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やっぱ別にするよ 。。

もう「まきりんぱな」とこの記事部分も別々にするよ。
書かれてる内容被るかもしれないけど気にしないでくれ・・・
やっぱりどうも、向こうはストーリーを中心に書いちゃって、肝心の最近の雪徒さんの近況が全く書かれないということを2回目くらいから気付いてた。。
まあ、別に良いかとも思ってたんだけど・・・
やはり普通に日常のことを書く場所も必要だよな、と別々に分けることにしました。
「まきりんぱな」の方はまだネタが思いつく限りは続いていくと思うので期待してる人はそのまま読んでください。
過去物語の方が気になるよって人はそっち読んでください。。
そして、別にどれにも興味ねぇよって人はコメントに「ツマラナイ」と正直に書いていってもいいですよ(笑)
自虐もこの辺にして・・・(冗談が通じず、本当にコメントきても凹むのでやめておく)
先週はほぼ無断で休載してスミマセンでしたorz
楽しみにされていた方・・・・・・は極々少数だと思いますが、その方達には申し訳ない気持ちです。
今後はこういったことが内容に努めたいと思います。
休載の理由としては、ちょっと仕事の方が忙しく、「まきりんぱな」の方を書く暇が取れず、休載となりました。
まあ他にも理由はありますが・・・
結局は私用です。。。
一応Twitterの方では更新しないよって呟きましたが、そもそもオレのTwitter見てる人も居ないと思うので、「意味ないかな」、「伝わらないよな」とも思いましたが・・・
休みますの更新する暇も惜しかったのでこういったことになってしまいました。
本当に申し訳ないですorz
最近の自分の話になりますが、まあ相も変わらずスクフェスでキスタップ勧誘してURを出しまくったりしている傍ら、TERAを再開したり、BF3と4を再インストール(PC)しました。
まあ、スクフェスの傍らやってこうかなーー程度に考えてます。
それ用に、PCにデータ用のSSD増設しましたしね。
SSDが無駄にならない程度にやっていきたいなーーと思います。。。
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
なるほど、やることなくて暇なんですか・・・
と言ってもそれが二週間は前の話なんですね、コメ返すら遅れて申し訳ないです・・・
バイク直ったんですね!
それはなによりでした・・・次は何か悪戯対策を考えないとですね。
意外と歩くんですね、遠いのか・・・
暇な時ほど、やはり手広く色々なことに挑戦したり、初めて見るのもいいかもしれませんよ。
そうすることで、今までやってたこと以外の楽しみを見つけることが出来るかもしれませぬ。。
まあ、それが見つかれば苦労はしないのかもしれませんが・・・


~愛生語~「まきりんぱな」(7)





真姫
「うーーーん・・・」



部室に入ると、何故か真姫ちゃんが薄い冊子?のようなものを眺めながら難しそうな顔をしていた。
凛が入ってきたのにも気づかない様子で、真姫ちゃんは熱心に冊子を見つめている。
その手がページを捲り、そしてまた溜め息を吐き出した。


真姫
「何よコレ・・・絵はいいのに話が全ッ然好みじゃないわ・・・」


「真姫ちゃんなに読んでるの?」

真姫
「凛・・・居たの?
居たなら声くらいかけなさいよ・・・ビックリするでしょ?」



そう言いながら真姫ちゃんは冊子を鞄に手早くしまうと、凛の方を向く。
何だか少しばかり頬が赤く染まっている気がするけどどうかしたのかな?



「えへへ、ごめんごめん。
真姫ちゃん難しそうな顔してたから声かけづらくて・・・
それで、一体なにを読んでたんだにゃ?」

真姫
「んーーー・・・
あんまり言いたくないんだけど・・・って、まあ凛にならいいか。
別に気にもしなさそうだし・・・」


「うんうん!凛は何を出されても気にしないニャ!
大船に乗ったつもりで出すといいニャ!」

真姫
「それ、意味違わない?」



そう笑いながら呟きながら、改めて真姫ちゃんが鞄からさっきの冊子を取り出す。
そして、凛の目に飛び込んできたのは、全裸でベッド?かなにかに寝そべっている凛達が表紙のうっすい本だった・・・


真姫
「夏の新刊よ!」


「どうせそんなこったろうと思ったニャ!
真姫ちゃんの変態!!人でなし!!!

真姫
「何よ、凛が聞いてきたんでしょ!?
昨日、チェックしてたサークルの新刊が届いて、読み切らないから学校に持ってきたんだけど・・・」


「そんなエッチな表紙の持ってくるとかどういう神経してるニャ!!
真姫ちゃん最近そういうの隠すの止めたよね!
オープンすぎて若干引いてるんだけど!!!」

真姫
「別に元々、花陽以外にはあんまり隠してないけど・・・
まあでも最近は花陽にも色々と勘違いされちゃってるから開き直りかけてるんだけどね・・・」


「全く、真姫ちゃんも女の子なんだからそ、そういうの読むのはちょっとどうかと思うニャ・・・
そ、それ、男性用じゃないのかニャ・・・?」

真姫
「これはね。
うーーーん、でもこれ表紙買いなのよねーーー。
だから正直あんまり好みじゃなかったわ。」


「一応聞くけど、どういう話なのかニャ?」

真姫
「ん?私達が薬漬けにされてS○○狂いの肉○器にされるという内容だったわ。」


最悪ニャ!!!
何でそんなの読んでるニャ!??
もしかして真姫ちゃん、そういう方向の趣味が・・・!?

真姫
「違うわよ。
ちょっとこういうのも試してみようかなって・・・
ほら、食べず嫌いも良くないでしょ?
でもやっぱりダメだったわ・・・
終始胸糞悪くて、絵が綺麗で好みなのに、話がハード過ぎて全く興奮しないのよね・・・
やっぱりこっちの趣味は私には理解できないわ。」


「凛はとりあえずその言葉を聞けて一安心ニャ・・・
もし真姫ちゃんに手篭めにされた時に、薬漬けにされたりなんかしたら目も当てられないニャ・・・」

真姫
「何言ってるのよ・・・私が凛にそんな酷いことするわけ無いでしょ?」


「真姫ちゃん・・・!!」

真姫
「そもそも、凛を手篭めにするとかありえないから。。」


「そういう意味か!!
結構ショックニャ!!真姫ちゃんホントリアルにフラグへし折ってくるよね!!
凛の繊細な心はズタボロニャ!!」

真姫
「あ、そうだ。
この本の男をもっと違う誰かに挿げ替えて、台詞も一度まっさらにして作りなおしたら最高の本になるんじゃないかしら!!」


「真姫ちゃん人の話聞くニャ!!!
て言うか地味に犯罪ギリギリのこと言ってるけど大丈夫かニャ!??」

真姫
「大丈夫!!個人で楽しむから!!!」


「魔法の言葉キタニャーーーーー!!!
でもそういうのはイケないことだからみんなは真似しちゃダメニャ!!」



※本当にやらないでください。
無断改変は完全に犯罪ですフィクションとしてお楽しみください※



真姫ちゃんはパソコンの電源を入れるとUSBメモリーを端子にさして、その中のフォルダーを開いていく。
その中から見慣れた画像が見えて、凛は驚く。



「あ、さっきの本の表紙ニャ・・・
それに、これは・・・中身??」


フォルダーにギッシリと敷き詰めるように入っていたのは画像ファイル。
それも漫画のページのようだった。
先程見た表紙と同じものがあるということは、もしかして・・・



「真姫ちゃん、これ・・・」

真姫
自炊したわ。」


お金持ちはやることが違うニャーーーー!!!

真姫
「別にお金持ちじゃなくてもやってるわよ。
違法DLしてきたんじゃないんだし、別にいいでしょ。
一応複数冊買ってやったんだし・・・」


「いやいや、複数冊買う時点でお金持ちっぽいニャ!!
だってこの本高いんでしょ!?
にこちゃんとかが言ってたニャ・・・」

真姫
「これは安い方よ・・・
えっと・・・800円くらい??」


「普通の漫画本の二倍はするニャ!
全然安くないニャ!!」

真姫
「しょうがないでしょ、基本的に個人出版なんだから!!
これくらい取っても赤字になる所だってあんのよ!?
まあそもそも儲けるためにやってるんじゃないんだし、それ言い始めたら終わりだけどね!!」


「それはもう分かったけど・・・この画像をどうするんだニャ??」

真姫
「とりあえずこのメチャクチャエロい花陽のシーンを・・・」


「うっ・・・た、確かにかよちんエロいニャ・・・!」

真姫
「でしょー?この人いい絵書くわよねーーー。
話が胸糞じゃなかったら評価高かったのにホント残念だわ~~・・・」


「真姫ちゃん随分引きずるね・・・」

真姫
「いや、素直にそう思うから・・・
で、この後ろの男をそうね・・・これに置き換えると雰囲気変わるんじゃないかしら。」



真姫ちゃんは何かのソフト、多分画像を編集するソフト、を立ち上げてさっきのファイルを開く。
すると画面にかよちんのアレレな画像が映し出されて、凛は目を逸らしたくなる。
よく真姫ちゃんはこんなの平気で見ていられるな~~とちょっと感心する。
真姫ちゃんが手慣れた手つきでもう一つ画像ファイルを開くと、画面に全裸の女の人の画像が出てくる。
新しいエッチな画像に胸の鼓動が激しくなるけど、真姫ちゃんに後ろから抱きつくようにすることでどうにか誤魔化した。


真姫
「・・・なによ?」


「べ、別になんでもないニャ・・・
ちょっと恥ずかしくなって直視したくなくなっただけニャ・・・」

真姫
「だったら別に見なければいいでしょ?」


「そ、それはなんか勿体無いニャ・・・
い、色々参考になると思うし

真姫
「???」



真姫ちゃんは短く息を吐くと、視線をモニターに戻した。
凛もあまり直視しないように画面に目を向ける。
すると、かよちんの後ろに居る男の人と、いま真姫ちゃんが開いた画像の女の人の構図が同じように見える。
真姫ちゃんはそこから凛の理解をこえた手さばきで、男の人を女の人に挿げ替える。
あまりの編集速度にまた軽く引きそうになっている自分が居た・・・



「ま、真姫ちゃん・・・う、上手いんだね・・・
もうこれ、どっちが元絵だか分かんないよ?」

真姫
「まあ、そういう風に加工したからね。
ここから台詞をこんな感じに変えるとあ~ら不思議。
一気に華やかな画像に早変わり。。。」



真姫ちゃんは吹き出しを白く塗りつぶして、新しく台詞を入力していく。
地味にブラインドタッチとかしていてまた軽く引きそうだ。
そして真姫ちゃんが打ち込み終わった画像を見てみると・・・


『まきちゃんのお○ん○んっ♡すごい♡
こんな気持ちぃの忘れられないよぅ・・・!!




って結局そういうことかーーーーーーー!!!
真姫ちゃんもういい加減にするニャーーー!!
これ完全にセクハラニャ!!!

真姫
「なによ!別にちょっとくらい夢見たっていいでしょ!?
どうせ現実ではこんなこと言ってもらえないし!!
花陽とは全然仲が進展しないし・・・!!
私だって色々溜まるわよ!!!」

花陽
「え、何が溜まるの?」

真姫
「「絶対来ると思ってたニャわよ)!!このタイミングで!!!」」

花陽
うぇええええ!??
な、なに!?どうしたの二人共・・・!
って、なにしてるの?」


「あ、こ、これは・・・かよちんには刺激が強すぎるから見ない方がいいと思うニャ~~~・・・」

真姫
「そ、そうね・・・流石にコレ見たら花陽でもドン引きすると思うし、見ない方がいいんじゃないかしら?」

花陽
一体ナニシテタノォ!??
わ、分かったよ・・・じゃあ、見ないことにするね。」



かよちんは苦笑いを浮かべながら、後ろを向いて鞄を置く。
そして椅子に座ると、携帯をいじり始めた。
時折、軽い奇声のような声をだしているようだったので、多分アイドル関連の事でも調べているんだろう。


真姫
「ふぅ・・・危ない危ない・・・
どうにか回避できたわね・・・
コレ以上は家でやるに限るわ、保存保存っと。。」


「そもそも学校でそういうことするのは普通に止めるニャ・・・」

花陽
「・・・・・
(実は真姫ちゃんの肩越しに少し見えちゃってたんだよね・・・
ま、真姫ちゃん何で花陽の裸とか見てたんだろう・・・!
うぅ・・・恥ずかしいけど顔を赤くしたりとかしたらバレちゃうよね・・・
気になる、何でそんな画像見てたんだろう・・・
花陽の裸に興味があるとか??
あーーーー!!ダメダメダメーーーーーーー!!
もう何も考えちゃダメよ花陽!!
真姫ちゃんもきっと何か訳があってああいうことを・・・!!)」


「かーよちん!何調べてるの~?」

花陽
わひゃああああ!!??


「??? どうかしたの?」

花陽
「や、えっと・・・なんでもないよ?
うん、全然なんともないよ!!」


「?????」

真姫
「よし決めた!!やっぱり私、百合本だけ買い漁ることにするわ!!」


「真姫ちゃん、とりあえずそういうのは宣言しなくてもいいニャ・・・」

花陽
「(百合?え、百合???
ま、真姫ちゃんそういうのに興味があるの??
て言うか、百合ってアレだよね、女の子同士がアレしてアレしちゃうアレだよね・・・!!
平たく言うと女の子同士の恋愛・・・
真姫ちゃん・・・もしかしてホントに、花陽のこと・・・)」






続く。。






~過去物語~最終幕「由紀篇」(7)


第七話「それぞれの日常~日常の終わり~」




やっぱりと言うか・・・
討伐難度S、基本報酬12万G(日本円に換算すると120万)は伊達じゃなかった・・・
巨大な亀のような魔獣なのだが、

鳳仙
「『獅子皇一式(ししおういちしき)大紅蓮(だいぐれん)』!!!



鳳仙の渾身の拳が甲羅を叩く・・・が、


鳳仙
ぐっ・・・・・・!イッテーーーーー!!!!!

優太
「大丈夫か!?鳳仙!」

鳳仙
「だ、大丈夫・・・!
だけどコイツマジで堅い・・・!
どうなってんだよーーーーーーー!!」



その甲羅は今どれだけ攻撃をしてもびくともしない。
例えるならダイヤモンドくらいの硬さらしい・・・
だが、ダイヤモンドぐらいなら『魔氣』を纏わせた鳳仙の拳で砕くは無理でもヒビを入れるくらいは出来る。
さらに言えばオレなら両断することも出来るはずだった・・・が、


優太
「コイツ・・・魔獣のくせに『魔氣』を使えるのか・・・!」



正確には『魔氣』とは違うのだろう・・・
が、魔獣の全身を覆っているのは確かに『魔力』と『氣力』を混ぜ合わせて作られた高密度のエネルギー・・・『魔氣』だった。
しかもそれを肉体の硬化、つまり防御に回しているためかなり強固な防御能力を得ていた。


優太
「千草、お前の『魔眼』で弱点とか見えるか?」

千草
「うーーん、見えてるんだけど・・・やっぱりコイツそこが弱点って分かってるよ・・・
そこだけ『魔氣』の密度がおかしい・・・」

優太
「ちなみに弱点はどの部位だ?」

千草
「見たまんまだよ・・・
あの頭とか足とか出す時の穴
今は甲羅の中に入っちゃってるからあそこを突いたら倒せそうなんだけど・・・」

優太
「そっか・・・やっぱりあそこか。
じゃあ、オレに任せろ。」



オレは両手に『魔氣』を収束させる。
頭の中でイメージを浮かべる、先程使ったばかりだからか、イメージは瞬間的に浮かび、形を成した。
紅蓮の炎を吹き出しながら、その手に刃渡り2mの両刃の大剣が顕現する。
それを強く握り締めながら、優太は『速鳥』で踏み込むとその大剣で頭と思しき場所を貫く。


優太
吸い尽くせ!!鬼斬左文字(おにぎりさもんじ)』―――――!!!



その言葉に呼応するかのごとく、刀身を受け止めた高密度の『魔氣』を中心に全身を覆っていた『魔氣』を『鬼斬左文字』が飲み込んでいく。
それを知覚した千草は弓を構え、照準を合わせた。


千草
ロックオン・・・!天追(てんつい)虚空(こくう)』!!!



一度に三本の矢を同時に弦に掛け、放つ。
するとその三本の矢は一つ一つが意思を持ったかのように自在に飛び回り、優太が吸いきった甲羅の穴に別々の三箇所から内部へ侵入する。
すると内部から強烈な雄叫びが木霊してくる。
オレはスグに飛び退くと、鳳仙へと大声で合図を送った。


優太
トドメは任せた!!ここから出てくる頭に一発お見舞いしてやれ!!!

鳳仙
!!! うん、分かった・・・!!!



鳳仙は一気に踏み込む。
案の定、正面の穴から顔と思しき物が伸び、鳳仙の眼前に現れた。
右の拳に込めた『魔氣』が今か今かと開放の時を待っている。


鳳仙
獅子皇七式(ししおうななしき)灼劫烈神(しゃっこうれっしん)』!!!!!



右の拳が亀の脳天を撃ち抜く。
瞬間、一気に解放された『魔氣』が弾け、強烈な爆撃となって周囲一体を灼き尽くした。
オレは千草と共にスグ離れたため、被害はゼロだ。
だがしかし、この技は破壊力こそ尋常じゃないが、周囲を巻き込むのは良くはないなと思う。
鳳仙に言って、少しくらいはそういうのの調整をしろと言うべきなんだろうなと思った。


優太
「おーーーい、鳳仙生きてるかーー??」

鳳仙
「大丈夫!!何とか倒したよ!!!」



鳳仙は黒焦げになった亀の頭を持ち上げながらこちらに手を振っている。
どういう原理なのか、鳳仙自身にダメージはない。
同一属性だと無効化出来たりするが、それの応用なのだろうか・・・
まあ、鳳仙が狙ってやってるとは思えない。
大方、どんだけスゴイ爆発をさせても自分はダメージが無いから大丈夫なんだと思ってるだけで、原理は絶対に分かってない・・・


千草
「ユウ君もスゴイねあの大剣!『魔氣』ごと吸収できるとかチートじゃんチート。。」

優太
「そうでもないぞ・・・
コイツ見た目以上に『魔氣』使うしよ、それに触れた部分以外からの吸収率はあんま良くないし・・・
吸収したエネルギーは一定まで溜まらないと開放できないし・・・」

千草
「開放?」

優太
「ああ、吸収したエネルギーを刀身に収束させて飛ばしたり、そのまま切りつけたりする技があんの。」

千草
必殺技だね!流石は中二病のユウ君は考えることが違うな!!」

優太
「お前それ以上下手なこと言ったら真っ二つにするぞ・・・?」

千草
「はーーーいサーセン!!もういいません!!」








「はい!依頼完了です!!
よくコイツ倒せましたねーーーー!
あまりにも甲羅が堅くてダメージ入らないから誰も倒せなかったんですよ~~?
やっぱり優太さんに倒せない相手は居ないってかんじですか?」

優太
「いや、それなりに苦戦はしたけどな・・・
千草と鳳仙が居たから勝てたんだ。
オレ一人の活躍じゃねぇよ・・・」


「またまたご謙遜を~~・・・
そういうことばっかり言ってカッコつけるのも良いですけどね・・・
あんまり過度に言い過ぎると自信が無いみたいに取られますよ?」

優太
「そんなの元から持ち合わせてないよ・・・
オレは結局、一人じゃ何も出来ないから・・・
だから、アイツら見たく支えてくれる奴が居て、初めて立ってられるんだ。」


「そう、ですか?
まあ、確かに一人で何でもできる人はそうそう居ませんもんね・・・
でも優太さんはその『何でも』ができちゃうタイプに見えますけど?」

優太
「いや、『何でも』は無理だって・・・それこそ『できることだけ』だよ。
その『できること』自体の数は少ないよ。
多分、諦めないことくらい・・・?」



『ユウ君!早く帰ろうよ!!』


優太
「おっと、悪い鳴・・・
呼ばれちまったし行くよ・・・
振込は・・・鳳仙と千草に少し多めにしといてやってくれ。」


「え、それだと優太さんの分配減りますよね?」

優太
「いや、オレは別に少しあればいいし・・・
それにアイツらがやりたいって言ってやった依頼だし、トドメも刺したの鳳仙だし・・・
兎に角少し多めに振っておいて。頼むな!」



そう言って優太さんは足早に去っていきます。
その背中を見送りながら、思う。
最近の優太さんはどうも自虐的な、言うなれば度を超えた自己犠牲部分が大きく露出してるように感じる・・・



「何かあったのかな・・・優太さん・・・」



考えても思い当たる節は無し・・・
とりあえず優太さんに言われるままに、鳳仙さんと千草さんの口座には少しだけ多めに振り込む手続きを済ませた。
優太さんの変化が、何かの前触れじゃないと良いけどと思いながら、キーボードを叩き始めた。







嘘・・・!?



私は、シオンの報告に驚きを隠せずに居た・・・
その報告が信じられず、私は今一度シオンに聞き返した。



「シオン、冗談なら止めてください!
そんなこと、普通に考えてもありえないと分かります!
もう一度、間違いがないか確認をして・・・!」

シオン
「いえ、姫様・・・
私も何度も確認を取りました・・・
が、しかし・・・これは現実です!」



シオンのそのハッキリとした声音からは、嘘偽りのないという意思すら伝わってくる。
信じがたいことだが・・・
紛れも無い真実なのだと、私は苦虫を噛み潰したような苦悶の表情を浮かべながら、シオンの言葉もう一度聞く。


シオン
帝国の艦隊が王都に向かい進軍を始めました・・・!
戦争が、始まります・・・・!!



それは、できるなら聞きたくない言葉だった・・・
自然と顔が俯き、口からその言葉が零れ落ちる・・・



「戦、争・・・」



私の呟きは城内に虚しく響き、忽然と消える。
静まり返った城内で、私はただこのことを早く伝えなければと走りだすのだった。






優太
「戦争・・・?」



数時間前、ジジイとの別れ際・・・
オレはジジイからそのことを知らされた。


優太
「な、何だよ戦争って・・・!
どうしてそんな話に・・・あっ・・・オレが火山を噴火させたから?
いや、そもそも不法入国の辺りから不味いとは思ってたけど・・・
まさか、戦争になるなんて・・・!」

アルヴィス
「落ち着け優太・・・少なくともお前のせいではない・・・」

優太
そんなわけねぇだろ!!!

アルヴィス
「落ち着けというとろうが・・・
帝国側としてはな、何でもいいんじゃよ・・・」

優太
「何でも?」

アルヴィス
「そもそも、不法入国や火山の噴火などは瑣末な問題にすぎん・・・
奴らはただこの王都を飲み込みたいだけなのじゃ・・・
この魔術大国をな・・・」

優太
「どういうことだよ?」

アルヴィス
「そもそも、なぜ王都と帝国が過去に戦争をしたのか・・・
浅はからぬ因縁があるのは当然じゃが、技術の吸収や潤沢な資源土地の接収が主な目的だということが理由なのじゃ。」

優太
「技術の吸収?潤沢な資源・・・」

アルヴィス
「元々、帝国は機械化工学に力を入れておってな・・・
魔術などの研究は一部を除いてあまり進歩しておらん
じゃが、この王都は魔術大国。
その手の知識は豊富で、研究資源も豊富・・・
奴らはこの土地を欲しがっておる。
だから以前も戦争が起きた・・・」

優太
「でもそれで戦争が何で起きる?
資源は輸出とかもしてるんだろ?技術だって、基本は学ぼうと思えば学ばせてもらえるって聞いたぜ?」

アルヴィス
「それは上っ面の話にすぎん・・・
世の中にはそれを利用して甘い蜜を吸っている連中が山のようにおる
技術や資源を原価の何倍もの価格で帝国に売っている連中ばかりなのじゃ・・・
それに、帝国相手にはある程度の情報規制、資源も量を絞って取引することが多い・・・」

優太
「それに不満を持った帝国が領土を奪うために戦争を仕掛けてきたってのか?」

アルヴィス
「ざっくりと説明するならその通りじゃ。」

優太
「だったら、その規制ってのをもっと緩くすれば・・・」

アルヴィス
「そんなことをすれば、相手の戦力が増し、武力によっての侵攻を助長することにもつながる。
それを防ぐための情報、輸出量規制なのじゃ。」

優太
「でも、それじゃあ・・・何時かは絶対こうなるってことだったのか?」

アルヴィス
「そうならないように色々とこちらも譲歩し、上手くいっていたはずじゃった・・・
が、どうやら向こうさんはどうしても我らと戦争がしたいらしい・・・
何でも、不法入国した船に先に攻撃を受けたから・・・というのが理由の一つに上がっておった。」

優太
「はぁ!?でっち上げだ!!
オレ達は不法入国こそしたけど、攻撃まではしてねぇぞ!?」

アルヴィス
「じゃから言うとろう・・・奴らは理由などなんでも良いのじゃ・・・
戦って、奪ってしまえば、それで済むのじゃからな・・・」



ジジイから聞かされた戦争の話・・・
オレは正直半信半疑だった・・・
オレ一人の勝手な都合に付き合わせたせいで、戦争が起きた・・・
そうとしか思えない。
オレは、確実に間違ったことをした・・・
その償いは、払わなければならない気がした・・・






『暁館』に帰って、一番に飛び込んできたのは、オレの名を呼ぶ声だった。
呼び声の主は蓮だった。
蓮は慌てた様子で、オレに告げる。



戦争が、始まります・・・!
帝国が、王都に艦隊を差し向けたとシオンが言っていました!!」

優太
「ああ、知ってる・・・ジジイから既に聞いたからな・・・」



オレは割りと冷静に返事ができたことに自分自身でも驚く。
そして、オレはその場で宣言した。
もう、後戻りできない・・・
だったら、進むしか無いと思えたから・・・


優太
みんなを集めてくれ・・・オレは、けじめを付けに・・・戦争を終わらせに往く・・・!!






続く。。
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[ 2014/08/22 00:00 ] 小説(連載版) | TB(0) | CM(1)

EMS器具ってあるじゃないですか。
あの電気刺激で筋肉を強制的に動かす筋トレマシンみたいなやつ。
あれをさっきやってみたんですが、結構痛いです。
割といろんな怪我してるから切ったり刺したり折ったりする痛みには慣れたつもりだったんですが、電気的な痛みは初めてだったんで結構きつかったです。

そういえばお盆休み中従妹にあって学校行事で行ってたイギリスの写真を見せてもらったんですが、そのほとんどが風景や建物でここでも私に似てきたのを感じました。
ちなみに今は祖母の家の近くでようやく見つけた「HGAC ウイングガンダムゼロ」作成中です。
[ 2014/08/22 13:17 ] [ 編集 ]

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