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六月です。。

今回は「姫海棠はたて」のテーマ作ってきました。
はたて1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
はたて(げ~む) はたて(みゅ~じっく)
はたて(ゆ~えむでぃ~) はたて(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
はたて2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
と言う訳で六月ですねーー。
梅雨ですねーーー。
まだこっちは入ってないけどねーーー。
連続更新だから正直書くことね・・・
とりあえずこれが最後の連続更新だろうと思いたい。
カレンダー確認しないと分かんないんだけどさ・・・
あぁ、とりあえず今回消費しちゃった二話分の語をどうにかして補填しないと死ぬな。
またストックが心許無い
げ~むしたりげ~むしたりげ~むしたりしてたので語とかあんま書けて無かったぜ!!
ま、どうでもいいな。
とりあえず東方の方も残す所十数人くらいになったようで・・・
長かったなーーー。
終わりも近付いてきた所で、コレ終わったら何しようか考える
正直、何も思いつかない!!
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
キャーーイクサーーン!!
エアコキのエアガンはディティール低い物さ。
オレも最近ガスガン買ってそのディティールの差にびっくらこいてます。
鑑賞するには別に何でも問題無いとは思います。
ライトかーーー。
そういうのもあるみたいだけど地味に高くてねーーー。
財布をしっかり握りしめて無駄な物を購入しないように注意するんだ!!
こだわりだすとかなりボロボロとお金飛びますよ。
気を付けてねーーーー。




「衣織さん」
キャーーイクサーーン!!
アレくらいのノリがいい、だと?
個人的に超無茶苦茶しまくってたのできっとどこかから苦情が来るんだと思ってました。
赤点回避できましたか!それはなによりですね!
優太のアレは・・・まあ今後明らかになるんじゃないですかね。
少なくともただの偶然で出来てる訳では無いって感じでしょうか。
撃ち合いを素直にしてる訳じゃないです。
何かやっぱり歩いてると遭遇するやん。
どう考えても遭遇したら逃げられないんだよ普通に。
撃ち合うしかないじゃん。結果的に。
どう考えても相手の武器とスキルが半端ないので瞬殺ですよ。
多分壁から即撃ちとかしても瞬殺されますね。
てか攻撃=死亡なのでできるだけ攻撃したくないんですよね。
ま、最初なので無理は禁物ですねホント。。




「美咲さん」
えっと、それは単体って意味かな?
それともそのキャラ全部突っ込んだテーマ作ってくれってことかな?
単体だったら全員作るので問題ないです。
もし、複数人が入り混じったテーマをご希望なら再度コメントをください。
ちょっと分かんなかったです。すんません。。


~姫海棠語~






ほたて
「ほたて食いたい!!!」

優太
「え、どういうこと!?」

天子
「ほたて食いたいマジで!!!」

優太
「何故居る!!?」

衣玖
「天子様が食べたいです!!!」

優太
「帰れ!!この変態!!!」

はたて
「私の名前が一文字間違っているのはスルー?」

優太
「ちょっとツッコミ所多すぎて捌けなかった。」

天子
「要するに・・・今回も私の独壇場って話かマジで!!!」

優太
「いや、それ以前にお前ら何で居んの?おかしいでしょ??はたてと何の接点があんのキミ達。」

衣玖
「とりあえず、天子様と合体したいんですが・・・」

優太
「勝手にしろよ!!」

衣玖
「天子様!!おkでました!!合体しましょう!!!」

天子
「しねぇから!!何でそんな空気になってんの!!?おかしいからねマジで!!」

はたて
「こ、これぞ禁断の合体・・・!!す、スクープよ!!!」

優太
「あ、流石にこれを幻想郷中に撒くのは可哀想なので止めてあげて!!」

はたて
「えぇーー?折角のビッグなネタなのに・・・」

優太
「そんなビッグかコレ!!結構しょうも無いことだと思うよ!!」

衣玖
「私と天子様の合体が報じられる・・・か、考えただけで妊娠しちゃいますーーー!!!」

天子
「おい、何で私が入刀係になってんの?て言うか合体って結局そっちの合体かよ!!ロボット的な感じじゃないのかよマジで!!」

衣玖
「いや、流石にここで非想天則ネタは違いますよねーーー。。」

天子
「マジでそうなのか!!?」

はたて
「そ、それより合体しないんですか?もう色々待ちきれないです!!」

優太
「なに焚き付けてんのこの娘!!止めてそういう流れにするの!オレ的にはウェルカムな感じですが本音と建て前ってのが人間ありましてね!!」

天子
「お前も見たいのかよぉぉおおおおおおお!!!それこそ止めれ!!マジで空気に乗るの上手いんだからコイツ!!わざわざ乗せてやんなよマジで!!」

衣玖
「皆さん期待してるようなので・・・天子様、ここは空気を読ませていただき・・・」

天子
「乗ってきたーーーーーーーー!!!やっぱり乗ってきたよ!!やーーーめーーーてーーーー!!!マジ私女とか興味無いからね一応!!戯れでそう言うことする時あるけどガチじゃないからねマジで!!」

はたて
「あれ、何かサラリと爆弾発言?」

優太
「聞かなかったことにしてやれ・・・」

はたて
「うん、そうする・・・今は、目の前の合体に集中だ!!!!」

天子
「いや、だからやんねぇってマジで!!!」

優太衣玖はたて
「「「えーーーーーー??ここまで広げといてーーー?」」」

天子
「ちょっと待てよ!!おかしいから!!私達がここに居るのは前回意味無く続いたからであって、合体とかそう言うのが目的じゃないからねマジで!!」

優太
「天子の中ではその『マジで』ってつけるの流行ってんの?」

天子
「あ、気付いた?何かこれ語尾に付けるとカッコいいって萃香の奴が言ってて・・・」

はたて
「騙されてるな。」

優太
「ああ、騙されてるな・・・。」

天子
「え!?マジで・・・!!」

衣玖
「騙されてるのに気付かない天子様最高です!!マジで!!」

天子
「グアーーーーーーーーーーー!!!でも今更よくよく考えてみたら確かにカッコよくもなんともねぇぇえええええ!!!もっと早く教えろよマジで!!」

優太
「クセになっちゃってるなマジで。」

はたて
「何だかつられて私達にまで伝播してるみたいだけどマジで。」

衣玖
「所で、今回の話の方向性が見えないんですがマジで。」

ほたて
「ほたて食いたいマジで!!!」

優太
「ホタテかーーー・・・オレホタテ苦手なんだよねーーー。てか、魚貝類は苦手なんだがマジで・・・。」

天子
「何よ情けないわね!!私なんて毎日魚食べてるわよマジで!!」

優太
「のわりにバカだよなマジで。」

はたて
「魚ばっかり食べてるから胸に栄養いかないんじゃないのマジで。」

衣玖
「マジですか!!?よし、今夜から給仕長に頼んで天子様に魚以外与えないようにしようマジで。。」

天子
「人が黙ってれば好き放題言いやがって!!どうせ私はバカですよ!!貧乳ですよ!絶壁ですよ!!揺れない震源地ですよ!!」

優太
「お、『マジで』の呪いから脱却できたみたいだな!!」

天子
「え?あ・・・ほ、本当だ・・・マジで。」

はたて
「短い脱却だったな・・・マジで。」

優太
「やっぱ魚がイケないと思うんだよマジで。」

衣玖
「いえ、ですが魚様のお陰であの奇跡的なちっぱいが形成されてるのだとすれば全否定はできませんねマジで。」

天子
「と言うか冷静に話だけ聞いてると凄くアホらしいこと議論してない?マジで・・・」

優太
「天子、ツッコミ遅い。マジで。」

天子
「ツッコミ待ちだったのかよ!!どんだけメンドクサイんだよお前らマジで!!」

ほたて
「ほたて食いたいマジで!!」

優太
「と、ココに永久帰結する訳だよ。マジで。」

天子
「知らねぇよ!!もうそこら辺でホタテ買ってきてあげればいいんじゃねぇのマジで!!」

優太
「天子、ツッコミ遅い。マジで。」

天子
「いい加減このツッコミ待ちも止めろよ!!ややこしいんだよマジで!!!」

衣玖
「続く!!!マジで。」

天子
「続かねぇよ!!てかまだオチてすらいねぇからマジで!!」

優太
「いいかげんオチに持って行こうと思うんだが・・・何かいいオチが思い浮かぶ人居るか?マジで。」

天子
「て言うかこの語尾に『マジで』って付けるのいい加減止めようよ!!スゲェ私が惨めになってるからねマジで!!」

優太
「天子、ツッコミ遅い上にお前も『マジで』付けてるからねマジで。」

はたて
「て言うか、私の出番が少ない気がするんだけど気のせいだったりする?マジで。」

衣玖
「ほたて食いたい!!!マジで。」

ほたて
「ほたて食いたい!!!マジで。」

天子
「困ったら本当にそこに戻るのかよ!!話し進まないわけだよマジで!!!」

優太
「と、言う訳でまた来週!!マジで!!!」

天子
「いや、収拾ぐらいつけろよマジで!!!」

衣玖
「それには合体するしかありません!!!マジで。」

ほたて
「ほたて食いたいマジで!!!」

天子
「・・・・・・・・・・・・・・・オチをつけるの、諦めようかな・・・マジで。」







~姫海棠語~ 完。。








~過去物語~「千草篇」(11)




優太
「な、何が・・・?え?」



訳が分からなくなる。
そこまで長い間、場を離れていたわけでもないのに状況がおかしくなっている。
優太は穴から身を投げ、階下に降り立つ。
そして近くに居たネロとアルヴィスに近付き、


優太
「ジジイ!ネロ!!なにがどうなってんだ!!?」

アルヴィス
「やはりさっき下から上がってきたのはお前じゃったか・・・」

優太
「そんなの後で良いだろ!どうなってんだよ!」

アルヴィス
「テッカが襲われたことで向こうはこっちが自分達をハメたと思い込んだらしい。お前が居なくなってからスグにあのドレイクが本性を現してな、スコールと一騎打ちを始めよったんじゃ。」

優太
「で、スコールさんが負けちまったのか・・・?」

アルヴィス
「スコールとドレイクの一騎打ちはかなり拮抗しておった。しかしスコールの方が押されることが多くての、メダが加勢に入った。が、メダではとても敵わず隙を突かれ殺されそうになった所をスコールが庇ったんじゃ・・・」

優太
「スコールさんが、庇った?」

アルヴィス
「くっ!ワシが付いていながら・・・今も予断を許さぬ状況、メダ一人ではどう考えてもドレイクに勝ち目はない・・・何とか止めねばならんがこの場で治癒魔術はワシにしか使えん・・・ワシがここを離れる訳には・・・!!!」

優太
「状況は分かった・・・要は、メダを手助けすればいいんだな?」

ネロ
「!!ダメ!!メダを止めて!!あの人と戦っちゃダメ!!」

優太
「分かってるよ・・・あの殺気、アイツが飛ばしてたのか・・・テッカとは比べ物にならねぇ・・・アレは本物だ。」

ネロ
「だったら止めてよ!!メダまで居なくなったら、私・・・私・・・!!」

優太
「大丈夫だ・・・オレが、死なせない。」

ネロ
「優太、くん・・・。」

アルヴィス
「しかし・・・優太、お前も相当の深手を負ってるように見えるが・・・」

優太
「ん、ああ・・・何か治った。」

アルヴィス
「なに?」

優太
「そういえばさっきから痛みが無いんだ・・・少し前まで痛くてしょうがなかったんだけど、血とかも大分吐いてたし・・・。」

アルヴィス
「ちょっと診せてみぃ。」



アルヴィスは何の遠慮も無く優太のシャツを捲る。
その下には痣の様な物が残っているものの目立った外傷がなくなりつつあった。
と言うか、現在進行形で治っている。
内部もこの感じだと再生が続いていそうだ。


アルヴィス
「まさか・・・この治癒能力は・・・」

優太
「って!!なにをマジマジと人の腹見てんだよ!!気持ちわりぃな!!!」

アルヴィス
「む、スマン。一応大丈夫なようじゃが・・・コレを飲んでおけ。」



アルヴィスはポケットから丸い10円ガムのようなものを取り出すと優太に手渡す。
何かの薬だろうか、結構凄い臭いがする。


優太
「うっ!何だよコレ・・・」

アルヴィス
「再生を促す促進剤の様な物じゃ。飲んどけ、力が湧くぞ。」

優太
「そ、そうなのか?じゃあ・・・」



ガリッ!


優太
ブッ!!!!にっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっげぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええ!!!!!!

アルヴィス
「良薬口苦しと言う言葉があるじゃろう?」

優太
「に、苦過ぎ・・・オエッ!水かなんかないのかよ・・・」

アルヴィス
「スプライトならあるぞ。」

優太
「何でそんなの持ってんだよ!!透明だけど水では無いじゃん!!飲み合わせ悪そうじゃん!!!でも四の五の言ってらんねぇ・・・」



優太はスプライトで無理矢理薬を飲み込む。
ぶっちゃけスプライトの炭酸が強すぎて喉を一気に通すと痛くてしょうがない。
その上薬の苦みはスプライトの甘さでさらに強調され、想像を絶する味になってしまう・・・。
どうにかこうにか全部飲みきる。
まだ口内に苦みと甘味のハーモニーが残っているが、そんな細かいこと気にしてはいられない
そしてスグにその効果は表れた。
腹部を中心に急に熱を持ち始め、ジワジワと体の奥から力が湧いてくる気がした。
心なしか腹の痛みがドンドン引いていく。


優太
「スゲェ速攻で効くんだなコレ・・・よし、これならイケそう!!んじゃ、ちょっくらメダと一緒にアイツブッ飛ばしてくる!!」

アルヴィス
「(あの薬を飲んで楽になると言うことは・・・まさか、優太の奴・・・持っとるとはおもっとったが、まさかワシと同じ・・・いやそれ以上の物を持っとるかもしれん・・・。)」





メダ
ドレイクゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!

ドレイク
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!」



二人の距離が一気に縮まる。
メダの『速鳥』の方が一歩多くドレイクに踏み込む。
その一歩の差でメダの拳がドレイクの腹部にめり込む。


ボッ!!!


衝撃が背中の方へ抜けるほどの一撃を与えるが・・・


ドレイク
「良いですね・・・実に良い・・・。」

メダ
「!!?」



ドレイクはケロッとした表情でメダの顔を見つめる。
その表情はまるで逆に快感を感じているかのような蕩けた表情だ。
見てて背筋が凍る。
メダは瞬時に『速鳥』で距離を開ける。


メダ
「(どういうことだ・・・オレの『唸犬』は確かにまだ練度は浅い、だが奴は『鋼猿』も障壁も張ってる感じには見えなかった・・・それであの顔・・・どういう体してやがる!!)」

ドレイク
「悪くないですが・・・やはりまだ甘いですね。私と戦うにはまだ早い・・・」

メダ
「ああっ!!?」

ドレイク
「何せ・・・『氣力』も知らないようですし、それではまず間違いなく私に殺されるだけですよ?」

メダ
「『氣力』・・・?あの生命エネルギーの総称の事か・・・?」

ドレイク
「そうですが・・・今はそんなこと教えた所で・・・」



メリッ!!!


突如視界の端から鞘による一撃が決まる。
優太が何の気なしに『速鳥』で踏み込み、適当に振るっただけの一撃があっさり決まった。
ドレイクはメダの時と違い、激しく吹き飛ばされ壁に激突する。


メダ
「!!?」

優太
「あり?何だよ、てっきり躱されるものだと思ったが・・・入っちゃったな。」

メダ
「優太!?テメェ邪魔すんな!!!」

優太
「バカ野郎!肩肘張ってる場合か!!アイツの殺気は半端じゃねぇ!!それに何かオカシイぞアイツ・・・全然ダメージがねぇ・・・。」



優太の視線の先、ドレイクは土煙の中から立ち上がる所だった。
その頬にはまるで傷跡が残っていない。
殴られた後すら残っていないのは流石にオカシイ。
優太は自分なりに『唸犬』を施した一撃をお見舞いした筈だ。
それが何の防御も取ってない相手に傷一つつけられなかったのだ、これは異常以外の何物でもない。


ドレイク
「今のは良い一撃だった・・・まるで迷いも無い。そして微量だが氣力を感じた。それも強力な・・・」

メダ
「なに?優太、お前氣力が使えるのか!!?」

優太
「え、何のこと?」

メダ
「無意識でやってるのか?しかし・・・」

ドレイク
「だが君も練度が浅い・・・それでは私に傷一つつけられはしない。」

優太
「おい、どうするメダ・・・多分、勝ち目ねぇぜ?」

メダ
「弱気だな・・・まあ、オレもそうは思うが・・・引けない戦いってのはあるんだぜ?」

優太
「なる。分かったよ・・・じゃあ、もう少しがんばってみっか?」

メダ
「当たり前だ・・・止めるならアイツに一つでも傷をつけてからだ・・・!」





アルヴィス
「やはり・・・あのドレイク、氣力使いか・・・。」

ネロ
「氣力使い・・・?」

アルヴィス
「魔力は精神エネルギー、氣力は生命エネルギー・・・心の力か体の力かと言う話じゃな。」

ネロ
「それだけなの?」

アルヴィス
「いや、全然違う。何故なら氣力は強化に特化した力じゃ。」

ネロ
「それってつまり、上級肉体強化術と同じってことですか?」

アルヴィス
「いや・・・アレとは比べ物にならない出力を生み出すことができる。単純に五倍位は違う。」

ネロ
「そんなに!?」

アルヴィス
「しかし氣力と言うのはコントロールが難しく、誰でも扱える訳では無い。特別な才能が必要になってくる。少なくとも努力や根性では絶対に習得できん。」

ネロ
「その力をあのドレイクは使えるって言うんですか?」

アルヴィス
「恐らくな・・・下手をすると『魔氣』を使える可能性もあるが・・・」

ネロ
「い、色々あるんですね・・・」

アルヴィス
「達人になればこんなのの使い手はごろごろ居る。じゃが・・・あの二人は今正に才が芽生え始めている。」

ネロ
「そうなんですか?」

アルヴィス
「ああ・・・スコールがメダの奴を気にいる筈じゃ・・・流石はダリウスの息子。素質は十分か・・・じゃが、不思議なのはあの優太じゃ・・・」

ネロ
「優太君が?」

アルヴィス
「そうじゃな・・・アイツからはワシと同じ物を常々感じとったが・・・もしかすると・・・」





優太
「兎に角、しこたま攻撃しまくってみるってのはどうだ?」

メダ
「数撃ちゃ当たる・・・か。よし、それで行くか。」



二人は左右からドレイクに突っ込む。
ドレイクは平然と両手を上げ、完全に無防備な姿勢を取る。
二人は一瞬躊躇ったが、逆にプッツンときた。
優太は『竜牙』に、メダは左拳にそれぞれ最大練度の『唸犬』を纏わせる。
踏み込むと同時に振り抜き、撃ちつける。


ズドバッ!!!


かなり豪快な音が響いたが、ドレイクの服にすら傷一つつかない。


優太
「なろう!!!」

メダ
「まだまだぁああああああああ!!!」



二人は何度も何度も斬り付け、打ち込む。
だがその一発もドレイクに届かない。
ドレイクは依然として涼しげな顔で無防備に立ち続ける。


メダ
「クソクソクソ!!!!」



メダの拳から逆に血が噴き出す。
まるで純度の高い鉱石を殴っているかのような気分だ。
手の皮が剥けてそこかしこに血が飛び散る。
しかし、それでもメダは止めない。


優太
「うおおおおおおおおおおおおお!!!」



『竜牙』の刃が随分と欠ける。
これまで幾度となく硬い物を斬ってきたが、『竜牙』の刃がこぼれる所なんて初めて見た。
しかし、それでも優太は止めない。




二人の一撃一撃はまるで意味を成さない。
ドレイクはそれを分かった上で撃たせている。
ドレイク的には氣力の薄い膜を体全体に纏わせているだけで他には何もしていない。
悲しいが、これが現実。
埋めようのない実力差である。
ドレイクもそろそろ飽きかけていた。
これ以上は時間の無駄。
そう判断したのか右手の鉤爪を鳴らし、メダの拳に目を向ける。
さっきとは違う。
拳に朱いエネルギーが伝播し、それがドンドン膨らんでいる。
心なしか次第に回転し始めている。
さらに優太の刀にも変化が見て取れる。
何故か刀身が赤黒いエネルギーに覆われ始め、それが全身に伝播し始めている。
不味い?
そう思った時は既に遅かった。
決死の一撃を二人が撃ち込む方が早い。
ドレイクは腹部にそうそう感じることの無い『痛み』を感じた。




優太メダ
「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」



ン!!!!!!!!!!!!!!!!


二人の決死の一撃がドレイクの生身の肉体を捉えた。
メダの拳から放たれた回転するエネルギーが氣力の膜を突き破り、優太の『竜牙』に纏った赤黒いエネルギーが同時に氣力の膜を斬り裂く。


ブシャーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


鮮血が迸った。
それはかなりのおびただしい量だ。
メダの一撃が背中を貫き、優太の一閃が胴に大きな傷を付ける。
ドレイクは目を疑う。
やった二人も目を疑う。
次の瞬間、ドレイクは地面に倒れた。


メダ
「え・・・・・やった、のか?」

優太
「こ、これは・・・一体・・・」

ドレイク
スバラシイ!!!!!!!



突如ドレイクが跳ね起きる!!
優太の付けた傷から内臓が一部はみ出てきていたがそんなことは意にも介していない。
ドレイクはこれまでにない恍惚の表情を浮かべながら


ドレイク
「それがキミ達の力・・・クハハハハハハ!!スバラシイ!良い!!若いと言うのは本当にスバラシイ!!」



ドレイクは適当にはみ出た内臓を中に戻す。
するとどうだ、傷が見る見るうちに再生していく。
あまりにも現実離れしすぎた映像を目の当たりにして二人は顔をしかめる。


メダ
「くそ・・・コイツ、不死身か?!」

ドレイク
「これが私の能力さ、完全再生能力・・・私を殺すのは不可能だよ。」

優太
「なん、だと・・・?」

ドレイク
「ふむ・・・だが残念だ。もう私は帰らないとならないようだ・・・」

メダ
「なに!?逃げられると思ってるのか!!」

ドレイク
「勿論。私は逃げようと思えばどんな所からだって逃げられる。こんな感じでね。」



ドレイクは鉤爪で適当に壁を斬り裂き、穴を開ける。
ここの壁の耐久度高いんじゃなかったのか・・・
素直にそう思いつつも優太はドレイクに手を伸ばすが、ドレイクはその穴に落ちた。


優太
「マジかよ!!?」



優太はスグに下を見るがどこにも姿は見当たらない。
と言うかここから下なんてほとんど何があるか見えるもんでも無い。
千草なら別だが少なくとも優太には何も見えなかった。


メダ
「団長!!」



メダのそんな叫び声につられて優太は壁の穴を覗くのを止め、メダの元に歩んでいく。


スコール
「う・・・、メダ・・・どこだ?」

メダ
「こ、ここです!!団長!!」

スコール
「ああ・・・そこに居たのか・・・メダ、よく聞け・・・今から、『天統べる煌星』の団長の座をお前に譲る。」

ネロ
「えっ!?」

メダ
「な、何言ってるんですか団長!!冗談もいい加減に・・・!!」

スコール
「冗談なもんか・・・オレはもう、ダメだ・・・目がさ、見えねぇんだよ。」

メダ
「そんな!諦めないでください!!ば、バース先生の所に行きましょう!!きっと治してくれる!」

スコール
「いい・・・どうせもう助からねぇよ・・・自分のことだぜ、よく・・・わかるよ。」

メダ
「待ってください!!団長!!まだ、まだオレは・・・!」

スコール
「あの時・・・ダリウスさんに救われたこの命、ダリウスさんから受けた恩の全て、やっと返せた気がするよ・・・」

メダ
「団長・・・!!」

スコール
「そっか、ダリウスさんも・・・こんな気持ちだったんだな・・・それなのにオレは、ずっと自分の所為だと思い込んで・・・」

メダ
「なに言ってるんですか団長!!もういいです!!引きずってでも連れて行きます!!」

スコール
「なぁ・・・メダよ・・・自分の所為だなんて思うな・・・お前は、オレなんかよりずっと・・・天に近い存在だ・・・」

メダ
「天?」

スコール
「ダリウスさんが目指し、届かなかったあの『天元』へお前なら・・・きっと、だから・・・グフッ!!」

ネロ
「ダメ!お父さん、喋っちゃダメ!!本当に死んじゃう・・・!!」

スコール
「ネロ・・・ごめんなぁ、何もしてやれなくてよ・・・母さんの分まで、お前のこと大事に、しようって・・・あの日誓ったのに・・・」

ネロ
「もういいよ!私は幸せだよ!お父さんと、メダやみんなと入れて凄く幸せだよ!!だから、そんなこと言わないで!!」

スコール
「はは・・・最後まで怒られちまった、メダ・・・わりぃ、後は頼んだ・・・ぜ・・・ネロを・・・、みんなを、そして・・・オレ達の想いを・・・たの・・・」

メダ
「団長!!!」

スコール
「お前は・・・オレの弟子で、ダリウスさんの息子だ・・・貫けないもん何てこの世に無ぇよ・・・だから、お前はお前の意志でこれからも前に向かって突き進め・・・間違っても、復讐なんかに生きるな。」

メダ
「そんなこと言うの止めてください!!オレはそんな大層な人間じゃないんですよ!」

スコール
「そんなこ、と・・・ねぇ・・・よ。お前は、まだ分かんねぇんだ・・・自分の、内なる可能性を・・・それを信じて・・・や、・・・れ・・・。」



スコールの瞳が静かに閉じる。
頭が力無く、ガクンと垂れ下がる。
メダの腕に、その体重がのしかかってくる。
しかしその顔はとても穏やかで、まるで救われたかのような微笑みを浮かべている


メダ
「団長?嘘ですよね・・・何で、何で・・・そんな笑いながら死んでるんですか・・・笑えないですよ・・・全然笑えないですよ・・・」

ネロ
「うっ・・・!うっ・・・!!うわぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!

メダ
「団長・・・団長・・・だん、ちょう・・・!!スコール団長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!







続く。。
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[ 2012/06/01 07:35 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(2)

スコール団長ーーー!!!

いや~二連続だったんですね。
気付きませんでしたw
だから今日(土曜日)に一気見しました
優太はもう相変わらず才能を発揮しまくりですね
治癒能力?も開花してるし
来週も楽しみですわw
そして、前回の通りカオスなままだった東方語w
百合?良いぞ!もっとやれ!(オイ
来週も楽しみにしてます
[ 2012/06/02 13:07 ] [ 編集 ]

中学時代口癖が「マジ」だったけど担任の先生が私のモノマネする際に「マジで」って誤ってやり続けたせいで高校上がる頃には気がついたら逆輸入的に自分の口癖が「マジで」になったのは、良い思い出です。マジで
[ 2012/06/01 16:46 ] [ 編集 ]

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