終わるのか。。

今回は「封獣ぬえ」のテーマ作ってきました。
ぬえ1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
ぬえ(げ~む) ぬえ(みゅ~じっく)
ぬえ(ゆ~えむでぃ~) ぬえ(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
ぬえ2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
と言う訳で田植えが終わり、ちょっとテンション高めです。
まあ、植える前が大変なのであって植える時はそこまで大変でも無かったりする。
苗運ぶのしんどいけどそれはそれである。
これが終わったら髪切りに行って、漫画買ってこようと思っているのだが・・・
行けるのは来週かな。
あーーー、何か知らんけど髪がかなり伸びている
と言っても目に少しかかるくらいだけど・・・
毎日帽子かぶるから髪が実際の位置よりも下にくるんだよね。
だから目に多少かかってる程度でも帽子かぶると目にかかってきます。
正直見えにくいし、たまに目に入って痛いです。
ただでさえ上向いてやる作業も増えるのであまり長いのも考え物です。
なので仕事が始まる前に切ってこようと思う訳よ。
昔から髪型とか気にしたことも無くて未だに適当に短くする程度である。
カットも1000円くらいの所だし、お金がかからないのはいいけど・・・
コレでいいのかはちょっとばかし不安だね。
ま、オレはオレのロードを突っ走るぜ!!
で、良いと思わなくも無いので気にしないことにした。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
オレも書きながらそんなこと思ってました。
でも、別に狙って書いてた訳でも無く適当にそれっぽい感じにしてたら理科っぽくなってただけです。
ちなみに「ユニヴァース」は状況だけ見たら理科なんですけど、オレのイメージ的にはハリー・オード何ですけど・・・
まあどっちでも結局同じですけどね。。
RGフリーダムはオレも作りました。
あれ、個人的に下手なMGより難易度高い気がしたんですけど・・・
下手にやると関節折りそう的な意味で。
オレも二つ積んでるんだよねーーー。
今度やらないとな・・・




「衣織さん」
LV2は別に暇な時に一気見すればいいと思います!!
毎日更新されてるのでイチイチ見に行くのがメンドイなら一週間に一回行けば問題無いと思います!!
シェルノサージュ買いましたよ。。
予約が始まったと同時に予約して今か今かと待ってました。
色々バグやらが酷くて今の所遊べた物でもない部分もありますけど、その内直ることが分かってるので気長にやってます。
一気に進めるタイプじゃないのでゆっくりやりたい時にやればいいのが良い所ですね!
あ、あとイオンちゃんがめっさ可愛いです!!
データが吹っ飛ぶのはリアルにあるようなので(オレも人伝に聞いた程度)バックアップは確実に取らないとリアルに泣くかもしれません。
買うならある程度データ吹っ飛びバグが無くなってからでも遅くないと思います。
早めに始めた方が有利な部分もありますが、無理に買わなくても問題無いと思いますよ。
まあイオンちゃんの可愛さに惑わされて先走らないことが正しい道だとオレは思いますがね。。


~封獣語~




白蓮
「とりあえず雪徒さんとが嫌ならメダさんあたりと合体してくれませんか?」

優太
「・・・・・・・・???」

白蓮
「聞こえませんでしたか?雪徒さんとが嫌なら・・・」

優太
「あの・・・えっと、最近こうやって前回の流れと全く同じような始め方して本来居るべきはずのキャラが出てこないって方式流行ってんの?」

早苗
「個人的なマイブームはアル優ですね!!」

優太
「誰が好き好んでクソジジイとカップリング組まされないとならないの!!?圧倒的誰得だよ!!」

早苗白蓮
「「オレ得~~~!!」」

優太
「ああ・・・もう何て言うかお前らの脳内完全に熟れて腐りきってるよな・・・」

白蓮
「最高の褒め言葉ですね。。」

優太
「すんませーーーん!会話にならないんでちぇーーんじで!!」

ぬえ
「おいおい・・・何か騒がしいと思ったら何を二人でユウタをいじってるんだ?面白そうだから観戦させろ!!」

優太
「止めろよ!!」

ぬえ
「それこそ圧倒的誰得だよ・・・」

優太
「オレ得~~。。」

早苗
「そんなどうでもいい門答はさておき・・・」

優太
「(もう慣れたけど何でオレの意見は完全スルーされるんだろう・・・)」

白蓮
「早苗さん、今度の夏コミ用の原稿なんですけど・・・ちょっと悩んでることがあるんですよ。」

早苗
「あれ、聖さんにしては筆が遅いようですね・・・どうかされましたか?」

白蓮
「妄想ばかりが先走ってしまって・・・中々上手く話がまとまらないんですよ。」

早苗
「それは大変ですね!!ここはお悩み相談の達人の優太さんにアドバイスをいただきましょう!!」

優太
「え、やだーーー。。」

白蓮
「この後の展開が思い浮かばなくてですね・・・」

優太
「(完全スルーキターーーーーーーー!!)」

白蓮
「雨に降られて服が濡れ濡れ透け透けになってしまった優太さんがアルヴィスさんに・・・」

優太
「お前ら示し合わせたかのようにそのネタで攻めるの止めれ!!男同士なら何でもいいんだろ!??そうなんだろ!!!」

早苗
「そんなこと無いです!!!!いつも男相手にツンケンしてる優太さんが貫かれてる所に萌えるんです!!!」

優太
「オレのどこがツンケンしてるって!!?」

白蓮
「例えば前回の『~過去物語~千草篇(6)』の最後でアルヴィスさん相手にかなり刺々しいやりとりしてましたよね?」

優太
「え・・・あれ、そうだっけ?」

早苗
「あの後『時計塔』に向かう間に公衆トイレに寄って・・・アッーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

優太
「何ねぇよ・・・『時計塔』直行したよ。今回そこからだよ・・・」

早苗
「ああ、ついに『時計塔』でメダさんと合体ですか・・・ふへへ、楽しみですね~~。。」

優太
「何ねぇよ!!どんだけソッチ方向に進めたいの!!?て言うかコレ、リアル腐女子が読んだら確実に発狂するレベルだよ!!?」

白蓮
「いや、人間の趣味嗜好なんて人其々何ですから・・・そもそも否定される謂れがありませんが。」

優太
「まさかの正論だと・・・!?ここにきてそんな一本筋の通った意見が出るとは・・・」

白蓮
「感心してる間にアラドさんにアタックしてきたらどうですか!!?もうそのままハネムーンでも全然おkなんですが!!」

優太
「もう止めてぇ!!どんだけ男同士で掘ったり掘られたり展開を期待してんだよ!!色々ふざけんなよ!!これなら下ネタトークしてる方が楽しいよ!!!」

早苗
「いや、今は気分じゃないんで勘弁してくださいOrz」

優太
「気分が乗ってればそれでもいいのかよ!!もうお前ら第一印象通り越して存在そのものが最悪になりかけてるぞ大丈夫か!!?」

早苗白蓮
「「まあ、一部は台本どうりなので問題は無いです。。」」

優太
「困った時の台本キターーーーーーーーーーー!!!」

白蓮
「最近その『キターーー』ってリアクション多くないですか?もっと他のリアクションは無いんですか?」

優太
「え、ダメ?汎用性が高いからつい使っちゃうって言うか・・・よくみんな語尾に『www』って付けたりするじゃん?アレと同じ感覚で使ってみたんだが・・・」

早苗
「ダメですよ。そんな在り来たりなリアクションじゃあ世界取れませんよ?舐めてるんですか、ドラゴンロードが通用するのは中学生までだっつー話ですよ・・・」

優太
「いや、そんな取ってつけたように『咲』ネタ絡ませられても・・・玄は普通に可愛いと思います。。」

白蓮
「基本的にアレでしょう?女の子を見れば誰でも可愛いって言うんでしょう?」

優太
「え・・・だって可愛いと思うから可愛いって言ってるんですが・・・」

早苗
「じゃあ私なんてどうですか?」

優太
「え、可愛いと思うけど?」

早苗
「結構素で言いますよね優太さんって・・・」

白蓮
「これが世間的に言う主人公って奴ですね。分かります。」

早苗
「主人公って言うと最近のはどれも受け気質のキャラが多めですよねーーー。」

白蓮
「そうですねーーー・・・文明の衰退を感じますね。たまにはガチでそういうの全開の主人公とか居ないんですかね・・・」

優太
「居ねぇよ・・・」

早苗
「どうせ憧ちゃん超可愛いとか思ってるんでしょ?」

優太
「また何の脈絡も無く『咲』ネタ絡ませてくるなよ!!」

早苗
「いや、今季は結構期待されてる作品らしいんでチェックしてるんですが・・・アレ、どこが面白いんですか?女の子ばっかりで誰得だよって感じなんですが・・・」

白蓮
「左に同じく!!!」

優太
「うん、まずお前らがちゃっかり春アニメをチェックしてたことにツッコんどこう。」

白蓮
「今季最高はやっぱりノイタミナの・・・」

優太
「あ、それ以上はいいっす間に合ってるんで!!てかそう言う目線で両作品とも見てないんで!!」

早苗
「それより一番の謎は何で私はバースト・リンクできないんですかね・・・」

優太
「あのさ・・・ネタが無いからってアニメネタでどうにか誤魔化すの止めなイカ?」

ぬえ
「いや、それ自体がアニメネタじゃん。。」

優太
「うおっ!!あまりにひっさしぶりに喋るから居たことすら忘れてた!!!」

ぬえ
「結構正直にぶっちゃけると・・・私今回まるで喋らないで本編終わらせてオチ付けようと思ってた。」

優太
「スゲェネタ仕込んでやがったこの野郎!!でも残念だったな!何か知らないけど自爆しちゃってるぞ!」

ぬえ
「ふん・・・負けたよ少年・・・記念にコレ、やるぜ。」



優太はリストバンドを手に入れた。。


優太
「色々やってきたけど何か最終的にリトバスネタだとおおおおおおおおおおお!!!!!??わっかりづれぇぇええええええええええええ!!!!!」

早苗
「それで結局『咲』の見どころって何なんですか?」

ぬえ
「麻雀、百合、穿いてない!!!」

優太
「いや、合ってるような気もするんだけどその見どころはどうなんだよ!!」





~封獣語~ 完。。







~過去物語~「千草篇」(7)






その少女がやっているげ~むは今噂の某格闘げ~だった。
かなりシビアな難易度がとてもコアな方々に大人気の超誰得なげ~むだ。
オレもちょっと興味があったのでやってみたが・・・
どう考えても調整を厳しくしまくった感が否めないクリアできる奴が居ることすら信じられないような超ドM仕様のげ~む難易度にオレは一ステージ目で投げた。
だって相手の殺人コンボがホントに殺人技で、ガードを緩めたものならそこを完膚なきまでに狙ってくる上に喰らった時のダメージも半端じゃなかったりする。
それだけならまだいい。
問題はその後だ。
どうにか相手の超反応コンボを凌ぎ、掻い潜った上で自分のコンボを叩き込むのだが・・・
相手の防御力は一律高めに設定されているようで・・・
こっちが繋げられる限界のコンボを必死に叩き込んでも相手のゲージの十分の一も削れないのだ。
さらにさらに・・・
超必殺技的な位置の技も設定されてる訳だが・・・
これのコマンドがあまりにも長い上に複雑すぎて人間が入力できたものでは無い。
だが、COMにそんなことは無い。
その超必殺技も使ってくるわけだが・・・
これが即死技なのだ。
ダメージ倍率がこっちに不利になるように設定されてるからと言うのもあるが・・・
しかしこの目の前の光景はどうだ?
その少女は殺人コンボをいともたやすく捌き、見る見るうちにコンボを叩き込んでいく。
その動きに全くの乱れが無い。
常に一定。
ガードからの反撃。
その一連の流れはまるでインプットされたかのような正確な物だった。
極めつけに、相手の一瞬の怯み時間に超必殺技のコマンドが入力される。
早い。
その一言に尽きた。
ぶっちゃけ目で追えるレベルの入力じゃない。
PSP壊れちゃうよとかそう言うレベルだ。
画面が暗転し、少女の操るキャラが拳から極太のレーザーの様な物を発する。
聖剣の一撃かと思えるような神々しい技が見事に決まり画面に勝利を表す英文がドドンと表示される。
すっかり見入ってしまっていて、気付くとすぐ後ろで覗き込むようにして見ている自分に気付いた。


『このげ~むのこと・・・分かるの?』


そう少女は問いかけてきた。
むしろ他に聞くことあるだろとか色々思うこともあったが・・・


『ああ、知ってるよ。こんな誰得げ~、よくここまで極めたな・・・素直に驚きなんだが・・・』
『へへん!この千草さんに不可能なんて無いのさ!』
『・・・・・て言うか・・・もしかして、そっちが素なのか?』
『あ、やっべ!つい分かってくれる人って珍しいから舞い上がっちゃったよ・・・!』


その後・・・
どうやら自分のイメージ的にこう言うことが公にできないことを聞かされた。
一応気にするだけの恥じらいは持っている様である。安心した。
家だと違うげ~むばっかりやってしまってこういう携帯機のげ~むは学校でしかやる暇が無いらしい。
それで放課後、部活の無い日は決まってこの図書室のこの席でこっそりやっていたようだ。
普段は人が来ると気配で分かるみたいだが・・・


『何で今回は隠そうとしなかったんだよ?』
『何となくだけど・・・同じ様な気配を感じたから?』
『意外と電波なこと言うな・・・』
『まあ、魔女だしね~~。。』
『サラリと重要そうなことを言っちゃってますけど!!?』
『いや、ぶっちゃけると鳳仙から色々聞いてたんだよ。部活は違うけど、部室が隣同士でよく話す機会もあるから。』
『鳳仙が?どんな話を・・・』
『ユウ君カッコいいとか、ユウ君カッコいいとか、ユウ君カッコいいとか?』
『何か素直に喜べないような話キターーーーー・・・。てか、ユウ君って・・・』
『ん、名前は優太君でいいんでしょ?略してユウ君。。』
『普段の性格とのギャップがありすぎだぞ・・・これじゃあ普通の人は引くレベルだな・・・』
『そこに萌えてキュンキュンするんじゃーーん!!』
『うーーーん・・・そういうのがあるってのは分かるが・・・ま、何でもいいや。じゃあオレは千草って呼ぶことにするか。よろしくな、千草。』
『うん。こちらこそ夜露死苦!!ユウ君。。』
『お前本当に同一人物かよ・・・』


そんなこんなでオレと千草は知り合い、秘密を共有し合うことになった。
まあ・・・完全に一方的にだけど・・・
その後もたまに二人で会うことがあればげ~むやアニメの話で盛り上がった。
千草は女の子とは思えないくらいそういう知識に長けていて、相当マニアックなネタでも軽くリアクションを取ってくれたりした。
そんな時間が楽しくてしばらくは放課後に会うのが楽しみになっていたりした
そして・・・何故かその数週間後・・・
千草も家に引っ越してきていた。
初夏の日の出来事である。。








東街の北の外れ。
北街との境に『時計塔』がある。
高さは天辺まで入れれば200mくらいだろうか。
そこまで高くはない。
一階は基本的に開けており上の階へ続く螺旋階段が天井を突き抜けるようにしてあるのみだ。
つまりは中心は空洞と言うことである。
フロアと言う物は一階と最上階とその一つ下の二階(概念的には)のみにだけ存在し、それ以外は螺旋階段と壁のみで作られている。
その一階に優太達とアルヴィスは居た。
アルヴィスは上を見つめながら口を開く。


アルヴィス
「まあ護衛と言っても部屋の外で待機してもらう形になるんじゃがのう。」

優太
「それって完全に必要無いってことじゃないかよ!!」

アルヴィス
「まあ・・・保険と言う奴じゃ。スコールもおるし必要も無いかと思ったが・・・何があるか分からんからのう。」

鳳仙
「そうするとオレ達はどうしたらいいの?ダンナ。」

優太
「んーーーー・・・そんな何人も必要無いだろうし・・・お前たちは一階の警護でもしててくれるか?」


「うん、分かったよ~~。。」

鳳仙
「何かあったらすぐに呼んでよねダンナ!!壁を駆け昇ってでもスグに駆けつけるからね!!」

優太
「気持ちだけもらっとく。お前の役目は、どっちかと言うと唯の護衛みたいなもんだ。唯のことだけ気にしてろ。」

鳳仙
「うん、ダンナがそう言うならそうするよ!唯、あんまりオレから離れるなよーー。。」


「分かった~~。。あ、何か向こうの方から良い匂いがする!!行ってきます!!!」

鳳仙
「フラグだとは思ってたけど早すぎだよ回収!!ちょっと待てよ唯!!」

アルヴィス
「大丈夫かのう?」

優太
「大丈夫じゃねぇかな・・・。」









テッカ
「おせぇな・・・とっくに約束の時間は過ぎてるぞ?」

スコール
「もう少し待ってろ。どうせ気まぐれでそこら辺ほっつき歩いてるんだろう。」

テッカ
「はっ・・・。ついに夢遊病を患っちまったか?まあ、ピンピンしてるのがおかしいくらいだもんな。」

スコール
「口を慎めテッカ・・・お前自分が何のために呼び出されたか分かってるのか?」

テッカ
「ちょっとした話し合いだろ?オレも仕事が忙しいんだ・・・早く解放してもらいたいもんだな。」

スコール
「仕事、ねぇ・・・その後ろの奴もそう言う筋の関係者か?」

テッカ
「コイツか?まあ、似たような物かもな・・・今回はオレの護衛役みたいなものだが。」

スコール
「(悪趣味な仮面を付けていて下の顔は分からないが・・・この殺気、只者では無いな・・・)」



ガチャ。


背後から扉の開く音が響く。
三人の視線がそちらを向く。
扉の向こうにはアルヴィスの姿がある。
アルヴィスは務めて軽そうに


アルヴィス
「いやーースマンスマン。ちょいと助っ人を連れて来るのに手間取ってしまった。」

テッカ
「時間厳守は常識だと思ったがな・・・?時間間隔も覚束無くなったか?爺さん。」

アルヴィス
「なぁに、ワシはまだまだ現役よ。」

スコール
「アル、助っ人て?」

アルヴィス
「ちょいとな。まあ、メダと一緒に外に置いてきた。何かあればスグに入ってくるように言ってある。」

テッカ
「何かって何だよ・・・まるでオレ達が爺さん達に危害を加えるみたいに言ってくれるが・・・」

スコール
「少なくともそっちの仮面の男は・・・そう言うのを所望しているように見えるが?さっきから終始殺気を漂わせやがる。やろうってなら相手になるぜ?」



そう言うと、仮面の男の口元がほころぶ。
と言っても仮面に隠れてそれは見えないのだが・・・
代わりにさっきより数段激しい殺気が部屋中に飛び交う。
常人なら腰を抜かすような強烈な物だ。
スコールもアルヴィスもまるで意に介していないが、それを回答と受け取ったのかスコールは右の拳を握りしめ・・・


アルヴィス
「止めんかスコール。」



アルヴィスの制止にハッと己を取り戻し、握り拳を解く。
仮面の男も殺気を飛ばすのを止める。
どうやら興ざめしたようだ。


アルヴィス
「随分と血の気の多いヤツを連れている様じゃが・・・」

テッカ
「護衛だからな。できるだけ強い方が良いだろう?」

アルヴィス
「そうじゃのう・・・人を殺すことに躊躇わないような奴っぽそうじゃのう。」

テッカ
「(殺気の毛色だけで人柄まで読めるか・・・流石は『白銀の剣聖』。老いても感は鈍ってねぇみたいだな・・・)」

アルヴィス
「しかしスコールもスコールじゃぞ・・・安い挑発に乗るなどお前らしくも無い。少しは落ち着いたらどうじゃ?」

スコール
「すまない・・・ちょっと、オレも気が張っていてな。」

アルヴィス
「餅つかんか?」

スコール
「こんな時に言葉遊び!!?」

アルヴィス
「落ち着いたじゃろう?」

スコール
「確かに・・・悪いな。」

アルヴィス
「よいよい。さて・・・話し合いを始めようかのう・・・テッカ?」

テッカ
「好きにしろよ・・・オレに決定権何て無いんだろ?」








優太
「・・・・・・・・さっきの奴、殺気か?」

メダ
「だろうな。て言うかそのギャグ寒いぞ。」

優太
「ゴメン、自分でも言ってからギャグだって気付いた。壁越しでも感じるってどんだけもの凄い殺気だよ・・・ちょっとブルっちまったぞ。」

メダ
「鍛錬が足らんな。オレなんてビクッとした程度だ。」

優太
「ブルったのと同じようなもんじゃねぇかよ!!」

メダ
「全然違うだろ!!」

優太
「どこがどんな具合で!??」

メダ
「何かもう語呂的に大違いだろうが!!」

優太
「結局どっちも震えちゃったことに変わりないんだからあんまりカッコつけるの止めようよ!!」

メダ
「カッコつけてなんか無ぇよ!!てかお前どうしてここに居るんだよ!!」

優太
「いや・・・クソジジイに半強制的に連れて来られた。」

メダ
「本当にそれだけか?」

優太
「それ以外に何があるんだよ・・・」

メダ
「例えば・・・オレへの当てつけ?」

優太
「お前がオレをどういう風に見てるのかはよく分かった・・・とりあえず殴らせろテメェ!!!」

メダ
「上等だコラァ!!ここで一昨日の決着つけてやらぁぁぁぁああああああああああ!!!!!」

ネロ
「止めんかバカども!!!!」



ゴスっ!!!!!!!


二人の間に入ると、右でメダ、左で優太の脳天を容赦なくバールの様な物でぶん殴る。
「ぐえっ!!」と言う悲鳴を両者上げつつ、地面にうずくまる。
何か漫画でよく見るような血が噴水のように噴き出すのが両サイドで起こっているがそんなの意に介さずネロは続ける。


ネロ
「どうして護衛の任務をしててこういう展開になるのよ・・・もう少し時と場所を考えてよね二人とも。」

優太メダ
「「あい、すんません・・・・・」」

ネロ
「分かれば良いわ。」

優太
「それより・・・何でこんな場所で話し合いをしてるんだ?」

メダ
「そうだな・・・強いて言うならこの時計塔は外部からの侵入が階段以外からは不可能だからな。下手な妨害を受けることも無いからだと思うが・・・」

ネロ
「そうね。ま、それって階段を落とされたり、占拠されたら終わりってことなんだけど・・・少なくともそこだけ警戒していればいいって言うのは楽よね。」

優太
「え、でも空が飛べれば外から入れないか?ウチの奴らは一部媒体無しで飛べる奴いるぞ?」

メダ
「この時計塔の魔術結界は相当の物でな。下手な攻撃じゃあピクリともしない。そういう意味ではここの防御能力は王城に匹敵してるかもな。」

優太
「へぇ~~。そんなに堅いのか?じゃあちょっと試してみようかな・・・」

ネロ
「止めといた方が良いわよ。優太の武器って日本刀でしょ?刃が欠けるわよ?」

優太
「そんなに堅いの!??」

ネロ
「いやいや、そもそも日本刀って切れ味を追求した物だから武器同士をぶつけ合っての鍔迫り合いとかをするようには作られてないのよ・・・。」

優太
「へぇーーーそうなのかーーー。。」

メダ
「お前自分の得物の特徴くらいは把握しておけよな。」

優太
「あぁ?そう言うメダだって自分のツール一つ一つの基本構造理解できてねぇんだろ・・・?」

メダ
「ふん、アレは種類が多すぎるからな。ま、実戦で使えるようなのは数が限られるが・・・て言うか基本構造何てオレじゃなくてネロが覚えてれば問題無い訳で・・・」

ネロ
「いやいや、ちゃんと覚えて使ってくれるともうちょっとくらい寿命が延びるんだけどね・・・」

優太
「て言うかネロがあのツールって奴を作ってるのか。」

ネロ
「ええ、そうよ。そういうのは結構得意でね。」

優太
「うーーーん、関係無いんだけどさ・・・ちょっとオレの武器みてもらえないかな?ちょっとここらで手入れした方が良いかなーーーって思うんだけど・・・」

ネロ
「日本刀は専門外なんだけど・・・とりあえず興味あるから見せて見せて。。」

優太
「ん。」



優太は腰から日本刀を抜くとネロに渡す。
ネロは鞘から少し抜いて刀身を見つめる。
表、裏とグルグル回して色んな角度から観察し、時には刃の部分を指で触り刃の状態を確認する。
一通り見てから鞘に納める。


ネロ
「パッと見た感じだけど・・・コレ、本当に日本刀?」

優太
「え、何で?」

ネロ
「コレが鉄でできてる感じがまるでしないんだけど・・・確か日本刀の基本的な材料は玉鋼の筈だから・・・こんな硬いはずないんだけどな。」

優太
「オレも『竜牙』のこと詳しくは知らないんだ・・・。由紀と『契約』ってのをしてさ、その時次元の亀裂から抜き取ったのがコイツだったんだ。」

メダ
「次元の亀裂?」

優太
「説明するのがめんどくさいんだけど・・・とりあえず何か空間にヒビが入ってさ、それに手を突っ込んで引き抜いたら出てきた的な?」

メダ
「もの凄くファンタジーな話だな・・・にわかには信じられん。」

優太
「それ言われるとオレはお前らの存在その物が信じられ無ぇよ。」

ネロ
「これ・・・何の物質出来てるんだろう。くちゃくちゃ硬いんだよ。とりあえず。」

優太
「ふーーーんそうなのか・・・。」

ネロ
「うん、何か柄とか柄撒きの擦り減りから考えるとさ・・・刃の部分だけ妙にボロが無いんだよね。見た目は。」

優太
「見た目は?」

ネロ
「まんまの意味だよ。だって他がコレだけ摩耗してるんだよ?普通に考えたら刃だってもっとボロボロになってて良い筈なのにほぼ無傷状態・・・もしかしたら内部的にはダメージの蓄積があるかも。私、本職じゃないからこれ以上は分かんないんだけど・・・」

優太
「そっか、それだけ分かれば良いや。じゃあ今度鍛冶師でも探して見せてみることにするよ。」

メダ
「鍛冶師じゃないが・・・昨日会ったフィルじいさん居たろ?あの人なら武器に詳しいから見せれば何か分かるかもしれないぞ?」

優太
「そうなのか?じゃあ今度行って・・・」



バギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!


突如部屋の中から何かが吹き飛ぶ音が響く。
それと同時に誰かの叫び声、そして


ベキベキベキ!!!


次の瞬間、その扉を突き破り一人の男が飛んできた。
三人は反射的にそれを左右に飛んで避わす。
するとその破壊された扉の中から高速で何かが男へ向かって飛んでいく。
それは矢だった。
しかも男へ向かって正確に追尾して飛んでいく。
その矢が男の体を貫くと、扉の向こうから一人の少女が飛び出してくる。
その少女と優太の目が合う。
優太は目を疑う。
その少女の姿に。
そして少女は手に持った鋼の弓を男の腹部に叩きつける。


ミシッ!!


骨が軋む音がした。
もの凄い勢いで床に叩きつけるとそのまま薄い床を突き破り階下へと落ちていった。


優太
「な・・・何でアイツがここに?アイツ確か仕事があるって・・・どういうことなんだよ、千草・・・」



迷い、躊躇うのも一瞬。
優太は腰に『竜牙』を納め、穴のある方へ向かう。
メンドクサイのは嫌いだ。
だから、直接聞きだす。
優太はそれだけ思考すると穴に飛び込んだ。
しかし・・・


優太
「はっ!!そういえばココって地上200mくらいの場所だったっけ!!ヤヴェ・・・着地失敗したら死ぬじゃん。」



と、今更階段から降りればよかったと後悔しつつ既に一階の床が見えてきた。
そこでは今正に千草と男が戦っている。
男の手には青竜刀の様な物が握られている。
対する千草もどこから調達してきたのか、鋼の弓を片手に近中距離で立ちまわっている。
が、千草は基本は中、遠距離型なのだ。
あの距離で戦うのは普通なら不利でしかない。
しかしその不利を全く感じさせない。
次の瞬間、優太は調度千草と男の間に着地する。
優太は着地と同時に相手を攻撃するために『竜牙』を抜き放つ。
千草はそれに気付いていたのか、攻撃の手をスグに止める。
優太はそれを受けて、スグに目の前の男へ『竜牙』を振るった。
今、一つの戦いの幕が開ける。








続く。。
スポンサーサイト
[ 2012/05/11 07:27 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(2)

なんか腐女子絡みの話が凄いw

やっぱりジェルノサージュはバグりますか…
まあ当たり前と言えば当たり前ですかね
まあDIVAとかもあるので少し落ち着いて考えておきます
今回は東方語がいつも通り腐っててw
千草編は超展開と…全然テンションが違うwww
チラッと出てきましたけど
竜牙って元々は契約で引っ張り出した物だったのかと驚きました
あれが後の黒龍?に変わるのかな?
千草もなんかおかしいし…次回が楽しみです
さて、次回を楽しむためにテストで赤点取らないようにしたいです!w
では来週も楽しみにしてます
[ 2012/05/12 18:18 ] [ 編集 ]

今回圧倒的なまでに腐ってましたね。
ぬえのセリフが6行しかないとは…

そういえば昔早苗さんと聖が新しい正義(ジャスティス)を探すようになった同人誌を読んだことがあります。
[ 2012/05/11 21:50 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://osakituki.blog16.fc2.com/tb.php/295-0ed26de4