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春はまだか。。

今回はさとりこいしのテーマ作ってきました。
さとり&こいし1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
さとり1(げ~む) こいし(みゅ~じっく)
さとり1(ゆ~えむでぃ~) こいし(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
さとり&こいし2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
そんなこんなで一番寒い時期がきました。
一月末から二月初旬は大体寒いことが多いです。
日は伸び始めるけど寒さはココが底。
ココを越えれば少しは寒さも和らぐ。
いやーーー・・・何か無駄に寒くて泣けます。
朝は日が完全にできるまで寒いし、夕方はまだ日が残ってるのに寒いです。
つまり・・・寒いんです。
寒い寒い言ってても暖かくはならないのでそろそろこのネタ止めよう。
寒い。。
来週には二月になる訳だけど・・・
もう一月終わるのかーーーー。
このノリでいくともうスグ四月とかになりそうだぬ。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「Rainさん」
ローマ字って覚えるまで結構大変だったなーーー。
オレ、ローマ字覚えたの中学入ってからだったんですよね。
覚えちゃえばどうってこと無かったけども。
アニメねぇ・・・
まあ適当に見れば良いんじゃないかな。
オレは基本ほぼ全部見てるからドレがオススメとかピックアップするのがメンドクサイので・・・
自分で一話を順よく見ながら探してみては。




「ナオさん」
バイクで滑ると焦るよねーー。
オレも何度かツルっといったことがあってその度バランス持ち直すのが大変でした。
転んだことは幸い無いんですけどね。
バイクだったら危ないけど車の隙間を行けば行けないこともないような・・・
ま、危ないからなーーー。
オレも早々やらない。
電車の遅延は遅刻の理由になるけど、車とかバイクとかで遅刻は言い訳には使えないんだよなーー。
たまに思うが理不尽や・・・


~過去物語~「愛依篇」(9)






優太
うおぉぉおおおおおおお!!!!!

カシム
「良いなぁお前・・・良い怒りの波動だ!!
人間のクセして『氣力』を使いこなすとはやるじゃねぇか!!!」

優太
黙れクソ野郎!!
テメェ、よくも奏に大怪我負わせてくれたな!!
テメェはオレがぶっ飛ばす!

カシム
「へぇ・・・カナデのことが心配か?
アイツが何だか知ってるくせに?」

優太
「ああ!?何言ってやがる!!!」

カシム
「アイツは『吸血鬼』だ・・・不死身なんだよ。
アレくらいじゃあ死にゃあしねぇよ。
だがまあ・・・『禁じられし災厄の魔剣』をまともに喰らわせたからな・・・
再生するには相当なエネルギーを使うはずだ。」

優太
「なに?」

カシム
「アイツ、最後に吸血したのは何時だ?」

優太
「んなの知るかよ!!
アイツはオレ達と一緒に暮らすようになってからは、そういうことはしなくなったんだ!!
トマト食ってれば大丈夫とか言ってな!!」

カシム
「何だ・・・それだと本当に死んじまうかもしれねぇな。」

優太
「なん、だと?」

カシム
「『吸血鬼』に取って血は何にも変え難い物だ・・・
それをしばらく摂取してないとなると、体を再生するためのエネルギーが不足してる事になる。
つまり・・・」

優太
「つまり?」

カシム
「再生させるのに必要なエネルギーが無い、そうなりゃあ傷は治らないから死ぬしかないわな。」

優太
「奏が・・・死ぬ?」

カシム
「ああ・・・まあ、残念ではあるが・・・」

優太
「お前がやったくせに・・・よくそんな事が言えるな!!」

カシム
「悪いのはアイツだ・・・
人間と友好的にしてるだけに飽き足らず、人間を守ろうとしやがった・・・
あんな奴じゃなかった、アイツはもっと剥き出しの刃物みてぇな奴だったんだよ・・・」

優太
「・・・」

カシム
「それを、お前らがあんな腑抜けに変えたんだろ!?
アイツが死ぬのは根本的にはお前らのせいだろうが!!!」

優太
「奏の昔のことなんか知らない・・・
だけど、今のアイツのことは知ってる。
アイツは、アイツは・・・常に悪態をつくような奴だし、素直にありがとうとか言えない意地っ張りな所もあるけど!
それでもアイツは大切な友達のために戦える奴なんだ!!
そんな奏に手を上げたお前を、オレは絶対に許さねぇ!!!



優太は強く一歩を踏み込む。
一瞬でカシムとの間合いを詰めると、その手に握った日本刀をカシムへ振るう。


ガキン!!!


その一撃をカシムは左手に持ったナイフで受ける。
ナイフと言っても奏のような細身の物ではなく、刀身は通常のナイフのソレと同じ長さだが、縦に大きな形状をしている。
その刀身を紅いオーラが覆う。


カシム
「今のアイツに興味なんて無いね。
元から人間に味方する奴は、オレの敵なんだからよ!!!



力強く押し返される。
優太は後方に飛び退くとその刀身に赤いオーラを纏わせる。
しかしその時、違和感を覚える。
その刀身に纏わせたはずの『魔氣』の色に黒い色がチラついたのだ。
注意深く見てみると所々から黒いオーラが漏れ出している。


優太
「これは・・・あの時と同じ色?
でも、黒と赤が半々くらいで混ざり合っていやがる・・・
どういうことなんだ?」

カシム
「ボーッとしてんじゃねぇぜ!!!」



視線を正面に戻す。
カシムは既に目の前まで迫ってきていた。
優太はカシムの一撃を日本刀で受ける。
上段からの振り下ろしの二連撃。
右手、左手の順で振り、カシムはそのまま回転を殺すことなく空中を前転する。
回転と体重を加えたナイフが振り下ろされる。
紅い斬撃の軌跡が激しく優太の日本刀を叩く。


ピキッ!!


どこかで聞いた事のあるような不穏な音が聞こえた。
それとほぼ同時に優太は自身の武器に視線を走らせていた。
案の定、刀身にヒビが走っている。
そのことに瞬時に感づいたカシムは着地と同時に右手を突き出し、日本刀の中心を突く。
その鋭い突きが刀身にぶつかると同時に、


バキィィイイイン!!!!!


優太の日本刀が中心から二つに砕ける。
優太は一瞬この事実に驚きを隠せなかった。
いくら急ごしらえで調達した武器だとしても、『魔氣』同士を数回ぶつけ合っただけで砕けるのは流石にオカシイ。
相手の『魔氣』が自分の『魔氣』よりも強力だったとでも言うのだろうか。


カシム
「はっ!波動の強さだけは認めるがな・・・お前の『魔氣』はまだまだだな!
全然なってねぇんだよ、そんなんじゃあどれだけ良い武器を持った所でオレに勝ち目はねぇよ!!」

優太
「ぐっ!!」

カシム
「さて・・・この後はどうしてくれるんだ?
その半分に折れた中途半端な武器で戦うのか?
それとも諦めてオレに殺されて血を啜られるか・・・選ばせてやるよ!!」

優太
「んなの決まってんだろ・・・誰がテメェに黙って殺されるか!!」

カシム
「即決か・・・まあいい。
じゃあ、死ねよ。」



カシムの左手が音も無く振り下ろされる。
ずっとカシムを注視していたが、挙動を見切ることは出来なかった。
優太はほぼ脊髄反射で左に身をかわす、がそれを読んでいたかのように右手を横に薙ぎ払ってくる。
それを半分に折れた日本刀で辛うじて防ぐものの、刀身がさらに砕け、その衝撃で優太は吹き飛ばされる。
空中で体勢を整えようとした時、カシムは左手のナイフをこちらに放る。
その柄尻には奏の物と同じ鎖が付けられていた。
鎖は『魔力』を込められる事で本来の長さよりも長く長く伸び、空中で身動きの取れない優太の腹部に無慈悲に突き刺さる。


ドフッ!!


刃物が肉に突きたてられる音が響くと、鎖の伸長が止まる。
カシムは鎖を握り締めると、


カシム
ウシャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!



力の限り引くと、背負い投げの要領で優太を地面に叩きつける。
受身もままならず地面に叩きつけられる。
地面への激突は『魔氣』を全身に纏う事でダメージを軽減できた、が・・・
腹部に喰い込んでいたナイフが腹を切り開く。
『魔氣』の膜を易々と切り裂き、その下の肌を傷つけた。
そこから血が溢れ出すと同時、優太の全身に尋常ならざる激痛が駆け巡る。


優太
あっ・・・!!
ぐあああああああああああああ!!??

カシム
「痛むか?人間は脆いな・・・
こんな傷でも致命傷になるんだろ?
ククク・・・さぁて、どうやって料理するか。」



腹部から激しい激痛が全身を駆け巡った。
普段からこの手の傷は慣れっこだから耐えられると思ったが、大間違いだった。
大した傷でもないはずなのに、信じられない痛みが優太の思考をぐらつかせる。
痛む腹部に手を回し、優太はその手に『魔力』を集める。
そして、


ボジュウウウウウウウウウウ!!!


カシム
!!?

優太
「ぐっ!!!?」



傷口を氷で覆い、止血をする。
しかしこれは想像以上に腹部が冷える。
あまり長い間このままだと腹痛を起こしそうだ。
そして優太は足元に落ちていたある物に視線が向く、カシムはそれに気付いてはいないようだ。
優太は足でそれの鎖部分を蹴り上げる。
すると繋がりあった二つの物体が宙に浮く。
そう、それは奏の使っていたナイフだ。
優太は片方のナイフを掴むと、もう片方をカシムへ投げつける。
カシムはナイフを弾き飛ばす。
その間に優太はカシムとの間合いを再度開ける。


カシム
「中々にキレるな・・・咄嗟に氷で止血か。
あまりにもアブノーマルすぎて一瞬判断が遅れたぜ。」

優太
「あっそう。
だったらその時に決めちまえば良かったかな・・・」

カシム
「ははは、無理無理。
言ったろう・・・お前じゃあオレには勝てねぇ。」

優太
「(くそ・・・確かにそれもそうだ。
アイツの『魔氣』はオレの『魔氣』を容易く斬り裂いてくる。
そんな相手に使い慣れてねぇこんな武器でどうしろってんだ・・・!)」

カシム
「考えたって無駄だと思うぜ・・・そろそろテメェの人生に幕を下ろしてやるよ。」



カシムはゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。
優太は必死に考える。
しかしそんなことをした所で何か良い案が浮かぶ訳も無かった。
助けを呼ぼうにも、メダはドレイクを相手にするので手一杯、愛依は奏の止血を必死に行なっている。
この状況でどうにかする方法は・・・ない、のかもしれないと思ってその時、


ビュン!!!


視界の端から何かが飛んでくるのが見える。
優太はその方向に視線だけ向けると飛んできた物を見て驚愕する。
それをしっかと掴む。
それは紛れも無く日本刀。
白い、いや銀色に輝く鞘に白い持ち手、これは・・・


『優太!!使え!!!』


優太はその日本刀を鞘から引き抜くと、『魔氣』を纏わせカシムに突っ込む。
カシムも今まさに突っ込んで来る所だったのか一歩踏み込んだ瞬間に二人は急接近する。
優太は力の限りその手に握り締めた刀を横一閃に薙ぎ払う。
すると赤黒いオーラが斬撃の軌道を追うように薙がれ、正面方向へ巨大な斬撃の衝撃波を飛ばす。
カシムもこれには驚き、しゃがむことでこの一撃をやり過ごす。
そして後方に飛び退きながら舌打ちを一つ打ち、忌々しげに優太を睨みつける。


カシム
「テメェ・・・何だよその強力な『魔氣』・・・さっきまでは手でも抜いてたのか!?」

優太
「は?何言ってんだよ、さっきと同じだぞ・・・」

カシム
「嘘抜かせ!!
さっきまでと出力がダンチじゃねぇか!!
普通の斬撃で衝撃波が発生するかよ!!」

アルヴィス
「どうやら、間に合ったようじゃのう。」

優太
「クソジジイ・・・
やっぱりこれ『白龍』か・・・
どうりで見たことあると思ったぜ。」

アルヴィス
「優太、お前にはまだ教えてなかったのう。
お前の力は、抑制具無しで使う事はできんのじゃ。」

優太
「あぁ!?何だそれ、初耳だぞ!!」

アルヴィス
「今までは『竜牙』がその抑制具の代わりを務めていたのじゃ。
しかし、それが無くなった事によりお前は力を100%発揮できない状態だったのじゃ。」

カシム
「何だ・・・『魔氣』が弱っちいと思ったらそう言う訳かよ。」

優太
「どう言う訳だ?」

アルヴィス
「つまり抑制具無しで力を使っても、お前はその力をコントロールできんから力が安定しないという事じゃ。」

優太
「何でソレを早く言わねぇんだよ!!
危うく開きにされる所だったんだぞ!!」

アルヴィス
「まさかこんなことになるとも思うまい。
まあしかし、今ならワシの『白龍』が抑制具になってくれる。
今から思い切り反撃すればよかろうて。」

優太
「ま、そうなんだけどな・・・
ジジイ!一応借りとくぜ!!」

アルヴィス
「ああ、思い切りやれ。」

優太
「言われなくても!!!」



優太は全身から赤黒いオーラを放出する。
そのオーラは大気を伝わり、波動となって周囲に響き渡る。
優太の瞳の色が赤く煌く、そして腹部を塞いでいた氷が砕ける。
腹部に開いていた筈の傷が塞がり、健康な肌が露出する。


アルヴィス
「お前の腹チラとかマジ萎えるんじゃが・・・」

優太
「っせぇ!!!そんなのオレが一番思ってるわ!!」

カシム
「こんな時にふざけるなんざぁ、余裕だなぁ!!!」



カシムのナイフが飛んでくる。
優太はそちらを振り返ることなくその一撃を弾く。
そして、


優太
「不意打ちを卑怯だとか言う気もねぇが・・・正々堂々とやれねぇのかよ。」

カシム
「そうか、なら・・・正々堂々行ってやるよ!!!」



カシムが踏み込んでくる。
優太は『白龍』を正面に構えると、


優太
「スゥーー・・・ハァーー。」

カシム
「呼吸なんざ整えてどうした!??波紋でも使うつもりかぁ!!」



優太はカシム目掛け『白龍』を振るう。
しかし二人の距離はまだ開いている。
この土壇場で優太がタイミングを間違ったのかと思えるようなミスショットだ。


カシム
「空間を斬ったってどうにもならねぇだろうが阿呆が!!
死にやがれ!!!」

アルヴィス
「いや・・・アレは・・・」

カシム
「・・・!?」



カシムは急な吸引感に戸惑う。
何故か優太の前の空間に引き寄せられるように体が吸い込まれていく。
自分の意思とは無関係に体が引き寄せられ、カシムはバランスを失い、攻撃などできる状態ではない。
見る見るうちに優太との距離は縮まっていく。
優太は『白龍』を構えなおす。
その刀身を赤黒い『魔氣』のオーラが覆い尽くす。


優太
裂空(れっくう)――――――ッ!!!



カシムの体が眼前に迫る。
渾身の力を込め、優太はその刃をカシムの体に叩きつける。


優太
――――――次元斬刃(じげんざんば)』!!!!!!!



斬撃の軌跡が空間ごとカシムの『魔氣』を切り裂く。
カシムの胸から左足にかけて斬撃が決まる。
そこから血が噴出す。
しかし、手応えを感じなかった。


優太
――――――ッ!!
浅かったか・・・!」

カシム
ガフッ!!



カシムは血を大量に吐き出しながら地面に片足をつく。
その場に大きな血だまりができるのにそんなに時間はかからなかった。
そんな状況に関わらず、カシムの表情はいたって冷静だった。


カシム
「かっ!人間、やるじゃねぇか・・・
このオレにここまでの傷を負わせるなんてよぉ・・・」

優太
「随分と余裕そうだな・・・」

カシム
「そりゃあそうだろ・・・
オレも『吸血鬼』だからな、これくらいじゃあ絶対死なねぇ・・・死ねねぇんだ!



カシムは高く跳躍すると、月を背にすると突如としてその姿を消す。
しかし、その場にエコーがかかったようなカシムの声だけが残った。


『お前のことは覚えといてやるぜ、ユウタとか言ったな・・・
次に会った時はオレがこの手で確実に殺してやる。』



優太
「偉く小物臭のする発言残して言ったな・・・」

アルヴィス
「む・・・。向こうも終わりそうじゃのう。」





メダ
「はぁはぁ・・・!!」

ドレイク
「んーー?カシム、帰ってしまったんですか・・・」

メダ
「よそ見してんな!!!」



直線的な攻撃だった。
ドレイクは一歩だけ身を引くことでこの一撃をひらりと避けてみせる。


メダ
「くそ!ちょこまかと動き回りやがって・・・!!」

ドレイク
「確かに良い感じに成長しているようだ、メダ・カーチス。
だが、まだ私とタイマンでやれるほどではないな。」

メダ
「ぐっ!!」

ドレイク
「そんな焦らずともこのスピードで成長すれば、そう遠くないうちに私と戦う資格を得られるよ。」

メダ
「ふざけるな!!
テメェの訳の分からない分析何ざ信用できるか!!」

ドレイク
「信じる信じないは君の自由だ。
あえて言うなら、君はもう少しテンポ良く動くことを心がけるべきだね。」

メダ
「黙れ!!
今ここで、決着をつけてやる!!
『ギガ――――――!!

ドレイク
「だから、遅い。」

メダ
「!!?」



一瞬で間合いが詰まり、ドレイクの鉤爪がメダを切り裂く。
しかし、その一撃に殺意は無く悪魔で力の差を見せ付けるようにドレイクは力加減をしている。
傷は浅く、かすり傷のような物だ。
しかしその余裕が逆にメダをイラつかせていたのも確かだ。


メダ
「ふざけんな!!本気でやれ!!!!」

ドレイク
「無茶言わないでください・・・
私が一番嫌いな事、分かりますか?」

メダ
「知るか!!」

ドレイク
「何の抵抗も出来ない相手を殺す事ですよ。
これ以上につまらないことは無いですからね・・・
今の貴方では私の本気にコンマ一秒耐えられるかどうかですよ。」

メダ
!!?

ドレイク
「今日の所は相方も帰ってしまいましたし、黙って引き下がる事にします。
次に会う時までには、もう少し強くなった状態の貴方と戦える事を楽しみにしていますよ。」



そう言うとドレイクは空間に溶けるようにして姿を消した。
メダは拳を振り上げると、地面に向かって振り下ろした。


メダ
クソ!クソ!!クソ!!!



何度も、何度も拳を打ち付ける。
何も出来なかった自分への戒めなのか、メダは拳の皮が破け血が出始めてもそれを止めようとはしなかった。




アルヴィス
「メダのことはワシに任せておけ。
お前は、向こうを頼む。」

優太
「あ、ああ・・・下手なこと言ってさらに傷つけるなよ。」

アルヴィス
「それは大丈夫じゃろう。
ワシも昔、ああいう時があった・・・じゃからかける言葉はわかっとるよ。」



そう言うとアルヴィスはゆっくりとメダに歩み寄っていく。
そしてメダの拳を止めるとそのまま諭すように話始めた。
優太はそれを尻目に愛依と奏の元へ足早に駆けつける。


優太
「愛依、奏は?」

愛依
「血は止まったみたいだけど・・・傷が酷くて・・・
いつもなら少しづつでも傷が治るんだけど、今日は全然治らなくて・・・!
どうしようおにいちゃん!!」



『「吸血鬼」に取って血は何にも変え難い物だ・・・
それをしばらく摂取してないとなると、体を再生するためのエネルギーが不足してる事になる。』



優太
「まさか・・・本当に・・・」

愛依
「え、何か知ってるの!?おにいちゃん!」

優太
「カシムって奴が言ってた・・・
吸血行為をしてない奏には体を再生するためのエネルギーが無いって・・・」

愛依
「そ、そんな!!
じゃあ、どうすればいいの!?」

優太
「蓮ならどうにかできるんだろうけど・・・
別荘まで奏を背負って全力疾走しても時間がかかりすぎる。
『次元力』もさっき使っちまって飛べるだけの分は残ってない・・・」

愛依
「そんな、じゃあ・・・カナちゃんは!??」

優太
「・・・・・。」



『「吸血鬼」に取って血は何にも変え難い物だ・・・』


優太
「まだ・・・方法は、ある。」

愛依
「え?」

優太
「奏に血を飲ませれば良い。
奏の血液型は?」

愛依
「えっと・・・確かBだったかな。」

優太
「B・・・オレと同じだ。
オレの血を少し飲ませれば、奏の再生能力が戻って何とかなるかもしれない。」

愛依
「で、でもおにいちゃんさっきの戦いで凄い量の血を失ってたよね?
そんな状態でカナちゃんに血を分けて大丈夫なの?」

優太
「オレの事は問題無い。
それより、愛依目を瞑ってろ。
ちょっとショッキングだぞ。」

愛依
「え・・・」



優太は奏のナイフを自分の腕にあてがう。
そして、


シュパッ!!


何の迷いも無くその腕を少しばかり斬る。
するとそこから栓を抜いたように赤い血が流れ出てくる。
優太は朦朧とする視界を何とかごまかしながら奏の口元に腕を近づける。


愛依
「うっ!」

優太
「奏・・・口、開けろ。
少しでいいから飲んでくれ・・・」


「うっ・・・、あっ・・・」



奏は黙って口を開く、そしてそこへ優太は自身の血を滴らせる。
奏の口の中へ数滴落とした時、奏の体に変化が現れ始める。
少しづつだが、腹部に出来た大きな傷が塞がり始めた。
優太はそのまましばらくの間、奏に血を飲ませ続ける。
奏の表情が少しづつ安らいでいくのが分かった。


愛依
「カナちゃん・・・良かった。
おにいちゃん、もう大丈夫だよ!!」

優太
「あ、ああ・・・そう、だな・・・」

愛依
「おにいちゃん?」

優太
「わ、悪い・・・愛依、ちょっとオレ・・・休むわ・・・後のこと、よろし・・・」



そう言うと優太はその場に倒れる。
良く見るとその顔からは血の気が引いてしまっているのか蒼白だ。


愛依
「おにいちゃん、大丈夫!!?
おにいちゃん!!!!!

アルヴィス
「ああ、大丈夫じゃ。
コレは多分、血が足りないだけじゃろう。」

愛依
「血が!?やっぱりおにいちゃん、相当無茶して・・・!」

アルヴィス
「これくらいならスグには死なん。
じゃが、早急に処置はした方が良いのう・・・急いで帰るとしよう。
メダ、優太を運んでくれるか?」

メダ
「はい・・・」

愛依
「おにいちゃん・・・」







続く。。
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[ 2013/01/25 06:56 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(2)

私の地元だと春になると、落花生の栽培に適した水はけの良い粒子の細かい土が風に飛ばされ洗濯物ばかりか家の中にまで砂が入ってくる時があります。
酷いときは畑とは反対側に位置する風呂場までもが砂まみれになります。
この砂嵐は小学校の道徳教科書に載るほどの風物詩です。
正直、高校の時からそうなんですが、畑の中が通学路の一部なのでバイク乗ってる最中に目に入ったりして怖いんですよ。
[ 2013/01/25 23:53 ] [ 編集 ]

リリー待ち

リリーはまだか。まだ2月にもなってないのにそれはないですよね…
3月くらいにひょこっとでてこれば嬉しい限り
もうすぐ進学かと思うと受験がどんどん近づいてきて逆にいらいらします。
高2シーズンに思いっきり羽目をはずそうと思います。
小説もやって…URLは…いいか!
はい。季節も恋もリリー待ち。悲しいお話でした。
アニメは自分で見ますね。銀の匙っておもしろいのか?
[ 2013/01/25 15:55 ] [ 編集 ]

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