あと一回。。

今回は「書籍&CD」のテーマ作ってきました。
書籍&CD1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
阿求(げ~む) メリー(みゅ~じっく)
サニー(ゆ~えむでぃ~) ルナ(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
書籍&CD2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
残す所、テーマ公開はあと一回・・・
三十一日、大晦日の夜に最後のテーマ公開をしたいと思います。。
何のテーマかは、その時にご確認ください。
長かった『東方幻想絵巻』も終了です、最後くらいはキレイに終わりたいものですね。。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
おっと、そう言えばハヤテ新刊出るんでしたよね!!
オレも買いに行かなきゃ!!
漫画の最終巻って何か凄い喪失感を感じるんだよね。
これでこの作品も終わりかと思うと・・・
まあ、今オレが集めてる漫画で終わりそうなのあんま無いから大丈夫かな。
無双はもう毎度同じことの繰り返しなので最近買わなくなったな・・・
たまにやりたくなるけど・・・
まあこれ以上積みげ~増やすのもどうかと思うし、踏み止まっとくのが大人的行動かな・・・


~過去物語~「奏篇」(2)






優太
「ん・・・」



意識が戻ったようだが、優太は全身に感じるどうしようもなく重い感覚に立ち上がることを躊躇した。
重い瞼を開けると、そこは『暁館』の自室のようだった。
状況を確認するかのように首を左右に動かす。


優太
「あれ、何で・・・オレ・・・」



頭がボーっとして何も考えられない。
それと同期するかのように胸の中心が激しく痛む。
その度に小さく悲鳴をあげたくなるくらいだった。
そんな時だった、部屋のドアが開き誰かが入ってくる。
優太は視線だけそちらの方へと向けた。
部屋に入ってきたのはメイド服を着た女性だった。
その手には桶を持っている。
少女の名はエリス。
優太が雇った『暁館』のメイドさんだ。
エリスは優太を見ると同時に桶をその場に落とした。


エリス
「優太様!?い、意識が・・・」

優太
「エリスどうした、そんなに驚くことかよ・・・
それより何でオレはここに・・・?」

エリス
「え、えーーと・・・五日くらい前でした・・・
急に由紀様や蓮様が血みどろになった優太様を運び込んできまして・・・」

優太
五日・・・?オレはそんなに寝てたのか・・・」

エリス
「はい・・・胸の傷が完全に致命傷で・・・
生きているのが不思議なくらいだと蓮様が・・・」

優太
「そっか・・・確かにこの痛みは尋常じゃないな。
未だに死ぬほど痛む・・・」

エリス
!? しょ、少々お待ちください!
スグに蓮様をお呼びしてきます!!」

優太
「あ、ああ・・・頼む。」



エリスは走るように部屋から飛び出していく。
優太はその後姿を見送ると、瞳を閉じた。
すると不思議なくらいあっさりと眠りに落ちることができた。




次に優太が目覚めた時、目の前に居たのは由紀と蓮の二人だった。
蓮の手が優太の胸に当てがわれ、そこを中心に痛みが引いていくのがわかった。


優太
「悪いな・・・心配かけたみたいで・・・」

由紀
「本当だよ!!
ちょっと帰りが遅いから、見に行ってみれば血だまりの上で倒れてるんだもん!!
本当に死んじゃうじゃないかってくらい体が冷たくて・・・」

優太
「そっか・・・本当にごめん・・・」


「優太さん・・・
色々言いたいことはありますが、今は黙っておきます。
痛む所はありますか?」

優太
「ああ・・・蓮のお陰で今は大丈夫だ。
いつもありがとう・・・本当に蓮には頭が上がらない・・・」


「そんなことはいいですから・・・少し口を閉じていてください。
傷口に響きます・・・」

優太
「ああ・・・そうする、ごめん。」



今度は穏やかな眠気に誘われた。
それに抗うことなく優太は瞳を閉じると、もう何度目か分からない夢の世界へ旅立っていった。








次に目覚めた時、部屋は暗く静まり返っていた。
ふと右手に人肌の温もりを感じる。
見ると、由紀が眠っていた。
ベットに頭を預け、優太の右手をただ強く握り締めてくれていた。
その規則正しい寝息を子守唄代わりに、優太は再度瞳を閉じる。
もう、今の優太には寝る以外にすることなど思い浮かばなかった。






明るさを感じて、優太は瞳を開けた。
見るとカーテンが開かれ、朝日が差し込んできていた。
窓辺には逆光を浴びた由紀の姿があった。


由紀
「おはよう優太。
良い朝だよ!」



そう笑顔で言いながら、傍らまで歩み寄ってくる。
枕元の机の上に置いてあった小さなお鍋を取ると、中を開けてみせる。
中からはダシの良い香りがした。
どうやらお粥のようだ。
自然とお腹が鳴る。
そう言えば五日、いや今日で六日になるか・・・
大体18食分は食べてないことになる。


由紀
「食欲はあるみたいだね。」

優太
「まあな。
でも固形物食べて大丈夫なのか?
一応胸の辺りに風穴開いたんだけど・・・」

由紀
「傷口は大体昨日の時点で塞がったんだって・・・
何か、優太の意識が戻ったことで『氣力』の自己治癒能力が働き始めたとか何とか・・・」

優太
「そうか・・・そう言うことなら納得だ。
とりあえず食わないことには始まらないな。」



優太は由紀の手からレンゲを受け取る。
が、何故か力が入らずレンゲが手から滑り落ちてしまう。


由紀
「あ、やっぱり力入らない?」

優太
「んーーー・・・みたいだな。」

由紀
「そう言うことなら食べさせてあげるよ。
元々それが目的だったし。。」

優太
「あ、そっすか・・・
まあ今は素で力入れられないから頼むよ。」



由紀は急に生き生きしだし、優太の口へお粥を何度も運んでいく。
優太は黙ってそのお粥を咀嚼し、ゆっくりと飲み込むを繰り返した。
とりあえず経過は順調のようだ。






朝食を済ませた優太は少しばかり力が戻ったのか、半身を起こすくらいは問題無くできるようになっていた。
流石にベットから降りて、自分の足で立つのは難しそうだったので由紀に頼んで棚から本を数冊取ってもらい、それを読んで暇を潰していた。
本を半分くらいまで読んだ辺りで扉を叩く音が響いた。


優太
「どうぞ。」



優太は視線を上げることなくそう扉の向こうへ言葉を発した。
すると静かに扉が開かれる。
優太は本を閉じ、そちらに向き直った。
後ろ手に扉が閉められる。
そこに立っていたのは蓮だった。
タオルのかかった桶を手に、ゆっくりとベットへと歩み寄ってくる。



「調子はどうですか?」

優太
「ああ、見てのとおり少しくらいなら動いても問題無くなったよ。
蓮のお陰だな。」


「それは何よりです。
それより・・・汗とか大丈夫ですか?」

優太
「ん・・・そう言えばずっとこのままだったのか・・・
確かに少し居心地悪いかも・・・」


「それなら体を少しお拭きしましょうか?
調度そういった物を持ってきましたので。」

優太
「え、いや・・・流石にそれくらいは自分でもできるぞ・・・」



優太は桶へと手を伸ばす。
が、何故かその手を蓮が掴んで止めた。
顔は笑っているが、口元が全く笑ってなかった・・・



「いえいえ、そんな無理なさらずに・・・
やってさしあげますから・・・!」

優太
「え、えっと・・・それじゃあ、お願いします・・・」



上着を脱ぎ、蓮と向き合うように体の向きを変えた。
蓮は袖を捲くると、タオルを絞る。
あまり固く絞らず、少し水気が残るようにしていた。
それを四つ折にして優太の体にあてがった。
まずは右手を手首から肩の方へ優しく撫でるように拭いていく。
肩を拭き終わった後に、そのまま脇の下から脇腹を同じように撫でるように拭く。
流石に脇周辺は他人にやられると、こそばゆさとくすぐったさが織り交ざったどうにも表現に困る感覚に襲われた。
そうやってお腹、背中、左脇腹、左肩から左腕までを順繰りやり終わり、優太もホッと息をついた。



「それじゃあ次は下を拭きましょうか。」



そう普通の流れで言われた物だから一瞬だけ反応が遅れてしまった。
蓮の手が優太のズボンにかかっていた。
瞬時にその手を掴んで制止した。


優太
「いやいやいや!!
お約束だけどそれは流石にいいよ!!」


「いえ、ダメです!
折角なのでやらせてください!!
別に変なことしませんから!!」

優太
「あの、激しく信じ難いんですけど!!!」


「そもそも何を恥ずかしがっているんですか!?
別に私は優太さんのを見ても別に恥ずかしくないですし、変な気起こしませんよ!!
むしろ『ヤヴェ、この臭い凄く興奮します』とか平然と言ってのけられますよ!!」

優太
「止めろ!!何か物凄い変態性癖が溢れ出てるぞ!!
一回落ち着けマジで!!」


ハァハァ・・・ゆ、優太さん・・・
良いじゃないですか~~・・・ちょっとくらいなら。」

優太
「ちょっと変なスイッチ入れないでくれる!?
こうなると本当にメンドくさいだけなんですけど!!」


「むぅ~、仕方ないですね・・・。
分かりました・・・そう言うことなら私も諦めます・・・」

優太
「そ、そっか・・・(ホッ。。)」


「諦めて・・・私も脱ぎます!!

優太
「どゆこと!!?
文脈から話を全く想像できないんだけど!!」


「つまり優太さんは一人で裸になるのが嫌なんですよね・・・大丈夫です、私も脱ぎますから!!
そしてそのまま二人は肉欲を貪るように求め合ったりしちゃったりするんですよね!!」

優太
「嫌だからそう言うことではなく・・・!!」


「とまあ冗談はさておき・・・」

優太
「冗談!!?体に悪いんでそういうハードなの止めてくれるかな!?」


「優太さん・・・傷、痛くは無いですか?」

優太
「え?」


「これだけ思い切りツッコミができるならあまり問題は無さそうですよね。」



蓮はそう言いながら、刺し傷があったであろう肋骨下部分を人差し指でなぞった。
急なことで優太も声が裏返りそうになる。


優太
「そ、そうだな・・・
そう言えばもうほとんど痛みとか無いや・・・」


「そうみたいですね。
ふふ、これなら安心して襲えますね。。」

優太
「はい?」


「いえ、やはり本調子じゃない優太さんを無理矢理押し倒して色々するのもちょっと良心が痛むので・・・
別にもうほとんど怪我とか関係無くなっているなら問題無いですね!!」

優太
「だから問題大有りだって言ってんでしょ!?
もういいから出てってくれ!!」



その後、試しに立ってみた所、問題なく二足歩行できた。
優太自身、己の回復能力に脱帽しそうになった。







「と言うわけで、ユウちゃんを元気付けるために歌を歌いに来たよ!!」



昼ご飯を由紀に食べさせてもらい(自分で食べられると言ったのだが、泣きそうな顔で後一回だけと懇願されたため結局食べさせてもらった)、お腹も膨れた辺りで唯が部屋に入ってきた。
手にはいつものギターを持ち、軽い調子で音を響かせ始めた。


優太
「あーーー・・・
お腹一杯の所に唯の歌なんて聴いたら寝そうだな・・・」


「あ、それなら子守唄でも歌おうか?」

優太
「じゃあお願いしようかな・・・」


「うん、任せて。。」



唯は弦を爪弾きながら少しゆっくり目に音を繋いでいく。
ゆったりとした調子で唯が歌いだす。
その歌に耳を傾けていると、不思議と睡魔が襲ってきた。
逆らうことなく、優太はその睡魔に身を委ねていた。
今回は寝てばかりな気がすると思いながらも、今は体を治すことに専念したかった。
もう一度、カシムと戦うために・・・







再度夢から覚め、優太は部屋が暗いことに気づく。
窓から見える外の景色も暗く、そこから差し込む月の輝きが今は夜だと教えてくれた


優太
「ん・・・もう夜か・・・」



そう呟きながら目を擦る。
体の方はまだあまり良好とはいえないが、確実に良くなっていそうだ。
ふと、傍に気配を感じ、優太はその方を向いた。


アルヴィス
「起きたか・・・」



そこにはアルヴィスの姿があった。
正直寝起きに見たい顔ではなかったが、調度用もあった優太は素直に話を進めることにした。


優太
「ジジイ・・・」

アルヴィス
「今回は災難じゃったのう。」

優太
「別に、これくらいは慣れてるつもりだけどな・・・
ま、流石に死ぬかと思ったぜ。」



そう言いながら優太は掛け布団の上から腹の部分を摩ってみせる。
アルヴィスは溜息を一つつくと呆れたように話を続けた。


アルヴィス
「そうじゃな・・・一歩間違えば確実に死んでおった・・・
お前は運が良かったに過ぎんと思うのう。」

優太
「返す言葉もねぇな・・・」



優太は上半身を起こすとアルヴィスの方を向いた。
アルヴィスも真っ直ぐに優太を見つめてくる。
優太はゆっくりと切り出した。


優太
「ジジイ、『波動』って何なんだ?」

アルヴィス
「ん?『氣力使い』の体から漏れ出す氣力の残滓みたいなものかのう。
これの強さや性質で相手の力量を測ったりも可能じゃ。」

優太
「いや、そういう基本的なことじゃなくて・・・
その『波動』って奴を浴びると、体が動かなくなるものなのか?」

アルヴィス
「む、そっちの『波動』か。
それはあれじゃな、縛鎖波動(ばくさはどう)のことじゃな。」

優太
「ばくさ、はどう?」

アルヴィス
「自身の『波動』をコントロールし、ある一部の波長だけを発して相手の動きを縛るかなり高度な技じゃ。」

優太
「へぇ、そんな技があるのか・・・」

アルヴィス
「今回の敗因はそれと言う訳か?」

優太
「多分な・・・アイツの体から急に溢れ出てきたオーラにオレは完全に気圧された。
指一本ですらまともに動かせなくなってた・・・
あの時感じたのは、紛れも無い恐怖だった・・・」

アルヴィス
「なるほどのう、相手は相当の使い手らしいのう。」

優太
「ジジイ・・・
オレにその『縛鎖波動』ってのを教えてくれ・・・」

アルヴィス
「ほう・・・珍しいのう。
お前がワシに修行を頼むとは・・・」

優太
「オレだってバカじゃない、今のままじゃあカシムに勝てない・・・
きっと、アレがオレとアイツの間にある実力差なんだ・・・
意地や見得を張った所でどうにもできねぇことはあるんだ。
だから、ジジイ!頼む!!オレに『波動』を教えてくれ!!!
アイツを・・・カシムをぶっ飛ばせる力を、オレにくれ!!!

アルヴィス
「そもそものう、次にお前に教えようと思っていたのが『波動』じゃ・・・
じゃがのう、『波動』は今までの技とは一線を画す代物じゃ・・・
いくらお前でもすんなり習得できるとは思わんことじゃ。」

優太
「そんなの承知の上だぜ!!早速明日から頼む!!!
今日はこのまま飯食って寝る!!!
そうしたら明日からは全力で動けるようにする!!!」

アルヴィス
「ふん、お前にしては静かに寝てると思ったらそう言う話じゃったのか・・・
よかろう、ならば明日から『波動』の修行を始めるぞ・・・死ぬ気で、な。」

優太
ああ!!







続く。。
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[ 2013/12/27 00:00 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(1)

今しがた漸く金剛が改二になりました。
艦これでは一定レベルまで上げると改造が可能なんですが、その際ダメージは全快する仕様なんですが、
こんな時に限って金剛が無傷でなんか損した気分になりましたよ。しかもイベント中で資材が溶けてるにもかかわらず…
これからは2,3,4艦隊をフルで遠征に回さなきゃ資材が追い付かなくなりそうです。

[ 2013/12/27 08:50 ] [ 編集 ]

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