ドラゴンズクラウン。。

今回は「東方紅魔卿」のテーマ作ってきました。
東方紅魔卿1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
レミリア(げ~む) フラン(みゅ~じっく)
咲夜(ゆ~えむでぃ~) パチュリー(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
東方紅魔卿2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
最近は専ら「ドラゴンズクラウン」をプレイしているわけですが
PS3の方だと黙ってても色んな人がとっかえひっかえ入ってくるのに対し、
VITAの方はフレが居ないと安定して人がまとまらない傾向が強い
特にVITAはあまり人が居ないのか、出て行かれると入ってくるのが極端に遅かったりする
ほんとうにどういうことなの?
まあVITAの方で仲良くなった人が結構居て、今はその人達と混沌の迷宮を攻略してます。
みんなもこのサイトを使ってフレ探したり、一緒に冒険しようぜ!!
特にVITA持ちの諸君は是非一度覗いて欲しいね!
VITAプレイヤー少なすぎて困ってるんだ・・・
全然VITAの鯖立たないし・・・
立ったら立ったで入ってみれば知り合いだったりするし(このお陰で何度も会う内に仲良くなりました)
兎に角みんなも「ドラクラ」やろうぜ!!
面白いよ!!
「モンハン4」の前にオンラインプレイに慣れておくために練習だ!!
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
るろ剣の実写ですか。
そう言えば結局見なかったな・・・
ああいうの見ると嫌でも批判したくなっちゃいそうなのであえて見ないようにしてます。
そんなに酷かったと思うのならオレも今後機会があっても見ないようにしたいと思います。
うん、基本的に漫画原作の物を実写化しようってのがそもそもの間違いだったりするんですよね。
アレってあまり成功例が思い浮かばないのですが・・・
実際はどんな物なんですかね。


~過去物語~「唯篇」(14)







あれは夏休みのことだった。
オレは朝から農場当番のために学校に登校していた。
休み中にもこうやって何度か学校に登校し、農業実習をするのが決まりだ。
基本的にサボることはできず、サボった場合は後で必ずやらされるのでサボるのはまるで意味が無い。
むしろ下手をすると学年末の通知表に赤点をつけられかねないので、そこまでする生徒は少なかった。
そんな訳でオレも朝から学校に行くような時間に起床してきたしだいだ。
出掛けに由紀からお弁当を、蓮から特製のドリンクが入った水筒を手渡された。
二人とも休みなのに朝早くからせっせと準備してくれたのかと思うと口元が多少緩むのが分かった。
それと同時に少し申し訳ない気もした。
まあ、オレにできることと言えば残さず美味しく頂く事くらいのもので・・・
ちゃんと全部残さず食べて、飲んで、二人に美味しかったと言ってあげるのがオレに出来ることだなと思った。
そんなことを考えながらオレは黙々と更衣室で作業着に着替えていた。
一応農作業と言うことで、汚れる。
学校指定の作業着があり、特に事情がなければ指定の作業着で作業をすることになっている。
どんな仕事をさせられるかはその日によってマチマチなので予想することは基本できない。
とりあえず分かっているのは昼までは作業をさせられると言うことだ。
着替えを終えた優太はロッカーから長靴を取り出し、ロッカーを閉めた。
今日は何をさせられるんだか・・・
そんなことを考えながら水筒を片手に外へと出た。






作業の内容はブルーベリーの摘み取りだった。
昨日に雨が降っていたからか、樹が濡れていたため採り辛かった。


『おっ、ハカセ! このブルーベリー美味いぞ!』
『そっかー良かったなジョリ・・・
とりあえず食う前に収穫してくれーーー。終わらない。』

『分かってるって!!あ、こっちの奴も美味いな~~』



オレは平山と一緒になって摘み取り作業をしていたのだが、隣の平山は基本的にティフブルーの裂果した奴を食べているだけのように見える。
まあ、普通はこんな物だ。
真面目にやっているのは極少数の奴らだけで、大概の奴はブルーベリー摘み取り作業中は食べていることの方が多い。
特に昨夜の急な雨でティフブルーは裂果した実が多い。
ティフブルーは雨が降ると裂果してしまうことが良くある。
そういった裂果している物は最終的に跳ねられ、秋の文化祭で出すジャム用に取って置くらしく、むしろ食べてしまっても問題はないらしい。
だからと言って食べまくられても困るのだが・・・
そんなことは胸に閉まってオレは目の前のホームベルを摘み取っていた。
大体手渡された容器の半分くらいまで摘んだ辺りでふと後ろから話しかけられた。


『おっ、早いな。』
『まあ最初からずっと引っ切り無しに摘み取ってれば、これくらいにはなるんじゃないですかーーー。』
『それもそうだな・・・
それに比べて平山、お前は全然採れてないな。』

『ちゃんと採ってましたよ僕は!!ね、ハカセ?』
『ああ、ちゃんと裂果した実だけを狙って食ってたな。』
『正直すぎるカミングアウト!!?』
『平山、お前後でレポート倍提出しとけよ。
じゃないと若宮先生に相談することになるからな・・・』

『謹んでやらせていただきます!!
ですので若宮先生には何も言わないでくださいお願いします!!!』



若宮先生と言うのは野球部の顧問の一人だ。
平山も野球部のため、何かあれば報告がいくことになっている。
報告がいってしまったら最後、練習が酷く厳しくなるとか何とか・・・
とりあえず平山はうな垂れながら真面目に摘み取りを始めた。


『えと、お前は確か・・・』
『福島ですよ。山本先生・・・』
『そっかそっか。そうだったな・・・
確かハカセとか呼ばれてるみたいだけど、何でだ?』

『単純に眼鏡かけてるからですよ。
別に変なあだ名でもないから呼ばせてますけどね。』

『そう言う訳か・・・なあ、ハカセ。』
『なんすかーー?』
『今日、午後暇?』



オレは特に何も考えずに暇ですとか答えていた。
よくよく思えばここでこんなことを答えたのが始まりだったかのように思う。
そんなこと、ブルーベリーを摘むことに必死になっていたこの時のオレには判断のしようが無かったのである。








優太
「と、言う訳なんだが・・・どう思う?」

由紀
「んーーー、その情報だけだとどうも言えないんだけど・・・
か・な・り怪しいよね。」

優太
「ああ・・・そうだな。
でもコレだけだとぶっちゃけ決定的な証拠になり得ないんだよな・・・
直接現場を押えないと意味が無いって言うの?
どうせ、そうでもしないと煙に撒かれるだけだろ。」

由紀
「確かにね。
でも現行犯ってなると捕まえるの難しくない?」

優太
「まあな・・・次、があるのかすら分からないからな。」

由紀
「それで、どうするの?」

優太
「とりあえず・・・由紀には貴重品のチェックをクラスの女子連中に頼んでくれないか?
他言無用で・・・できるか?」

由紀
「それくらいなら大丈夫だと思うよ。
まあ、騒ぐ子は何人か出るかもだけど・・・」

優太
「頼む。
オレは違う方面も当たってみる。」

由紀
「うん、分かった。
何か分かったら連絡するね。」

優太
「ああ。」

由紀
「唯、行こう。立てる?」


「うん・・・」



唯は傍から見ても気を落としている。
どれだけ髪留めを大事にしていたのかが伝わってきた。
二人はゆっくりと教室から出て行った。
優太はそれを確認してから携帯を取り出す。
コールボタンを押し、廊下へと出る。
数回のコール音ののち、相手が通話に出た。


『もしもし、福島君?何か進展はあったかい?』


優太
「ああ、それなりに大きなのを見つけた。実はな鍋ちゃん・・・」



それから優太は川鍋に、ことの経緯を掻い摘んで説明する。
川鍋は相槌を打ちながらその話に耳を傾ける。


『なるほど、柿沼君達のグループ・・・それはかなり怪しいね。
付近の教室から出てくる所を見たという辺り、彼らでほぼ間違いないと思うよ。』



優太
「ああ、オレもそうは思うんだけど・・・」



『ん、どうかしたのかい?』


優太
「いやさ・・・何か忘れてるって言うか、ひっかるんだよ。」



『何がだい?』


優太
「いや・・・そこまでは分からない。
それに、別にどうってことのないことだと思う。」



『そうかい?それなら別にいいんだけどね。』


優太
「そう言えば他の教室から盗られた物って言うのは財布とか、貴金属の類だったんだよな?」



『そうだね。』


優太
「あれ?うーーーん・・・何だろ、何か・・・何か見落としてる気がする。」



『ふっ、まるで探偵さんみたいだね福島君。』


優太
「探偵?そもそもオレは頭脳労働派じゃないぞ・・・」



『そうかい?
福島君は十二分にそういう立ち位置だったと思うけど・・・』



優太
「あ・・・そう言えばコッチではそうだったか。」



『コッチ?』


優太
「ああ、コッチの話。
とりあえず分かった、また何かあったら連絡する。」



『うん。僕の方も何かあったら連絡させてもらうよ。』


そう言って優太は通話を切る。
そしてふと後ろに気配を感じて振り向く。
どうやらクラスの女子が貴重品の確認に来たらしい。
優太はその場で数分待つ。
その間、一人、また一人と出ては帰っていく。
そして、


高橋
「ハカセ・・・」

優太
「ん・・・ああ、高橋さん。なに?」

高橋
「いや、一応全員確認終わったよ。
やっぱり、何人か盗られてるみたい。」

優太
「そうか・・・じゃあやっぱりここでも犯行は起こったんだな。」

高橋
「そう、みたい。
ねぇ、ハカセが独自で調査するって本当?」

優太
「え、ああ・・・ちょっと色々あってそう言う流れなんだが・・・
由紀から聞いたのか?」

高橋
「うん、まあ・・・ハカセ、本当に犯人捕まえられるの?」

優太
「現時点で成否を判断すると、まだ無理そうだな。
でも尻尾は掴みかけてる・・・もしかするとどうにかできるかも、とは思ってる。」

高橋
「そうなんだ!
ハカセがそう言うなら安心だね!」

優太
「そうか?たかが学生の発言だぞ?
あんまり鵜呑みにするのも・・・」

高橋
「いやいや、あのハカセが言うことなんだからきっと大丈夫だよ。
少なくとも、私達はハカセになら任せても良いなって思うよ。。」

優太
「おいおい、期待とかされると困るぞ・・・
意地でも解決しないとならなくなる。」

高橋
「うん、意地でも解決して!そして私の財布を取り返して!!」

優太
「って主に自分のためかよ!!・・・まあいいや。
悪いけど、オレは帰れそうにないから、しばらくクラスの方空ける。
オレの空いた穴は・・・」

高橋
「あ、それなら何の問題も無いよ!
鳳仙が客引きし始めたら女性客がわんさか来るようになってさ~~!
もう大繁盛してるんだ!!」

優太
「え・・・あ、そっすか・・・うん、分かってたけどね。
オレなんて要らないってことくらい・・・Orz」

高橋
「いやいや気を落とすこと無いってハカセ・・・
ハカセはハカセににしかできないことをやってくればいいと思うよ!!」

優太
「う、うん。そうする・・・
じゃあ高橋さん、クラスの方頑張って・・・ノシ」

高橋
「任せて!ハカセもしっかりねーーー!!」







優太
「と、任されたは良いけど・・・
コレといって何も手がかりも無いのにどうやって探すべきなんだろうか。」



優太は一人、校内を歩いていた。
周囲から聞こえてくる文化祭を楽しむ声を聞く度に、優太は自分のしていることに現実感を感じられずに居た。
そもそも、どうやって犯人を捕まえればいいというのだろう。
大体の目星、と言っても怪しいと言うだけで確証の無い相手を捕まえる訳にはいかない。
だが、こうやって手をこまねいている間にも次の事件が起きるかもしれない。
そう思うと気が気ではなった。
優太は焦る気持ちをいさめながら視線を前へと戻した。
すると前を歩く人の中に、見覚えのある後姿を二人見かけたのである。
後姿だけで特定するのは正確性に欠けるが、優太は特に何も考えず、その人物の元へと歩み寄っていた。
そして、


優太
「やっぱり、メダ!」

メダ
「ん・・・優太、か?
なんだその格好・・・『雛菊』とは少し違うな。
でも色合い的に『雛菊』っぽくはあるけど・・・」

ネロ
「やっほーー!何だか面白そうだからメダに付いて来ました~~。」

優太
「二人とも来てたのか・・・連絡くれたら案内くらいしたのに。」

メダ
「まあ、する必要もないかと思ってな。」

ネロ
「メダってばね、優太君を驚かすんだとか何とか言って捜し歩いていたのよ?
優太君が何年何組だかも知らないのに、無謀なことするわよね。」

メダ
「ばっ!? そ、そんなこと言った覚えないわ!!
ネロの勘違いだろ!?」

優太
「いや、別に何だっていいんだけどな・・・
パンフレットあるか?」

ネロ
「あ、それなら入るときに貰ったよ。これでしょ?」



そう言ってネロが鞄から二つに折り畳まれた一枚の紙を取り出す。
優太はそれを開き、自身の教室である二年五組の教室を指差す。


優太
「オレ達の教室は一つ下の階だ。
この二年五組って教室。」

メダ
「下の階だったか。」

ネロ
「えと、なになに・・・コスプレ喫茶、か。
仮装物多いね~~。」

優太
「え、そうなのか?」

ネロ
「うん、さっきも奏ちゃんに会ったんだけど・・・
奏ちゃんのクラスも仮装系の出し物してるみたいだし、他の所でも仮装を良く見かけたわね。」

優太
「へぇーーー・・・。基本的に自分の所しか気にかけてなかったから知らなかったわ。」



優太は視線をパンフレットに視線を落とす。
そしてクラスの出し物をクラスごとに見ていく。
「一年二組・クマさんコーヒー」、「一年五組・メイドさんの焼いたクレープ屋」、「一年六組・ツンデレ+ゴスロリ=最強」・・・
確かに結構仮装を主体にした出し物が多いように思える。
て言うか名前だけ見ても何が何だか分からないような物までチラホラある。
まあ、一瞬でも気になるように仕向ければ来てはくれるだろうと思っているのだろう。
別に間違ってはいないと思う。


ネロ
「優太君は一人で何してるの?
由紀ちゃんとかは?もしかしてフラれた!?」

優太
「凄い話の飛躍ですね!!
まだ告ってすらいないからそれは無いよ!!」

ネロ
「あ、でも告る予定はあるんだ。」

優太
「さあ、どうなるんですかね・・・」

メダ
「で、そんな格好で実際どうしてるんだ?」

優太
「メダ達なら話してもいいか・・・実は、」



優太は掻い摘んで今まで起こったことを話す。
もしかしたら何か手がかりを知っているかもしれない。
完全に藁にもすがる思いで二人に話すが・・・


メダ
「そんなことがあったのか。
だが、オレ達も今しがた来た所だ・・・特にコレといって知っていることは無いな。」

ネロ
「そもそもその階に行ってもいないしね。」

優太
「そっか・・・まあ、そんなところだろうなとは思ってた。」

ネロ
「でもこういう失せ物探しの時は現場を洗うのがセオリーだよね。」

メダ
「そうだな・・・基本的に相手が不特定多数の誰かとしか予想がきかない場合・・・
現場を徹底的に検証して何か足がかりを見つけるしかないな。
もしくは、犯行から何かの一貫性を見出すとか・・・」

優太
「やっぱそう言う物なのか。」

メダ
「まあ、今回は犯人だと思われる奴らに心当たりがあるんだろ?
だったらソイツらを見張ってるのが一番だと思うぞ。
『凄然の風』の人攫いを暴いた時も基本は張り込んで現行犯を追っかけた訳だし・・・」

優太
「なるほど、流石に慣れてるな・・・助言は素直に助かる。
ありがとう。」

メダ
「別に礼なんていらない。
足りない部分を補い合うのも仲間って奴だろ・・・?」

優太
「おぅ、そうだな・・・そのとうだ!
よっし!じゃあもう一回現場を洗ってみるかな!!」

メダ
「ちゃんと解決してみせろよ。」

優太
「確約はできないけど、頑張ってみることにするぜ!!」



優太はメダとネロに別れを告げてから手近の階段を降りていく。
確かに自分自身で現場を詳しく検証した訳ではない。
もしかしたら、何かが残っているかもしれない。
それから犯人を特定することも・・・
優太は兎に角、犯行現場である二階の教室へと走っていった。






優太
「と言って来たはいいけど・・・」



探せど探せど何一つそれらしい物は出てこなかった。
と言うか、何がそれらしい物で、何がそれらしくない物なのか・・・
それがまるで分からないのに区別など出来るわけなど無かった。
教室には確かに色々な物が落ちている。
ほとんどがゴミだと思われるが、よくここまで散らかしていられる物だ。
まあ一時的に借り受けているだけなのだからキレイに使うと言う考えに至らなかったのかもしれない。


優太
「くそ・・・こんなゴミばかりじゃあな・・・。
はぁーーー、やっぱり無理なのかな・・・犯人探しとか。」



優太は椅子にもたれかかりながら瞳を閉じた。
そして何をするでもなくその場で天井を眺めることしか出来なかった。
これが、自分に出来る限界なのか・・・
そう思うと、胸が締め付けられる用な気がした。
だが、どうやっても犯人を特定することが出来ないような気はしていた・・・
そもそも、ちょっとやる気になった程度で解決できるなら、今まで起こった盗難事件の全てが解決されても良いはずだ。
だが、現実は一つたりとも解決へと至っていない。
それが現実。
今回もそうだ・・・
答えに辿り着くことなどできはしない・・・
優太はそう思うと少し胸が楽になる気もした。
諦めるのは癪だ・・・だが、どうもしようがない。
今の優太に、この状況をどうこうする方法など浮かんではこなかったのだ。


優太
「はぁ・・・大体、財布や貴金属の類は分かるけど、何で制服なんて・・・」



その瞬間、何かが引っかかった。
まただ・・・
優太はその感じを少し前にも感じていた。
それとは違う引っかかりなのだが、優太はいま感じた引っかかりが何なのか少し考えてみる。
するとどうだ、スンナリとその答えが見えた。
今まで何故、そのことに気付かなかったんだと自分でも思ってしまうほど単純なことだったのだ。


優太
「そう言えば・・・何で制服なんだ?
そもそも財布や貴金属狙いなら制服を持っていく必要なんて無いじゃないか・・・
そもそも、制服なんて嵩張るし、目立つし・・・」



考えれば考えるほどおかしい。
財布や貴金属が欲しいなら、それだけを探して持っていけばいい。
その方が目立たないし、ポケット等に隠すのも容易だ。
だが、制服はそうはいかない。
どうやっても目立つ。


優太
「何でそんなリスクを犯してまで、この教室から制服を持ち出した?
むしろ、目的が制服だったとか?」



いや、ありえない。
もしそうだったとしても、財布等も盗まれているのだ・・・
それだけを目的にするなら財布等を盗んで騒ぎを大きくするのは逆効果と言う物だ。


優太
「逆、効果?
待てよおい・・・あれ、ってことは・・・」



もしかしたら自分は全くの思い違いをしている可能性がある。
優太は今までのことを一つ一つ思い出してみる。
そして、優太はポケットから携帯を取り出すと電話帳から番号を呼び出し、コールボタンを押した。
数回のコールの後、相手が電話に出る。


『もしもし、福島君かい?どうかしたの?』


優太
「鍋ちゃん、一つ確認したいんだけどさ・・・
ウチのクラスが使ってた教室は最終的に鍵がかかってたんだよな?」



『うん、そのはずだけど。』


優太
「他のクラスのが使ってた教室は、鍵をかけてあったけど開いていた・・・そうだな?」



『そうだけど、それがどうかしたのかい?』


優太
「やっぱり・・・。
鍋ちゃん、もう一つ確認したいんだけど・・・
この階で盗難があった他のクラスがどこのクラスだか教えてくれないか?」



『確か、一年二組と五組、それと三年四組だったと思ったよ。』


優太
「本当か?ここまでハマると逆に恐いぜ。」



『福島君、何を言っているの?
分かるように説明してくれるかな・・・』



優太
「鍋ちゃん分かったぜ・・・大体数字にして60%くらい犯人のことが分かった。
それと、次に犯人が狙うであろう教室も・・・」



『本当かい!?』


優太
「ああ、簡単な話だったんだ・・・
ちょっとした目くらましがあった所為で上手く誤魔化される所だった・・・でも、もう騙されないぜ。
犯人は多分だが、アイツだ・・・!」








続く。。
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[ 2013/08/02 00:00 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(1)

金曜に漸く期末考査が終わって夏休みになってバイトが結構入れるようになったんですが、
5日以降が全く入っていないし12日に帰省するんですが、15日以降のシフトが張り出されてなくて、若干ピンチです。
過去の経験から5,6万は稼げる計算で計画を立ててたんですが破たんしそうです。
[ 2013/08/03 22:40 ] [ 編集 ]

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