良いんだか悪いんだか。。

今回は「蘇我屠自古」のテーマ作ってきました。
屠自古1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
屠自古(げ~む) 屠自古(みゅ~じっく)
屠自古(ゆ~えむでぃ~) 屠自古(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
屠自古2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
どうやらBSを家では見られるようです。。
え、どうでもいい?
うん、そうだね。
何が言いたいって・・・配線を工夫すれば来期からBSのアニメが見れるって寸法だろうが!!!
うん、どうでもよかったねーーー。
うん、そんだけ。。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「円光さん」
終わりって言っても・・・
よくよく考えたらリクで集めたコンビテーマを終わったら作り始めるので完全に終わるのはまだ先だったりしましたね。
旧作は作らんて。
旧作やってないし、やれないし・・・
旧作やってる人が真の東方を語れるとか言ってる人も居るようだけどそんなの知るかなので。
東方の次はやれるならアニメ系のテーマを一カ月に一本ペースで作ろうかな程度に考えてます。
クオリティは今までどうりで出すのが遅くなるだけです。
一重にブログ等に割く時間を軽減するためですが・・・
なのでブログの閉鎖はしばらく無いんじゃないかと思いますね。
向こうの語も続いてるし・・・




「ナオさん」
ストパンって内容が色々ふざけてる割にそういう所リアルだったりするんですよね。
偏った力の入れ具合だなと思います!!
でもそれが良いと思います!!
早く映画版のBlu-rayが欲しいです!!




「零さん」
そりゃあ覚えてはいるさ。
名前変わってなかったし、コメントまでちょくちょくくれた人の事はある程度までは忘れないよ!!(ある程度は忘れます。。)
雷ヤヴァかったんですね。
動画の方は見よう見ようと思ってまだ見れてません。
これから機会を見て見ようと思います。




「衣織さん」
AWってなんだったんだろうね・・・
オレも最近は半ば惰性で見てる感が否めません。
とりあえず終わりまでは見るか・・・と言った感じです。
だったら見るなと言われそうですが、見ないと見ないで気にはなってるので見ないと言うのはなさそうです。
アニメが削れないですからね最近。
どれも二話まで見ちゃうとそのまま見ちゃう感が否めません。
SAOとAWは本当に同じ作者なのか疑うほど違うような話になってますからね。
SAOが万人向けなら、AWは玄人向けだった感じですか。
AW面白くない訳じゃないんですよ・・・今やってる話が特別不快感を催す話なだけで・・・
と・・・終わっても居ない作品を評価しちゃうのは個人的によろしくないのでここで止めときますが・・・
個人的にはSAO一択ですね。。






「JiiGaさん」
苦肉の策で励まし展開に持って行きました。
それでも活力を与えられたなら良かったと思います。
一週間に一回あれば大丈夫だよ・・・その一回をこのブログに捧げてしまえばいいのさ!!(無茶な・・・)
MXは諦めるしかなさそうですが、BS映りそうなので来期から色々見れそうです。。
ABは見てましたよ。
DVD(アレ買ってる時はBlu-ray再生環境が無かったので)全巻持ってます。
今後機会を見てBlu-rayに買い替える予定すらあります。。
げ~む化とか言ってたけどあんまり情報が無いんだよねーーー。
いつ情報は出るんだろうか・・・それともガセだったんだろうか・・・
東方語はもうスグ完結いたしますね。
それと共に東方ネタはまるで描かれることも無くなるでしょう。
そのための企画だったので。
ちょっと名残惜しい気もしますが・・・もう東方を前面に押すほど熱意を持って無いので。
好きな気持ちは変わりませんがね。。
言葉使いに関しては大丈夫ですよ。
所々に敬語が混じったりしてるので不快感はあまり無いです。
個人的に嫌いな書き方って言うのがあるんですよ。
JiiGaさんは特に問題無いです。。
温泉語とか懐かしい・・・
あの頃は色々やんちゃしてたなーーー(今もだけど)
期待に応えられるようにできるだけ完成度上げて執筆していこうと思います。
東方語終わったらこっちに集中できるしね。
蓮はSに目覚めたって言うより・・・あ、まあ何でもいいんだけど。
Sに目覚めたってことにしときます。
別にそこら辺は重要じゃないんで。。
これからも適度に覗いて、たまーーにコメントくれれば幸いですね。
ではまたノシシ


~蘇我語~






屠自古
「みんな!やっほーーー!誰もが待ち焦がれた蘇我さん家の屠自古っちの語、はっじまっるよーーーー!」

優太
「もうこのパターン飽きたな。」

屠自古
「しょうがないでしょ、もう数話だから我慢してよ。」

優太
「そうですね。頑張ります。」

屠自古
「早速だけど・・・私昨日、阿部さんに会っちゃったんだけど。」

優太
「へぇーー。」

屠自古
「反応うっす!!!」

優太
「だってオレ達の阿部さんは女の人見てもなんとも思わないと思います。」

屠自古
「それは私が女だったらの話だろ?」

優太
「え、なにその意味深な発言・・・幻想郷に住んでる奴らってほぼ全員女性じゃなかったの!!??」

屠自古
「いや、分類学上は女だけどさ・・・」

優太
「さらに意味深な発言キターーーー!!何だ分類学上はって!!」

屠自古
「いや私、怨霊やってるからさーーー。何か最初勘違いされちった!(ゝω・)てへペロっ!」

優太
「そうか。それは可哀想だったな阿部さん。」

屠自古
「いや、オカシイだろ!!そこは間違われた私が可哀想ってなる所だろ!!」

優太
「お前さっきから台詞の最初に『いや』付けすぎだろ・・・」

屠自古
「どうでも良いわ!!それ以上屁理屈捏ねると、雷落とすぞコラァ!!!」

優太
「いいよーー。オレ一応雷にはちょっとばかし耐性があるから、ちょっとくらいなら・・・」



ピシャアアン。。


優太
「プギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

屠自古
「え!?耐性あるんじゃないの!??結構マジでやっちゃったじゃん!!大丈夫!??」

優太
「や、やっぱ生身で受けると違うなぁーーー・・・死ぬかと思った・・・」

屠自古
「いや、むしろ生きてる方がおかしくね?軽く100万V超えてたと思うんだけど・・・」

優太
「それを喰らって火傷一つないオレ・・・無敵か!!?」



ピシャアアン。。


優太
「プッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」

屠自古
「お、スッゲェ・・・マンガみたいに骨が見える~~。スケスケだぜ!!」

優太
「蘇我王国建国キターーーーー・・・!」

屠自古
「その状態でツッコミ返すってスゴイ精神力だよね。ツッコミにかける熱意は認めてあげるよ。うん。」

優太
「まさかオレの絶対死角を見抜いてそこをついてくるとは・・・蘇我屠自古、やるな。。」

屠自古
「おいおい、何か完全にテニヌ空気になってきてるぞ大丈夫かおい。」

優太
「おっと、オレとしたことがついボケの一環でトンデモ展開に発展させるところだったぜ・・・」

屠自古
「もう勘弁してよねーーー。」

優太
「罰として、屠自古!!お前グラウンド十周して来い!!!」

屠自古
「お前が行けやああああああああああ!!!!」



ピシャアアン。。


優太
「ププギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

屠自古
「汚ねぇ花火だ・・・」

優太
「さて、変なショートコントはコレくらいにしてみんなの悩みを解決しようのコーナー!!」

屠自古
「お前・・・本当に頑張るよな・・・」

優太
「まあな。」

屠自古
「その根性に免じて素直に悩みを解決してやるとするかな・・・と言っても少ないなおい。」

優太
「みんなネタにされるのが嫌なんだと思うよ!!」

屠自古
「ま、こんな所に悩み書き込んでどうなる訳でも無いしねーーー。とりあえず一枚目ーーー。」

優太
「一枚目~~~」

屠自古
「えっと・・・『友達を作る方法を教えてください。』」

優太
「話しかけろ。」

屠自古
「そりゃそうだけどね!!でももうちょっと実用性のあるアドバイスしてあげよう!!?」

優太
「そうだなーーー・・・強いて言うなら相手に合わせることかな。」

屠自古
「そうそう。そう言うの大事だよね!」

優太
「とりあえずさ、会話してて自分の事ばっかり話す奴とかマジありえねぇよな?」

屠自古
「ああ・・・お前ばっかり話してんじゃねぇよとか思うね。」

優太
「それと、いちいちこっちの言い分を否定してくる奴もウゼェ・・・」

屠自古
「あるある。そう言う人居るよねーーー。何が楽しいんだろうね。」

優太
「他人と違う価値観持ってるオレカッコいいとか思ってるのかもしれないな・・・」

屠自古
「あーーー、きっとそうだわ。その可能性大いにある。私がそうだからね!!」

優太
「じゃあその価値観を矯正するためにグラウンド十周・・・」

屠自古
「嫌だよ!!!」



ピシャアアン。。


優太
「ブヒィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!」

屠自古
「さっきから突っ込みたかったんだけど・・・何でそんな豚みたいな啼き方してるの?」

優太
「いや、家畜の気分でも味わおうかと思って・・・」

屠自古
「意味分かんねぇんだよ!!!」



ピシャアアン。。


優太
「ブッヒィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!」

屠自古
「で、この悩みに対する解決方法は!?」

優太
「やっぱこういう時はそういうのの専門書を読むべきかな・・・」

屠自古
「えぇ・・・でもそれだとお金が・・・」

優太
「調度安いのがあるんだよ。」

屠自古
「本当?何て本??」

優太
「『僕○友達○少○○』!!!」

屠自古
「何の参考にもならねぇ資料キターーーーーーーーーーーーー!!!!!」

優太
「お前『はがない』バカにすんなよ!!冬にアニメ第二期始まるんだぞ!!超楽しみじゃねぇか!!!」

屠自古
「お前が個人的に宣伝したいだけかよ!!!」

優太
「それもあるけど・・・コレにはなぁ、友達が欲しい少年少女の想いが一杯詰まってるんだよ!!!決してブリキさんの画集では無い!!」

屠自古
「その本参考にしてたら確実に友達が居なくなるわ!!まんまタイトルどうりの末路がそれこそスケスケだろうが!!」

優太
「じゃあ屠自古は友達を作るこれ以上にいい方法があるって言うのか!!?」

屠自古
「え・・・えっと・・・私もあんまり友達居ないから分かんない・・・」

優太
「あ・・・、ごめん。」

屠自古
「うん、別にいい。気にしてないもん・・・」

優太
「その・・・えっと、オレ達もう友達だろ?それでオールオッケーってことで・・・」

屠自古
「うん、ありがとう・・・。ちょっと元気出た。」

優太
「とりあえずこの悩みに対する回答はどうする?」

屠自古
「友達が居ないので分かんないですで良くね?」

優太
「そのオレにも友達が居ないみたいな言い方やめてくれるかな!!?オレそれなりに交友関係は広いつもりだよ!??」

屠自古
「どこまでそれが本当なのか・・・」

優太
「どういう意味だコラ・・・」

屠自古
「とりあえず悩み解決したし、次行っていいよね?」

優太
「何一つ解決した形跡が無いがまあいいや。」

屠自古
「次の悩みは・・・『今年の夏はISや、ストパンにはまったり、カーレンジャー、ウルトラマンガイアを全話一気見したり、ダイレンジャー見始めたりしたんですが・・・はたして、これは充実した夏休みといえるのでしょうか?』」

優太
「充実してるとかしてないって人によって全然違うから一概には言えないな・・・。」

屠自古
「個人的にはコレ充実してるとは思えないんだけど・・・」

優太
「オレ的には楽しんでたんだから充実してたとは思うぜ?」

屠自古
「え?だって夏休み中家に引きこもって女の子が一杯出てくるアニメを見て、特撮物を見て・・・何か間違ってない?」

優太
「何で?」

屠自古
「えぇ・・・だって夏休みって言ったら普通、もっと有意義に過ごすものであって・・・」

優太
「いやいや・・・その有意義って言うもの自体が人によって違うものなんだって。」

屠自古
「た、確かにそれはそうかもしれないけど・・・」

優太
「屠自古はじゃあ普段何してるんだよ・・・」

屠自古
「え・・・えっと、座禅して、テレビ見て、昼寝して、座禅して、ご飯食べて寝る。」

優太
「うん、つまりはそういうことだろ・・・」

屠自古
「なるほど・・・私にとって違うことも、この人にとっては充実していた、と?」

優太
「そう言うことにしておくのが無難かなーーーー。ていうかさ、これ悩みでも何でもないよね?ただの質問だよね。」

屠自古
「今更気付いてんじゃねぇよ!!!」



ピシャアアン。。


優太
「プギャああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

屠自古
「お後がよろしいようで。」

優太
「よろしくねぇから!!何をキレイに終わりにしようとしてんだテメェ!!!」

屠自古
「いや、何かもう早く終わりにしてアニメが見たいらしいから・・・」

優太
「おい、何だよその雪徒の都合!!そんなの関係ね・・・!!!」





諸事情によりこれにて幕引きになります。。







~蘇我語~ 完。。








~過去物語~「蓮篇」(14)






西門付近。
そこはつまり住宅街の端。
民間人が多い区画だけあり、兵士の数はそこまで多くない。
あまり兵士がゾロゾロ歩いていても怪しまれるからだろう。
今となってはあまり関係ないが・・・
千草はある住宅の煙突の影に身を隠しながら下の状況を逐一確認していた。


千草
「(とりあえず見える範囲だけでも五、六人って所か。
アレくらいならまとめて倒せそうだな。)」



千草の居る場所からは大体下の状況が九割方把握できる。
そういう風に位置どったからと言うのもあるが。
じっくりと敵の巡回ルートを確認する。
それと大体どこら辺まで見えてるのかも客観的にだが観察しておく。
大体のあたりをつけ、千草は弓を手に取る。


千草
「(とりあえず私の見えない位置にどれくらい居るか見て見るか。)」



千草は矢を弦にかけ、引き絞る。
そして、自分の見えている範囲と見えない範囲が合わさる位置に最も近い兵士に向かい弓を放つ。


ビュッ!!


その矢は生きているかのように標的に向かって飛んでいく。
勿論、コッチの場所が分からないように最終的に相当不規則な動きをかけて命中するように風を操りながら矢を見守る。


ガッ!!


兵士A
「うっ!!!」



兵士の腕に千草の矢が命中する。
殺傷目的で使った訳では無く、先端に睡眠を誘発させる毒を塗ってある。
気分は完全にスネークだった。


兵士B
「おい、どうした!!」



案の定、千草の見えていなかった位置から見知らぬ兵士が来る。
兵士は眠りこけている兵士の頬を叩いたりしているが、一向に目覚めない。


千草
「(そりゃあそうだ。
少なくとも丸一日くらいは何されても起きないよ・・・強力な奴だからさ。)」



千草は再度弓を引き絞り、駆け付けた兵士目掛けて今度は真っ直ぐ射る。


ドッ!!


兵士B
「うっ!!」



その兵士もその場に倒れ込み、静かな寝息を立て始めた。
その後には誰も来たりはしなかった。


千草
「(これで全員かな?
だとしたら、あの門前の奴ら眠らせれば終わりか・・・
思ったより楽だったなーーー。)」



千草は適当に四本まとめて矢を弦にかける。
そして


千草
『開眼』!!!



千草の瞳が見開かれ、瞳の色が緑に煌めく。
その瞳で一人一人に狙いを定める。
そして矢を一斉に射る。


ボッ!!!


最初こそ無軌道だった四つの矢だったが、次第に目標に向かい真っ直ぐ飛んでいく。
そして時間差を空けて・・・


ドッ!ドッ!!ドッ!!!ドッ!!!!


兵士×4
「「「「うっ!!!」」」」



矢が腕や足、背中、尻の穴に突き刺さり兵士達は倒れ込む。
千草はそれを確認すると、ホッと一息つく。


千草
「これでおkかな?
ふぅーーーー・・・西門は民間人が多い住宅街近くだから結構重要な場所だったんだよねーー。
こんな疲れる所選ぶんじゃなかったなーーー。」



『おい!!これは一体どういうことだ!!』


千草
「え?」



『て、敵襲ーーーー!!警戒態勢に入る!!!』


千草
「えぇーーーー?なにアレ援軍的な?
今更追加配備されたのかな・・・
えと・・・つまりーーーー・・・アレ全員相手にしろと?」



見える範囲だけでも二、三十人近くは居そうだ。
幸いまだ見つかってはいないようだが、矢の痕跡から推理されて敵は見晴らしの良さげな所から狙っていると言うのがバレるのも時間の問題か・・・。
千草は一瞬だけ逡巡する。
そしてあっさりと答えに辿りつく。


千草
「コレは無理げ~だな!!
一時、戦略的撤退!!!」



千草は一目散に中心街へ向けて移動を開始した。
何かあった時には中心街で落ち合う予定だったのだ。
屋根を飛び歩きながら、千草は切に願う。
誰か余裕のある人が中心街で待っててくれることを・・・
または誰か早い所終わらせて帰ってきてくれることを。
が、中心街に向かう傍ら階下に見慣れた鎧を着た部隊が目に入る。


千草
「あり?確かアレって・・・。」









アラド
「とりあえず南門近くまで辿り着いた訳だが・・・」

ゼオラ
「やっぱり門前は結構な人数が集まってるわね。
今までどうりのごり押しは通じないかもよ?」

アラド
「ごり押ししてたのはお前だろ・・・
機関銃ばら撒いてただけじゃねぇか!!
音で気付かれたらどうすんだよ!!!」

ゼオラ
「大丈夫よ!消音魔術は得意だから!!」

アラド
「最初の方は使うの忘れてどんどこ気付かれまくってた奴がよく言う・・・」

ゼオラ
「ま、そういう時もあるわよ。
取りこぼしはアラドが片付けてくれるし、弱点を補い合うのもパートナーよね!!」

アラド
「こんな時だけパートナー面されるのもアレなんですが・・・。」



アラドは軽くツッコミつつ、状況を把握する。
敵の数もさることながら、布陣も完璧の一言だ。
きちんと統制されたその布陣には一部の隙も見当たらない。
アラドもこれはどう攻めるか考えあぐねいている。
すると


キュラキュラキュラ。


何だかキャタピラのような音が耳に響いてくる。
一瞬何かと思ったが、それが左側の大きな門の中から聞こえてくることに気付く。
そういえば、あそこって・・・


兵士A
「ん、この音はなんだ?」
兵士B
「何かあの大きな宿の中から聞こえるぜ?」
兵士C
「ちょっと見て来るわ。」



兵士の一人がその門の中へ入ろうとする。
その時、


ドボン!!!!!


激しい炸裂音と共に、門が吹き飛ばされる。
近くに居た兵士を何人も巻き込み、爆風が駆け抜けた。


アラド
「あそこって・・・確か、『華々の冠』の宿だったよな?」

ゼオラ
「た、確か・・・え?じゃあこの音って・・・」



その炸裂音の後に出てきたのは戦車だった。
何て物騒な物が飛び出してくるんだ。とか色々思うが・・・
それよりも驚きなのは、その砲台の上から一人の女性が姿を現す。
着物を着たもの凄く目つきの鋭い女性だ。
端的に言えば美人なんだろうけど、あの目力の所為で色々台無しである。
その女性はさらに畳み掛けるように怒号を発した。


女将
「よくもウチの門を壊してくれたね!!!
弁償は、高くつくよ!!!!」

兵士D
「えぇえええええええええええええ!!!!!?
それはそっちが悪いんじゃ・・・」

女将
「問答無用!!
すみれ、焼夷榴弾撃ち方用意!!!」


『撃ち方用意!!』

女将
「撃ち方、始め!!!」


『撃ち方始め!』


ドゴン!!!!


砲身から放たれた弾が兵士達の真ん中に突き刺さる。
その衝撃と同時に破片が飛び火し、兵士達を焼く。


兵士E
「う、うわぁああああああああああああ!!!」
兵士F
「ば、バカ野郎!!!
焼夷榴弾は対空目的で使うもんであって、こんな至近距離から撃っても意味な・・・!!」
兵士G
「意味あるよコレ!!何かバカみたいに威力高ぇ!!
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

女将
「安心しな・・・死なない程度に火力は調整してあるよ。」

兵士×3
「「「嘘だろ!!?爆風だけで軽く死ねるわ!!!!」」」

女将
「お、まだ平気そうだね・・・
かすみ、今度は徹甲榴弾でもぶち込んでやんな。」

全兵士
「「「「「「「「「「すんませんでした!!!オレ達の負けで良いんでコレ以上は勘弁してください!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」



何か物の見事に負けを認めてきた。
アラドとゼオラは唖然としつつも、とんだ伏兵にある意味感謝せざるを得なかった。








メダ
「うらぁぁああ!!!」



メダの拳が兵士の一人を吹き飛ばす。
次々と湧いて出てくる兵士を一人で相手するのも中々に骨だ。


メダ
「メンドクセェな!一気に蹴散らす!
ネロ、バスターツールだ!!!」

ネロ
「バスターね。ハイ。」



ネロは黒い徹甲のようなキーホルダーをメダに投げる。
メダの元に辿りつく頃にはキーホルダーのサイズは元の大きさに戻る。
その徹甲を両手にはめると、メダは両手を組む。
そしてそのままエネルギーを集中させる。
するとピンク色をした球状のような物体が目の前に姿を現す。


メダ
「喰らえ!!『バスタ―――――――――――!!!



メダの両手がその球を包み込むようにして握り込む。
そしてそれを腰の後ろに回す。
まるで何かの波を出す時のようなポーズだ。


メダ
ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーム』!!!!!!!!!!!!



ボッ!!!


力の限り正面に両手を開放するように向ける。
すると球状の物体からビームが飛び出す。
まさにビーム。
兵士達を薙ぎ払いながらビームは突き進む。
そして最後の一人を吹き飛ばして霧散した。


メダ
「ふぅ・・・何だか色々ギリギリな技が炸裂しちまったぜ。」

ネロ
「あ、大丈夫。
今に始まったことじゃないから。」

メダ
「とりあえずこれで全員片付いたか?」

ネロ
「うん、多分ね。」

??
「おうおう・・・
なんだ、こんな所に居たのかよ・・・ゴミクズ野郎。」

メダ
「!?」

ネロ
「ゼダさん!」

ゼダ
「やあ、ネロ・・・まだそんな奴と一緒に居たのか。
いい加減目を覚ませよ。」

ネロ
「お言葉だけど・・・メダはちゃんと立ち直ったわ!!
もう、貴方に何か言われる筋合いないんだから!!」

ゼダ
「ふん・・・どうだか、おい団長殺し。」

ネロ
「貴方・・・!いい加減に・・・」

メダ
「いい、黙ってろネロ。」

ネロ
「でも!!!」

メダ
「いいから・・・黙っててくれ。」

ネロ
「・・・・・・・・うん。」

メダ
「オレは何と言われようとかまわない。
少なくともゼダ、お前の言ってることは大体正しい。
団長を殺したのもオレだ・・・ゴミクズ野郎だの、役立たずだの・・・
その罵詈雑言、全て受け止めてやる。」

ゼダ
「はっ!!開き直ったか・・・清々しいねぇ偽善者・・・。
そうやって開き直った所で、お前の罪は消えねぇんだよ!!!」

メダ
「罪も罰も・・・オレは甘んじて受け入れる。
オレは全て背負って生きていくって決めたんだ。」

ゼダ
「おめでたいヤツだよ・・・
だったら責任を取るのが筋ってもんじゃないか?」

メダ
「責任?」

ゼダ
「そうだよ・・・団長の座を降りて、ネロをオレに渡せ。
そうするのが、お前ができる責任の取り方って奴だろ?」

メダ
「それはできない相談だな。」

ゼダ
「なにぃ!!?」

メダ
「この団長と言う場所は、オレがスコールさんから受け継いだ物だ。
易々と誰かに譲るつもりは無い。
それに・・・ネロはオレの大事なパートナーで、大切な人だ!
お前みたいな奴に渡せるかよ!!!!!」

ネロ
「メダ・・・。」

ゼダ
「くくく・・・ひゃはははははははは!!!!
やっと本音が出たな!!やっぱお前最低だよ!!
結局は大事な物を奪われたくないだけじゃねぇか!!!」

メダ
「それの何が悪い・・・。お前こそ、今日は朝から何してた。
団長の座が欲しいなら、せめて真面目に仕事しやがれ・・・」

ゼダ
「仕事?してたよ?ちゃんと、な。
今・・・それの仕上げをする所だ。」



クイ。


ゼダの右手が軽く動く。
メダはスグに正面のゼダへ注意を向ける。
しかしゼダ自身、何かをしてくる気配は無い。
その時だった、背後から急に何かの気配を感じる。
さっきまで何も感じなかったはずなのに・・・メダは咄嗟に振り向こうとするが間に合わない。


ネロ
「メダ!!!!」



次の瞬間、自分の体が跳ね飛ばされているのに気付いた。
そして・・・


ズバッ!!!!


目の前に広がっている現実は、非情にもメダへ畳み掛けてくる。
そこには、兵士に斬り裂かれ、鮮血を辺りに飛び散らせているネロの姿があった。


メダ
「ネローーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

ゼダ
「何だ・・・つまらねぇ・・・メダを殺すつもりがネロを斬っちまったか。
ま、これはこれで面白いか。
どうせ手に入らないならいっその事、オレの手で殺しておくのが筋なのかもな。
ひゃはははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ネロは力無く地面に倒れ込む。
体からはおびただしい量の血が溢れ出てきている。
メダはすぐにネロを抱き起し、呼びかける。
だが何一つ反応が無い。
どんどん顔から血の気が引いていくのが見ても分かる。
体温も急激に下がり始めている。
早くなにかしないと、手遅れに・・・


メダ
「ネロ・・・ネロ・・・!!ネロ!!!!!!

ゼダ
「さて・・・お前はもう袋の鼠だ。
覚悟しろよ・・・役立たずの団長さまよぉ!!!」









続く。。
スポンサーサイト
[ 2012/09/14 08:12 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(3)

ちょ・・・ま・・・ほえぇぇぇぇぇぇ!!ネロォォォォォ!
マジか。って感じの展開ですね。そういうシーンの記憶が色々蘇りましたよ
メダこれはキレますね。ゼダ瞬殺してほしい勢いですよ
優太が一回も出てきてない小説は初じゃないっすか?

思わず勢いで小説の感想から書いてしまいましたがやっぱおもしろいっす。小説。
東方語は終わったら一切出てこないのか~寂しい気もしますが物事に終わりは付き物ですしね
最初のほうからみてて今も見てるのはコメント欄を見る限りナオさんくらいじゃないすか?

東方語
あれ・・・俺の質問が・・・なんでもないっす
都合ってもんがありますからね
雷大活躍ですね。家畜みたいな鳴き声っつーのは言われてから気づきましたwww
次回はいよいよ布都ですね。ここでお便り「修学旅行で一番偉い立場に仕立てあげられて忙しいのでうまい時間の使い方を教えてください。あとサインください布都さん」

毎度毎度長文で・・・
では
[ 2012/09/19 22:27 ] [ 編集 ]

大学の夏休みが後数日しかないのに、英語の課題が全然終わらない。
おっかしーなぁ。お盆実家に帰省して帰ったらやろうと思ってたのに。
さらに、絶賛作成中のHGUCケンプファーのB-7パーツ一個を塗装できたらほぼ終わるのに、塗料がそのパーツを塗る前のパーツですっかり使い切ってしまったらしく、
その一パーツのためだけに¥525+交通費を出す羽目に…
てかストパンを最後まで見たから早く友達とエイラーニャについて語りたい。
どうやら私は竜児と大河、ガロードとティファ、ロイドとコレット、エイラとサーニャみたいなカップリングが大好きみたいだ。
見てるだけで幸せになれる。
[ 2012/09/14 22:19 ] [ 編集 ]

居残り

ちょっとーー!解決してないじゃん!まいっか。アニメね~。シャナとかまどまぎとか禁書目録とかべたなのは知ってるけどね~ とりあえず月のいつぐらいに更新するかだけ教えてもらえればいいです。第三木曜日とか…
規則的だったらうれしいな~。もうすぐ新しいアニメまた増えますけど楽しみなのは…なんだろ?
アクセルワールドかな?(もうはじまっておる)PSPの容量はまだあるし~。
しかたない…もうちょっとここにいてやるか!!というわけで居残り決定。これからもよろしくね!
東方のゴールは近いぞ!ゲームして漫画みてアニメみてがんばれ!
俺はコメント欄で応援しマース!けどやっぱり友達ほしいな…いないからってそれはないでしょ。
もう屠自古め!あのやろー!あれ?なんかいやな予感。あ。
ぴぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!(ただやりたかった)
[ 2012/09/14 17:29 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://osakituki.blog16.fc2.com/tb.php/318-daa335f9