マジ締切。。

今回は諏訪子てゐのテーマ作ってきました。
諏訪子、橙、てゐ1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
諏訪子(げ~む) 諏訪子(みゅ~じっく)
橙(ゆ~えむでぃ~) てゐ(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
諏訪子、橙、てゐ2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
と言う訳でこの更新を持ってリクエストの募集は終了させていただきます
たくさんのリクエストありがとうございます。
今後はリクエストを消化しながらボチボチやっていこうとおもいます。
40くらいはあるようなので・・・
凄く雑な計算でも終わるのは十ヶ月後と言う事に、、、
いや、それってほとんど一年じゃないか。
ま、これくらいが妥当な所なのかもしれない。
50以上だったらまた一年やるの!?
って感じになってたからね。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「DriVeさん」
タイトル?
ああ、コメントにね。
これから終わるんじゃないですかね。
一応ヴァルさん倒しましたし。
リクの総数はそれなりの物になってしまいました。
作るのは大変じゃないけど、期間的に長くなっちゃうな・・・
何かオレの周りには絵を書いてる人多いな。
以前も何人かそう言う人がコメントくれてたことあったけど。
季節的にこれからは寒くなる一方ですからね。
現時点で結構寒い。




「ナオさん」
ねるねるねるね気分で最終的に口に放り込まないように。
多分それこそテーレッテレーー♪に成りかねません故に。
まあ、自分で食えるか否かとか書いてあるので口に入れたりはしないと思いますが・・・
サイコロガンダムって結構ネタ機体だよね。
正直作るだけ作って速攻違うのに開発し直しました。
サイコロさんは正直そこまで使える機体でも無いような気がしてるので。
ただ強いって言うならまだサイコガンダムの方がビジュアル的にも良さげな気がします。
範囲1の武器よりもエネルギー効率の悪い技が多いとオレは嫌かな。
いくら機体が強くても、エネルギーって有限な訳だし。
回復の手段も意外と少ないしねーーー。




「衣織さん」
定期テスト、あーーー。
そういえばこの時期はそんな物も始まりかねないですな。
英語はやっぱり範囲内の文法とか、単語を覚えるのが良いんじゃないでしょうか。
いや、長文読解とか知らねぇけど。
毎日実行は大切です。
日々の積み重ねこそ、自身をスキルアップさせる大切なことです。
とりあえずできることから習慣づけると良いんじゃないでしょうか。
あーーー、破壊神の力ねーーー。
そういうつもりでもなかったんだけど・・・そのネタ面白いな。
いただき!!
ラブコメ展開がくるかは今週の読めば分かると思うので・・・
長かった蓮篇も来週で終わりを迎えます。
いやーーー・・・無駄に長かったなーーー。


~過去物語~「蓮篇」(23)






優太
「ん?」



優太が目を覚ますと、知らない天井が目の前に飛び込んできた。
どうやらベットの上に寝ているようだが・・・
少しづつ鮮明になっていく意識の中で、自分が何をしていたのかを思い出していく。
最後の最後で自分の打ち込んだ一撃がどうにかヴァルヴェルドの『龍角』を折るダメージを与えた。
その後、今まで湧き出るように出てきていた力が、まるで蛇口を閉めたかのように終息していくのが分かった。
それと共に意識が飛んだ。
以降の記憶は無い。


優太
「あのあと、一体どうなったんだ・・・」



優太は上半身を起こすと辺りを見回す。
どうやら暁館では無いようだ。
このしっかりとした部屋の作りから察するに王城の一室かもしれない。
枕元に携帯が置いてあるのを見つけた優太はそれを手に取り開く。
そこには自分の覚えていた日付から三日ほど経過した日数が表記されていた。


優太
「はぁ!??
オレどんだけ寝てたんだよ・・・!
てか、『盛夏祭』はどうなったんだろ・・・」



優太はベットから這い出る。
思ったよりも体から痛みは感じない。
動いても問題無さそうだった。
辺りをもう一度見回すと、近くに扉があるのを見つけた。
中から物音がするあたり、誰か居るのかもしれない。
とにかく話が聞きたかった優太は特にそこが何の部屋なのか確認することなく扉を開け放つ。
そしてごく普通に中を覗き込んだ。
すると、



「・・・・・あ。」



そこには蓮が佇んでいた。
濡れた髪をタオルで拭いている最中だったらしい。
もちろん、その身に何かを身に着けてはいない。
髪で胸を多少隠しているとは言え、下の方はまるで何も遮るものが間に存在しない。
キョトンとしながらしばらく見つめ合う。
優太はとりあえず何も言わずに扉を閉めた。
そして、すぐに駆け足でベットに飛び込んで毛布を頭から被った。


優太
「(はぁああ!??
な、なんだよこの取ってつけたようなサービスサービスぅ展開は・・・!!
こ、こんなんだから巷でエロファンタジーだの何だの言われるんだよ!!!
って、今はそういう問題じゃない!!
ま、不味いぞ・・・バッチリ見てしまった。
ってそうでも無ぇよ!!不味い不味い!!
蓮にまた色々どやされる!!
何か良い言い訳は無いものか!!)」



そんなことで悶々すること数分。


ガチャ。


扉が開く音がさっきの場所から聞こえてくる。
優太は誰が見ても分かるくらいビクッ!!と体を震わせる。
扉から出てきた人物はゆったりとこっちに向かって歩いてくる。
その足音がベットのすぐ横で止まる。
もう、深く考えず謝っておいたほうがいいかもしれない。
そう腹をくくると、優太は毛布を跳ね除け、土下座の体制で姿を現し、


優太
「いやマジゴメン!!
オレも流石に不注意でした!!
でもぶっちゃけそこまでハッキリとは見えなかったんで未遂ってことでここは一つ・・・!!!」



そこで優太は蓮の反応がまるで無いことに気づく。
こういう時、蓮なら謝罪の途中で「別にもういいですよ」とか言って許してくれるのだが・・・
優太は不安になって頭を上げた。
するとそこには涙を流しながらこちらを見つめる蓮の姿があった。


優太
「え・・・?れ、蓮?」


「・・・っ!!優太さん!!!



蓮は間髪入れず、勢い任せに優太に抱きついてきた。
咄嗟のことで一瞬反応に困った。
優太は軽くパニックになりつつ、蓮から漂うシャンプーの匂いにさっきの記憶がフラッシュバックしてきてさらにパニックった。
そんな内心慌てふためいている優太を尻目に、蓮は今にも消え入りそうな声で、



「良かった・・・良かった・・・!」

優太
「えと・・・あーーーー、」



戸惑うこと数分・・・
蓮の背中に腕を回すと、優しく後頭部を撫でながら優太はまるで子供をあやしつけるようにソっと抱き寄せた。


優太
「その、何だ・・・ご、ごめん。
心配かけて・・・」


「本当です!!!
どれだけ自分が無茶苦茶なことしたか自覚してますか!??
もう少しで本当に死んでたかもしれないんですよ!!?」

優太
「い、いや・・・あの時はそれでもやらなきゃって・・・」


「死んでもやらなきゃならないことってなんですか!!?
それで・・・それで本当に、優太さんが死んだらどうするんですか!!」

優太
「う、うーーーん。と、とりあえず今、生きてるし・・・」


「今回は運が良かったんです!
こんなこと、もうしないでください・・・!
本当に、本当に心配したんですから・・・!!!」



蓮はそれきり何も言わなかった。
しかし、体を小刻みに震わせている。
蓮の頬を伝って零れた涙が優太のTシャツを濡らす。
優太はただ黙って蓮を抱きながら、頭を撫で続ける。
自分はココに居る。と、声にならない思いを込めて、優しく、優しく撫で続けた。









「そ、その・・・お見苦しい所をお見せしました・・・」



ひとしきり泣いた後、蓮はすぐに優太から離れた。
顔を真っ赤にしてあたふたしてから急に縮こまってしまった。


優太
「あ、いや・・・こっちこそ本当にごめん。
謝ってどうこうって訳じゃないだろうけど・・・」


「それに関してはもう良いです・・・
それより、お加減の方はどうですか?」

優太
「ああ、それに関してはもう大分良いぞ!
多少はフラつくけど一人で歩けるし・・・」


「人の着替えも覗けますしね。」

優太
「いや・・・だからそれは未遂で・・・てか見てないって言ってるだろ!」


「いえ、あのタイミング・・・バッチリ見てましたよね。
私覚えてますからね・・・
優太さん、扉開けてからしばらく私の体を上から下まで眺めてましたよね?」

優太
「完全に誤解です!!」


「はぁ・・・せめて見られるんでしたら、剃髪くらいしておけば良かったですね・・・」

優太
「え?全身ツルツルスベスベだったじゃん。。」


「・・・・・・・やっぱり見てたんじゃないですか。」

優太
「誘導尋問じゃねぇか!!!」


「ま、優太さんがそういう時にバッチリ観察するクセがあるのは知ってるので今更何かを言うつもりも無いですけど。」

優太
「なんか気づいたら変な感じに納得されてる!!?」


「ふふっ。
とりあえずいつもどうりの優太さん式リアクションは取れるみたいですね。
これなら今夜のパーティも大丈夫そうですね。」

優太
「は?パーティ??」


「ええ。
『盛夏祭』も盛況なうちに終わりましたので・・・
関係者だけの立食パーティを今夜ココで執り行うんです。」

優太
「へぇーーー・・・
って・・・『盛夏祭』が終わった!!??」


「ええ、調度昨日。
幸いあの事件は私達や一部の関係者以外は誰も認知していなかったようでして・・・
城下町にも城にも被害は無く、ほとんど何の問題も無く祭りは進みました。。」

優太
「そ、そっか・・・
アレから三日も経ってるんだし・・・
終わっててもしゃーないよねーーー。」


「はい、でも・・・無事に『盛夏祭』が執り行えたのも優太さんや皆さんのお陰です!
本当にありがとうございます!」

優太
「あ、ああ・・・
そう言ってもらえると、オレも頑張った甲斐があったよ。」


「それで・・・物は相談なんですけど・・・」

優太
「うん?何だよ改まって・・・」


「今夜のパーティ、私と一緒に出席してくれませんか?」

優太
「はい???」









優太
「うぅ・・・スゲェ動きづらい・・・」



アレからスグに優太は蓮に言われるままにタキシード的な物に着替えさせられた。
まあ、お偉いさんが集まるパーティに出席するんだから当然だろうが・・・
こんな礼装を身に纏うのはこれが初めてなため、正直窮屈ささえ感じた。
優太は一人、蓮の部屋の前で蝶ネクタイを正しながらただ佇んでいた。
蓮が準備をしに部屋に篭ってから既に三十分以上経っている。
時計を確認すると今、調度四十分経った所だった。
女の人の準備には時間がかかるというのはよくネタにされるので知ってはいるが・・・
流石に遅い・・・


優太
「あーあ・・・
こんなんだったら携帯を持ってくるんだったなーーー。
アレがあればもう少し暇が潰せて・・・」



ガチャ。


そんなこと言っていたら後方でドアが開く音が聞こえた。
優太はスグサマ振り向くと、多少の不満を漏らす。


優太
「あのな蓮・・・
準備に手間取るのは分かるけど、流石におそ・・・」



そこで二の句が告げなくなる。
それはあまりにも想像を絶するものが視界に飛び込んできたからだ。



「す、すみません・・・優太さん。
その、準備に手間取ってしまって・・・」



そういう蓮の姿は、いつもの優太が知っている蓮とは別人に写った。
まず、青を基調にしたドレスを身に纏っている時点で雰囲気が変わっているからと言うのもあるのだが・・・
普段から全く化粧という物をしない姿ばかり見ていたので、軽く化粧をした蓮の顔は普段の数倍、綺麗に見えた。
まあ、素材が良いから何もしなくても普段から綺麗なんだけど・・・
優太はその蓮の姿に、素直に見惚れていた。



「??優太さん・・・?」

優太
「え、あ・・・ああ!ど、どうした?」


「いえ・・・ジッと見つめられてどうかなさったんですか?
それとも、どこか変な所がありますか?」

優太
「い、いや・・・そんなことない!
凄く似合ってる・・・綺麗だよ、蓮。」



改めて蓮のドレスに目を向けた。
正直、上半身の布面積が少なすぎである。
背中は腰の辺りまで大きく露出しているし、
前なんて二つの布だけで胸を覆い、その布を首に結んで固定しているのみだ。
横から見ると蓮のふっくらとした胸が一望できる。
かなり良い横乳と腋が拝めたことに優太は素直に喜んでおくことにした。
上半身の薄さとは打って変わり、スカート部分は足が見えないくらい丈が長い。
頭の右側に青い花をあしらった髪留めを付けている。
髪はそのまま垂らしており、かなり大人びて見えた。



「優太さん・・・どこ見てるんですか?」

優太
「いや・・・薄いなーーーと思って・・・」


「こ、これでもマシなのを選んだんです!
ほ、他のはもっと際どくて・・・ジゼ、後ではっ倒します・・・!!」



そう言うと、蓮は腕にかけていたストールを肩から羽織り、胸の辺りで軽く結ぶ。
ストールを羽織ったことで露出度はかなり軽減されたが・・・
なんか色々物足りなくなった気がした。



「思ったより時間を取られてしまいましたね・・・
既に始まってしまってますが・・・まあ、大丈夫でしょう。」

優太
「本当に大丈夫か?
遅刻していくと意外と不味いんじゃあ・・・」


「それくらい悪目立ちした方が、この場合効率が良いので構いませんけどね。」

優太
「効率?」







二人はたわいもない会話をしながら階段を登って行く。
すると急に開けた空間に出る。
まるで漫画とかでよくあるパーティ会場を三倍は豪華にしたような大広間に出る。
そこには多くの貴族らしき豪奢な格好をした気品漂う集団が所狭しと佇んでいる。
皆、思い思いにパーティを楽しんでいるようだ。
ふと、視界の端に見慣れた男女の集まりが見えた気がしたが・・・
何だか物凄くドンチャン騒ぎをしているようである意味混ざったら色々不味そうな気がしたのでとりあえず他人のフリをしておくことにした。
と、
まるで違う方に注意が向いていたためか、自分達・・・主に蓮の周りに若い貴族の男達が集まっていることに遅ばせながら気がつく。
貴族の一人が蓮に話しかけてくる。


貴族A
「これはこれはレオナ様・・・お召しのドレス、とてもお似合いですよ。」


「ジョースター卿。
ご丁寧に、ありがとうございます。」

貴族A
「そちらの彼は・・・?
見ない顔ですが・・・」


「ああ、彼は・・・」



そう言いながら、何故か蓮が左腕に抱きつきながら



「私の婚約者です。」



とか、結構大きめの声で、しかもよく通る声で、ハッキリとその場の全員に聞こえるんじゃないかと思えるような感じで言い放った。
もちろんそんなこと急に言われても誰一人としてスグに自体を飲み込めずに居た。
それは優太自身も例外ではない。


貴族A
「え・・・こ、婚約者・・・??
ふぃ、フィアンセ的な奴ですか?」


「はい!
もう将来を誓い合って、子供も授かりました!
まだ目立ちませんけど、二ヶ月くらいでしょうか・・・」



とかまたもくっきりはっきり言い放ち、お腹の辺りを愛おしそうにさすってみせる。


貴族B
「え、あ・・・そ、それはお、おめでたいですね・・・!」


「はい、式はまだ先になりそうですけど・・・
この子が生まれる前には正式に発表もしようと思うので、それまでこのことは内密にお願いしますね。。」

貴族C
「そ、そうですね!
こ、こんなこと公にはできませんもんね!!
ど、どうぞ・・・お、お幸せに・・・」



そんなことを言いながら、一人、また一人と若い貴族の男達は蓮の前からササッと立ち去っていく。
中には何故か優太を睨みつけながら「こんなどこの馬の骨とも分からない奴にレオナ様が・・・!!」とか毒つくような言葉まで聞こえてきた。
周囲から人だかりが消えると蓮はそっと優太から身を離し、



「ふぅ・・・これで今夜は変に口説かれることもなさそうですね。」

優太
「いやいやいやいや!!!
そのために失ったものが多すぎるんですが!!!
主にオレの!!」


「え、別に良いじゃないですか。
むしろ私と結婚できるんだったら飛んで喜ぶ所ですよ?
逆玉ですし・・・」

優太
「そんなしょうもねぇ理由で結婚なんかしねぇからね!!
てか、口説かれるって・・・」


「一応、正当な王位継承権を持っているのは私ですからね・・・」

優太
「ああ、蓮と結婚すれば王位を手にできるとかそういうこと考える奴が居るって話?」


「そんな感じです。
一応弟が一人居るので、私がならなくても弟が変わってくれるんですけどね・・・」

優太
「結構しょうもねぇこと考える奴らが居るもんだな・・・」


「そうですよ。優太さんには想像もできないかもしれませんが・・・」

優太
「ああ、分かんねぇ。
だって、それって蓮が欲しいんじゃなくて、王位が欲しいってことだろ?
そんな愛もヘッタクレもない結婚、オレは嫌だな。」


「ええ、私も・・・そう思います。」

????
「そう思うのは自由じゃが、ちょいと冗談がすぎるなーーレオナ。」

優太
「あ・・・。」


「お父様・・・聞いてらしたんですか?」

レーヴェ
「ははっ、まあ、一部始終のぅ。
しかし・・・やはり、レオナの想い人はユウタくんじゃったのか・・・」


はぁっ!!!??

レーヴェ
「いやーーー、話の端々によくユウタくんの名前が上がると思っておったが・・・。
まさか冗談とは言え婚約者と言えるくらいの間柄とは・・・」


「い、いや、あの・・・お父様、本当にアレは冗談で・・・!」

レーヴェ
「まあ恥ずかしがることもあるまい。
ユウタくんのような男ならワシは反対はせんぞ。」


「いや、だから・・・えっと・・・!
ほ、本当に違うんですーーーーーーーー!!!!!



そう言うと蓮は一目散に走り去ってしまった。
あんなに慌ててる蓮は初めて見た気がした。
するとレーヴェは軽く微笑みながら優太に歩み寄ってくる。


優太
「え、えっと・・・国王様?
い、一応オレ・・・
あ、僕とれ、レオナさん?は別にそういう仲では無くてですね・・・」

レーヴェ
「知っとるよ。
アルの奴から聞いておるからの。
じゃが、レオナもさっきの反応から察するに満更でもなさそうじゃぞ?」

優太
「いや、結構真っ向から否定してましたけど・・・」

レーヴェ
「あのくらいの年頃の女の子はそんなものじゃ。
それより、調度良かった。
君とは二人で話がしたかったのだ。」

優太
「お、僕とですか?」

レーヴェ
「はは、かしこまる必要はない。
いづれは、お義父さんになるかもしれないからね。。」

優太
「いや、多分そんなことにはならないじゃないかと思いますけど・・・」

レーヴェ
「そんなこと言って・・・本当は結構進んどるんじゃないのか?
どこまでいったんじゃ?
お義父さんに正直に話してみなさい!!」

優太
「いやいや、何かあったとしても話しませんよ!??
てか、お義父さんって決定ですか!?」

レーヴェ
「レオナとの結婚なら無条件で認めるぞ。」

優太
「いや、そういうことではなく・・・!
てか良いんですかそんな軽く娘さん嫁に出して!!」

レーヴェ
「娘が心から好いている相手なら、ワシはどこの誰でも構わんさ。
元より、ワシはあの子の幸せを願っておるからな。」

優太
「国王様・・・」

レーヴェ
「その呼び方は止めてくれ。
せめてお義父さんとかお義父さんとかお義父さんとかにしてくれんか。」

優太
「どんだけお義父さん推してんだアンタ!!流石にしつこいわ!!!」

レーヴェ
「お、それじゃそれ。。
アルと話す感覚で接してくれて構わんよ。
アルが認め、レオナが愛した男ならワシにとっては息子も同然じゃ!」

優太
「そ、そうですか・・・もういいです。
ツッこむの疲れたんで・・・でもクソジジイと同じ接し方は流石に失礼だと思うので諦めてください。」

アルヴィス
「ま、それが無難じゃろうな。」

優太
デターーーーーーーーーーーーーーー!!!!

アルヴィス
「主に名を呼ばれた気がしてのう。すっ飛んで来た所じゃ!!」

優太
「いいよ来なくて!!話が脱線するからマジで!!!」

レーヴェ
「ワシの方からもこの場は下がってもらいたいのう。
出来ればユウタくんと二人で話したい。」

アルヴィス
「我が王がそう申されるのでしたら私は下がらせてもらいます。
では、また後ほど・・・」

優太
「???我が王???」

レーヴェ
「かつてワシに忠義を尽くしてくれた男なのだよ、彼は・・・。
退役してからも、ワシが呼べば馳せ参じてくれる・・・良き忠臣じゃよ。」

優太
「ああーー、そういえばクソジジイは『騎士王』とも呼ばれてたことがあるって聞いたことありましたけど・・・
そのことだったんですね。」

レーヴェ
「そういうことじゃ。
それで、話というのはな・・・あの事件の件じゃ・・・」

優太
「ま、まさかちょっとはっちゃけすぎて色々壊したから・・・
それの請求か何かですか??」

レーヴェ
「いや、それに関してはワシの方で負担させてもらった。
と言っても、ほとんど王都内では被害はほぼ出ておらんかったからのう・・・
湖周辺に比べれば都内は無傷に近い状態じゃったよ。」

優太
「そ、そうですね・・・主戦場は湖周辺でしたし・・・
街道とかボロクソになってたかも・・・」

レーヴェ
「それも数日中には整備が終わる・・・問題は無い。
それとは別に、ワシから言っておかねばならないことがある。」

優太
「な、なんですか?」



優太に緊張が走る。
レーヴェの顔が急にシリアスな感じにキリッとし始めたからだ。
唾を飲み込みながら、優太はレーヴェの言葉に耳を傾ける。


レーヴェ
「この度は我が国を、我が民を守ってくれたこと・・・とても感謝している。
改めて礼を言わせてくれ、ありがとう!!」



そう言うとレーヴェはその頭を垂れる。
その場に居た全ての人がざわめく。
当たり前だ。
一国の王がどこの馬の骨とも分からない男に頭を下げているのだ。
事情を知らないものが見れば確実に問題になりかねないような場面だ。
優太はその場の空気を敏感に感じ取り、かなり慌てふためきながら


優太
「ちょっ・・・!!
ま、待ってくださいよ国王様!!
お、オレ何かにそ、そんなことまでしてくれなくていいです!!
あ、頭を上げてください!!!」

レーヴェ
「何を言う・・・君は、自分がやったことがどれだけの功績か分かっているのか?」

優太
「え、でも・・・オレはただ、蓮との約束を守るために・・・!」

レーヴェ
「約束の内容は知らんが・・・それのついでとは言え、国を一つ救ったことは評価されて当然。
本来なら勲章を贈るべきところじゃが・・・この事は公にすることができん。
ワシが頭を下げることでしか、感謝を表現することができん・・・本当にすまない!」

優太
「い、いや・・・こんな所で頭下げる方が色々問題になると思うんですけど・・・!」

レーヴェ
「兎に角、ワシは本当にユウタくん!君に感謝している!!
だから・・・レオナを幸せにしてやってくれまいか!!?

優太
「どうしてそこに繋がるんですか!??意味不明ですからね!!!」

レーヴェ
「ちっ・・・この流れでも頭を縦に振らんとは・・・中々に手強いのう。
アルの言うとおりじゃ・・・」

優太
「ちょっと・・・今までの全部ここに繋げるための前座!?
どんだけ壮大なネタ仕込んでくれてんですか!!
紛らわしいですから!!!」

レーヴェ
「ふっ・・・褒め言葉と受け取っておくよ・・・。」

優太
「何だこの人、無駄に前向きだ・・・!!」

レーヴェ
「それより、レオナを追わなくて良いのか?」

優太
「あ・・・そう言えば・・・」

レーヴェ
「ワシからの話は以上じゃ。レオナの所に行ってやってくれ・・・
そして、後ろからハグして良い雰囲気に持ち込んでそのままイケるとこまでイクのじゃ!!若人たちよ!!!」

優太
余計なお世話じゃーーーーーーーーーーーーー!!!!!
あ・・・」

レーヴェ
「良いぞ良いぞ。調子が出てきておるようじゃないか。」

優太
「す、すいません・・・興奮するとつい・・・それじゃあオレはこれで。」

レーヴェ
「ユウタくん。」

優太
「はい?」

レーヴェ
「今回のことは本当に感謝しておるよ。
それは、本当じゃからの。」

優太
「はい。分かってます!
レーヴェさん、じゃあまた!!」

レーヴェ
「やっぱりお義父さんとは呼んでくれんのか?」

優太
呼びません。







アルヴィス
「随分とご機嫌ですな・・・」

レーヴェ
「うん?そう見えるか?」

アルヴィス
「ええ。口元がニヤついてますぞ。」

レーヴェ
「ああ・・・ユウタくん、彼は面白いな。」

アルヴィス
「王も気に入ってくださいましたか?」

レーヴェ
「ああ、それはもう。
彼なら本当に、レオナの良き夫になってくれるだろう。」

アルヴィス
「いやだから間を端折りすぎですぞ・・・あの二人はまだ恋人でも何でも無いですし。」

レーヴェ
「そんなのは見れば分かる。
じゃがのう、分かるんじゃよ。
レオナが彼をどれだけ好いているのかが・・・あの子が彼のことを話すときは何時だって笑顔なんじゃよ。
それはもう、嬉しそうに、嬉しそうに話すんじゃ。」

アルヴィス
「そうですか。それは、良きことですな。」

レーヴェ
「うむ、良きこと良きこと。」



レーヴェは手に持ったグラスを揺らしながら、ゆっくりとその中のワインを一気に飲み干す。
そしてそのグラスをテーブルに置くと、


レーヴェ
「美味いな。
ただのぶどう酒が・・・ここまで美味く感じるとは。
長生きはするものじゃのうアル。」

アルヴィス
「はははっ、それを私に言いますかな。
私の方が十二も年上ですぞ!!」

レーヴェ
「なに、言ってみただけじゃよ。
さ、て・・・ワシは仕事に戻るとするよ。
今日も警備の方、頼んでも良いのだろう?アル。」

アルヴィス
「勿論ですとも。我が王の仰せのままに・・・。」









続く。。
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[ 2012/11/16 09:12 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(2)

今日エヴァの公開日ですが、金がないのであきらめてました。が、兄の交渉で親に借金して明日見に行けることになりました!

昨日漸くサイコを、サイコロに開発できたので、次はそこからハロにしてサイコハロに開発することにしました。
さらに、エルメスをジオングにし→パーフェクト→グレートに開発する予定です。
もしこれでストーリーとかに苦労して作った機体(サイコハロとか)が出たら泣きそうです。
[ 2012/11/17 00:27 ] [ 編集 ]

三重・見栄・見得

雑じゃなく普通にカウントして40週間後は8月の第2週でとまった…
つまりおっしゃるとおり10ヶ月ですね…とりあえずココには毎週来るようにします…
明日は三重県に行ってきます。父の思いつきでですけど…まぁミク好きのいとことも情報交換できそうな
結構いい温泉旅行になりそうです…そんなことはほっといて…
最近夢の中で魔理沙と遭遇しました。その一日はもう夢のような気分でした。けど学校…
とりあえずこれから忙しくなると思いますががんばってください!手伝う事あれば何なりと
手伝えられたらなと思っております。ではまた後日!

P.S. 兵庫県の気温がマジで低いんですが…
[ 2012/11/16 17:39 ] [ 編集 ]

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