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冬も目前。。

寒いんだよ!!
オレのギャグの話ですホント毎度申し訳ないです。。
最近めっきり寒くなってまいりました。。
風邪とかひかないように、手洗いうがいは徹底した方がいいですよ。
とりあえず最近はスクフェスで凛ちゃんイベとか始まっちゃったのでそっちにご執心だったり、MH4Gが面白くてモンハンにハマり直したり色々ありましたね。。
凛ちゃんイベはゆったりまったりやってるのでまだ900位台後半の辺りをフワフワしてますね。
四倍とかくるまでマカロン貯蔵してるので月曜くらいからは少しくらい順位の方もあげられるんじゃないだろうかと予定中。。
MH4Gは前作、前々作が微妙すぎて個人的にオレの中でモンハンは終わったんだなって思ってたんですが・・・
今作で息を吹き返しました。。
元々買うつもりは全くなく、色々とあって買うことになって・・・
だけど買うキッカケになった物が微妙なシロモノすぎて・・・
花陽さんイベ中だったので殆ど触ってなかったんですが、最近暇になって触るようになったらハマり直したと。。
細かいことは再来週くらいの「まきりんぱな」でも書くかもしれません。
とりあえずコレのためだけにNew3DSLL買いましたからね。。
New3DSも良いんですよ!処理速度早くて今までウザいくらいあった待ち時間が無くなって最高です。。
任天堂を少しだけ見直しました。
そんなわけで仕事も落ち着いたし、げ~むをポツポツやりながら冬待ちって感じですね。
冬になったらまた仕事の方が始められるので。
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
七万くらいだったら結構良い方じゃないですか。
もう少し頑張ると二枚取り狙えそうですね。
二桁は相当凄い勢いで回さないとダメですね。
一桁とか未知の世界ですわ・・・
ポイントに関しては狙って出せますよ。
スコアマッチポイント調節ってサイト?がありましてね。
そこで狙いたいポイントと、自分の今のポイント入力すると何度ライブ失敗すればそのポイントに調整できるか教えてくれるんですよ。。
そのかわり、失敗しなければならないので経験値は貰えませんし、石も捨てるように何個か使う必要もあります。
URL貼っとくんで、興味がありましたら使ってみてください→ココからお飛びください。。
ランキングの仕様上、ポイントが同じなら同じ順位で表記されます。
多分アレは名前の順だったのかな?よく分からぬ。。


~愛生語~「まきぱな」(2)





二日目。。


チュンチュン。。


花陽
「ん・・・朝?」



起きるとカーテンが開けられ、その日の下で黙々とスクフェスをプレイしている真姫ちゃんが目に入った。
ベッドを下りて真姫ちゃんに歩み寄って朝の挨拶をした。


花陽
「真姫ちゃんおは・・・って、どうしたの!??」

真姫
「え、なにが?」

花陽
「いや、その目の下のクマ・・・」

真姫
「ああ、これ?
まあ、色々あって眠れなかったから・・・!」

花陽
「あ、え・・・花陽がベッド取っちゃったから眠れなかったの!?
ごめんね!!」

真姫
「あ、そういうのじゃないのよ・・・
別に何とも無いわよ、一徹くらいでへこたれてられないってね!!」

花陽
「ほ、本当に大丈夫??
ムリしないで寝たほうがいいんじゃ・・・」

真姫
「ありがとう花陽・・・
本当に大丈夫だから。
それより、お腹が空いたわ・・・朝ご飯頼んでもいい?」





朝食(相も変わらず凄い量で驚いた)を二人で食べてからは二人で黙々と稼ぎを再開した。
昨日の時点でそれなりに稼いでたつもりだったけど猛者はどのキャラの時も居るもので、順位も割りと下がっていた。
けど今日は生憎の悪天候・・・と言うか台風18号がきてるみたいで風とか凄い。
それでも黙々とスクフェスをする私・・・
何だかシュールだとさえ思った。


真姫
「よし、報酬全取りできたわ・・・
あとはポイント調整をして・・・」

花陽
「真姫ちゃん、モウゼンブトッチャッタノォ!?

真姫
「本当なら昨日のうちに取りたかったんだけど・・・
やっぱり少し時間が足りなかったみたい。」

花陽
「あ、花陽が居たから早く寝ることになっちゃったんだよね・・・
ご、ごめんね・・・」

真姫
「あ、そ、そういうことじゃなくて・・・
私がもうちょっと効率よく回せてればよかったのよ。
よくよく考えると結構無駄も多かったのよ・・・
特にあの通信エラー・・・」

花陽
「アレって結局、今回から導入される予定だった『同じ曲が選曲されづらくなるバランス調整』のせいだったらしいね。」

真姫
「そうなのよねーーー・・・
それが問題だったから実装取りやめられたおかげで、同じ曲何度も選曲されるこの仕様直らないままだし・・・
また青春か・・・いい加減にして欲しい・・・」

花陽
新イベもやるやるって言って基本的にまた延期したからねぇ・・・」

真姫
「何でも先延ばしにしてばかり・・・
最近の蟹はたるんでるわ・・・
あ、できた。
見て花陽、87400ptよ!!」

花陽
87400pt!私、一回もできたこと無いんだ~~・・・
そもそもそんなにポイント稼げない・・・
うわぁ~~凄いよ真姫ちゃん!」

真姫
「そ、そう?じゃあ少し待ってて・・・もっと凄いの見せてあげる。」

花陽
「すごいの?」



数十分後。。


真姫
「できた!!117874pt!!!

花陽
「ああ!花陽の誕生日が入ってる!」

真姫
「以前、とある人から教えてもらった語呂合わせなのよ。。」

花陽
「へぇ~~こういうのもあるんだね!!」

真姫
とりあえず最終目標は874874pt!!
ある意味今回のイベントの終着駅!!
大体ここらへんを目指していけば良い順位で終わるでしょ。」

花陽
「そうだね、874874ptなんてどうやったら稼げるのか全く検討がつかない数字だよ・・・」

真姫
「EX1回1位取るごとに408pt取れるでしょ?
それを大体2144回やればいいのよ。。
大体1日214回づつやってれば最終日に辿り着く計算ね。。

花陽
「なんだか凄くトンデモナイ数字だってことはわかったよぅ!!
え、真姫ちゃん本当にやるの!?」

真姫
「ええ、今回の私は本気よ・・・
それを見届けてもらうために花陽を呼んだわけだしね。。
(本当は花陽と一緒に居たかっただけだけどね・・・
物は言いようね・・・)」

花陽
「そ、そうだったんだね!
それは責任重大だね!花陽、頑張って見届けるよ!!」

真姫
「ええ、お願いね。
それにしても、やっぱり平日だと上がりは緩やかな方ね・・・
まあこの40位台は、壁が多くてなかなか順位が上がらないけど・・・」



ランキングを確認してみると、一つ上に上がるのに必要なptは900くらいだった。
だけどこのポイント差は、普通にお互いが同時に走っていた場合、案外縮まらない。
特に序盤は両者とも元気なので成績も似たり寄ったりになりがちで、早々pt差が縮んだりはしない。


花陽
「うーーーん、やっぱり中々抜けないな~~・・・
この差って埋まらないのかな・・・」

真姫
「そんなことないわよ。
画面の向こうに居るのは機械じゃない、私達と同じ人間よ・・・
絶対に疲れるし、休憩だって少しくらいはとる。
隙のない相手なんて一人も居ないわ・・・

その隙をちゃんと分かった上で行動すれば、絶対に越えられない壁なんて無いのよ。

花陽
真姫ちゃん・・・カッコいい・・・。

真姫
「べっ!?ちょ、直球ね・・・」

花陽
「あ、うん・・・素直にそう思ったから。。
そうだよね、越えられない壁なんてないよね!!
花陽も頑張るよ!!」

真姫
「う、うん・・・頑張って・・・
(ああ、花陽カワイイ・・・凄く押し倒したい・・・
で、でも今はイベに集中しないと・・・壁はHi Hi Hi壊せるものさ!!!)」



花陽とのイベ合宿二日目、不意の花陽の一言が胸に突き刺さり・・・
今日も私の目は曇りっぱなしだ・・・





続く。。






~過去物語~最終幕「由紀篇」(13)


第十三話「公平と不正」




激しい振動と、光の明滅の連続が晴れ渡った瞬間、いつか見たヴォルケインの上空に居た。
由紀の『次元力』を媒介に、転移ユニットと呼ばれる物を使用してここまで飛んできたんだが・・・
ようは『次元跳躍』、テレポートだ。
いつの間に開発したのか、女将が立案し、どこぞの高名な天才博士に作ってもらったらしい。
僅かな『次元力』を増幅させ、この質量の物体を長距離で飛ばすことが可能らしい。
実際は、物質の重さが大きければ大きいだけ、使用する『次元力』の量も増えていくはずだが、この装置は、どんな質量の物も、僅かな『次元力』の使用で飛ばすことが可能なのだ。
まあ、その起動実験をいまこの時にやったらしいけど・・・
つまり、これが処女飛行だったのだ。
上手くいったからいいけど、失敗した時のことを思うとゾッとする。
多分、どこかも分からない次元の狭間を死ぬまで彷徨い続ける羽目になっていたんじゃなかろうか・・・


優太
「着いたみたいだな・・・
とりあえず周囲の状況を・・・」

すみれ
!!?
強力な『波動』を複数探知!!!
これは、相当高位の敵です!!!」

鳳仙
「早速おいでなすったって訳か!!」

千草
「へっ!誰が来ようが関係ないね!
ユウ君を山頂まで行かせるために、私達が相手してやろうじゃん!」


「エリーゼ、お前も戦うとか言ってたけど・・・
本当に大丈夫か?」

エリーゼ
「何がですの?」


「いや・・・一応少し前まで仲間だった連中を相手にするわけだし・・・
思う所はなにもないのかって・・・」

エリーゼ
「あら?心配してくれますの?
でも、安心してくださいな奏・・・
私にとっての敵は、奏に仇なす者全てですわ。。
だから、あいつらが奏の敵になるなら、私にとっても敵ですわよ。。。」


「あ、あそう・・・」

愛依
「私もできるだけサポートするよ!!
瑠依もやる気充分みたいだし!!
カナちゃんの、おにいちゃんの力になるからね!!!」

エリーゼ
「あ~~ら、ウイさん・・・
奏のためだけに頑張るんじゃないんですのね・・・
つ・ま・り、私の方が奏を愛しているということでいいということですのね??」

愛依
「いや、そんなこと誰も言ってないですよ?
むしろ、エリーゼさんこそ、下手なことしたら後ろから潰しちゃいますから背中には気をつけてくださいね。。。」

エリーゼ
「あ~~ら、ご忠告・・・痛み入りますわ。
でも大丈夫ですわ、貴女如きに背中をとられるほど弱くないですのよ私・・・」


「おーーーい、頼むから仲良くやってくれーーー・・・」


「傷ついたらなるべく早く下がってきてください。
無理は禁物ですよ。
死んでない限りは、どんな傷だろうが熱力学の法則捻じ曲げてでも治してみせます。
だから、生きて帰ってきてください。」

由紀
「私達はここでサポートするしかできないけど、このみんなが帰ってくる場所を守ってみせるよ!!
だから、頑張ってね!!」


「あ~あ、私が歌でサポートできたら良かったんだけど・・・
生憎スピーカーとか、そういうの無いから何もできそうにないよ・・・
ごめんね、ユウちゃん・・・」

優太
「別に構わねぇさ・・・
由紀や蓮と一緒にここで帰りを待っててくれ。
信じて待っててくれる人が居る・・・それだけで頑張れることだってあるさ!!



そんな会話をしていた時だった、ふと目の前のモニターに警告を知らせる赤い文字列が浮かぶ。
周辺の地図が合わせて表示され、そこには大きな赤い点が周囲に計3つ確認できた。
その一つはこの船の正面、もう二つはそれぞれ山の東西に少し離れた位置に居るようだ。


すみれ
「この反応は相当の使い手です。
どうしますか?」

優太
「どうする・・・と言われてもな・・・
とりあえずここに居るってことは、いわゆるオレ達とやり合う気満々ってことでいいんだよな?」

エリーゼ
「そうですわね。
でも、思ったよりこちらに割かれる人数が少ないですわね・・・
ここは作戦上、重要な場所のはず・・・」


「それだけ強い使い手を集めてきている可能性もあります。
十分注意がいりますね。」

優太
「そうだな。
じゃあ、誰がどこに行くかだけど・・・
まずは、誰が出られる?」

千草
「私は行くよ。」

愛依
「私も今回は頑張るよ!」


「私も行ける。」

エリーゼ
「なら私も。」

鳳仙
「オレも絶対行く!!」

優太
「オレ含めても六人か・・・
点が3つなら、基本的に三組に別れるのが妥当か?」

千草
「いやいや、ユウ君は山頂に行っちゃっていいよ。」


「そうだな、結局のところは『終末の大火』の発動を阻止するのが今回の目的な訳だし・・・
目の前に居るこの3人は相手にする必要は実際ないからな。」

優太
「それはそうだな・・・
任せちまって大丈夫なんだな?」

鳳仙
「それこそダンナ、オレ達を誰だと思ってるのさ?



胸を張ってそんなオレの決め台詞を堂々と言い放つ鳳仙。
それはふざけているんでも、決して安請け合いで言っているんでもない。
本気の想いが伝わってくるみたいだった。
その瞳の強い光を、オレは信じることにする。


優太
「おう、そこまで言うなら任せるぞ。
この船はちゃんと守れよ、鳳仙。
お前に全部任せた!



その言葉を聞いた瞬間、鳳仙の頬を涙が伝って落ちた。
次々とその瞳から涙をこぼしながら、鳳仙は震える声を必死に絞り出しながら、言葉を発した。


鳳仙
「う、うん・・・!!
お、オレ・・・!絶対に、守るよ・・・!!
ダンナが信じて、託してくれたこの役目!!絶対に果たす!!!

優太
「おう!!
お前になら信じて託せる・・・頼んだぞ、鳳仙。」

鳳仙
「うん!!」



もう一度大きく頭を縦に振るう鳳仙。
鼻水をすすり、溢れてくる涙を必死に拭っている。
そんなにオレに頼られるのが嬉しかったのだろうか・・・
面倒なことを押し付けたみたいで、少しばかり罪悪感を感じていたぐらいなのだが・・・
どうやらそんなことは考えるだけ杞憂だったようだ。
オレは改めてモニターの中心、そこに光るさらに大きな反応を見やる。
そこに行けば、『終末の大火』とご対面できるというわけか・・・


優太
「さて、じゃあオレは行くぞ。
後のことは頼む。」



そう言うと、オレは早々に艦橋をあとにする。
改めて体の具合を確かめるように、オレはゆっくりと甲板へと向かうのだった。




ダンナが居なくなった艦橋で、まず題目に上がったのは、誰がどこに向かうかだった。
反応は3つ。
この場にいるのは5人。
単純に2、2、1で別れるのがいいんじゃないかと言う話になったのだけど・・・


エリーゼ
「だから、私が奏と行くのが良いと言ってますでしょ!?」

愛依
「どうしてそうなるんですか!?
別に誰が誰と組んでも良いはずですよね?
それにエリーゼさん相当強いみたいなんですから一人で十分なんじゃないですか!?」



まあ、こうなるのは予想どうりと言えば予想どうりで・・・
オレ以外の面々は溜め息を吐きながら、そのやりとりを見つめていた。
もう誰か助け舟を出してやればいいと思うのに・・・
オレがそういったことをしないのは、オレがやるともっとややこしくなると自分で分かっているからやらない。
だが、そう思って黙ってみていても、何だか話が前に進みそうになかった・・・
しかし、流石にこの状況を見ていられなくなったのか、蓮が二人の間に入っていく。



「まあ、お二人共まずは落ち着いてください・・・
この場合、公平にじゃんけんで決めてはいかがですか?」

エリーゼ
「じゃんけん、ですの?」


「そうです・・・どうせこのまま貴方達に任せていても話が前に進みません・・・
ですので、じゃんけんで勝った方が好きな人と組めるということでどうですか?」

愛依
「なるほど、じゃんけんなら公平ですね!
私はいいですよ・・・」

エリーゼ
「そうですの?なら、私もよろしいですわよ・・・
ふふふ・・・」



不敵に笑うエリーゼ。
何か勝算でもあるのかと勘ぐってみるが、じゃんけんに必勝法など存在しない(はず)なのでとりあえず黙って見守っておくことにする。


エリーゼ
「いきますわよ・・・最初は・・・!」

鳳仙
「あ、そこでグーと言いつつ、パー出したら反則な・・・」

エリーゼ
うぐっ!



その反応はやるつもりだったのか・・・
釘を差しておいてよかった・・・
一応公平な勝負ってことになってるんだから、ルールは最初に決めておかないと。


鳳仙
「勝負の回数とかも決めてないよね?
三回勝負で、二回勝った方が勝ちでいいだろ?」

愛依
「いいですよ。」

エリーゼ
「わかりましたわ・・・」

千草
「ほぇ~~・・・鳳仙がそういうことに気を回すなんて、明日は雨かな?」

鳳仙
「お前に散々こういうことで割り食わされたからだよ・・・」

千草
「なるほど!私の教育が実を結んだってわけね!!」

鳳仙
「一応言っとくが・・・褒めてねぇぞ・・・」



憎々しげに千草を睨みつけるけれど、千草はなんて事無いようにケラケラ笑っている。
コイツとの付き合いもそれなりに長くなってきたから、こういう奴だって知ってるけど・・・
やっぱ腹立つわ・・・
そんなことを思いながら、愛依とエリーゼのジャンケン勝負へと視線を戻した。


エリーゼ
「恨みっこなしですわよ・・・」

愛依
「そっちこそ・・・」

エリーゼ
「最初は、グー!じゃん、けん・・・!!」



互いにその手をだす。
そのモーションから、愛依はチョキ、エリーゼはパーをだすなと予想する。
必勝法は無いけれど、こうやって目を凝らすことで、相手の出そうとしている手を視覚的に捉え、判別することで瞬時に相手に勝てる手をだすことは可能だ。
まあ、眼で追えないと駄目だし、かなり一瞬で判断しなければならなかったりと、ハードルは高い。
ダンナはできるみたいで、メダとよくそれで激しい読み合いと、駆け引きを織り交ぜつつの熱戦を繰り広げていたりする。
そんなのを間近で見ていたオレだから、分かった。
エリーゼの手が、一瞬のうちに握りこまれるのを・・・
目を疑った。ほぼ完全に開いていた手を、一瞬で握りこんだのだ。
つまり、愛依はチョキ、エリーゼがグーをだしたことになる。


愛依
「あ・・・」

エリーゼ
「ふふっ、まずは私の一勝ですわね。」

愛依
「つ、次は負けません!!さ、最初はグー!じゃんけん・・・!!」



いや、もう一度やっても同じだよ愛依・・・
そいつ、お前の手を判別してから手を変える術を持ってる。
実質、勝てないよ・・・
次の手は、愛依がパーで、エリーゼもパー・・・
このままなら、相子で仕切り直しのはずである。
が、エリーゼはその親指、薬指、小指を折り込み、チョキに変えた。
この間、刹那である。
多分、この場でコレに気付けているのは、オレと、千草、それと奏くらいのものだろう。


千草
「そこまでして一緒になりたいんだ・・・必死だね~~・・・」



千草が小声で呟く。
やはり見えているみたいだ・・・
千草はもともと眼が良い。
『魔眼』と呼ばれる特殊な瞳を持ち、単純に長距離を見渡せたり、視野角を極限まで広げれば、360度全方位を見渡すこともできたりする。
さらに、その『魔眼』の能力を使うことで、相手の弱点を見抜くこともできたりと、単純に凄い力を持っている奴だ。
ただ、真正面から突っ込むことしか知らないオレと違って、後ろから冷静に周りを見て、的確な指示を飛ばしてくれる。
それが千草の役割だ。
それでも、見えていても、千草は何も言わない。
多分、言った所で水掛け論にしかならない。
愛依の方が付き合いが長いから、肩を持っているんじゃないかとか言われても、ただ険悪なムードになるだけだ・・・
だから、千草はこの場の空気を読み、押し黙っている。
その瞳には、未来すら見えているのかもしれない・・・


愛依
「ああ・・・!」

エリーゼ
「ふふん!これが運命ですわ!!
私がやはり奏にふさわしいということですわ!!!」



敗者を煽るように高笑いするエリーゼに内心怒りがこみ上げてくるが、これも勝負・・・
別にエリーゼが不正を働いたわけじゃない・・・
あくまで、その力を尽くして、勝利を手にしたことに変わりがない以上、何も言うことなどできない・・・


エリーゼ
「さあ、奏!行きましょう!!
私は、西に行くのが最適だと思いますわ!!」


「ん・・・分かった。
でも、ちょっと待ってくれるか?」

エリーゼ
「はい・・・?」


「千草、愛依のこと頼むな。」

千草
「んーーー、大丈夫だよ。
瑠依の奴が戦うんだから私が何かしなくても、自分の身くらい守るでしょ。。」


「そうだけど・・・一応、気をつけてくれって話。」

千草
「大丈夫だって・・・奏っちゃん愛しの愛依ちゃんには指一本触れさせないからさ・・・」



そう言いながら千草はエリーゼの横を通り過ぎて行く。
その瞬間、小声で千草がエリーゼに呟いた。


千草
「今回は見逃してやるけどさ・・・次やったらただじゃおかないからね・・・
分かんねぇ殺しっての、嫌いなんだ・・・私は・・・」



エリーゼは一瞬表情を曇らせたが、スグに元に戻す。
そして知らん顔で奏の手を取ると、艦橋を後にした。
それを追うように、愛依も出て行く。
残ったのはオレ一人だった。



「鳳仙さんは、どうするんですか?」

鳳仙
「ダンナに頼まれたことをするだけだよ・・・
オレはこの船を守らなくちゃ。」



オレはそれだけ言うと、艦橋を後にする。
体の調子を確かめるように、ゆっくりと甲板へと向かう。


鳳仙
「ダンナが信じて託してくれたんだ・・・
絶対に、この船は守りぬく!!
よっし・・・!!往くぞ!!!!!



走りだす、体の調子は絶好調。
むしろいつもより良いくらいだ・・・
これなら、どんな相手が来ても負ける気がしない。
オレの体を、『魔氣』が包む。
踏み込んだ足が、足場を軽く踏み抜いて、体制を崩す。


鳳仙
「やべ、力入れすぎた・・・
うわぁ・・・これ弁償させられるんだろうな・・・
また千草に怒られる・・・」



せっかく盛り上がったのに、何だか急なブレーキをかけられて盛り下がってしまった・・・
なんだろう、ホントオレってバカ・・・





続く。。
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[ 2014/10/24 23:00 ] 小説(連載版) | TB(0) | CM(1)

定期代を虚偽報告して得たはずの12,000円が気が付いたら無くなっていた。
本数冊と、ガソリン代くらいにしか使ってなかったてのに…
そんなこんなで、今年はあと7,500円で過ごさなあかん
そういえば、火曜に兄貴から誕生日ってことで「ストライクウィッチーズ 劇場版 Blu-ray Disc」もらったんですが、
さすがにこれを売って金にするのは人として駄目ですよね?

スクフェスでSRが出るとだいたいクールが多くてピュアが少ないんですが、偏りってあるもんなんですかね?
未だに矢澤先輩のSRが一枚も来ないんですよ。
真姫ちゃんも凛ちゃんも3枚くらい出てるのに。
[ 2014/10/25 08:53 ] [ 編集 ]

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