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色々片付いて。。

はいどうもお久しぶりです。。
オレだよ!オレ!!!
はい、オレオレ詐欺はこれくらいにしておいて・・・
雪徒です。
稲刈りも先週終わり、予想どうりきてしまった花陽さんイベを全力疾走したりしていて、全く更新のこと忘れてましたね!!
その流れで予約投稿すら忘れてましたからね!!
本当にごめんなさいでした!
でも大丈夫!今週からはオレのモチベーションが続く限りは更新が止まることはないよ!!(多分な)
色々話したいことはありますけれど、やはり花陽さんイベのことが主になっちゃいますかね。。
今回自分、かなり頑張りまして・・・最終的に874874pt達成して、18位になれました!!!
いやーー、本当にオレの名前がイベのランキング結果に載ってるから確認してきてもいいのよ???
次のイベまでは何時でも見れるから確認してみるのも面白いかもしれませんよ。。
そのイベの内容に関しては「愛生語」の方で順繰り連載していきます。
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
連休とかいいですね。
自分は花陽さんイベの時に連休とりましたけど・・・
正直全く休んだ気もしなかったので仕事を休んだだけで、ずっと花陽さんのために働いてましたね。。
人によってはSR一枚取ったら終わりみたいな人も多いので、それは普通だったりします。。
自分は何が何でも三枚取ると言う意気込みでやってるのでそこはむしろ最初の通過点にすぎませんね。
次に報酬全取りして、次に順位を三桁で維持する仕事を始めます。。
成田の温泉・・・
温泉か・・・しばらく行ってないわ・・・




「yさん」
お陰さまで再開に漕ぎ着けました。。
応援ありがとうございます。
飽きられないうちに完結に向かって走っていければなと思います。


~愛生語~「まきぱな」(1)





真姫
「ついに待ちに待った花陽イベよ!!
この日のために石を874個に調節して待ってたわ!!」

花陽
えぇっ!?キュウニハジマッチャウノォッ!!?

真姫
「急も何も今一番ホットなネタじゃない!!
これを回収しない手はないくらいよ!!」

花陽
「あれ、でもついこの間終わらなかったっけ??
雪徒さんのTwitterにそんな事ながれてたような・・・」

真姫
「花陽・・・世の中にはね、ツッコんで良いところと悪いところがあるのよ?
私は花陽のオトメノトビラに指とか挿れてみたい派だけどね!!

花陽
「えっと・・・オトメノトビラが何かは聞かない方がいいんだよねきっと・・・
と、とりあえずイベントのことを話すってことでいいのかな?」

真姫
「違うわよ。
これから10日走るのよ。。」

花陽
「え、それは本気で言ってるの??」

真姫
「もちろん。。」

花陽
「え!?もしかして泊まる準備をしてきてっていうのはそういうことなの!?」

真姫
「そうよ!
これから10日間、花陽には衣食住を共にしてもらうわ!!」

花陽
できれば先に言って欲しかったかな!!
10日も泊まりこむ準備はしてきてないよ!!?」

真姫
「大丈夫よ、いざとなったら私のを貸してあげるから。。」

花陽
「あ、あれ?そもそも学校は?
10日もあると平日に嫌でもぶつかるよね??
この時期じゃあ長期休暇とかは無いわけだし・・・」

真姫
「花陽・・・世の中には・・・」

花陽
ツッコまない方向性なんだね!!
そういうこと考えてなかったからツッコまないでってことなんだね!!
分かったよ!泊まる!10日間真姫ちゃんと居るから!!

真姫
「分かってくれればいいわ。。
さ、そろそろ時間だし始めましょうか!」



一日目。。


真姫
「流石に初日が日曜始まりだとみんなやってるのね・・・
最初のダウンロードも時間かかるわね。
こういう時は花陽をタッチして遊ぶに限るわ・・・」

花陽
「いやあの、他のみんなもタッチしてあげてもいいんじゃ・・・」

真姫
「あ、ダウンロードやっと終わったわ・・・
ん、通信エラー??
珍しいわね・・・最近はあんまりみなくなってたのに・・・」

花陽
「本当だ、中々進まないね・・・」

真姫
「あ、やっと進んだ・・・
と思ったらまたエラー・・・どうなってるのよまともにできないじゃない!!
蟹ィィいい!!ちゃんとサーバー整備しときなさいよね!!

花陽
「真姫ちゃん落ち着いて!ご飯食べる?

真姫
「ありがとう・・・
って、どっから出て来たのよこの山盛りご飯・・!!

花陽
「えへへ・・・泊まるって言うから、ただ泊めてもらうのも悪いと思って・・・新米を手に入れたから持ってきたの!!
とりあえず三俵(約180kg)くらい持ってきたからいくらでも食べて大丈夫だよ!
炊飯器も持参してきたし!!!

真姫
「そ、そう・・・あ、ありがとう・・・」

花陽
「あ、ようやく楽曲の画面に切り替わったよ!
えっと、『ありふれた悲しみの果て』か・・・絵里ちゃんのソロ曲だね。」

真姫
「Twitterで見てみるとやっぱり繋がりにくいって報告結構上がってるわね・・・
その中で楽曲の情報拾ってみたけど、前半EXは『Love marginal』、『きっと青春が聞こえる』、『sweet&sweet holiday』『Snow halation』、『ありふれた悲しみの果て』の5曲みたいね。」

花陽
「わぁ、難しい曲が多いような気がするよ・・・」

真姫
「そう?まあ、ラブマジと青春は慣れないと難しいかもね・・・
あり悲は意外と単調な譜面だから階段のリズムを掴めばフルコンは安定するわ。」

花陽
「真姫ちゃんスゴイ!フルコンボ!!」

真姫
「これくらいは余裕よ。。
(絵里のイベントの時ひたすらやってて良かった~~階段苦手なのよね実は・・・)」

花陽
「スゴイスゴイ!!真姫ちゃんこれならスグに一枚目取れちゃうかもね!」

真姫
「ふふん、私にかかれば一枚目くらい三時間もあればどうにでもなるわ・・・
(やったことないけど・・・)」



三時間後。。


真姫
「と、取れた・・・一枚目・・・!!」

花陽
「真姫ちゃんおめでとう!
花陽まだ5000ptくらいなのに早いね。。」

真姫
「わ、私が本気出したらこんなもんよ・・・!
(ヤバイ、普通に疲れた・・・ちょっと無理しすぎたかも・・・)」

花陽
「そろそろ良い時間だし、ご飯にしようか?」

真姫
「そうね・・・それじゃあいただこうかしら。」

花陽
「えへへ、実はさっき作っておいたんだ。。」

真姫
「そうなの?そういえば席を外してたのはそういう話だったのね・・・」

花陽
「待っててね!スグ持ってくるから!!」



数分後。。


真姫
「あ、あの・・・花陽さん・・・この沢山の料理は??」

花陽
「えへへ、張り切って作りすぎちゃったかな。。
肉巻きおにぎりそぼろご飯のり巻き豚汁おでん豚肉の生姜焼きポテトサラダ大学芋ゼリーを作ったよ!!」

真姫
「(主食の種類多すぎぃぃいいいいいい!!!
て言うかこの量は普通に食べられない・・・
あれ、しかもこれどっかで見たことあるようなメニューね・・・)」

花陽
「あ、足りなかったら別にご飯炊いてあるよ!!
一杯食べて精つけないとね!!」

真姫
「いや私、女だから精つけても意味な・・・」

花陽
「そんなことないよ!!
力をつけておかないとこの先戦えないよ!?
体が第一です!!ちゃんと食べてちゃんと寝ないとダメだからね!!」

真姫
「は、はい・・・分かりました・・・!」

花陽
「うん、よろしい。
それじゃあ食べようか!いただきます!!」

真姫
「いただきます。
(あ、でもこれ花陽の手料理・・・味わって食べよう・・・)」



その夜。。


花陽
「ふぁあ~~・・・真姫ちゃんもうスグ日付け変わるよ?
まだ起きてるの~?」

真姫
「あ、ごめんもう寝るわ。
これくらい稼いでおけばまあ大丈夫でしょ・・・」

花陽
「私はどこで寝たらいいのかな~~・・・」

真姫
「(ん、花陽少し寝ぼけてる?こ、これはもしかしたら・・・)
私のベッド広いから二人でも問題なく寝れるわよ。
一緒でもいいわよね?

花陽
「ん~~・・・うん。」

真姫
「(よっっっっっっっっっしゃあああああああああああ!!!!!)」

花陽
「ムニャムニャ・・・真姫ちゃん、お休み・・・」

真姫
「え、ええ・・・お休み・・・」



電気を消してベッドに入ると、普段とは違う香りと、花陽の確かな温もりを感じて胸が高鳴る。
いけないことと分かりつつも、私は花陽に擦り寄るように身を寄せるとその背に手を回していた。
触れた手の平に、花陽の鼓動がトクントクンと伝わってくる。


花陽
「ん、ん~~・・・」



花陽がおもむろに擦り寄ってくる。
私の胸に顔を埋めて、気持ちよさそうに寝息を立て始めた。
どうしようも無い感情が渦を巻いて心の中を掻き乱してきたけれど、それを必死に飲み込んで回した手に力を込めた。
その耳にお休みと囁くと瞳を閉じた。
不思議と花陽の鼓動が心を落ち着かせてくれたのか、スグに睡魔がやってくる。
それに身を任せようとした時、


花陽
「真姫ちゃん・・・ダメだよぅ、凛ちゃんが見てるから・・・」

真姫
ぶふっ!?
(ど、どんな夢見てるの!?
ま、不味い・・・気になるかも・・・)」



そんなこんなで、花陽とのよく分からないイベント合宿の開始初日・・・
私の寝れない夜が始まった・・・






続く。。






~過去物語~最終幕「由紀篇」(12)


第十二話「仇敵決戦(1)」




感じた瞬間、スグにソレと分かった。
ソレとは、『波動』のことだ。
『波動』は人それぞれ波長が異なり、一つとして同じ波長のもは存在しない。
似通ったものはあっても全く同じものが存在しないということは、相手の『波動』の感覚を覚えることで、相手を認識することも可能だ。
その『波動』を、忘れるわけもない。
この『波動』の持ち主は、オレの父親と、オレのもう一人の父親であるスコールさんを殺した相手の物だ・・・
スグに、視界にそいつを捉える。
戦場の真ん中で、ただ何をするでもなく直立不動の姿勢をとっている。
が、その視線だけはずっとこちらを見据えている。
視線が交わり、オレは確信を得る。
奴だ・・・


メダ
ドレイク・・・!!



その憎き相手の名を苦々しく噛み潰すように呟くと、オレはスグに臨戦態勢を取る。
全身に纏わせた『魔氣』がみるみるうちに収束し、体全体を包み込むように纏われる。
そして、左の足に『魔氣』を集め、地面を蹴ると同時に解き放つ。
瞬間、景色が一気に流れ、眼前にドレイクを捉える。
息遣いすら分かりそうなほどに肉薄した距離で対峙するオレとドレイク。
ドレイクはそれでもぴくりとも動じていない様子だ。
オレは構わず、右の足を振り上げ、ドレイク目掛けて力の限り振るった。
『魔氣』で全身を強化している今のオレの蹴りは厚さ30cmの金属扉だろうが打ち抜ける破壊力がある。
これは単純に、オレの『螺旋力』がもたらす効果で、この世に存在して触れることのできるありとあらゆる物質を破壊することができる。
つまり、「破壊」に関してならばコレ以上に強力な『魔力』は存在し得ない。
攻撃の能力にのみ特化したこの『魔力』のお陰で、実質オレが触れられるものならば例外なく破壊可能だ。
しかし、「触れること」が最低条件で、触れることのできない物を破壊することはできない。
つまり、相手が『魔力』を硬質化させ、シールドのようにして触れることの出来る状態ならば破壊することも可能だが、『魔力』をただ身に纏っているだけの状態などの防御強化のみの魔術を壊すことはできない。
これは実体があるわけではないからだ。
なので「ありとあらゆる」と言っても万能ではないということだ。
オレの蹴りあげた脚がドレイクの顔に当たった・・・かに見えたが、感触がない。
スグにその姿が霞む・・・残像だった。
後ろに高速で下がることで見事躱されてしまったらしい。
しかし、オレの攻撃はこれで終わるわけではない。
空を切り、空振ったオレの右足が得た遠心力を乗せるように、戻した足を軸に左の回し蹴りを放った。
初速だけなら先程の倍の速度が出ている。
普通なら見てから躱すのは無理に思えた・・・が、ドレイクは今度は躱すことなく、その一撃を目で追っている。
不気味に感じつつも、振り上げた脚を今更引くこともできない。
ドレイクの右手が動く。
掴む気か・・・!
そう思った時には、見事ドレイクの右手にオレの左足が止められてしまう。


ドレイク
「良い一撃ですですね。
迷いがない・・・早い上に、重い蹴りだ。
普通なら食らっているところですよ。
まあ、君ならこういう連撃を組みそうだなと、先読みしていたんですよ・・・
戦いとは常に二手、三手先を読んで行うものとよく言うでしょう?」



得意気に、そう、言うなれば余裕そうに言うドレイク。
普通なら、先読みされ、連撃を看破されたことに多少の動揺があってもいい・・・
が・・・


メダ
「へっ・・・」



オレは笑っていた。
自然と口元が緩み、笑いたくもないが笑えてしまう。


ドレイク
「余裕ですね・・・
まだ、何かがあるということですね・・・」

メダ
「そうだな・・・
悪いな、掴まれるまでが・・・オレの『読み』の範疇だよ!!!」



オレの左足に纏われていた『魔氣』が急速に捻じれ、次の瞬間には高速で回転を始める。
掴んでいたドレイクの手がその回転に巻き込まれ、ありえない方向に何度も捻れていく。
骨が折れ、肉と皮を引き千切られていく。
肉と皮がブチブチと引きちぎれる音と、それにともなって鮮血が飛び散る音が響く。
見るも無残な形状になったドレイクの腕。
既に掴まれている感覚はない。
自由になった左足で、再度その腕を蹴り飛ばす。
ブチッと辛うじて繋がっていた皮が切れ、ミンチとなった腕が地面を転がっていった。


ドレイク
「ほう・・・『螺旋力』を開放することで、『魔氣』を高速回転・・・
その回転を利用して私の腕を破壊する・・・
なるほど、よく考えていますね。」

メダ
「まあ、放っといても生えてくるんだろ?
時間はかかるんだろうけどな・・・」

ドレイク
「確かにここまでボロボロにされては再生するのが面倒ですね。
まあ、片腕でも貴方を相手するのに不都合はありませんがね・・・」

メダ
「言ってろ・・・スグ、五体不満足にしてやる・・・!
悪いが、お前を生かしておいてやる理由はない・・・
殺すつもりでいかせてもらうぞ・・・」



その言葉を聞いた瞬間、ドレイクの顔が醜く歪んだ。
が、それはまるでこうなることを期待していたかのように見えて・・・
一層不気味さを増した表情に見えて、軽く背筋が凍る。


ドレイク
「いいですね・・・
いいですよ、メダ・・・!
殺す気、上等じゃあないですか!!
それでこそ、最高の殺し合いができるというものです!!!



ドレイクがその吹き飛ばされた右腕を振るう。
すると、その傷口から血が噴き出す。
それと同時に、赤黒い何かが噴き出したかと思うと、その気持ちの悪い肉片が蠢き、形を変えていく。
みるみるうちにそれは腕を形成する。
が、それは人の腕ではなかった。
ドレイクの体とは不釣り合いな、巨大な獣の腕のように見える。
指の一つ一つが鋭い鉤爪になっており、その皮膚は桃色に変色し、強靭な筋肉が隆起していた。


メダ
んなっ!??

ドレイク
「この『局部悪魔化』を使用するのは久しぶりです・・・
貴方はこの腕で屠られる資格がある・・・
よくぞここまで成長してくれました・・・
この腕で屠り、私が直々に貴方を骨の髄まで食べさせていただきますよ・・・」

メダ
「・・・!!
お前、そっちの人だったのかよ・・・!!
まあ、どうでもいいか・・・
上等だ!!!『悪魔化』だか何だか知らねぇが・・・相手になってやる!!!
お前はオレが殺す・・・親父とスコールさんの仇を討つ!!!



全身をさらに強い『魔氣』で覆う。
そしてドレイク目掛けて強く踏み込んだ。


メダ
往くぞドレイク!!!
今日という今日は、絶対に負けねぇぞ!!!









アラド
「ん?」



視線、と言うか・・・
何か『波動』を感じた。
いわゆる知っている相手の物のように感じて・・・
その方向を向いていた。


アラド
「この『波動』・・・ミラ!?
アイツ、生きているのか?」



ヴォルケインでの死闘は、オレの中でも記憶に新しい。
あの戦場で、オレとミラは戦い、カイザーとの合体に成功したオレが勝利した。
最後に放った渾身の『ストーム・ブリンガー』で仕留めたと思っていた。
が、そのミラの『波動』を感じる。
これが意味する所は・・・


アラド
「居ると分かっているなら、往くしかねぇな・・・
今度こそ、決着を付けてやる!!」



オレはスグに足元にある合体起動のキーに手をかける。
前までは引き上げる式だったが、あれは仕掛け的に面倒なので普通に回す式に変えてもらった。
車のエンジンをかけるのと同じで、これを捻れば合体シークエンスに突入し、カイザーと合体することができる。


アラド
「往くぜ、カイザー・・・!!
合体だ!!!



力の限りキーを右に捻る。
ガチャっと音がして、マシンが慄いているかのように低く、野太い音を響かせた。
次の瞬間、エネルギーフィールドが形成される。
その中心で、オレはカイザーから飛び上がり、宙に浮く。
カイザーが小さなブロック上に分離すると、オレの体に次々と張り付く。
張り付くと同時にブロックが形を変え、アーマーの形状を成していく。
白と紫が合わさった機械式の鎧が形成され、頭にフルメット式のメットが被さる。
そのメットは、隼を思わせるような形状をしている。
そして、最後に背中から機械式の継ぎ接ぎだらけの翼が形成され、羽ばたく。
その瞬間に、エネルギーフィールドが弾ける。
『波動』を感じた方角を見据え、アラドはその翼を羽ばたかせ、突き進む。
瞬間、音の壁を突き抜け、周囲一体に激しいソニックブームが巻き起こった。
音速に達したその速度で駆け抜けたことで、スグに標的との距離を詰められた。
視界にその男の姿を確認する。
それはまさしくミラだった。
奴もエアボードに搭乗しているようだ。
が、その形状は以前見たものと異なっている。
先手必勝と勢いにのったまま、通り抜けがけに切りつけてやるとハルバートを構えた瞬間、それを感じた。
禍々しいまでの殺意・・・
殺気と言った方が正しいか。
その圧力に、アラドの足は軽くすくんでしまう。
何も考えずに踏み込んでもやられる?
そう一瞬でも思ってしまうとアラドは踏み込めない。
ハズだった・・・


アラド
「(舐めんなよ・・・
それでビビらせて、隙を作るつもりなんだろ。
以前のオレなら、確かにここまで純粋な殺意を向けられたら足が止まっちまってただろうよ・・・
だけどな、もう今までのオレじゃねぇ!!!)」



その手で強くハルバートを握りしめ、一気にミラの横を通り抜けた。
ミラに、気付いた様子はない。
次の瞬間、ミラの腹部から血が噴き出した。


アラド
「よう・・・生きてたのかよ。
あの状況で生きてるとは思わなかったから流石に驚いたけど・・・
別にビビる必要も感じなかったぜ。
今回のオレは完全な状態だ。
カイザーにも改良を加えて、合体の時間もかなり伸ばしてもらったし、性能もオレのスタイルに合わせて調整されてる・・・
今のは挨拶代わりに浅くしといてやったが・・・
次は、真っ二つだ・・・



オレの言ったことは全て本当だ。
ハッタリでも何でもない。
ミラとの戦いでかなりデータがとれたので、それを元に改良に改良を重ね、その度にゼオラのアインと共に調整し続けてきた。
合体持続時間は三分から三十分に伸びた。
これで実質、戦いの最中に合体が解けることも無くなった。
まあ、三十分以上の長期戦になった場合弱いが・・・
そうならないためにオレのカイザーはスピードに重きをおいている。
素早く動ければその分相手に反応されることなく攻撃することもできるし、相手にとってはオレを捉えるのが困難になるわけだから被弾率も下げられる。
このスピードを活かして、手数で攻めるのがオレのスタイルだ。


アラド
「別に無理に戦う必要ねぇと思うんだが・・・
お前が諦めて帰ってくれるなら見逃してやる。
あんまり命の無駄遣いはしない方がいいと思うぜ?」

ミラ
「くくく・・・」

アラド
「なんだよ・・・」

ミラ
「お前も甘いな、アラド・・・
なーーんで一撃で決めにこねぇかな・・・
どうせ、アレだろ?
不意打ちで勝つと寝覚めが悪いだの、後味の悪い物を残すだの・・・
そういうくだらないこと考えて一撃目を浅くしたんだろ?
だとしたら甘ぇよ・・・激甘だなぁぁあああああああああああ!!!!!



ミラが左足の部分を強く踏み込んだ。
瞬間、エネルギーフィールドが形成される。
それに、アラド自身見覚えがあった。


アラド
なっ!?『ドッキングシステム』だと!??



このエネルギーフィールドは合体時に邪魔が入らないように張られる防御結界そのものなのだ。
つまり、これが形成されている間はほとんどの攻撃を受け付けず、合体を進めることができるという仕組みなのだ。
エネルギーフィールドが爆ぜる。
瞬間、中から真紅色をした機械式の鎧姿のミラが飛び出してくる。
速度はそこまで速くはない。
見てからでも躱せる程度のスピードだ。
アラドはその真っ直ぐな斧の振り下ろしを躱した。
が、次の瞬間、何故か体が何かに吸い寄せられる感覚に襲われる。
謎の吸引に一瞬動きが鈍り、反応が遅れた。
再度振るわれた斧がアラドの腹部を狙う。
その一撃を、どうにかハルバートで受け止める。
途轍もなく重い一撃に、ハルバート自体が激しくしなる。
腕ごと持っていかれるんじゃないかと思えるほどの激しい一撃をどうにか凌ぎながら、ミラへと視線を向ける。
ミラの纏う鎧は激しい殺意に包まれ、禍々しいオーラを発し続けている。
それに呼応するかのように、全身に張り巡らされている血管のような赤い筋が明滅している。


アラド
「テメぇ・・・その姿は・・・!」

ミラ
「博士が作ってくれたみたいでな・・・
最高だぜこの鎧はよぉ・・・!!
オレの『魔神力』を二倍にも三倍にも増幅して力を与えてくれる!!!
みなぎってくるぜ力がよぉおおおおお!!!



辛うじて受け止めていた斧に力が込められ、鍔迫り合いになる。
が、オレののアーマーはスピードを上げた分、パワーが激しく損なわれている。
邪魔な装甲もできるだけ削減して、その減らした分をスピードに回しているのだ・・・
純粋な力押しには弱く、脆い。
スグに押し切られ、弾き飛ばされた。


アラド
「ぐっ!!」

ミラ
「どうだ、これで同じ土俵に立った訳だぜ・・・
お前の絶対的優位ってのは無くなった訳だ!!
さあ、始めようぜ!!
どっちが『魔神力』を扱うに相応しいのか、ハッキリさせようじゃねぇか!!
弟ぉぉおおおおおおおお!!!!!

アラド
誰が弟だ馬鹿野郎!!!
テメぇみてぇなヤツを兄だなんて思いたくもないぜ・・・!
『魔神力』だのなんだの、そんなことはどうでもいい!!
お前がオレと戦いてぇっていうんなら、やってやるよ!!
来やがれ!!またオレが吹き飛ばしてやる!!!






続く。。
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[ 2014/10/17 11:59 ] 小説(連載版) | TB(0) | CM(1)

私も今回のイベントで石回復なしで無駄を極力省いて頑張った結果
七万位くらいに入賞しましたが、順位二桁台ってそんなハイペースで進めてくものなんですね。
しかもポイントが874874(ハナヨハナヨ)ってのも狙って出したんですか?
結構18位タイがいるんですよね。
[ 2014/10/20 00:19 ] [ 編集 ]

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