ルンファク4。。

今回は「スターサファイア」のテーマ作ってきました。
スター1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
スター(げ~む) スター(みゅ~じっく)
スター(ゆ~えむでぃ~) スター(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
スター2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
が発売されましたね。。
まあ、ぶっちゃけこれ書いてる時はまだ発売前でなーーんにも分かんない状態なんですけど。
これ書いてる時はぶっちゃけ映画「けいおん!!」の方が凄すぎてヤヴェェェエエエ状態だったので・・・
それを書こうかと思ったけど・・・
それについてはLv2の方で軽く書かせてもらったのでこっちでは無しの方向で。。
なんやかんやで猛暑日が続いたり続かなかったりで体も悲鳴あげそうだね。
流石にこの位になってくると暑いのが顕著だわ。
とりあえず熱中症にならないように適度な休息、水分補給、塩分補給を怠らないようにしないとな!!
暑いときには無理せずほどほどにしておくのが良いって色んな人たちが言ってたよ!!
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「円光さん」
結果何て気にするな・・・過程が大事だよ!!!(建前)
日本橋ですか・・・頑張れ!!
欲しい物多すぎだろってツッコむべきなのか、そんなに買ったら財布パンクするぞってツッコめが良いのか分かりかねる。
フィギュアを真面目に買おうと思うと結構するぞ・・・それに物によっては既に売り切れてる可能性の方が高いからな。
ま、それは行ってからのお楽しみってことで。。
いや、欠かさずとかそういうのはいいですよ。
別に一カ月に一回まとめて見るでも全然構いませんからね!(結局は見て欲しいのでは・・・)
マリカーは年始の頃無駄に燃えてたなーーー。
マリオがダラダラ何じゃなくて、オレがやっててダラダラ気分になるってことですよ。
つまりはもうオレの中でマリオはあんまりやってて面白くなくなってるってことなんですかね・・・
昔は随分とやり込んだものですが・・・今となっては・・・
ま、マリオじゃなくても面白いげ~むは星の数ほどあるんで問題無いと個人的には思います!
水着女子見て熱中症何て中学生までですよ・・・。
オレくらいになると部分的に天を突くような勢いになっちゃう部分があるくらいで正常です!!
神霊廟は八月中盤以降かな?
計算してないからよく分かんないや。
とりあえず作りはするので待っててください。




「ナオさん」
テストはどこでもあるからやってらんねーですねーーー。
西部劇のげ~むかーーー。
カウボーイ的な感じなんですかね、ガンマンな感じなんですかねーーー。
勉強なんてやりたい時にやればいいじゃなーーい!(一生やる気おきねぇな・・・)
うーーーん・・・小さい時から習慣づけしておく、か・・・
それって本当に良い事なんでしょうか。
オレは子供には自由に育ってほしいと思います。
まあ、好きなら勉強をするのもいいでしょう、ですが子供の内から嫌々何かをさせると言うのもどうかと思ってしまいます・・・
なのでそんな無理に勉強する必要なんてないんだ!!
勉強できなかったからって死なねぇよ!!(良い所に就職できないかもしれませんが・・・)




「衣織さん」
代打バースはうつむき加減で言うんだろうが・・・
早口で言うと「おはようございます」に聞こえるのは「オリバーソース」と「おれ斉藤っす」だぜ。
勉強が足りなかったな・・・もう一周だ!!!
赤点が無かったのは良かったですね。
まあ夏休み前にイベントがかさんでいるようですが、適当に消化して夏休みに備えてください。
アニメは確かに思ってたよりは見る奴が多くて困りものですね。
今の所「SAO」、「織田信奈の野望」、「ココロコネクト」、「境界線上のホライゾンⅡ」、「ゆるゆり♪♪」、「DOGDAYS´」、「輪廻のラグランジェ」、「貧乏神がっ!」、「夏雪ランデブー」、「恋と選挙とチョコレート」、「この中に一人妹がいる!」、「じょしらく」ですかね。
これ以外にも前のクールから続投してる奴も含めるとそれなりの数になります。
また週初めと週末に固めてきましたよ・・・この流れどうにかして欲しい・・・




「JiiGaさん」
Zeroの話の流れ的にハッピーエンドは無理だろうと言うのはネタバレ見なくても大体予想がついていたので・・・
確かに切嗣は可哀想だったな・・・
あそこまでやったのに報われることもなく。
セイバーも虐められるだけ虐められて帰還しちゃったのでウォーーイって感じでしたが、悪魔でZeroは繋ぎの話なので納得することにしました。。
メダは復活するんでしょうか・・・もしかしたら自責の念に押しつぶされるかもしれません。
今回の「蓮篇」って銘打ってるくせに基本的に蓮を中心とした物語って訳でも無い可能性があるかもしれません。
オレの構想では、蓮自身が何かとぶつかって成長するストーリーラインは考えていないので・・・最終的に全く違う人の物語になるかも・・・
それが誰かって言うのは・・・前回からの流れで大体の見当はついてしまいますよね(多分)
修行って便利だよねーーー。
させとけば強くなるからねーーー。
優太の新しい力もでてくるかもしれませんので今後の展開に期待しててください。
ま、今回はちょっと違う話なんですが・・・


~あおたま語~






スター
「どういうことだよ!!」

優太
「え、なにが?」

スター
「何かオカシイんです!オカシイんです!!!」

ルナ
「だから何がオカシイって?別に何もオカシク無いじゃない。」

サニー
「そうだなーー、別段騒ぐほどの事かーー?何の事だか分からないけど・・・」

スター
「ふざけんなーーー!!!テメェらの目は節穴か!!?タイトルがどう考えてもオカシイだろ!!」

優太
「何で?前回決めたとうりじゃん。あおたまだろ?」

スター
「何でひらがな!!?今までかなりの数やってきたけど『ひらがな』なんて一回も無かったですよね!!どうしてこうなった!!!」

ルナ
「天誅。」

スター
「そんな筈は無いでしょ!!どうせ誰かが裏で手を引いてるんでしょうが!!!」

サニー
「別に何だっていいじゃんかーーー。私は牛乳で、ルナが子供、そうきてスターが『あおたま』でも誰も気にしないって・・・」

スター
「根本的な論点すり替えるなーーーー!!!『ひらがな』とか、もの凄くガキ臭いって言ってんだよ!!!」

サニールナ
「「ザマァwwwww」」

スター
「ま、まさか・・・先週と先々週の仕返しに・・・!!?」

サニー
「考えすぎじゃないですの~~?と言うか、いくらなんでも被害妄想激しくないですかこの子~~。」

ルナ
「そうね~~。こんなんだからタイトルが『ひらがな』になっちゃうのよね~~。ぷぷぷww」

スター
「(う、うぜぇ・・・完全に確信犯だよコイツら・・・)」

優太
「まあ、タイトルについては今からどう言った所で変わらないから諦めるんだな。」

スター
「・・・・・・・・・・まあ、確かに納得はいきませんがそのとうりです。まことに遺憾ですけど、始めましょうか。」

優太
「前回はどんな所で終わったっけ・・・」

ルナ
「確かスターが斉藤って名前だって辺りだったような・・・」

スター
「(うわぁーー・・・冗談とはいえ確かにそう言ったわ~~、どうしよう今回は私が弄られる側?う、嘘でしょ?私、虐める方が断然興奮するのに!!!)」

優太
「いや、それは冗談の中の話だろ・・・でもそうか、斉藤について話してたんだっけ・・・」

スター
「(ユウタさんナイス!!これはあとでお礼にどてっ腹を蹴りあげてあげなくちゃなりませんね!!)」

サニー
「んーーー、じゃあアレか・・・今は夏だから、夏について何か話すと言うのは?」

ルナ
「夏かーーー・・・私的に夏ってそんな好きじゃないのよね。」

スター
「ああ、自家発電すると自然と汗かいちゃうからお風呂入った意味無くなると・・・」

ルナ
「それもあるけど・・・」

スター
「(なにぃぃいいいいいいいいいいいい!!???あっさり認めるだと!??)」

サニー
「最近マジで暑いよねーーー。特に日差しが強くて蒸してる時とか不味いわーーー。」

スター
「あ、汗で服が肌に張り付いて体のラインが出たりして大変よね~~。」

サニー
「まあ滅多に無いけどそう言うこともあるよね。」

スター
「(華麗に避わして来ただと!!?一体どう言うことだ・・・?いつもなら『何でもソッチ系の方向に持ってくなよ!!』ってツッコまれる所なのに!!)」

優太
「こういう時はプールとか海とか行きたくなるよなーーー。月曜が海の日だっただけに。」

スター
「そ、そんなこと言って・・・目的は色とりどりの水着とか肌色とかそういうのでしょう?」

優太
「そう言うのも良いなーーー。フィギュアは所詮フィギュア・・・実際に柔らかいのもあるけど・・・やっぱ本物が一番だもんなーーー。今度みんな誘ってまた海にでも行こうかな。」

スター
「(ぐあああああああああああああああああああああああああああ!!!な、何だコイツら・・・!!張り合いねぇぇぇぇぇえええええええ!!!)」

サニー
「紅魔館の湖で水浴びとかよさそうね。」

ルナ
「⑨が出没しそうだから普通に河原とかの方が良くない?」

優太
「マジで行こうかなーーー。調度今暇だし、去年はエライめに合ったから今年こそは普通の海水浴を・・・」

スター
「何だコレ・・・何だコレ・・・!何だコレぇぇぇえええええええええええええええええ!!

サニー
「おぅ!?ど、どうしたのスター!大声出して・・・」

スター
「何で何時もみたいな反応してくれないのよ!!ツマラナイじゃない!!!」

ルナ
「いや、え・・・?」

スター
「うわぁぁあああああああああああああああああん!!こんなの、こんなの・・・虚空に下ネタ投げてるような物じゃない!!拾って貰えないような下ネタなんて、下ネタなんて・・・!!ただの下品な言葉に過ぎないじゃないのぉぉおおおおおおおお!!!!!」

優太サニールナ
「「「いや、そもそも下ネタって下品な言葉だと思いますが・・・」」」

スター
「シャーーーーーラップ!!!いいから黙って何時ものリアクションとれぇぇえええええええええ!!!」

優太
「うーーーん。そうしたいのも山々なんだけど・・・」

スター
「あっ!??」

優太
「実は・・・もうネタが出てこないってことで今回のはコレで〆ようと思ってたんだけど・・・」

スター
「んなこと知るか!!まだ全然やりたんないってんだよ!!つーーかネタなんて下ネタ一つあれば持つだろうが!!!」

サニー
「何だろう・・・スターが壊れた。」

ルナ
「ちょっと変な所で虐めすぎたかしら・・・」

優太
「とりあえず謝った方が良いんじゃないかな・・・?」

サニー
「いや、その必要は無いわ。」

ルナ
「そうね、そのとうりよ・・・」

優太
「おいおい、こんな所で頑なになってどうするんだよ・・・」

スター
「ふっ、なるほど・・・そっちがその気でくるなら、こっちにも考えがあるわ!!」

優太
「おい、待て!!この流れは流石に本筋じゃないぜ!!や、止めるんだ三人とも!!!」

サニールナスター
「「「てな感じでやれって台本に書いてあるんだけど・・・」」」

優太
「コレだけ引っ張って結局台本!!?もういいよ、いい加減にしろ!!!」

サニールナスター
「「「どうも、ありがとうございました。。」」」

優太
「え、何かコントみたいな感じでオチついちゃったよ?え、マジで終わり??」

サニー
「お」

ルナ
「わ」

スター
「り♪」

優太
「ああ、うん。最後無駄に行数稼いでくれてありがとう。。」








~あおたま語~ 完。。








~過去物語~「蓮篇」(6)






王都上空。
大体高さにして地上から五千メートルと言った所だろうか。
そこに金属のボードに乗った一人の青年がいた。
その背中にはハルバートを背負っている。
ボードはサーフィン用のボードを金属製にした感じとでも言うのだろうか。
後部部分には三つのブースターが付いている。
が、今は底に取り付けられている浮力を生む機構のみが働いている為か、ブースター自体は完全に停止している。
そのボードから王都を見下ろすようにしながらその青年は耳に掛けているハンズフリーのマイクへ向けて語りかけている。


アラド
「ゼオラ、目標の位置は?」


『大体その真下よ。
さっきから動き無し。』


アラド
「そっか。て言うかさ・・・
やれどもやれども仕事が片付かないな・・・。」


『まあほとんどの人達が出張しちゃってるしね。』

アラド
「はぁ・・・『盛夏祭』前だってのに何でこんなに人手不足なのかねぇ・・・」


『仕方ないでしょ。
同盟組んでる国で内乱が起こってるんじゃあ無視決め込む訳にもいかないじゃない?』


アラド
「だったら『騎士団』が出ればいいと思うんだよね・・・
何で今回に限って『ギルド』から9割も戦力を出したんだろう・・・
何か裏でもあるんじゃないか?」


『そんなの知らないわよ・・・。
アラド、今は目の前の仕事に・・・』


アラド
「どうした?
今更下着をつけてないことに気付いたのか?」


『とりあえず後で脳天陥没させるとして・・・相手が動いたわ。
どうやら取り引きを終えたっぽい。』


アラド
「何か持ってるのか?」


『うん。何か大きなカバンを持って出てきた。
如何にも怪しいわ・・・これは黒っぽいわね。』


アラド
「じゃあ、確保か?」


『ん・・・?あ!!』

アラド
「どうした!!?」


『魔導車に乗り込んだ!
尾行してたのがバレてた!?
いや、もともとそう言う段取りだったのかも・・・!!』


アラド
「魔導車って、普通の奴か?」


『うーーーん。多分・・・
とりあえずアラドがやってるみたいなカスタムはされてないかも。』


アラド
「じゃあ、問題ねぇな・・・」



フッと線が切れたようにアラドとボードが垂直に地面の方を向く。
そのまま重力に引かれるようにして真っ逆さまに落下を始める。


アラド
「そこらのノーカス魔導車がオレの『ビルドイーゲル』の前を走れると思うなよ・・・」



後部の左右に付けられたブースターが火を噴く。
落下の速度が増し、一呼吸もしない内に西街の一角に降り立つ。
地面スレスレまで一気に落下し、激突寸前でボードの後部に体重をかけつつ底部前面に取り付けられているバーニアを使い、ボードを後ろに傾けて地面と水平にする。
バーニアで姿勢制御を行いつつもブースターからは未だ火が噴きだしている。
そしてそのまま正面に向かって一気に駆け抜ける。


『あんたまた無茶して!!!』

アラド
「え!!?何だって!?
ぶっちゃけもの凄い勢いで風切ってるから全く聞こえねぇわ!!」


『あんた相手の場所分かってんの!??』

アラド
「分かってるよ!!あの目の前にある・・・
なっ!?アレってビルガー社の最新型じゃねぇか!!!」


『そんなの知らないわよ!!
てか普通に聞こえてるんじゃないのよ!!』


アラド
「なぁゼオラ!アイツらって捕まえる訳だろ?
そしたらつまり、あの車両は持ち主が居なくなる・・・
貰っても良いってことか!!?」


『なわけないでしょ!!!
普通に親族とか辺りに返却されるに決まってるでしょうが!!!』


アラド
「何だ・・・一気にやる気失せたわーーー・・・」


『バカなこと言ってないでとっとと止めてきなさい・・・
さもないと脳天陥没を二連発に増やす・・・』


アラド
「謹んでやらせていただきます。」


『よろしい。
てかやっぱり聞こえてるんじゃないの・・・』



アラドはそのままの速度で魔導車に横付ける。
そのドアに向かって右手でノックする。
すると中の中年の男は豆鉄砲を喰らったような顔をする。
それもそうだろう。
結構良い感じの速度で走ってる筈の車の横に生身の人間が平然とついて来ているのだから。
自然とアクセルを踏み込まれる。
爆音を鳴らしつつ、道行く人そっちのけで道を疾走していく。


アラド
「す、スゲェ・・・
流石はビルガー社の最新型・・・ノーカスであそこまでの速度が出るのか!!
ほ、欲しい・・・!」


『アンタこの前まで「外界」のホンダ社製のV何たらってバイクが欲しいって言って無かった?』

アラド
「ゼオラは何も分かってねぇなぁ・・・
男ってのは自然と速さに惹かれちまうもんなんだよ・・・。」


『ごめん。一生分かんない。』

アラド
「だろうな。
ま、いいや・・・『イーゲル』から逃げられる訳無いし・・・
久方ぶりに行ってみるか・・・フィジカル・フル・バーストを!!」


『無駄にポイント99%消費して負けちゃえばいいわ・・・』

アラド
「ちょっとした冗談じゃなイカ・・・
あんな奴に『イーゲル』の超音速を見せてやる必要は無いだろ・・・
亜音速で十分だな。」


『亜音速だろうが、超音速だろうが何でもいいからとっとと捕まえてきてよ。
犠牲者が出る前に・・・』


アラド
「了解。んじゃあいっちょ行ってくる!
行くぜ『イーゲル』!!!」


ボウッ!!!


後部のブースターからさらに激しい音と共に火が噴出する。
瞬く間に魔導車に追いつくとそのボディに右手をかける。


アラド
「上手くいくとオレの物になるかもしれない奴だ・・・
丁重に扱うわないと。」

おっさん
「て、テメェ!!は、離れやがれ!!!」

アラド
「それじゃあ車停めてくれよ。
そしたら離してやらんでも無いぞ。」

おっさん
「断る!!

アラド
「何でだよ・・・何かやましいことでもあるのか?」

おっさん
「ぐっ!もういい!
離れないなら・・・こうするだけだ!!!」



すると魔導車を左に思いきり寄せ始める。
左側には壁がある訳で・・・
このまま寄せられると壁に擦りつけられて洒落にならない惨事になる。


アラド
「おいおい!!何してんだよ!
元戻せテメェ!!」

おっさん
「へっ・・・エアボード何て乗ってる自分を呪え!!
ソイツは確かに速い。
だが、搭乗者の防衛面は最低クラスだ!!!
とっとと離した方が身のためだと思うぜ!!」

アラド
「・・・・・このままだと不味いな。
壁に擦りつけられたら・・・擦り傷が車についちまう!!!」

おっさん
「え?」

アラド
「よし。じゃあ手っ取り早くタイヤパンクさせるか。
擦り傷直すより、タイヤ交換の方が楽だしな。」

おっさん
「え?え?」



アラドは背中に背負っているハルバートを手に取る。
先端には鋭い槍が付いており、その下には三日月状の斧とその反対側には鋭い凹凸が幾重にも並ぶ鉤爪が付いている。
棒は金属製なのか太陽光を反射してキラリと光っている。
長さにして約2m弱。
そのハルバートを振りかぶると魔導車のタイヤ目掛けて振り抜く。


ズバッ!!!!!


真ん中から二つにバッサリと切断される左側前後輪タイヤ。
支えを失いそのまま車体が左に傾く。
アラドはすぐさま減速し隙間から抜け出すと、魔導車の後ろに位置取る。
そしてブースターを噴かせ加速する。
ハルバートを再度振り上げ、もう一度今度は右側の前後輪タイヤを斬り抜ける。


ズバン!!!!!


完全に支えを失った車体が地面に叩きつけられる。
そのまま慣性の法則に乗っ取り、車体は滑り続ける。
斬り抜けたアラドはある程度の距離を空けてから振り向く。
路面を滑り続ける車に向けてアラドは片手を上げる。
調度、滑るスピードが落ちてきた所だったのかアラドの手に触れた魔導車はその動きを止めた。


アラド
「とりあえず・・・車内を見せてもらってもいいかな?」

おっさん
「・・・・・・・はい。」





ゼオラ
「また随分とザックリやったわね・・・。」

アラド
「いや、傷付けるよりは修理費が安く済むかと思ったんだよ。
でも、結局の所はタイヤ総替えじゃあ高くつくことを今更気付いたんだ・・・
どうしようゼオラ。」

ゼオラ
「知らないわよ。
て言うかそもそもコレあんたのじゃないからね。」

アラド
「あっ!それもそうか!!
ついつい手に入る算段で計算しちゃったよ!!
じゃあ別に気にしなくても大丈夫か!」

ゼオラ
「ま、何でもいいけどねーーー。
それより、やっぱり黒だったわ。」

アラド
「下着の色が?」



ゴスッ!!!!


アラド
「ヘモグロ!!!」

ゼオラ
「公衆の面前でそういうこと平然と言わないように・・・」

アラド
「わ、悪かったとは思うけど・・・
有無を言わさずに殴るのはどうかと思う・・・」

ゼオラ
「何を勘違いしてるのか知らないけど今のはさっきの分よ?
こっからが今の分・・・」

アラド
「わ、悪かったよマジで!!!ちょっとした冗談だろ!?
これくらいサラッと流してくれって!!」

ゼオラ
「本当に調子いいんだから・・・
そうやってバカなことばっかり言ってるから未だにに彼女の一人もできないのよ・・・」

アラド
「えっ!!?やっぱりそうかな!!
ゼオラもそう思う!!?」

ゼオラ
「いや、て言うか120%そうに決まってるでしょ。」

アラド
「20%も振り切るほどこれは不味いのか!!
くっそぅ!!ちょっとエロい方が良いって昔、友達のゴンザレス君が教えてくれたんだけど・・・
アレは嘘だったのか!!」

ゼオラ
「いや、そもそもゴンザレス君って誰よ・・・
そんな奴全く記憶にないんですけど。」

アラド
「そりゃあそうだろ・・・
ゴンザレス君は、オレの心の住人だからな・・・(遠い目)」

ゼオラ
「さて、バカは置いといて帰りますかね・・・」

アラド
「ちょ!!待てよゼオラ!
せめて魔導車のエンジンをバラすまで待ってくれ!!!
あんなスピードが出るくらいだ・・・きっとエンジンにその秘密が集約されてるに違いない!!」

ゼオラ
「どんだけ欲しいのよ!!
だからお前のじゃないって言ってんでしょうが!!!
黙って本部に報告に帰るわよ!!!」

アラド
「うぃーーーーーー。」









基本的に依頼を達成したら本部に直接報告するか、報告書による報告を持って依頼は達成され報酬が払われる。
アラドとゼオラは報告書での報告ではなく、直接本部に赴き報告をしていた。
こっちの方が報酬が払われるのが早い。
報告書による報告はまず報告書にまとめなければならない要件が多く、誰でも書ける訳でも無い。
なのでそれぞれの『戦団』には個別にその報告書を書く専門の人員が設けられている。
どうしても本部に行くほどの時間が取れないくらい忙しい、ランクの高い『戦団』でも無い限りは基本的に直接報告するのが当たり前である。
アラドは自分達を担当している窓口のメリッサに今回の依頼達成の報告をしていた。


メリッサ
「はい、ご苦労様。これが報酬ね。」

アラド
「え、現金で?
何時もみたく直接入れてくれるもんだと思ってたのに・・・」

メリッサ
「アルヴィスさんからの差し入れだって。
今はただでさえ大変なのに人手不足でしょ?
だから一人分の仕事量が増えちゃってるから、ちょっとしたボーナスだって。」

アラド
「なんだ、そういうことか。
でもだったら尚のこと直接入れて欲しかったな。」

メリッサ
「いいじゃないの。
それでちょっと遅めのランチにしたら?
ゼオラも喜ぶと思うよ。」

アラド
「は?ゼオラが何で・・・
ってそうか、アイツも腹減ってるって話か!
オレも腹減ってるし、確かに調度良いな!
メリッサ、サンキュー!」

メリッサ
「礼ならアルヴィスさんに言ってあげなよ。
じゃ、また頼むよ。」

アラド
「おぅ、またなーー!」

メリッサ
「(アイツも相当な鈍感野郎だね・・・ゼオラ、苦労してるなぁーーー・・・。)」





ゼオラ
「ん、おかえり。
って、なによその袋。」

アラド
「何かアルヴィスさんがボーナスって言ってくれてるらしいぜ?
これで飯食いに行こう、ゼオラ。」

ゼオラ
「え、アラドと一緒に?」

アラド
「ん、嫌か?なんならいつもみたく別々でも一向に構わないけど・・・」

ゼオラ
「い、嫌なんて言ってないでしょうが!!
い、行くわよ!折角だから・・・」

アラド
「そっか、じゃあなに食べる?」

ゼオラ
「あ、歩きながら決める・・・。」

アラド
「そうだな、それがいいな。
じゃあ南街に行ってみっか。」

ゼオラ
「う、うん。」









南街には宿場が多くあり、それと同時に多くのカフェやレストランなどの飲食店も多く立ち並んでいる。
飲食店の種類は豊富で、和、洋、中など外界の物まで多く取り入れられている他、『魔法界』中の様々な料理が並んでいる。
アラドとゼオラは適当に選んだ洋風の店でメニューとにらめっこしている状態だ。


アラド
「とりあえずこのシェフの気紛れコースDって奴にするか。」

ゼオラ
「Dって・・・四種類もあるんだ・・・」

アラド
「何かZまであった。」

ゼオラ
「どんだけレパートリーあんのよ!!」

アラド
「じゃあ、ゼオラはZでいいな。」

ゼオラ
「何でよ?」

アラド
「ゼオラだけに。」

ゼオラ
「だったらアラドこそAにしなさいよ・・・」

アラド
「いや、今はDって気分なんだ!!」

ゼオラ
「だったら私だって今はHって気分よ。」

アラド
「お前実は結構溜まってるんだな・・・」

ゼオラ
「何がよ!!別に他意なんて無いわよ!!
さっさと注文しなさいよ!!!」

木村
「失礼。ご注文はお決まりですかな?」

アラド
「あ、はい。
このシェフの気紛れコースのDとHで。」

木村
「Dはステーキになりますが、焼き加減はどうされますか?」

ゼオラ
「焼かなくて良いです。生でお願いします。」

アラド
「食えるか!!
すいません、ミディアムレアでお願いします。」

木村
「かしこまりました。
Hの方はデザートが付きますが、ヨーグルトとアイスどちらがよろしいでしょうか?」

アラド
「何か両方所望みたいなんで両方持ってきてやってください。」

ゼオラ
「いるかそんなに!!
すいません、アイスでお願いします・・・」

木村
「かしこまりました。」



そういうとその東洋風の男は奥に消えていった。
アラドは適当に頬杖をつくとゼオラの方を見ながらぼやく。


アラド
「別に我慢しなくていいんだぜ?」

ゼオラ
「アラドこそ生が食べたかったんじゃないの?」

アラド
「お前のデザート両方は可能だけど、肉の生食いは無理だろ!!
最近ではレバ刺しが規制されてるくらいなんだぞ!!」

ゼオラ
「え、それって随分と未来の話じゃない?」

アラド
「そうだっけ?
いや、でも肉を生で食ったら確実に腹壊すだろうが・・・」

ゼオラ
「アンタの鋼鉄の胃袋ならあるいわ・・・」

アラド
「無い無いそれは無い。。」

木村
「お客様、本日の日替わりサービスをお持ちしました。」

アラド
「サービス?」

木村
「はい、本日はカップルの方限定でドリンクのサービスをさせていただいております。」



そう言って出されたのは一つの大きなグラスだった。
中には碧く透き通ったキレイな液体が入っている。
氷の上に軽く乗せられた赤いサクランボが良いアクセントになっている。
しかしこのグラス、問題が一つあり・・・
何故かストローが二つ入っている。
東洋人の男はニッコリ笑顔で「どうぞごゆっくり。」とまた奥に消えていった。
アラドは苦笑いを浮かべながらグラスをゼオラの方へ寄せて


アラド
「ははは、か、勘違いされてるみたいだな・・・
オレは別にいいからゼオラが飲めよ。」

ゼオラ
「え・・・うん。
それはいいけど・・・せっかくだし、一緒に・・・」

アラド
「え?なに?マジで聞こえなかった悪い。」

ゼオラ
「な、何でも無いわよ!!!」



ゼオラはグラスを手に取るともの凄い勢いで中身を飲んでいく。
半分も飲んだところで今度はアラドの方へグラスを寄せた。


ゼオラ
「は、半分やるわよ・・・
料理食べる前に水っ腹になっても困るしね。」

アラド
「ん、そうか?
実はちょっとどんな味か気にはなってたんだよね。
サンキュー貰うわ。」

ゼオラ
「う、うん。」

アラド
「おっ!何だこの爽やかなのど越し!!
ほんのりした甘味が絶妙かも知れない!!!」

ゼオラ
「そ、そうね。
美味しいとは思うわ。」



ピリリリリリリ。。


ゼオラ
「ん、誰かしら・・・」

アラド
「ネロとかじゃね?」

ゼオラ
「あ、ホントだ。よく分かったわね。」

アラド
「オレの美女センサーが反応した。。」

ゼオラ
「またアホ言ってるよこのアホ。
はい、もしもし?」


『あ、ゼオラ?いま大丈夫かしら?』

ゼオラ
「ええ、別に問題無いけど・・・どうかしたの?」


『実はまた新しい仕事が入ってきたの。
私とメダだけだとちょっと大変だから手を貸してくれない?』


ゼオラ
「あーーー・・・
ちょっと今スグは・・・お昼食べてる所で・・・」


『あ、そうなの?
じゃあ、場所だけ教えておくから後からでも来てくれると助かるな。
アラドも一緒?』


ゼオラ
「うん居るよ?バカみたいにドリンク飲んでる。」


『そ、じゃあ邪魔して悪かったわね。ごゆっくり~~。。』

ゼオラ
「別に大したことじゃないでしょ・・・じゃ、できるだけ早く行くわ。」


『うん、お願いね~~。あとアラドとお幸せに・・・』

ゼオラ
「もう、だからそう言うのじゃないんだってば!!!」

アラド
「ネロ、何だって?
オレがイケメンすぎて生きるのが辛いって言ってた?」

ゼオラ
「アンタがイケメンだとするとこの世全ての男がイケメンってことになるわね。」

アラド
「オレどんだけ顔面偏差値低い扱い!!?」

ゼオラ
「それはさておき、ちょっとゆっくり昼食って訳にはいかなくなったわよ。」

アラド
「何だ、もう次の仕事か?
仕事熱心だなネロも・・・」

ゼオラ
「いいでしょ別に。
色々メダにやらせて自信を取り戻させたいんだよきっと。」

アラド
「そうだな。
折角団長になったのにメダの奴ふさぎ込んだままだもんな。
ま、あんなことがあったんじゃあしょうがないとは思うけど・・・。」

ゼオラ
「そうね。
でもいつまでもあのままじゃあ・・・」

アラド
「大丈夫だよ。
アイツはそんな弱い奴じゃないさ・・・
アイツが自分を取り戻すまで、オレ達がアイツを支えてやればいいんだ。」

木村
「お待たせしましたお客様、前菜になります。」

アラド
「よっし、ササッと食べてサクッと次の仕事といくかゼオラ!」

ゼオラ
「ええ!のぞむところよ!!」







続く。。
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[ 2012/07/20 07:49 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(2)

タイトルが先週の予想の斜め上をものすごい勢いで突き抜けましたね。まさか、ひらがなで来るとは…

VITAのニコ動の視聴履歴を見てみたら、千葉都市モノレール(千葉動物公園~千城台)以外すべてがダイレンジャーの名乗りと「じょしらく」関連で埋まってましたよ。

来週の土曜には待ちに待ったRGジャスティスの発売ですよ。今からすごい楽しみです。
[ 2012/07/20 23:45 ] [ 編集 ]

僕の夏 香港の夏

またまたコメ一番乗りしちゃうぜ。
金なるあるぜ。八萬円超過だぜ。だから安いの(2000円位)を攻めまくる。
今日から夏休み。高1夏休みを満喫だぜ。
まぁゆっくりコメしながらだらだら宿題してすごして生きます。
来週は香港旅行!24~27までいくぜーー!テンション上がりまくり。なので来週コメ遅れます。
がっかりしないでね。(しないな。)
PSPも今はミスティア使ってます。次レイセンか~。期待!!ではエンジョイサマー!できんのかしらないけど…
P.S. 三月精全部できたから三人そろったのもほしい。またお願いしますネ。
[ 2012/07/20 16:07 ] [ 編集 ]

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