゃんのこと迎えに行くね。。」

真姫
「う、うん・・・」

花陽
「よーーし!花陽、頑張るね!!」







その後、花陽は一生懸命苦手なEXPERTを頑張って回して回して・・・
最終的に9000位以内に滑りこむのに成功した。
本当に嬉しそうに、私に三枚を見せに来た。
花陽に色々とお礼を言われたけど、お礼を言いたいのは私の方だった・・・


『ありがと、花陽・・・嬉しいわ。』





続く。。






~過去物語~最終幕「由紀篇」(19)


第十九話「戦火再び」




???
「イルベルト元帥・・・艦隊全ての発進準備整いました。」

イルベルト
「そうか・・・
時にクレスよ・・・お前、今回のこの戦争再開をどう思う?」

クレス
「どう、とは?」

イルベルト
「ワシは、正直あまりよい判断とは思えんのだよ・・・
そもそも、空からあんな巨大な隕石が落ちてこようという時に・・・帝は何をお考えなのか・・・」

クレス
「恐れながら、自分は今回の戦争再開には特に不満を感じてはおりません。」

イルベルト
「ほう・・・何故じゃ?」

クレス
「『誇りを胸に、いつ何時も帝国軍人であれ』とは、師であるイルベルト元帥の口癖ではありませんか。
自分は、この国が他と並ぶことのない特別な国だと信じています。
その我が愛する帝国が、王都侵攻を命ずるならば・・・誇りを胸に最後まで戦うだけであります!」

イルベルト
「ふん、そうか・・・
お前も言うようになったのう、クレス・・・
まあ、よい・・・どの道、帝がやれと申されれば動かぬわけにもいくまい・・・
出発だ・・・我が槍を持てクレス。」

クレス
「本当に元帥自ら出向かれるのですか?」

イルベルト
「不服か?」

クレス
「いえ、あのようなまともな戦力も整っていないような国一つ、帝国艦隊総出で迎えばスグにでも落とせてしまうと思いますが・・・」

イルベルト
「ふん、クレス・・・まだまだじゃな・・・
王都には油断ならぬ奴がおる・・・」

クレス
「油断ならぬ、者ですか・・・」

イルベルト
「かつてワシと互角に渡り合い、今でも勝負のつかぬ相手・・・
同じ『三強』と呼ばれた漢・・・アルヴィス・S・フォークハートがあの国にはおるからのう・・・」

クレス
「しかしアルヴィスは軍を退いたと聞きますが・・・」

イルベルト
「軍を退くことで、自由な立ち位置を手にしたんじゃよ・・・
そして、独立遊撃部隊・・・通称『ギルド』を組織した・・・」

クレス
「前回の侵攻で我々の行く手を阻んだ『ギルド』をあのアルヴィスが組織していたんですか!?
そ、それは知りませんでした・・・」

イルベルト
「敵国の情報くらいはちゃんとプロファイリングしておくことじゃな・・・
アイツが居るというだけで、ワシが出ないわけにはいかんよ・・・」

クレス
「し、しかし恐れながら・・・!
元帥の二つ名は『金剛』・・・最強の証である『金』をその名に関しておられます・・・!
アルヴィスは確か『白銀』・・・つまりは二番目ということです・・・
勝負にならないのではないでしょうか・・・」

イルベルト
「クレス・・・人の話を聞いておらんかったのか?
ワシとアイツの勝負はついておらん・・・!
それに、本当の最強は・・・『金』を授かるべきはむしろ奴の方じゃ・・・!!
ワシは、おこぼれで『金』の文字を賜ったにすぎん・・・!
奴とは・・・アルヴィスはワシが相手をする。
そして、今度こそワシが勝利し、真の最強の名を・・・『金』を我が物にする・・・!



イルベルトの体から溢れだす強大なオーラに、クレスは吐き気すらもよおした・・・
その強烈なる感情の波は『波動』に乗せられ、大気を震わせる・・・
凄まじいオーラをその身に纏い、イルベルトは一歩を踏み出す。


イルベルト
アル・・・今度は逃がさんぞ・・・!
あの日の決着、今日こそはつけてくれる・・・!!







不意に空を見上げたワシは、インダスト高原の方を見て何かを感じ取る。
空気を伝い、確かに感じた懐かしき『波動』・・・
こんな所までその感情の波を飛ばすとは、何時になっても老いを知らぬ奴じゃ・・・


アルヴィス
「イル・・・来るのか・・・
何時まで過去にこだわっておるのかのう・・・
困ったもんじゃ・・・
まあ、ワシも同じようなものじゃがのう。」



ワシは視線を目の前の館に戻した。
人伝に聞いた優太の目覚め・・・
我が弟子の回復を祝おうと来てみたはいいが・・・


アルヴィス
「どうやら、あまり良い方向にはいかぬようじゃのう・・・」



館から感じるのはドンヨリとした重い空気・・・
とても良いことがあったようには思えない。
それでも伝えなければならぬことがあるから来たのじゃから。
そんな時じゃった、玄関口が開き、そこから誰かが出てくる。
気配でスグに見当はついた。
そのもう一人の弟子に、ワシは声をかける。


アルヴィス
「メダ、優太の見舞いかのう?」

メダ
「アルヴィスさん。」

アルヴィス
「行くのか?」



メダはただ頭を縦に振るう。
それだけで意思が伝わってくるようじゃった。


アルヴィス
「無理だけはしないことじゃ・・・
勝てないと思うような相手が居たら迷わず逃げるんじゃぞ。
今度の相手は総力戦で来る・・・
確実に全戦力を投入してくる。
そうなった時、数では圧倒的にこちらは不利じゃ・・・
そこにさらに実力派揃いが一堂に会することじゃろう・・・」

メダ
「大丈夫です。
覚悟はできてます・・・オレはただ、アイツが・・・
優太が来るまでの間、粘って粘って帝国の奴らを足止めしとくだけですよ。」

アルヴィス
「優太は、酷いのか?」

メダ
「まあ、心に問題があるみたいです・・・
相当深くて、酷い傷を心に持ってるみたいなんで・・・
でも、きっとアイツならスグに元に戻ってケロッとした顔で戻ってきますよ。
『悪いなお前ら、ちょっと道が混んでてよ・・・』とか言ったりして・・・」

アルヴィス
「ふむ、そうじゃのう・・・
お前の意思は分かった・・・メダ、後悔だけはするな。
常に自分の意思だけは曲げるな。
意思を強く持て・・・そして、それを最後まで貫き通すんじゃ・・・
そうすれば、自ずと結果がついてくるじゃろう。」

メダ
「はい!!ありがとうございます・・・
それじゃあ、いってきます!師匠!!!」



メダは足を強く踏み込むと、そのまま空高く飛んで行く。
まずは仲間と合流して、それから高原に向かおうというのだろう・・・
ワシはそれを黙って見送ると、『暁館』へと足を踏み入れていた。
そして、そこでまた何人かの少女達に出くわした。
鳳仙、千草、それに愛依と奏の四人じゃった。
その体はボロボロで、血で滲んだ包帯が全身の至る所から垣間見える。
相当の深手であることはひと目で理解できた。


アルヴィス
「そんな体でどこへ向かおうと言うんじゃ?」

鳳仙
「オレたちだけでももう一度戦場に戻ります!!」

千草
「ユウ君の分まで働かなきゃならなくなったんで・・・
ちょっと、無理しなきゃかなって・・・!」

瑠依
「そもそもこの国?あんまり戦える人いないみたいだし・・・
怪我人でも少しは足しになるかと思いまして・・・!」

アルヴィス
「ふむ・・・心がけは良いな・・・
じゃが、主らは女・・・
そんな無理を押してまで戦う必要は・・・」

鳳仙
今は女だとか何だとか関係ありません!!!
オレは、オレはダンナが居るこの場所を守る!!!
ダンナが帰ってくるその時まで、オレはみんなを守るって決めてるんです!!!



強い意志を感じた。
メダのそれと遜色のない『波動』・・・
ちゃんと成長しておるのじゃな、感心じゃ・・・
他の面々からも、口にはしないものの肌から溢れだすそのオーラから強い意志を感じる。
なるほど、これが『暁の地平線』・・・
団長不在の状況下でも、個々に意思を持ち、それを遂行するために動ける者達・・・
優太は、頼もしい仲間を持っておるのう・・・


アルヴィス
「よくぞ申したぞ鳳仙・・・
その言葉、嘘偽り無いな?」

鳳仙
「無いです!!!」

千草
「鳳仙だけじゃないっすよ!」

瑠依
「私達全員、元からそのつもりですからね!!」


「何でもいいからそこ通してもらえますか?
私達、急いでメダに追いつかないとならないんで・・・」

アルヴィス
「ふん、元より引き止めるつもりはない。
確固たる意志を持つ者を止める気はサラサラ無いからのう・・・」



ワシが道を譲ると、足を引きずりながらも前へと進み始める。
やはり、口でなんと言おうと、体の方がついていけていないようじゃな・・・


アルヴィス
「ちょっと待てい。」



ワシは見かねて引き止める。
袖に手を入れ、そこから四本の小さな瓶を取り出し、各々に渡す。
霊薬エリクシル・・・最高級の治癒強壮剤である。
一口飲むだけで『魔力』、『氣力』が全開まで回復され、肉体に蓄積したダメージ、疲労、ありとあらゆる傷を治療する。
大体一本一千万Gくらいする(日本円換算一億円)。


アルヴィス
「とりあえずそれを一口飲めい。
意志がどれだけ強くとも、体がついてこなければただの強がりじゃぞ。」

鳳仙
「これ、確かダンナが持ってた・・・」

アルヴィス
「ああ、アイツは特に無茶するからのう・・・
弟子価格で少し安く提供しておる。。」

千草
お金取るんだ!!


地味にセコイ!!!

アルヴィス
「あ、別にお主らからお金を取ったりはせんぞ。。
初回はサービスじゃ。。」

瑠依
二回目からは取るんだ!!!


やっぱりセコイ!!

アルヴィス
「ははは・・・その言葉、作っとる本人に直接言って欲しいもんじゃよ・・・」

鳳仙
「と、とりあえずありがとうございます・・・
大事に使います!」

アルヴィス
「ほんの一滴飲めば十分じゃからな・・・
無駄にガブっと飲むととんでも無い事になったりすることもあるから注意することじゃーーー。」

千草
「つまりは用法用量を守って正しく使えってことだね。」

瑠依
「まあいいや。
一滴一滴・・・」



後ろから何だかやたらと凄いだの何だのと叫び声が聞こえてくるが、大体初めて飲んだりするとああ言う反応をする・・・
まあ、確かに凄い効果じゃからな・・・
ワシも初めて飲んだ時はびっくりしたものじゃった。
画期的とかそういう次元を超えた大発明じゃったからじゃ・・・
しかし生成方がとんでもなく面倒らしく、値段が法外なものになってしまっておるという話じゃ・・・
副作用もなく、ノーリスク(金銭的にはハイリスク)で全開状態まで回復できるというのは誰が考えてもありがたい効果じゃ。
『魔力』は回復する薬が市販されているが(効果は低い)、『氣力』を回復する薬は世界中でこの霊薬しか存在しない。


アルヴィス
「全くもって面倒且つ、だいそれた物を作ってくれる・・・」



ぼやき半分、賞賛半分をため息混じりに呟きながら、窓の外を見やる。
その暗く沈んだ空の下、今もどこかで何かの研究に明け暮れているのかのう・・・


アルヴィス
「雲海・・・」



友の名を口ずさみ、もう一度ため息をつく。
今日は何故か鑑賞に浸ってしまうことが多い・・・
それもこれも、この暗く沈んだ空と、この館を包んでいる重い空気のせいかもしれんと考えてから、階段を登り切る。
そして目的の部屋の前まで辿り着く。
より一層深く、ドンヨリとした空気が立ち込めている。
メダの時よりも、下手をすれば深く、重いその空気に一瞬だけ眉根を動かしたが、ワシはスグにノックを三回、そして中から聞こえてくるのは聞き慣れた少女の声。


『はい、どちらさまでしょうか?』


アルヴィス
「姫様、おられたのですか・・・
アルヴィスです、優太にちょっと話があって参りました。」



『アルヴィスさんですか・・・
はい、開いているのでどうぞ。』



アルヴィス
「失礼します・・・」



ドアを開けた瞬間に、寒気を催すほどに凍てついた感情の波を全身に浴びせられる。
それを放っているのは優太だ。
酷いというのは聞いていたが、ここまでとは・・・


アルヴィス
「容態の方は、よくないのですか?」


「そうですね・・・正直、良いとはいえません・・・
今も、全身を優太さん自身の力が暴走して、蝕んでいます。
でも、それを優太さん自身は全く感じていないようなんです・・・」

アルヴィス
「痛覚が麻痺しているのですか?」


「どうやらそうみたいです・・・
と言うより、私には全てを投げ出してしまったように見えます・・・」

アルヴィス
「それは、どういう意味でしょうか?」


「生きることそのものを拒否しているようだと・・・そういうことです。」

アルヴィス
「そういうことですか・・・」



よほど思い出したくない過去の出来事と、今回の事が重なってしまったのだろう。
それが優太の中に眠っていた絶望を蘇らせ、心が折れてしまったのだろう・・・


アルヴィス
「ワシと、同じですか。」


「え?」

アルヴィス
「優太、黙ったままでよいから聞いてくれるかのう・・・
一人の男の、物語じゃ・・・」








「それで、帝国の艦隊はどこまできてるんだい?」

ガバル
「もう高原の中程まできている。
凄い速度だ、あの速度ではもう一時間もしないうちに本土決戦になるぞ。」



煙管を咥えながら舌打ちを一つ打つ。
どうやらそんなに悠長に構えている暇は無いということらしい。



「聞いたかいお前ら!!
決戦まで時間は殆ど無いよ!!
急いで『螺豪』、カイザー、カイゼルの修理、補強を済ませるんだよ!!」



ドック中に響く声で檄を飛ばすと、連日徹夜で限界寸前のはずの社員達の怒号が返ってくる。
こういう時にはやはり私と同じで燃えるタイプの奴らで助かると心から思う。


ガバル
「ふん、楽しそうだな・・・」


「そりゃあそうさ・・・『華々の冠』はただの商業戦団じゃないんだよ。
こういう時にドンパチが楽しめるから、こういう趣味持ってるわけだしね・・・」

ガバル
「不謹慎だとは思うが、お前のような奴も居ないとならん時勢になってしまったからな・・・
しかし、帝国艦隊総出で向かってきている・・・
総力戦になったら、こんな小さな艦一つでは・・・」


「ふん、私が設計した『螺豪』を舐めるんじゃないよ・・・
帝国艦隊総出の相手だろうがなんだろうがやってのけられる作りだよ。
それに・・・この国には、帝国艦隊と互角以上に渡り合える人材が居るから問題無いんだよ。」



視線を向けた先、まるで示し合わせたかのようなタイミングで奴らは来た。
メダを中心に揃ったその9人の戦士たちに向かって、私は最後の号令を飛ばす。



「さあ、あんたら準備はいいかい!!?
帝国との最終決戦、死ぬ気でぶつかるよ!!!






続く。。
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[ 2014/12/14 00:00 ] 小説(連載版) | TB(0) | CM(1)

私的には今回のイベントは集中力の持続も課題だと思うんですよ。
私だと、だいたいHARDを連続6曲やると集中力が切れかけて8曲以上行くと悲惨な結果になります。
よって、3曲2回が一度にできる限度で最低でも30分のインターバルが必要ですね。
で、更に学校の課題もあるので、まとまった時間が欲しくて3曲2回やって7時間程時間作ってを繰り返すことになります。
[ 2014/12/15 09:52 ] [ 編集 ]

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