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雨雨。。

今回は優曇華レイセンのテーマ作ってきました。
優曇華&レイセン(PSP)1
以下アイコンイメージ↓
優曇華(げ~む) レイセン(みゅ~じっく)
優曇華(ゆ~えむでぃ~) レイセン(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
優曇華&レイセン(PSP)2
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
最近は雨続きでねーーー。
たまに晴れたと思ったら、明日明後日また天気が悪いんだと・・・
こんな春先に天気が悪い日が集中して、空梅雨とかにならないといいがな。
あーーー・・・今日も今日とて苗箱掃除か。
田植えはやる前の方が大変だからな。
植える段階になれば早いんだけど・・・
今年は去年見たく、田植えしてる最中に通り雨が何度も来るのはやめて欲しいな。
あれはマジでシンドイ。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
いわゆる、国産以外見ちゃだめーーー!!展開でしたか・・・
まあ、基本的に考え方が違うんだから違う物になるわなーーー。。
海賊無双の同梱版ってまだ旧型だったのか・・・
PS3は安くなってから買ったからなーーー。
オレもメモリースティック差込口があるなんて知りもしなかったぜ。
やるげ~むって人それぞれだよねーーー。
オレは面白そうならどんなジャンルでも大体平たく手が出せる自信があるけど。
でもグラセフとかプロスピはやったことないな・・・




「Rainさん」
いや、既に春ですから。
桜は満開を過ぎ始めた所が多いし・・・
まあ最近の多雨のお陰で散る一方ではありますが。
ルイージマンション2はそんなに簡単だったのか。
いや、でも最近のげ~むって一週間もあるとクリアできちゃうの多い気がするな。
RPGツクールって何かどんなに短いげ~むを作ろうと思っても最終的に完成を見るのってごく一部だったりします。
PC版だと特にそんな感じがするな。
携帯機版とかだとやれることが地味に少なくてやきもきする場合もあるしな。
個人的にはアドバンス版が最高だったな。




「名無しさん」
まことに残念なのですが、既にリクエストの募集は打ち切っています。
本当にすみません。。


~過去物語~「鳳仙篇」(9)






ドガッ!!!


オレの拳が相手を激しく吹き飛ばす。
吹き飛んだ相手をオレは追撃するために追いかける。
相手は空中で体勢を持ち直すし、しっかりと着地する。
今の一撃にはあまり手応えが無かった。
直前で攻撃をいなされたようだ。
相手はオレ目掛け同じく踏み込んできた。
相手の拳がオレに振りかかる。


ヒュン!


その一撃を体を数ミリ動かすことで避わし、オレは軽い足払いをかける。
それを相手はその場で飛ぶことで回避した。
「かかった。」オレは内心ほくそ笑む。
オレは一歩踏み込み、右の拳を相手に突き出した。
宙に浮いていては満足に防ぐこともできないし、避わすこともできないはずだ。
が、オレの拳は空を切る。
相手はオレの突き出した腕に手を掛け、オレを飛び越えた。


『身軽な奴。』


聞こえる訳は無いのだがついそう呟いてしまっていた。
相手は構えを取り直す。
出来る。
少なくとも今まで戦わされた相手の中ではトップクラスだ。
別に自慢でもないが、オレは基本的に今までの実験全て、開始数秒で相手を沈めてきていた。
だが、今回はどうだ・・・
既に一分はゆうに経ってしまっている。


『初めてだ・・・こんなに戦って楽しいって思ったのは!!』


オレは拳を握りこむ。
コイツはオレの最後の相手にはうってつけだ。
この強敵を倒して、オレは・・・シンと生きるんだ。
相手は基本的に守りの手を解かない。
カウンター狙いなのかもしれない。
なら、あまりこちらの手の内を見せすぎるのも不味い。
こっちのクセを見切られでもしたら最後、カウンターを合わせられて終わる可能性が高い。
オレは攻めるのは得意だが、守りはからっきしなのだ・・・
カウンターなど貰ったら一巻の終わりだろう。
なら・・・


『この一撃で、アイツの守りを打ち抜いて・・・勝負を決める!!!』


オレは左拳に力を集めるイメージを浮かべた。
すると、拳を朱色のオーラが包む。
最近この力の存在に気付いた。
力を使うイメージを浮かべると、拳の破壊力が増すのだ。
こんな力、オレは知らない。
少なくとも、今までこんな力を使ったことなど無かったからだ。
だが、そんなことはどうでもいい。
今はこの力が勝利の鍵だ。
オレは左拳を相手の構えに撃ち込む。
相手はその拳をガードしようとする。
もちろん今までの攻撃から予測する限り、片腕で防げる物ではないと言うのは分かっているからか、両腕で拳を止めてきた。
それこそ、オレの勝利が決まった瞬間だった。


ドゴン!!!


左の拳が突如爆発を起こす。
正確には、拳に纏われていた朱色のオーラが爆発したのだ。
その爆発に相手のガードに隙間が生じる。


『そこだ!!!』


オレは瞬時に右手を手刀の形に変え、力を集める。
そしてその隙間目掛け、一気に突き出した。
相手もその攻撃に対し、両腕で挟みこむことで防ごうとする。
が、遅い。
オレは右腕を捻りながら突き出すことで、防御の隙間をさらに抉じ開ける。


ドグン!!!


オレの手刀が相手の胴を貫き、背中へ風穴を開けた。
相手のマスクから血が滴り落ちる。
オレは右腕を引き抜く。
すると相手は力なくその場に倒れる。
そして、何故か聞こえるはずの無い声が・・・オレの耳に聞こえた。


ごめん・・・、ホウエン・・・


空耳にしては、妙にはっきりとしたシンの声がマスクの中で木霊した。
オレは躊躇しながらも、その場を後にした。








オレはその後、白衣を着た連中に連れられ、妙なカプセルの中に入れられた。
そこで数時間眠らされた。
どうやらこれが本当に最後の実験らしい。
そしてこれが終わった時、オレは自由になれる・・・
そう白衣の大人達は言った。
オレは夢を見た。
それはシンと一緒に自由に生きると言う夢だった。
何故かその場にはレツも居て・・・
オレは凄く満たされた気持ちになれた。
もうすぐ、もうすぐ・・・オレは自由になれるんだ・・・







『気分は、どうかな?』


そんな声でオレは目を覚ました。
カプセルを覗き込むように一人の白衣の男が語りかけてきていた。


『終わった、の?』
『ああ・・・もうスグ終わるよ。』
『私は、ホントに・・・自由になれるの?』
『なれるさ。
君は選ばれたんだ・・・全ての被験者の頂点に君臨したんだよ。』



全ての・・・被験者?
それは、どういう意味だ・・・
オレは考えるよりも先に質問していた。


『被験者の頂点・・・?
なに、言ってるの? シン、は?
今日一緒に、最後の実験を受けた・・・シンは・・・?』

『彼なら死んだよ。
君が殺したんじゃないか。』



ドクン!!


オレは一気に目が覚めた。
ぼやけていた思考が一気に鮮明になっていく。
オレが、殺した?
どうして・・・だって、オレとシンは・・・


『わ、私とシンは違う方向に連れてかれた!
オレと戦ったのは違う奴だろ!??』

『いーーや、彼はシン君だよ・・・。
戦う相手が顔見知りだと最後の最後で情がうつると思ってね・・・
ちょっと二人とも遠回りさせて連れ出したのさ。』

『な・・・、え・・・?』



じゃあ、最後の最後・・・
私が命懸けで戦ったのはあのシンだった?
信じられない・・・
信じたくない!!
でも、じゃあ・・・最後に聞こえたアレは・・・
シンの、最後の言葉だったのか?


『それにしてもまさか君が勝つとはね・・・
てっきりシン君が勝つものと思っていたからちょっと驚いたよ。
彼はあのレツ君にすら勝った子だったから期待していたんだが・・・』

え!??



レツをシンが殺した?
何で、何で何で何で何で何で何で何で何で何で・・・
どんどん私の中に黒い物が膨らんでいく。
自分でも怖くなるほどザラついて気持ちの悪い感覚だった。


『カリスト博士!!
ホウエンの中で急速に力が暴走し始めました!!』

『ほほう、面白いな・・・
そんなにシン君やレツ君のことがショックだったのか。
じゃあ、二人が最後には憎しみあって殺しあったって言ったら・・・
どう反応するのかな。』

嘘だ!!
あの二人が憎しみあうなんて・・・そんなの嘘だ!!!

『嘘じゃないさ。
だってあの二人だけは特別にマスク無しで戦わせたからね。』

『どう、して?』
『その方が、データが取れると思ったからさ。
特にシン君はレツ君を殺したいほど憎んでいたようだよ?』

『そんな・・・何で・・・?』
『君のことがあったからじゃないのかい?』
『え?』
『二人は君のことを取り合ってたんじゃないのかい?
でも何かあって、レツ君が優位になった。
それをよく思わなかったシン君はレツ君を憎んでたんじゃないかい?』



そう言えば・・・
いつか、オレと一緒に暮らしたいってレツが言った時・・・シンは・・・
思えばあの時のシンの反応は、そういうこと・・・なのだろうか。


『嘘、嘘・・・!!
『嘘じゃない。
シン君言ってたよ?「抜け駆けしたお前が悪い」ってね。』

黙れーーーーーー!!!!!!
『は、博士!!
あまり刺激しないでください!!
本格的に暴走を始めたらどうするんですか!??

『君は何を言ってるんだ?
それを確かめるのが研究者と言うものだろう!』



オレは自分の中で膨れ上がる、このどす黒い感情に恐怖すら感じた。
オレの中で、何かが暴れだしていた。
その力がオレの意志を少しづつ蝕んでいく。
次第に、オレはオレの意志がどこにあるのかすら、分からなくなった。








気付いたとき・・・
オレは一人荒野に投げ出されていた。
朦朧とした意識の中で、オレはただ目の前に広がる何も無い荒野を見つめる。
一体何があったのか・・・
オレは何でこんな所に居るのか・・・
シンとレツの最後は・・・
色々なことが頭を巡ったが、何も考えられなくなる。
オレはそこで、意識を失った。






荒野で生き倒れていたオレを近くの町に住む人に救われた。
その町で数年はお世話になりつつ資金を溜め、オレは『外界』へ旅立った。
この世界には辛い思い出が多すぎた。
できるなら思い出したくも無いことが多い。
それなら『外界』に行くのもありだと、町の人に言われたこともあって、オレは『外界』での生活を始めた。
しかし『外界』では基本的にオレの歳では働くことは出来ず、このままでは蓄えを日に日に消費してしまう。
それでは何年も持つはずも無い。
そんな時、せめて学生と言うことならバイトとして雇ってもいいと言う話をしてくれた所があり、そこで働くためにオレは学校に編入することにした。
学歴も無く、学力的にも乏しいオレだったが、どうにか今の学校に編入することが出来た。
そしてそこでオレは、オレの全てを変えてくれた人達に出会おうことになる。








鳳仙
「オレの拳の、どこが無力だ!!!」



鳳仙は強く踏み込む。
優太との距離が見る見るうちに詰まり、その拳が優太の頭部を狙う。


優太
「何度だって言うぜ・・・お前の拳は・・・!!」



ゴバッ!!!


優太は『魔氣』を解き、その一撃を受ける。
しかし、今度は倒れることは無かった。
優太はしっかりと足を踏みしめ、鳳仙を真っ直ぐ見つめる。


優太
お前の拳は、オレに届かねぇ!!!

鳳仙
届いてんだろ!!!



バキッ!


再度拳が優太の頬を撃つ、右から左から上から下から・・・
あらゆる角度から情け容赦の無い拳撃が優太を撃つ。
が、その一発一発をしかと受けても・・・
優太は二つの足を折ることは無い。
殴られても、殴られても・・・
その瞳に宿した闘志は消えない。
真っ直ぐ、真っ直ぐ鳳仙を見つめている。



『あーーーー・・・えっと、これは一体どういうことなんでしょうねーーー?』

アルヴィス
『まあ、優太も何か考えあってのことじゃろうが・・・
本当に何がしたいんじゃろうなぁ。』


『せっかく使った「魔氣」もスグに解いたみたいですし・・・』

アルヴィス
『アレは多分回復のためじゃろう。』


『回復?』

アルヴィス
『「魔氣」には少なからず自己回復効果もあってのう。
瞬時に身に纏うだけでも肉体を回復することが可能なのじゃ。』


『何すかそのデビルトリガー。』



鳳仙は拳を止める。
その瞳に、微かな感情を乗せ優太を睨みつける。


鳳仙
「どうしてだ・・・」

優太
「何が?」

鳳仙
「どうして反撃しない!!
どうして避けようともしない!!?」

優太
「必要ないからかな。」

鳳仙
「やる気あんのか!!?」

優太
「ねぇよ。
少なくとも・・・お前と戦う気なんてサラサラない・・・」

鳳仙
「ふ、ふざけるな!!!



ゴッ!!


怒りの感情をそのまま乗せてぶつけたようなパンチが優太の頬を突いた。
それでも、優太は瞳を逸らすことなく鳳仙を見つめ続ける。


鳳仙
「止めろ・・・! 見るな!!
そんな眼で、オレを見るなーーーーーーーーー!!!



ゴッ!バキッ!!ガンッ!!!


拳は確実に優太にダメージを与えている。
それは確かなのだ。
確かなはずなのに・・・
鳳仙はまるで拳に手応えを感じない。
まるで、空を切るような感覚。
虚空に拳を振るう感覚だ。


鳳仙
「どうして・・・どうして・・・!!
どうしてそんな風にしてられるんだ!!?

優太
「お前と戦いたいからだ。」

鳳仙
!!?

優太
「本当のお前と戦いたいからだ・・・鳳仙。」

鳳仙
「オレだって、鳳仙だ!!
ホウエンと呼ばれてはいるが・・・!
オレだって鳳仙だってことに変わりない筈だ!!!」

優太
「いや、違う。
お前は鳳仙じゃない・・・
鳳仙は、こんなに弱くない。」

鳳仙
「オレは、弱くなんて無い!!!
オレが、鳳仙だ!!!



ゴアッ!!!


鳳仙の体に猛々しいオーラが覆う。
その波動はとても肌触りの悪い、ザラついた気持ちの悪い物だった。
オーラが右拳に収束する。
その力は正直半端ではなかった。
例えるなら、噴火寸前の火山。
あのエネルギーを生身で受ければ、確実に体はその熱に易々と溶けて蒸発するのだろう。
しかし、それでも優太は鳳仙を見つめるだけだ。


鳳仙
「お前、この期に及んでもまだオレを弱いって言うのか!?」

優太
「ああ・・・強さを吐き違えてるお前の一撃が、オレを倒せるとはまるで思わない
だから・・・お前のその一撃も甘んじて受けてやる
来てみろ・・・それが、お前の無力の証明になる!!

鳳仙
「どこまでもオレをバカにしやがって・・・舐めるんじゃねぇ!!!
オレは、オレは・・・!! 強くならなきゃならないんだ!!!
アイツらのためにも・・・!!!
オレは、強くなって生き続けなきゃならないんだーーーーー!!!



鳳仙が踏み込む。
拳が振るわれ、優太の腹部へ叩きつけられる。
その衝撃だけで優太は死んでもおかしくない。
しかし、この一撃はこの突きだけで終わることは無い。


鳳仙
獅子皇七式(ししおうななしき)灼劫烈神(しゃっこうれっしん)』!!!



集められた全てのエネルギーが優太の体を突き抜けると同時に炸裂する。
その爆発と貫く力の余波が舞台を完全に消し飛ばし、優太の後方に存在していたはずの客席全てを吹き飛ばした。
完全にそこだけ最初から何も存在しなかったのような凄まじい破壊だった。
その場に誰かが居たら、確実に死んでしまっていただろう。



『な、何とーーーーー!!
ホウセンさんの一撃で、とうとうドームが吹っ飛んだーーーーー!!!
こ、これでは流石のユウタさんも・・・!』

アルヴィス
『いや、分からんぞ!!
一応優太の気配は消えとらん!』


『と言うか今の技凄かったですね!
どう言った技だったんでしょうか・・・』

アルヴィス
『見た感じでは、障壁突破も可能な高火力技だったようじゃな。』


『障壁突破!?
かなり高度な技じゃないですか!!』

アルヴィス
『そうじゃな。
障壁とはワシらの体を守ってくれる最後の防衛線。
これは全ての守りの基本じゃな。
これが発動している限り最大、攻撃の七割くらいは防ぐことが可能。
まずあの貫く力が障壁を破壊し、爆発の力で相手に大ダメージを与えるというかなり優れた技じゃな。』


『おお!! 何気に凄い技だったみたいです!!
ここにきてかなり盛り上がってきましたーーーーーーー!!!』

メリッサ
『いやいやお二人さん、盛り上がってるところ悪いけど・・・!
死人とかケガ人が居ないか確認するのが先じゃない!?』


『大丈夫です!!
私達そういう責任取らなくても大丈夫だから!!
最初にそう言ったし、絶対大丈夫!!』

メリッサ
『そういう問題じゃなくねぇ!?
もうそういう軽い状況じゃなくなってると思うんだけど!!!』

アルヴィス
『大丈夫じゃ、直前でベテラン共が避難誘導してたみたいじゃぞ!』

メリッサ
『取ってつけたようなフォロー入ったーーーー!!!
てか、もう全員で非難した方が良いレベルだと思うんですけど!!!』

アルヴィス
『むむっ!! 土煙が晴れるぞ!!
気配とかで感覚的に分かってはおるが、優太はどうなった!!?』


『確かに!!死人とかケガ人云々より、今はこっちの方が大事ですもんね!!!』

メリッサ
『来年から開催自粛する方向で話を進めよう・・・
何かマジで危険だ。』



土煙は相当に濃い。
鳳仙ですら優太がどうなったか視認できないほどだ。
しかもこの技はかなりの集中力がいる。
全身に纏った力を拳に集め、留めるのはかなり神経を使う。
全身の感覚を右手に集中していると言っても過言ではない。
そうでもしないと、この一発は相当な負荷がかかっているのだ・・・
右手どころか、自身の全身ですら吹き飛ぶ可能性だってある。


鳳仙
「ふん・・・消し飛んだか。
本当に呆気無かった。」

優太
「そうか?」

鳳仙
!!?



ガッ!!


右手を強く掴まれる。
そこに立っていたのは間違いない、優太本人だ。
しかもまるでダメージを受けていない。
おかしい、絶対におかしい・・・
手心を加えた訳は無い、確実に今使うことの出来る全力をこの一撃にかけたのだ・・・
それなのに、それなのに・・・


鳳仙
「な、何で・・・!?」

優太
「そんなの、お前がよく分かってるんじゃないか?」

鳳仙
「は?ど、どういう・・・」

優太
「最後の最後・・・オレの体を突いたのは、お前の拳だけだった。
爆発はオレの後ろの客席で起こってたみたいだったな・・・」

鳳仙
「なっ!??」

優太
「きっと、鳳仙がそこまで来てて・・・オレを救ってくれたのかもな。」

鳳仙
「そんな、オレが・・・オレが・・・!
あんな奴に、照準を狂わされたって言うのか!?」

優太
「鳳仙、お前・・・言ってたよな。
強くなりたいって・・・」

鳳仙
「な、に?」

優太
「始めて会った時、誰よりも強くなりたい・・・そう言ってたな。」

鳳仙
「な、何言ってるんだ?
そ、その手を離せ!!!

優太
「だからオレに負けた時、何だか知らないけどオレの舎弟になるとか抜かしてさ・・・
意味分からなかったぜ。」

鳳仙
ぐっ!な、何だ・・・!?
また頭が・・・」

優太
「でも、お前が強くなりたくて頑張ってたのは知ってるし、応援もしてた・・・
でも、でもよ・・・本当にこれでいいのか鳳仙・・・」

鳳仙
「や、止めろ!!
それ以上、オレに・・・!オレに話しかけるな・・・!

優太
「もう一回言うぞ・・・本当にこんな形でお前は納得できるのか!?
オレと、こんな形で戦うことがお前の望みか!?
そんな力がお前の求めた強さなのかよ!?

鳳仙
「ぐっ・・!
ダン、ナ・・・!!

優太
何時までも寝てんじゃねぇ!!
オレとやりたいなら・・・何時も見たく、バカみたいに食いついて来い!!
そんなバカみたいなくらい真っ直ぐなのがお前だろうが!!
鳳仙!!!!!



ゴッ!!!


優太の拳が鳳仙の左頬を撃ちぬいた。
鳳仙はその場から吹き飛び、背中側にある客席の壁まで吹っ飛んでいく。


ドゴーーーーン!!!


激しく土煙が上がる。
ガラガラと瓦礫を跳ね除け、鳳仙は立ち上がる。


鳳仙
イッテーーーーーーーーーーーー!!!
ダンナ!!ちょっと本気でやりすぎじゃないの!??」

優太
「・・・・・へっ。
結構待ったぜ、鳳仙。」

鳳仙
「ごめんダンナ・・・ちょっと色々と立て込んでてさ・・・
でも、こっからはオレが相手になるよ!!!

優太
「よっし・・・じゃあ、いっちょ始めるか!!鳳仙!!!

鳳仙
うん!行くよ、ダンナ!!!



二人、舞台があったであろう瓦礫の山で激突する。
さっきまでの受身な態度を捨て、優太は鳳仙に向かい腰の『黒龍』を抜く。
鳳仙もさっきまでの暗く淀んだ瞳から一転、燃える闘志をその瞳に宿し、優太と相打つ。
二人の、二人だけの、本当の決勝の幕が上がる。






続く。。
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[ 2013/04/05 07:39 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(2)

大学が二年目になりましたが、ついに、設計製図や材料力学等の専門科目が出てきましたよ…

そういえば、昨日知ったんですが今年の獣電戦隊キョウリュウジャーは28年ぶりにイエローがいないらしいですよ。

書くネタが全然出てこない…
そんなときってどうしてます?
[ 2013/04/06 01:36 ] [ 編集 ]

もういいよね?

もう春と言っていいぐらいの天気になったと思う今日この頃です。
天則と動画編集と小説と春休み課題で時間を潰しています。
え?ゲーム?ルイージマンション2ですよ?
なんだか春っぽい天気になったり雨季な天気になったり…
さらに追い討ちをかけるように爆弾低気圧…
もう日本はどうなっているんだろう…
今日はこの辺で…
[ 2013/04/05 12:54 ] [ 編集 ]

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