那由多。。

今回は「雲居一輪」のテーマ作ってきました。
一輪1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
一輪(げ~む) 一輪(みゅ~じっく)
一輪(ゆ~えむでぃ~) 一輪(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
一輪2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
夏に「那由多の軌跡」がでるらしいけど・・・
アクションRPGらしいんだ。
まあ本当なのかどうか知らないんだけど・・・
イースがVitaで出るってのは知ってたがその前に出る形になるコレは一体・・・
まあ、もし本当にアクションRPGならイース7みたいな感じでアクションさせてくれるんだろう
軌跡でアクションって言うのはむしろ持って来いだとも思ってるのでちょっと期待。
ま、ファルコムは早々オレの期待を裏切ったりしないから大丈夫だろうと思う。
と・・・別段話すことも無いので適当にネタを掘ってきた感が否めないけど細かいことは気にしない方向で!!
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
ほほぅ時間が無いとな???
同士よ!!
って状況が全然違いますがね!!
ガソリン代と昼飯代は出世払いってことで親から貰うと言う選択肢は存在しないのか・・・
ま、普通は断られると思うけども・・・
そのどうしようもない壁を乗り越えて人間的に成長すれば時間を自由に操れるようになったりする・・・訳無いですねハイ。




「衣織さん」
トラウマは色んな意味で発動しました。
でも、アレはきっとトラウマとは違う気がしないでも無かったです。
ツイッター・・・?ああ・・・そうなの。
じゃあ、フォロー返しておくわ。
最近はそういう所見には行かないから気付かなかったりするんだよねーーー。。
げ~むかーーー。
オレも積みタワーが結構な高さになってきたけどまあその内終わるだろう。
サムライ&ドラゴンズって無料だったっけ?
あんま詳しく調べてないのでよく分かんないです。
それ以外だと・・・まあ、色々あるんだけど詳しくはトップの記事を読んで見ればオレが今期見てる作品が分かるよ。。
オススメは・・・とりあえず今の所は勧めるほどの作品は無いですけど見てけばそのうち気になるのが見つかると思われます。




「JiiGaさん」
そうですね。
ちょっと今回から話が動くので一気に凄く怪しい奴らを数名出しました。
まあ、二人ほど以前から名前だったり、噂話だったりが出てましたが。
今回出てきたドレイクさんはまあ・・・言わずもがなって感じですか?
あえて言いませんけど。
優太はもうその精神操作(トラウマ)から解放されたので、さとりとも普通に接せられるようになったと思います。
まどマギが見れるってことはMXが映るのか!!?
いいなぁーーー。
ウチは何故か映らないんだよねーーー。
近所の家では見れるところもあるみたいなんだけど・・・
だからMXでしかやらないようなアニメ全く見れない。
まどマギの再放送も見れれば見たかったんですがね。
何か大概の人が「めだかボックス」は見てるな・・・
やっぱ人気なのかアレ。
ま、なんだかんだでオレも楽しみにはしてますがね。。




「零さん」
もうそんなに居るんじゃあ仲が良くなった人だけ覚えればいいと思います。
いや、「過去語」読んで成績トップになれたら色々苦労しないです!!
ちゃんと勉強はしましょう!
勉強ついでにげ~むな日々に通えばきっと成績上位者になれると思います!!
これは今後も通うっきゃねぇですよ!!
お小遣い没収ですか・・・ドンマイです。
また・・・一から貯めればいいと思います。。


~雲居語~




雲山
「とりあえずワシの悩みを聞いてくれ。」

優太
「断る。」

雲山
「そんなこと言うない。」

優太
「そんなこと言うわい。つーか一輪の姉御はどうした・・・」

雲山
「急用でちょっと遅れると言っていたぞ。。」

優太
「そうか・・・じゃあ、来るまで待ってるか。」

雲山
「悪魔でワシの悩みは聞いてくれんのか!!!?」

優太
「うん、メンドイもん。」

雲山
「なんじゃい!!雲っぽくってジジイだからって舐めんじゃないぞい!!ワシはこれでもポンデリングが大好きじゃーーーーーーーーーー!!!」

優太
「どうしてポンデリングなんだとかそういうのは聞かないでおいてやるが・・・正直言うとマジメンドイから聞く気になれない。」

雲山
「さてはワシが男だからじゃな!ぶっちゃけ!!」

優太
「ああ。」

雲山
「ひでぇ!!男女差別じゃ!!!」

優太
「だってお前の悩みとかそういう話に誰が興味示すの?少なくともオレは無いね。」

雲山
「毎度のようにあんなにノリよく無理難題をやりくりしてるくせに何でワシの時だけこんな扱い!!?酷くね!??」

優太
「いやーーーー・・・まあいつもは相手が相手だから合わせてるだけで・・・お前みたいに特に面白味も無いヤツ相手に合わせる必要無いかなーーって。。」

雲山
「つまりワシが小粋で気の利いた話をすればワシの悩みを聞いてくれるんじゃな!!?」

優太
「いいよーーー。じゃあ、面白い話が出来たら聞いてやるよーーー。」

雲山
「じゃあこの前やったげ~むの話でもしようかの。アレは確か三日前・・・」





一輪
「おーーーい、夕飯で来たぞ雲山。」

雲山
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!い、今良いシーンなんじゃよ!!」

一輪
「えーーー・・・でも冷めちゃうぞーーー?」

雲山
「ワシの熱いパトスは冷ますことはできないんじゃよ!!!」

一輪
「分かったよ・・・好きにしなよ。で、何のげ~むをやってるんだい?」

雲山
「『絶対猟域セッ○○ロワイ○ル』。。」

一輪
「エロげ~かよ!!!!!!」





雲山
「と、言う話があってな・・・」

優太
「ふーーーん。」

雲山
「(えっ!?なにこの反応!!いつもならもっと激しいリアクションかます所だよね!!何でこんなテンション低いの!!?もしかして面白くなかったか!?!)」

優太
「感想を言わせてもらえば・・・つまんね。」

雲山
「そ、そんな!!どこがつまらなかったと言うんじゃ!!」

優太
「え・・・全部、かな?」

雲山
「うっそお!??」

優太
「だってオチが普通すぎるんだもん。もっと捻らないとオレのツッコミは炸裂しないって・・・」

雲山
「ぐ、ぐぬぬ!!じ、じゃあお前はこれより面白い話ができるって言うんじゃな!!?」

優太
「できるよ?やってやろうか?」

雲山
「よっしやってみい!!ワシのより面白くなかったら掘る!!!」

優太
「何を!!?ってツッコんでおくがその展開にはできないぜ・・・何故なら今から話す話はオレのとっておきだからだ!!!ちょっと人を呼ぶから待ってろ。」

雲山
「え、何で人を呼ぶ必要が?」

優太
「いや、ちょっとその方が面白いと思って。。」

雲山
「(イキナリワシとは比べ物にならん用意周到さじゃ!!ワシに勝ち目はあるのか!!?)」





千草
「突然だけど『絶対猟域セ○○スロワイ○ル』って面白いよねーーー。。」

優太
「知らねぇよ!!てか言わせてもらうけどこのタイトル引っ張るのかよ!!!」

千草
「まあ折角掘り出してきた話だしね。。ユウ君はどの娘が好みなんだい?やっぱり蛍ちゃんみたいなのがいいんだろ?そうなんだろ??」

優太
「いや、知らねぇよ!!やったことないし!!」

千草
「えーーーー?やってないのーー?!!勿体無いなーー。じゃあ今から持ってくるから一緒にやる?」

優太
「やらねぇよ!!何でお前と一緒にエロげ~に興じなくちゃならないの!!?そう言うプレイか!??」

千草
「やだ~~ユウ君たら我慢できずに私を押し倒す気なんだなーーー!?ユウ君のエッチ~~。。」

優太
「いやいや待って。そう言う流れは鉄板だけどちょっと待って!!オレはそういうことしませんのことよ!!」

千草
「ああ、ユウ君にはユッキーが居るもんね~~。まあ私はユウ君の愛人二号ってことで良いやーーー。」

優太
「ちょっと何を勝手に決めてかかちゃってくれてんの!!て言うか二号って何だよ二号って・・・一号誰だよ!!」

千草
「蛍ちゃんだろ。。」

優太
「だから知らねぇよ!!」





雲山
「・・・・・・・・」

優太
「どうだ・・・。」

雲山
「お、面白かった・・・かも・・・」

優太
「だろぉ?」

雲山
「しかしまさかワシが使ったネタをあえて使うことにより、前後の繋がりを作るとは・・・何と言う高等テクニック!!ワシに勝ち目など鼻から無かったんじゃな!!」

優太
「(えーーーー・・・て言うか今のそこまで面白かったかなーーー?個人的にかなりごり押しなネタだと思うんですが・・・)」

雲山
「ワシの負けじゃ・・・素直にこのANUSUをお主に授ける・・・。ワシ、初めてじゃから優しくして欲しいのじゃ。。」

優太
「ちょっと待てえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」

一輪
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・優太、お前実は脚じゃなくて男の・・・しかも高齢のおじさんのソレが好みだったのか・・・?」

優太
「そしてこのタイミングでキターーーーーーーーーーーーーーーー!!!またしても勘違いスパイラルの予感!!?」

雲山
「と、言うのは冗談じゃ。。」

一輪
「何だい冗談かい。まあ、雲山はいいとして優太にそんな趣味がある訳無いとは思ってたけどね。」

雲山
「ちょっと一輪?それってどういう意味?ワシってそういうイメージ?そう言うイメージなの?ねぇ、どういうこと??」

優太
「ふぅ・・・ですよねーー。オレってそう言うイメージ無いですよねーー。。」

一輪
「うん、まあ蛍ちゃんが好きだと言うのだけはよく分かったよ。。」

優太
「だから誰だっつーーーーーーの!!まるで分かんねぇって言ってんだろうが!!!何時までひっぱてるんだよこのネタ!!!」

一輪
「そうだったのかい?いやーー、さっきから蛍ちゃん蛍ちゃん言ってるからそんなに青髪が好きかーーーー!!って叫びそうになったけど・・・そういう訳でも無かったんだね。」

優太
「いや、青い髪は結構好きだけどさ・・・それとこれとは話が違うって言うか。て言うかマジで蛍ちゃん分かんねぇから。」

雲山
「この娘じゃよこの娘。。」

優太
「ああ・・・コレ。へぇーーーーー・・・」

千草
「惚れた?」

優太
「まだ居たの!!?」

一輪
「興味があるなら即プレイだよ!!スグに帰ってPCの電源を点けろ!!!」

優太
「いや、持ってすらいないから!!買う金だってねぇからね悪いけど!!!」

千草
「じゃあやっぱり『私と一緒にプレイ』⇒『そのまま本番』のルート確定ってことで。。」

優太
「嫌だよ!!ソフトだけ貸せ!!お前とは絶対やらん!!二重の意味で!!!」

千草
「にゃははは。嫌われちゃったよーーー。。ま、でもそんなユウ君が好きだぜ?」

優太
「いやいや、つーかお前そろそろ帰れよ!!て言うかむしろ早く帰ってオレのパソコンにインストール済ませとけ!!!」

千草
「アイアイサーー!!ご褒美にファミチキキボンヌ!!」

優太
「懐かし!!『キボンヌ』懐かし!!!その懐かしさに免じて帰りに買ってってやろう!!!」

千草
「話せるぅ!!じゃあ、三個お願いねーーー!!」

優太
「一個に決まってんだろうバカ野郎!!!」

一輪
「で、ぶっちゃけ青い髪が好きなのかい?」

優太
「んーーー・・・そう言われると確かにオレって青い髪の娘を好きになる率高いかもな・・・。柑奈ちゃんとか柑奈ちゃんとか柑奈ちゃんとか・・・」

雲山
「どんだけ柑奈ちゃん押し!?まあ確かに柑奈ちゃんは不憫だったかもしれんのう。」

一輪
「青いって言うだけなら紅魔館の吸血鬼の姉の方も青系の髪色じゃなかったかい?」

優太
「あ、そうだったかも。そうか、オレそう言う理由でレミリアのこと好きなのかな・・・」

一輪雲山
「「ロリコン。。」」

優太
「言うと思った・・・。まあ青系の髪色が好きなのは置いとくとして・・・何で遅れてきたんだ?」

一輪
「私かい?そうだねーーー、そんなに聞きたいかい?」

優太
「いや、それほど・・・」

一輪
「いや、実はさーーー・・・」

優太
「(あ、普通に始まった・・・そんなに話したかったのか。)」

一輪
「『絶対猟域○ッ○スロワイ○ル』の演出強化パッチが出たって聞いたからそれをやってました。てへペロ!!」

優太
「結局そっちの方向に着地するのかよ!!!!!何かもういい加減にしろ!!!」






~雲居語~ 完。。







~過去物語~「千草篇」(3)




すみれ
「はい、それでは・・・二万Gちょうどお預かりします。」

優太
「悪かったな。ちょっとの間とはいえ滞納しちまって・・・」

かすみ
「そんなこといいんだよ~~。ちゃんと払ってくれたしね。それより、ユウタ君はお昼食べた?よかったら食べていかない?」

優太
「あ、いいや。昼は戻って食べようと思ってたから・・・悪いな。」

すみれ
「いえ、気にしないでください。お食事はまたの機会に。」

優太
「そうだな。また今度誘ってくれよ。じゃ、オレは帰るわ。またな!」

すみれかすみ
「「またのご利用お待ちしております。」」



優太はメダと一緒に一回事務所の方に戻った。
そこでメダが一人で団長室に行ってしまい、どうしようかと思った所にネロが下りてきたので事情を説明・・・
するとテーブルの中から封筒を取り出して中に報酬の五万Gを入れてくれた。
それと何だか知らないが「これもあげる。」と言われ、小包の様な物を貰った。
ネロに聞くと洋服らしい。
物を間違って注文してしまったらしく、どうしようかと思っていたようだ。
その場で開けはしなかったが、とりあえずもらっておくことにした。
その後帰る前に入ったお金で昨日の宿泊費を払ってしまおうと思い、南街の「桜花」に出向いていたわけだ。
何故かちゃっかりエリスとアヤカの分の宿泊費を払わされた時はちょっと泣きそうだったのは秘密だ。
そんな訳で優太は中身が三万に減った封筒と中身不明(洋服だと言う話だが)の小包を持って我が家である「暁館」(今付けた)に向かっている最中だった。
その道すがら、中心街の噴水傍で聞き慣れた歌声に目がそちらを向く。
そこには老若男女問わず様々な人たちに囲まれながら歌っている唯の姿があった。
アイツ家で部屋の整理(と言っても今日入居したばかりで何もないけど)するとか言って無かったけ?
と、疑問を思い浮かべつつその輪に混ざる。
唯の歌っている歌は誰でも知ってる童謡だった。
他愛のない普通の歌の筈なのに、聞いているだけで何だか体の底から力が湧いてくる感覚がある。
その所為か人を惹きつけているのかもしれない。
しかし、唯本人はその事を意にも介してない(多分気付いてないだけ)ようで悠然と歌い続ける。
そして、その歌が止んだ時・・・周囲から拍手が鳴り響いた。
唯はかなり本気目に驚いていた。
どうやら今の今まで本当に気付いていなかったらしい。
いくら目を瞑って歌っていたとはいえ鈍すぎる・・・
人が次々と引けていくと、その隙間から唯と優太の目が合う。
唯は笑顔で走り寄ってきた。



「ユウちゃん!こんな所でどうしたの?お仕事してるんじゃなかったけ??」

優太
「ああ。何かキリもいいから帰ろうと思ってたら唯の歌声が聴こえてさ・・・。」


「そうだったの?えへへ、何か気付いたら色んな人たちに囲まれててビックリしちゃったよ~~。」

優太
「お前はもうちょっと周りに気を張れ・・・。」


「うん、気を付ける~~。あ、と言うか何だか知らないけどみんながちょこちょことお金くれたんだけど・・・」

優太
「マジで?」



優太は唯が差し出してきた硬貨に目を向ける。
まだどれがどれくらいの価値のある硬貨か判別がつかないので正確な額は分からないが・・・
大小様々な種類の硬貨ばかりで、お札は見当たらない。
多分大して額でも無いだろう。
きっとチップと言う奴なんだろう。


優太
「多分、チップかなんかじゃないか?どうせ大した額でもないだろ・・・貰っとけよ。」


「うーーーーん。でも、お金が欲しくて歌ってた訳でも無いんだけどなーーー。」

優太
「唯の歌を聴いて元気をもらったからそのお礼みたいな物だろ?別にそこまで深く考えなくてもいいと思うぜ?実際、凄く上手かった。」


「ホント?」

優太
「ああ。また上達したんだな・・・あとはギター弾きながらできたら完璧なんだけどな。」


「あうっ・・・それは言わないでよ~~。これでも頑張って練習してるんだから!」

優太
「そうだな。知ってるよ・・・とりあえず腹減ったし、帰らないか?」


「うん。そうだね!」



二人は並んで歩きだす。
足を「暁館」へ向けて進め始めると、唯が優太の持つ小包に気付いたのか軽い調子で聞いてくる。



「それ、な~に?」

優太
「ん、何か洋服みたいなんだけど・・・」


「へ~~。誰かにプレゼントするの?」

優太
「ん・・・そう、なるのか?ああ・・・そうか。じゃあ、唯いるか?」


「くれるの?」

優太
「いや、別にこれ自体貰い物だし・・・別に誰にあげても同じだし。」


「あ・・・それならさ、エリちゃんにあげれば?」

優太
「エリス?」


「うん。エリちゃんそんなに服持って無いみたいで・・・って当たり前か。昨日までアレだもんね・・・」

優太
「そうか・・・それもそうだな・・・サイズが合うか分からないけどエリスにあげるか。唯、悪いな。一度はお前にやろうとした物なのに・・・」


「そんなの別にいいよ~~。それより、そうと決まれば善は急げだよ!早く帰ろう!」

優太
「ああ。そうしよう!」







エリス
「おかえりなさいませ。優太様、唯様。」

優太
「ただいまーーー。って他の連中は?」

エリス
「由紀様と愛依様はまだ買う物があると言って引き続き買い物に出かけました。蓮様と奏様は部屋におられます。鳳仙様と千草様はさきほど戻られましたが仕事を引き続きするようなのでお昼はいらないと言っていました。」

優太
「そっか・・・。じゃあ、とりあえず居る奴らだけで昼飯にしよう。唯、蓮と奏に声かけてきてくれるか?」

エリス
「あ、それなら私が・・・」


「いいよ~~。エリちゃんは食事の準備とか色々あるでしょ?私が行ってくるよーー!」

優太
「そういう訳だ。準備頼むぜ、エリス。」

エリス
「はい。それでは、そうさせてもらいます。と言ってももうできていますので温めるだけですけど。」

優太
「あ、そうだ。エリス・・・コレ。」

エリス
「これは?」

優太
「何か服みたいなんだけど・・・エリス、まだそんなに服持って無いだろ?コレ、足しにしてくれ。」

エリス
「よ、よろしいんですか?」

優太
「ああ。まあ、サイズが合うか分からないけど・・・て言うか何が入ってるのかすら分かんないけど。」

エリス
「・・・嬉しいです。優太様からの贈り物だなんて・・・一生大事にします!!」

優太
「そんな大げさな・・・あ、そうだ。折角だから着て見せてくれよ。見せられそうな奴だったら・・・」

エリス
「はい!それじゃあ、ちょっと着替えてきます!!」

優太
「え、中身くらい確認してから着替えろよ!??何が入ってるか分からないんだからな!!」

エリス
「はい!存じてます!!」

優太
「大丈夫か・・・ホントに。」





とりあえず玄関に居ても仕方がないので食堂で待つことにした。
食堂とキッチンが併設されて居るため、入るとすぐにキッチンの方から良い匂いがする。
優太は適当な椅子を引いて席に付く。
すると、その後に食堂の扉が開く。
そこから唯と蓮の二人が入ってきた。
蓮は自然と優太の左隣、唯は右隣に座ってくる。
優太は別に気にはしなかったが、話すんなら対面の方が話しやすいんだけどなーーとか思ったが言わないでおいた。




「優太さん、お疲れ様です。」

優太
「ああ、そこまで大変な仕事でも無かったから問題無いよ。蓮は午前中何してたんだ?」


「とりあえず昨日買って手元にあった本を整理していました。本棚も数個購入して・・・あ、そうでした。二階の大広間を図書館に改装しましたのでお伝えしておきます。」

優太
「既に!!?どんだけ本棚購入したんだ・・・」


「いえ、まだそこまでは・・・これから増える予定ですけど・・・」

優太
「増えんのかよ・・・まあ、いいけどさ。どうせ部屋余ってる訳だし。あれ、そういえば奏は?」


「声かけたけどまだ寝たりないみたい。その内起きて来るんじゃないかな?」

優太
「ま、それは予想の範囲内だな・・・」



三人でしばらくの間談笑を続けていると食堂の戸を叩く音が聞こえた。
三人同時にそちらを向くと、戸の向こうから律儀に


『エリスです。失礼します。』


と、言ってから戸が開いた。
しかし、そこに居たのは・・・『メイド』さんだった。
いや、何と言うか服装からして『メイド』さんなのだけれど何故かその立ち振る舞いといい完全無欠に『メイド』さんしていた。
どこかの電気街でよく見かけるような、なんちゃって『メイド』ではなく、完璧な『メイド』がそこに居た。
頭にはフリルと両サイドに紺色のリボンの付いたカチューシャを付け、下地が紺色のエプロンドレスを身にまとっている。
スカートの長さも膝下まであり、この時点でなんちゃってではない所謂「ヴィクトリアンメイド」を彷彿とされる。
黒のパンストか、タイツを穿いている様で妙に脚のライン(と言ってもほとんど膝下数cmしか見えないけど)がキレイに見えた。



「あーーー・・・なるほどそう言う話でしたか・・・優太さんって結局そう言う趣味があったんですね。」



蓮はそう言うと黙って二つほど隣の席へ移動した。
それが今の自分たちの心の距離だと言うかのように・・・


優太
「え!?あ、いや違う!!これには深い事情があって・・・!!た、確かにあのメイド服はオレが上げた物だけど・・・!!」

エリス
「そうです。これは優太様が私にくれた初めての贈り物です・・・本当にありがとうございます。こんな素敵な服をプレゼントされたのは生まれて始めてです!!」

優太
「いや、ちょ!!?エリスも話抉らせないでくれるかな!??蓮がさらに席を離されておりますので!!」


「ふぉぁぁ~~~~・・・ねむ・・・ん?エリスなんだその恰好・・・メイド??」

エリス
「はい!優太様が服と一緒に私に役目をお与えくださったのです!!私はこれから優太様、引いては皆さまのメイドとして精一杯働いて行こうと思います!」


「・・・つまりユータはメイド好きの変態野郎ってことか・・・引くわぁーーーー・・・。」

優太
「だから誤解だって言ってるだろ!!人の話を聞けーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」



その後食事中ほぼずっとその話題で持ちきりだった。
どうにか誤解は解けた物の・・・
これを残りの奴らにも説明するのかと思うと気が気じゃなかった・・・Orz








昼食後、手持無沙汰になってしまった優太は自室で適当に武器の手入れをしていた。
そんな折、コンコン!と戸を叩く音が聞こえた。
エリスかと思ったが、聞こえた声は違う人物の物だった。



「優太さん、よろしいですか?」

優太
「蓮?どうした・・・。」



戸を開けて入ってきたのは蓮だった。
その手にはパイの様な物とティーセットを載せたトレイを持っていた。
蓮はそのまま室内に入り、テーブルの上にトレイを置きながら



「一緒にお茶でもどうですか?」



と、訪ねてくる。
そういえば調度小腹が空いていた。
優太は二つ返事で了承すると、『竜牙』を鞘に納めてベットに置くとソファーに適当にかけた。
蓮は手馴れて様子で紅茶のカップと十等分にされていたパイの一つを皿に盛ると優太の前に置く。


優太
「ありがとう。」



優太はまず紅茶を口に含む。
正直紅茶はそこまで好きでもないのだが、蓮の淹れてくれる紅茶は美味しいので普通に飲めた。
そこまで銘柄に詳しくも無いのでこれが何の紅茶なのかは分からなかったが、鼻から抜ける香りは何となく心を落ち着かせてくれた。



「今日は八朔が何故かあったのでマーマレードパイにしてみました。」

優太
「何で八朔・・・?随分とマニアックなの出てきたな・・・。」


「私も初めてでしたけど、思ったよりは簡単に出来ましたよ?」

優太
「へぇーーー。どらどら?」



優太は目の前に配膳されたマーマレードパイを手に取る。
フォークを使って一部を切り取る。
思ったより生地は固くなく、あっさりフォークが入ったのはちょっと驚いた。
それを口に入れる。
すると、一噛みしただけで口内に八朔の若干の苦みが広がる。
が、すぐにそれを丸めてくれるまろやかな味が苦みを包み込んでくれる。
これはなんだ?チーズ?



「どうですか?」

優太
「うん、美味いよ。でも、このまろやかな感じは?チーズかなにか?」


「クレームダマンドとクリームチーズです。本で読んだんですけど、こうすると苦みを活かしつつ味を拮抗させてくれるみたいです。」

優太
「へぇーーー。そうなのかーーー・・・ある意味クセになる味だな。」


「お口にあったならよかったです。」



蓮はそう言うと、自分もパイを口に運ぶ。
ゆっくりと噛んでしばらく味わうと・・・



「個人的にはやはり苦みを味わうにはチーズが邪魔かもしれませんね・・・。」

優太
「そうか~?コレくらいの方がオレは好きだけど。」


「やはりそこら辺は好みなのでしょうか・・・でもまあ、優太さんはコレくらいが好き・・・ですか。覚えておきます。」

優太
「ああ。オレはコレくらいが好きだな。」



優太は紅茶とパイを交互に食べる。
苦みを丸めてくれてるとはいえ、やはり苦いことには変わりが無く紅茶が甘く感じた。
その後も蓮と軽い談笑を交えつつ、紅茶を二杯も飲んでしまった。
自分の分のパイを食べ終え、四杯目になる紅茶を飲んでいると蓮が話しかけてきた。



「そう言えばアヤカさんの容体は大分安定してきましたよ。」

優太
「そうか。じゃあ、帰る前に起きるかな・・・せめてオレの口から色々と説明したいし・・・」


「そうですね・・・何時目覚めるかは分かりませんが今日中には意識を取り戻すと思います。」

優太
「しかし・・・結局『凄然の風』の団長は見つからないらしいな。」


「らしいですね。どうやらあの施設には居場所を特定できそうな証拠は残されていなかったそうですし・・・」

優太
「テッカ・マングローブとか言ったか・・・団長の名は・・・。エリスやアヤカをあんな目に合わせた張本人だ。会ったらタダじゃおかねぇぞ・・・」


「まあそうですね・・・そのためにも、これからは少しづつでも情報を集めませんとね・・・。」

優太
「やっぱそう言うことには奏の方が精通してそうだよな。そういう裏方生活長かったらしいし・・・。ちょっと頼みづらいけど、トマトで釣れるかな?」


「大漁だと思いますbb」

優太
「今週はもう帰らないとだから、来週からでいいか・・・GWも先だしなーーー。週に二日が限界だもんなこっちに居られるの。」


「まあ、私はなんでもいいですけど・・・あ、私はちょっと出かけるのでここで失礼しますね。」

優太
「え、今から?」


「夕飯までには帰ります。心配はしないでください。」

優太
「ん、分かった。パイありがとな。美味しかったぜ。」


「はい、お粗末さまでした。」



蓮は戸を閉めて出て行った。
優太はソファーから立ち上がるとベットに腰を掛け直す。
そして『竜牙』を手に取り、鞘から少し刃を出す。
コイツも結構使ってきているからか最近は少しガタついている印象をうける。
今度来た時は鍛冶師辺りに整備、調整を頼んだ方が良いかもしれない。
どこまでいっても優太はこの手の素人でしかない。
扱い方が分かるからといって、整備の仕方が分かる訳ではなかった。
今までは適当に磨いたり、研いだり・・・かなり雑に扱ってきたのは確かだ。
ここいらで本職に見せるのもいいかもしれない。
とりあえず来週になったら鍛冶師を探しに工房街に行ってみるか・・・。
優太は鞘に刃をしまう。
時計を見ると四時を回っていた。


優太
「さて、どうするかな・・・」



優太は途方にくれながら目を瞑る。
すると思いの外スグに睡魔が襲ってくる。
そう言えば昨夜は遅くまで起きていて、今朝は早く起こされたことを思い出した。
優太は睡魔に逆らうこと無く身を委ねる。
そして優太の意識は刻々と遠退き、すぐに小さな寝息をたてて眠りに落ちた。






続く。。
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[ 2012/04/13 18:27 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(1)

ようやく明日から十日ぶりの休日ですよ。
普通に会社なら訴えられる位のハードスケジュールの十日間でした。
そういえば来週から姉貴が大宮に引っ越すらしいです。大学一年にしてようやく念願の一人部屋になります。
[ 2012/04/13 23:04 ] [ 編集 ]

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