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突然。。

今回は「村紗水蜜」のテーマ作ってきました。
村紗1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
村紗(げ~む) 村紗(みゅ~じっく)
村紗(ゆ~えむでぃ~) 村紗(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
村紗2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
何か突然ノートPCのブルートゥース機能が音信不通になった
詳しいことは分かんないが・・・メンドイので放置しています。
このお陰でキーボードが使えなくなったので結局ノートPCのキーボード入力だよ・・・
これ、右側に付いてるシフトキーが押しづらくてなーーー・・・
このままブルートゥース使えないなら黙って無線のキーボード買うことにしようそうしよう。
そう言えば来月の末は木曜が31日なんだよな・・・
つまり来月末と再来月の一日は連続更新しないとならないようだな。
ま、できるか怪しいけど適当にできるように前倒しで色々計画を練ることにしよう。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
十日もハードだったんですか。
お疲れさまでした。。
程度の程は不明ですが、十日も色々と耐え忍んだのはかなり辛かったでしょう。
適度に休んでまた頑張れるように養ってやってください。
と言ってもこれが載るころには終わってるか・・・
大宮に引っ越し・・・それは色々と良かったですね。
オレもこの歳にして一人部屋って自由そうで良いなーーと思いますね。
ま、ただ単にオレは寝る時間くらいは自分の好きな時が良いからと言う理由なんですが・・・
オレが起きてたい時は速攻で妹も弟も寝るんですが・・・
オレが寝たい時にはねちっこく起きていると言う天邪鬼ぶりにそろそろ若干辟易し始めてると言う。
長くても二、三年以内に妹は結婚して出て行きそうだからまあ良いとして・・・
弟はまだ大学にコレから通うから四、五年か・・・
居ないと居ないで静かすぎて落ち着かないかもしれないけどねーーー。。


~村紗語~




雲山
「とりあえずワシの悩みを聞いてくれ。」

優太
「帰れ。」

雲山
「今週も遅れて来るからちょっとだけ時間稼ぎをしておいてと頼まれとるんじゃ仕方なかろう。」

優太
「そう言われてもな・・・オレ、女の子とならどんなグダグダな会話でも無理難題でもこなす自信があるんだが・・・お前みたいなやつとだと何もできる気がしねぇわ。」

雲山
「男女差別再びーーーーーーーーーーーーー!!て言うかお前何だかんだでそう言うこと考えてたんかい!!」

優太
「いや、誰だっておっさんの相手するくらいならちょっと難があっても女の子の相手がしたいだろうが。」

雲山
「た、確かに・・・!!し、しかしじゃ・・・お前がそんなことを言うことによってお前自身のイメージが損なわれるぞ!それでもいいのか!!?」

優太
「まあ、別に人気になろうとか・・・人当たりをよくしようとかそう言うこと考えて生きてないしな・・・コレはオレだけの物語じゃねぇ。だったら別にオレだけ善人キャラ演じなくてもいいだろうが・・・疲れるんだよこの生き方。」

雲山
「な、何んて奴じゃ!!主人公としてあるまじき発言じゃ!!!」

優太
「オレだって好きでこの主人公って立ち位置に居るんじゃねぇんだよ・・・何か誰だか知らないけどその誰かが勝手にオレを担ぎ上げて無理難題を押し付けてきてるんだぜ?オレだってたまに本音をぶちまけたくもなるぜ・・・」

雲山
「いやいや・・・だからってそんな発言を全国ネットで広げることも無いんじゃあ・・・」

優太
「うっせーーーなぁ・・・オレが普段どんだけキツイことさせられてるか知ってるかお前・・・気付いたらハーレム王だのラッキースケベ野郎だの、ロリコン、シスコン、変態・・・何だこの言いがかりの様な罵詈雑言の数々は!!」

雲山
「え・・・だってそれはお主がそういう風に女の子と関わったりするから・・・」

優太
「まあ、百歩譲ってそうだったとしよう。だけどな・・・オレだってわざと女の子の裸覗きに行ったり、触りにいったり、挙句の果てに脚舐めにいったりして無ぇよ!!」

雲山
「第三者目線から言わせてもらうとお主はもう死んでいいってレベルまで来とると思う。」

優太
「だってしょうがないじゃん!!どんだけ慎重に行動してもさ、何か最終的にその先に女の子とのばったりがあるんだよ!??ある種回避不能なんだよ!!もうオレにはどうすることもできないんだよ!!」

雲山
「そういう時は黙って立ち去ればいいと思うんじゃが・・・」

優太
「そうしようとすると決まってラッキスケベ展開になるんだろうが!!まあ、待ちの一手でもほぼ確実に向こうから飛び込んでくるからどっち道回避不能ですが!!」

雲山
「何かそれだけ聞いてると主人公も大変なんじゃな。」

優太
「まあな。それにこうやって目立ってる男キャラって言うのは他にも色々大変なんだよ主に戦闘中とか・・・」

雲山
「た、例えば?」

優太
「どういった状況でも怪我とかしまくるし、下手すると腕とか脚簡単に折れるし、酷い時は腕とか軽く吹っ飛ぶからね関節より下とかがごっそりと!!」

雲山
「そ、そんあこともあるのか!!」

優太
「まあ、雑魚の方がもっと酷い扱い受けることあるな・・・前、キレた奏に内臓引きずり出されて目の前で解体されてたこととかあったっけ?」

雲山
「ヒィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!???」

優太
「と言う訳でこういう世界の主人公に憧れてる厨学生の諸君はこのことも念頭に入れて非現実を謳歌する必要があるな。下手したら死んだ方がマシってくらいに体中を裏返されたりすることもあって・・・」

雲山
「も、もう止めてぇぇぇぇえええええええええええええ!!分かった!もう羨ましがったりしないから許してくれェェェエエエエエエエエエエエエエエエ!!!」

優太
「(羨ましかったのか・・・)」

村紗
「遅れてゴメンよーーー!!あれ、どうした雲山・・・そんなに震えて。」

雲山
「主人公に憧れていた自分は何だったのかと見つめ直しとる所じゃ!!」

優太
「あ、ちなみに今のは全部台本に載ってたことだから真に受けんなよ?」

雲山
「冗談だったのかよ!!」








村紗
「いやーーー、改めて遅れてゴメンね~~。ちょっと新巻鮭と弾幕ごっこしてたら遅くなっちゃったよ~~。。」

優太
「なに、その斬新すぎる相手との弾幕ごっこ・・・深くはツッコまないけどお前って漁師って訳じゃないだろ?」

村紗
「どっちかって言うと・・・娼婦かな。」

優太
「何と何を比べてそうなったの!!?意味不明ですからね!止めてよねそういうの!!」

村紗
「いや~~、でもあの新巻鮭は強かったなーーー。私の『道連れアンカー』を避わし切っちゃったからね。素直に驚いた。」

優太
「そりゃあ普通驚くよね。普通の新巻鮭が何で『道連れアンカー』の回避に成功しちゃったんだよ。オレでも三、四回は練習したわ。」

村紗
「ま、そんな訳で・・・この卸したてでさばきたての鮪でもどうだい?美味いよ・・・」

優太
「新巻鮭じゃねぇのかよ!!て言うか今更ツッコむけど新巻鮭って鮭を塩蔵した物だよね!??生きて動ける訳無いよね!!?どうやって弾幕ごっこしたの!??『道連れアンカー』どうやって避わしたの!!???」

村紗
「何だ、今気づいたんだ・・・意外とバカだよね~~。」

優太
「謀られてた!??若干悔しい!でも感じちゃうビクンビクン」

村紗
「はいはい気持ち悪いリアクションもそれくらいにしとけーーー。ほら、鮪食いやんせ。。」

優太
「じゃあ、一つ頂きますか。・・・ん?何かスンゲェ鼻がツーンとするんだけど・・・わさび付けすぎじゃないか?」

村紗
「裏面にビッチリ塗り込んであるのにリアクション薄いなーーー・・・もっとこう、『鼻がツーンとして痛いよーー!!村紗ちゃん助けてーーー!!』って苦痛に歪む顔で言ってくれると思ったのに。」

優太
「待て待て・・・お前さっきからどんだけメンドクサイ謀をしてくれちゃってるんだよ!!オレがわさび好きじゃなかったら悶絶どころじゃスマネェぞこの量!!既に鮪の切り身じゃねぇよコレただのわさびだよ!!!」

村紗
「うーーーん、じゃあ・・・新鮮なわさびがあるんだけど丸かじり何てどうだい?」

優太
「食うかわさびその物を!!それこそ未知の領域じゃボケ!!!」

村紗
「そんな未知に挑戦するユウタに痺れて憧れちゃうかも!!?」

優太
「勝手にシビれてろよ!!後でわさびと一緒に磨り潰してやっから卸し器用意しとけ!!」

村紗
「つまり・・・脱げってことだな!!」

優太
「そんな神原よろしく所構わず脱がなくてよろしい!!てか今回なんでこんなに意味不明なくらいネタが乱舞してんの!?乱舞厨か!??乱舞厨の成せる技か!!」

村紗
「いや、私どれかって言うとハンマー使ってるから双剣とかさっぱりなんで・・・」

優太
「でもモンハン分かるんだ!!幻想郷でも大人気なのかよ!!モンハン!!」

村紗
「強いて言うなら・・・私はリオレイアが苦手だ!!」

優太
「そんなに強くなくね!??リオレウスの方が飛びまくってウザい印象強いんだけど!!」

村紗
「いやーーー、アイツは閃光で落とせばいいじゃん?でもレイアって突撃してくるし、サマーソルト痛いし、毒が地味にウザいしで三拍子そろっちゃってるのがなんとも・・・」

優太
「いやーーー、でも他にも強いモンスター居るよね?結構種類出てきてるからね。」

村紗
「それよりさ・・・東方の話しようぜ?」

優太
「お前が振ってきたんじゃんモンハンの話はさぁぁっぁあああああああああああああああ!!!」

村紗
「やん、ウチの店お触りは厳禁よ?」

優太
「急に最初の方の設定もちだしてくんな!!いや、て言うか娼婦ってそういう意味じゃないよね!?もうちょっと深い意味だったよね!!つかオレ触ってないよ!!」

村紗
「いやーーー、今週はボケてツッコんでの連続だから疲れるねーーー。もうちょっとゆっくりツッコんでよ。ボケが浮かばないよ。」

優太
「知らねぇーーーーーーーーーーーーー!!お前の事情とかそう言うの知らねぇからね悪いけど!!」

村紗
「あ、もうこんな時間じゃないか!!見たいニコ生の放送あっから今日は帰るわ!!また今度ね!!」

優太
「え、どういうこと!!?ニコ生とか視聴してんのかよ!!もう幻想郷訳分かんねぇよ!一体何がどうなってるんだよ!!」

村紗
「続きはWEBで!!!」

優太
「ここがWEBだよ!!!」





~村紗語~ 完。。







~過去物語~「千草篇」(4)




優太
「・・・ん。」



瞼を開けると部屋は暗くなっていた。
どうやら結構な時間眠りこけてしまったようだ。
ポケットをまさぐり携帯を取り出す。
二つ折り型の携帯を慣れた動作で開き(と言っても携帯の横についてるボタンを押すだけで開く簡単仕様なのだが)そこに映る時間を確認する。


PM:6:13


確か寝たのは四時過ぎだったから・・・軽く二時間も寝ていたようだ。
優太はベットから身を起こし、身体を伸ばす。
しかし未だに眠気が飛ぶ気配が無い。


優太
「そういえば風呂があったな・・・入れば少しくらいサッパリするかな・・・」



優太は適当に身支度を済ませ、浴場のある一階に降りる。
浴場は確か隅の方にあったような気がする・・・
優太は寝ぼけてブレまくりの思考で浴場に向かって歩いていく。
階段を下りて左に進んだ突き当りに「ゆ」と達筆な字で書かれた暖簾が垂れさがっている。
どうやらアレが浴場のようだ。
優太は暖簾を潜って中に入る。
何でか知らないがどっからどう見ても日本の銭湯に感化されましたな感じMAXの様相が目に飛び込んでくる。
ここまでTHE・銭湯だとここが『魔法界』だと言うことを忘れそうになる。
優太は寝ぼけていたが一応確認のために脱衣所内の籠や棚を虱潰しに確認する。
この流れだと何故か誰かが入っていてバッタリ会って・・・な黄金展開がありそうだったからだ。
しかし全部の棚と籠を確認したが自分以外の衣類は見当たらない。
ほっ。と一息付き、優太は衣服を手早く脱ぐ。
そして一応タオルを腰に巻きつけ、浴場への戸を開ける。
戸を開けると同時に熱気がムワッと顔や全身にかかる。
ちょっと心配していたがちゃんと湯は張ってあったみたいだ。
多分エリス辺りが気を利かせて準備してくれたんだろう。
浴場の感じはこれまたTHE・銭湯である。
ここまでくると何でこんなに日本文化を取り入れてんだよってくらいにクオリティが高い。
ルシウスさんとかが作ったんだろうか・・・
そんなことを思いつつ優太は手近にあった桶を取り、まず体を洗うために壁際のシャワーがある方に向かう。
そして蛇口を捻り、お湯の温度を確認していると・・・


カララッ。


と、後ろの方で戸が開く音が聞こえた・・・
一気に眠気が吹き飛ぶのが分かった。
相手は誰だ!?まず間違いなくアイツらの内の誰かだと思うけど・・・
確認しようにも、振り向くと同時に普通に裸の女の子が立ってるに決まっている!
この状況だ、まさかタオルでALL GUARDしてる訳が無いと思う。
どうしようか結構深刻に悩んでいると・・・


???
「あっ・・・」



スグ後ろにその誰かが立っているのが分かった。
一応湯気の所為で近付くまでオレだと言うことが分からなかったようだ。
二人の間にどうにも気まずい空気が流れる。
どう切り出したらいいか・・・やっぱ最初に謝るべきか・・・
そう悩んでいると、空気に耐えられなくなったのか向こうから話しかけてきた。


???
「あの・・・優太様?」

優太
「え・・・あ、ああ!?エリス、か?」

エリス
「は、はい・・・。」

優太
「え・・・えっと・・・コレには色々深い事情があってだな!別にこうなりそうだったからお風呂に入りに来たとかそう言うのじゃないんだぜ!!?」



何を言ってるんだろう・・・これじゃあただの怪しい奴だろ・・・
とか自分で言った台詞を客観的にツッコみつつどうしようか考える。
まあ、ここは黙ってササッと去るのがきっと良い選択肢だろう。
そう思い、立ち上がろうとした時・・・


エリス
「ちょ、調度良かったです。その、お背中をお流ししてもよろしいでしょうか?」



と・・・エリスが切り出してきた。
当の優太は完全に「?」が頭の上に浮かんでいる。
ちょっと冷静になってエリスの言葉を反芻してみる。
え、なに?背中を流していいかって??
え??何で??
優太はチンプンカンプンになる。
普通こういう状況になったらビンタの一つでも飛んでくるものだと思っていたのだが・・・
もしかしてこのまま普通に流れに任せれば何事も無かったかのように全て丸く収まる?
既に優太の思考は普通の状態ではないのだが・・・本人がそれに気付くことも無く


優太
「え・・・えっと・・・・じゃあ、その・・・お願いしちゃおうかな?」



と、返してしまっていた。


エリス
「はい!お任せください!!」



そんなエリスの言葉を聞くとどうも自分は正しい選択をしたんだな。と思えてきた。
そんなことは決してないのにそういうマイナスな方向へは考えないようにした。
どう考えても泥沼へ踏み込んでいるのは明らかだったからだ。






メダ
「団長、本当のことを話してください!!アイツが、アイツが見つかったんですか!?」

スコール
「知ってどうするんだ?」

メダ
「探し出して、この手で捕まえます!!」

スコール
「・・・・・・そういう所は、師匠にそっくりだよ。お前・・・」

メダ
「そんなのが聞きたいんじゃないんです!!はぐらかさないでください!!」

スコール
「どうしてそう思うんだ?ちょっと伝言を頼んだだけだろ・・・。」

メダ
「オレは知ってるんです・・・フィルじいさんに団長はアレを預けてるんでしょ?アレを磨いておいてくれってことは・・・つまり、そういうことじゃないんですか!!?」

スコール
「アレってのは?」

メダ
「親父のドリルのことですよ!!!」

スコール
「『親父のドリル』ってちょっと語呂的に笑えるな。。」

メダ
「ちゃかさないでください!!本当のことでしょう!!」

スコール
「まあ、確かにダリウスさんのドリルをフィルじぃに預けてあるが・・・別にそれがアイツに繋がるとは限らんだろ・・・?」

メダ
「そんなことはない!!あのドリルは言わば親父の形見・・・それを磨くってことは少なくともそれだけ重大な何かが迫ってるってことでしょ!!」

スコール
「意外に抜け目ねぇな・・・。まあ、そういう風に育てたからだけど・・・。」

メダ
「何でもいいですけど・・・オレにも話してくれたっていいじゃないですか!!オレはこの戦団の副団長ですよ!?」

スコール
「そうだな・・・ま、いつもは冷静なお前がそこまで言うんだ・・・ちょっとだけえ教えてやろう。」

メダ
「本当ですか!?」

スコール
「明日・・・テッカが王国入りする知らせが来た。」

メダ
「テッカ・・・『凄然の風』の団長でしたよね?」

スコール
「そうだ。そのテッカが首領・・・アルに直接呼ばれたんで明日訪問することになってる。まあ、人攫いについて聞きだすんだろうが・・・」

メダ
「???それとアイツとどう関係が?」

スコール
「どうやらもう一人テッカと王国入りする奴が居るらしい・・・。その男は右手に鋭い鉤爪を付けているそうだ。」

メダ
「鉤爪・・・!??」

スコール
「あの事件の首謀者も鉤爪の男だった・・・同一人物かどうかは分かんねぇが、どうも臭う。オレは明日アルと一緒にソイツに会う予定だ。」

メダ
「そ、その会合に俺も同席させてくれませんか!?」

スコール
「同じ部屋に入るのはダメだ。だが、一緒に連いてくるくらいはいいだろう。」

メダ
「ありがとうございます!!」

スコール
「話は終わりだ。とろあえず今日はとっとと寝とけ。」

メダ
「はい!では、失礼します!」

スコール
「そう言う硬いの止めろってのに・・・。」



メダは戸を開けて部屋から出ていく。
それを確認してからスコールはふと視線を机に向ける。
机の右側に立てかけられている写真立てを見つめつつスコールはつぶやく。


スコール
「ダリウスさん、ユーナ・・・。アイツは・・・アイツだけはオレが必ずこの手で・・・!」



そう言うスコールの目は黒く淀んでいた。
無意識なのか、体中から殺気を飛ばしてもいる。
スコールは窓の外の月を仰ぎ見て、決意を新たにする。
二人の仇を討つことを・・・
そして、全てを終わらせることを・・・
それが、自分の全てだと思い込むようにして。


スコール
「メダ・・・お前には何も背負わせない。オレが、全部終わらせるからな・・・」



スコールはそれだけ口にすると椅子から立ち上がる。
そして部屋から出ると、自分の寝室へと歩いていくのだった。






どうしてこうなった・・・?
今更考えて答えが見つかる訳も無く、優太は背中を擦るスポンジの感触を感じながらちょっと冷静に考えてみていた。
これで何回「冷静になって」考えただろうか・・・
それすらも分からない。
それくらい一杯一杯だった。
後ろではエリスがせっせと背中を洗ってくれている。
優太は完全にそれをだまーーって静観していた。
エリスは最初からタオルを巻いていたようだった。
最初に後ろに座られた時に目の前の鏡にその姿が映ったのでそこで確認したのだが・・・
あの時は自分でも結構軽率なことをしたと思っている。
もしかしたらそこには一糸纏わぬ女性の裸体が映りこむかも知れなかったのだからだ。
いや、まあ・・・見えちゃったらしょうがないとは思うけど・・・
ちょっと申し訳なくなる気がしたのでタオルを付けててくれて助かった。
改めて鏡で後ろを確認する。
エリスが一生懸命に背中を洗っている姿が映っている。
体全体を使って腕を動かしているからか胸の辺りがちょっとたゆんたゆんしてるような気がするけど考えないようにした。
タオルで隠しているとはいえ、タオルが何故か体のラインを浮き彫りにしており結構目の毒だった。
あまりエリスを注視したこと無かったからだが、まさかここまで上から下まで出たり引っ込んだりしてる凹凸の激しい体だとは思わなかった。
メイド服を着てるとそれがほとんど隠れていたので気付かなかったのかもしれない。
そんなわけで今更ながら普通にヤヴァイ展開なのでは?と考えてる始末である。
エリスが手を伸ばしてシャワーを手に取る。
背中を流してくれているようだ。
シャワーと一緒にエリスの手が背中を撫でる。
一瞬ビクッとしてしまったが、スグに落ち着くように自分を律する。
優しく背中をエリスの手が滑って行く。
何かコレだけで随分と色々と反応してしまう自分の男としての本能を呪った。
しかし、極楽(悪夢)はここで終わらない。
流し終わると何の気なしにエリスはこう切り出す。


エリス
「次は前を洗いますのでこっちを向いてもらえますか?」

優太
「ちょっと待て!!!!!!!!」



流石にコレはおかしいだろ・・・
優太は脊髄反射でそれだけ言うと、上半身を後ろに向ける。


優太
「せ、背中はまあ良いとしよう!でもま、前は色々問題があると言いますか・・・そういうのはダメ!絶対!!だ!!!」

エリス
「そ、そうですか?優太様がそうおっしゃるのでしたら構いませんが・・・。」

優太
「あ、ああ!前は自分で洗うからいいよ。て言うかエリスも風呂に入りにきたんだろ?だったらエリスも体洗って風呂入ればいいと思います!」

エリス
「よ、よろしいんですか?ご一緒しても・・・」

優太
「ああ、それは別に構わないぜ!!」



と、何故か肯定が口からこぼれる。
優太は一瞬自分が何を言ったのか分からなくなる・・・
え、もしかして泥沼ハマった?
そう確信した時やすでに遅し・・・


エリス
「では、ふつつかものですが・・・ご一緒させていただきます。」



それは嫁入りする時の言葉だよ!!
って喉まででかかったが言うのは止めた。
もうちょっとどうでもよくなっていたのもあるが・・・
エリスは優太の隣に座ると何故かタオルを外した。

























何と言うのだろう。
目の前に表現の限界を超えた世界が広がっている。
さっきまでタオルで隠れていた部分が全てさらけ出され、もう何一つ遮る物が無くなっていた。
優太は何故かそれを数秒眺めてしまった(と言っても意識は無い)
すると、エリスがこちらを向きちょっと恥ずかしそうに囁く。


エリス
「あ、その・・・別にもうこの体は優太様の物で・・・見ても触っても何をしても私は何も言うつもりは無いのですが・・・その、やっぱり裸を見られるのは恥ずかしいですね。」

優太
「っ!!!!!??????!?!?!?!?!!!!???!!??!?!?!?!??!」



これまた表現しきれないような奇声を発しながら優太は立ち上がると湯船に向かって走っていた。
もう、色々限界かも知れない。


ザバーーーン!!!


ほぼノーストップ(入る直前に滑っただけ)で湯船に落ちる。
頭だけ湯船から出すとやっと冷静になれた気がした。


優太
「(スゲェ体だったな・・・今思い出しても・・・って何を思い出しているんだオレはぁぁぁぁああああああ!!!)」



目をつぶるとさっきのエリスの裸体が浮かび上がってくる。
目を開けても脳内にさっきの光景が再生される・・・
もう完全にエリスの裸のこと以外考えられなくなっている。
これは色々不味い。
この状態でもうひと押し何かムフフイベントが起こっても見ろ。
多分全ての理性がブロウクンアウトしてエリスを・・・
とか考えていると後ろから湯船に入る音が聞こえる。


エリス
「優太様、大丈夫ですか!?滑って落ちたように見えたのですが!!」

優太
「ボドドドゥドアー!!!」

エリス
「え?な、なんですかそれ・・・」

優太
「た、魂の叫びって言うかそんな感じの・・・あ、別にオレは大丈夫だから心配すんな。」

エリス
「そうですか・・・良かった。」



まあ正直に言うと一部分が天を仰ぎ見ているのだが・・・
それはある意味正常な反応なので心配しなくてもいいだろう。
優太はソレを隠すようにエリスに背を向ける。


優太
「(と、とりあえずコレが落ち着いたら速攻で出る!)」



優太はとりあえずそれだけ考えるともう関係無いことを考えまくることにした。
そうだ、こういう時は円周率を数えると落ち着くってどっかで読んだような気がする!!
優太は黙々と円周率を数え始める。
しかし、これも失敗だった。
完全にエリスのことを考えないようにしてしまったからだ。


エリス
「優太様。」



もの凄く近くで声がした。
て言うかコレ・・・真後ろじゃね?
優太は振り向かないようにしてエリスに尋ね返す。


優太
「な、何かね・・・ワトソン君。」

エリス
「え、ワトソンじゃないですよ?湯当りでもおこしましたか?」

優太
「いや、オレは至って冷静さ!!」

エリス
「そうですか・・・。それより、優太様・・・どうして私の方を向いてくれないのですか?」

優太
「え!!?」

エリス
「た、確かに私の貧相な体では優太様は満足できないのかもしれませんが・・・せめてこちらを向いて話して欲しいです。」

優太
「いや、エリスの体がどうとかそういうのは別に問題無いだろ!普通に良い体をしてると思うし!!」



何か既に言っちゃならないようなことを口走っている気がするのだが・・・
もう優太も自分でなにを言ってるのか分からないくらいにテンパってしまっている。


エリス
「そ、そうですか・・・?私の体、気に入っていただけたんですね・・・嬉しいです。」

優太
「あ、あの・・・エリスさん・・・オレそろそろ出ようかな~~って思うんだけど・・・」

エリス
「それなら私もご一緒します。」

優太
「え、いいよ!!」

エリス
「いえ、体をお拭きします!!」



そんなことされたらもう色々隠せなくなるだろうが!!
もう迷ってる暇はないのかもしれない。
優太は足に魔力を練り込む。
昨日覚えた『速鳥』でこの場を高速で離脱する!!
優太は湯船から体を出すとタオルで前を隠しつつ瞬時に振り向き、足の魔力を開放する。
この時、優太は一つ間違いをおかしていた。
それは、エリスを見ないように目をつぶっていたこと。
言わなくても大体の想像がつくと思うが・・・
優太は進む方向を大幅に間違えた。
幸運にもエリスに突っ込む形で突き進んでしまったのである。
もの凄い勢いでエリスに突撃した優太は割とスグに失敗に気付いた。
顔に柔らかい物が当たったからだ。
優太は恐る恐るそれが何か確認を取るまでも無く確認する。
それはエリスの胸についている二つの塊な訳で・・・
しかもその真ん中にある谷間に顔を埋める感じで優太はエリスに抱きついていた。
優太はスグに離れようとしたのだが・・・
何故か頭をロックされているのか動けない。
その間も目の前のもの凄く柔らかい物がプルンプルンと揺れてるのが分かる。
もう完全にアソコが凄いことになっているのだが・・・
優太はつとめて冷静にエリスに話しかける。


優太
「え、エリス?これはその・・・色々誤解が混じってると言いますか・・・」

エリス
「は、はい・・・大丈夫です。ちょっとイキナリだったのでびっくりしましたけど・・・その・・・優太様のお好きなようにどうぞ。」

優太
「あ、いや・・・それが誤解で・・・ちょっと勢い余って飛び込んでしまっただけでやましい気持ちはこれっぽっちも・・・あ、て言うかエリス腕解いてくれる?」

エリス
「あ、申し訳ありません!」



エリスは優太の頭にかけていた腕を解く。
ようやく色々と悩ましい事態から生還できた・・・
さて・・・しかし問題はこの後どうするか・・・立ち上がろうにも、今立ち上がればまず間違いなくこの荒ぶる分身がエリスの目の前に晒されるし・・・
そうなったらさらに勘違いスパイラルが巻き起こったりなんかしちゃったりして・・・
とりあえず・・・諦めて静まるのを待つか。
と・・・長丁場を覚悟した所に


カララ。。


と、無情にも戸が開く音が聞こえた。
優太は勿論エリスも身を返してその方向を向く。
そこには・・・由紀を始め、蓮や唯、愛依に奏まで居た。
鳳仙と千草が居ないなーーとか色々思ったけどとりあえずこれだけは言っておくことにした。


優太
「安心しろ!!お前らが思ってるような展開ではないぜ!!!」

由紀
「嘘コケ!!一部始終聞いてたわーーーー!!!エリスがちょっと良い娘だからって無理矢理抱きついたり体洗わせてたのは知ってんだよ!!」

優太
「ちょっと!!それ最初っから全部じゃないっすか!!」


「とりあえず優太さんは馬に蹴られて地獄に落ちた方が良いと思います。。」

優太
「いや、待て待て!聞いてたならオレが普通に何もしてないことくらい分かって・・・!」

由紀
「何もしてないけど、トラブってたんだろうがぁぁぁああああああああああああああああ!!!」

優太
「た、確かにそのとうりですけど・・・って、アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!









結局その後キレた由紀にボロ雑巾のようにされて、浴室の隅っこの方にプカーッと浮いている所を後から帰ってきた鳳仙と千草に回収された。
だが・・・まだ夜は終わっていないことをこの時の優太は知る由も無かった。。






続く。。
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[ 2012/04/20 07:45 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(3)

ご無沙汰です、雪徒さん。もう何ヶ月ぶりでしょうか。一応、ここに来る時間はあったんですがコメントを残す間までは無かったのでまたかなり間が空いちゃいましたね・・・
一応、報告ですが何とか2年には進級出来ました。追試とかあって大変でしたけどね・・・; 今は新しいクラスでのんびりやってるところです。時間が出来てきたらまたここに
ちょこちょこ顔を出すので、またよろしくお願いしますね。では、今日はこの辺で。
[ 2012/04/26 19:16 ] [ 編集 ]

まさかそちら側が台本ネタを使うとは・・・

来週実習でまさかの鋳造やりますよ。初っぱなからすごい難易度の高そうな加工からですよ。まぁエンジンの分解や出力測定よりかは楽そうですが。

バイトになかなか受からないんですが、受かる秘訣とかって有るんですかね?
[ 2012/04/20 22:50 ] [ 編集 ]

いや~高校の生活ってキツいですな~

いや~先週は忙しすぎたんですよ~
だからってコメント出来なかった訳じゃないからね!w
今日はペイントパークのアプリが取れる日でした
指でしか描けなくてアナログで描いてた方が楽でしたwww
最近殆どゲームしてないんですよね~
高校の授業で英語の教師の性格が酷くて課題が多いんです
だからって暇がない訳じゃないですけど…w
twitterとかニコニコとか地味に時間が喰われます
とりあえずゲームはDIVAがでるので買えたら嬉しい感じです
今週はこれでノシ

[ 2012/04/20 22:12 ] [ 編集 ]

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