幻想終幕。。

今回は「幻想絵巻 最終頁~幻想終幕~のテーマ作ってきました。
東方百鬼夜行
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
今回、テーマ作りラストと言うことなので、アイコンは全て作り直しました。
と言っても使ってる画像自体は変わってません
紅魔卿輝針城までの主要と思われる全33キャラ分詰め込みました。。
壁紙はオレが東方を知ってから初めてDLした壁紙である画像をチョイス。。
兎に角、ラストに相応しい出来に仕上がったと個人的には満足しております。。
是非是非DLしてその眼で確認してみてください!
それでは以下、コメ返し後にて今回の企画終了のあとがきを載せておきました。
そちらも御一読ください。


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
順調に育っているんですね。
オレも順調にスクフェスの課金額が増えてきて通帳の金額を確認するのが怖くなってきている感じです。
ああ、ソシャゲにありがちな全回復ですね。
大体どれにもあるよね。
で、大体タイミング悪くレベル上がるから損する率の方が上と・・・
オレも何度ポイントを損してきたか・・・
ああ、ヤヴァイ思い出したくないぜ。。
艦これを楽しめているようで何よりだと思われます!


~東方幻想絵巻~「あとがき」






あれからどれだけの日々が過ぎたんだろう・・・
最初は本当に自分のためだけに作っていたカスタムテーマ。
それが何時の間にか他のユーザーからリクエストを受けたりして作るようになっていた。
日々精進を続けながら細々とやってきたこのPSPカスタムテーマ作り・・・
最初の作品、「東方紅夢抄」を作ったのが2008年2月末日
あの頃必死になって作った作品とも呼べない物から5年、オレは何かを残すことができたのだろうか。
思えばあの初春の頃、ふいに見つけた一つのアイコンがオレにテーマの道を示した。
あの時、あのサイトの、あのアイコンを見つけていなかったら・・・
今のオレは居なかったかもしれない。
本当はもっとたくさんの種類、特にアニメなどのテーマも作りたかった。
でもしかし、いわゆる製作者側の都合だったりが大いに影響し、あまりアニメテーマは作れなかったことが個人的には悔やまれている。
本当ならば、もっとたくさんのアニメテーマが作れていただろうな・・・
そう思うと少しだけ心残りではある。
そんなオレがずっとやり続けていた「東方全キャラ制覇」・・・
これを企画したのにはちゃんとした訳がある。
オレは「東方」でカスタムテーマ作りを始めた。
だから、終わるなら「東方」で終わりたいと思っていた。
昔、一度だけ挑戦したこともあったが・・・
その時は挫折している
そんな時、あるテーマ職人である龍紀さんと言う人がこの全制覇を始めたのだ。
背中を押されるように、二番煎じと思われても良いと思い、この企画を再スタートさせた。
テーマをあげるだけでは味が無いので、ちょっとした物語を載せてみることにした。
一斉を風靡した、あの黒歴史の塊「東方語」である。
何を隠そう、オレは小学生の頃から高校を卒業するまでの間、妄想を募っただけの稚拙な物語を書き続けていた。
妄想を形にするのはかなり気持ちが良かった
その経験を生かし、あの黒歴史は生まれたのである。
非難を度々浴びながらも、オレは着々とテーマを公開していった。
たまにリクエストと称して東方キャラコンビテーマを作ったりもして・・・
そんな中、数々のテーマ職人の人達が居なくなっていた。
その中には、前述した龍紀さんも含まれていた。
オレは少しばかり気を落としてしまっていた。
志を同じくする友を失った気分だった。
それでもオレはやり続けた。
自分の終わりを求めて・・・
一度は完結させ、溜まったコンビテーマをあげて終わらそうとも思っていた。
が、ついに東方の新作が発売した。
それを自分でプレイし、やはり作りたいと言う気持ちに駆られていた。
急遽続きを作ることとし、オレのテーマ作成は息を吹き返した・・・
だが、それでもスグ終わりとは来る物だ。
つい先週の金曜日、最後のテーマを上げ終わった。
まあ、正確には今回のが最終頁であるが・・・
そんな訳で、「東方幻想絵巻」全百漆拾壱頁(ぜんひゃくななじゅういちぺーじ)(表紙+捌拾玖頁(はちじゅうきゅうぺーじ)番外漆拾玖頁(ばんがいななじゅうきゅうぺーじ)+最終頁+あとがき)と言うことで終わる運びとなりました。
それと、オレが作ってきた他のテーマを合わせると、全部で282個になると。
数にしてみるとそんなもんか~~と自分では思いますね。
やっぱ最後の方、一週間に一回とか、たまに長期休暇とかいれたからだろうなーー。
と、これ以上書いてもただ長くなるだけですね。
それでは、これであとがきは〆ようと思います。
最後までお付き合い頂いた皆さん、本当にありがとうございました!!
これを最後にテーマ作りは止めてしまいますが、ブログとくだらない駄文は今後もしばらくは続くと思います。
なので、そっちの方に付き合って頂けたら幸いです。
本当に、こんな長い間テーマを作っていられたのも一重にDLしてくれた人達ブログに訪問なり拍手なりコメントなりをくれた人が居てくれたからです
本当に、本当に、本当に!ありがとうございました!!
最後に、これだけは言わせてください・・・
久しく言ってなかった・・・忘れてた訳じゃないけど・・・
これをPSPカスタムテーマとの別れの言葉とさせていただきます・・・
では、失礼して・・・
レミリアはオレの嫁!!反論はもちろん認めませんのであしからず。。
ではでは、また次回の更新でお会いしましょうノシシ


平成25年12月31日 雪徒




と、本当に長く書いたなーーーー。
これね、書くの大体一時間くらい悩みましたからね。
うん、本当。
それだけこのテーマ作成終了を迎えたことが自分の中でも大きかったんだと思います。
そう言えばね、本当は上のあとがき部分に書こうと思ってたんだけれどね、やっぱそっちにいれるのは違うかもしれないと思い急遽、こっちで書く事になりました。
今まで来た、コメント者様方です。。


⑨Boonさん
zengerさん
MAXさん
天断さん
不思議な乙女さん
いくとさん
ゆうさん
ただの魔法使いさん
はくこくさん
猫さん
れみりあさん
スラッシュさん
すてむてさん
アールワイオーさん
あは?さん
通りすがりさん
νエックスさん
hatoさん
九尾の狐さん
もちさん
かねさん
科花王さん
罪袋長さん
救世主さん
ぺんぺんさん
darkさん
SDさん
バンディクーさん
ヱリアさん
龍紀さん
マサ式さん
ラザニアさん
kidさん
shioさん
キオさん
そらさん
コージーさん
メフィストさん
らっきょさん
すみれさん
メントス~さん
blueさん
MTさん
自称・東方厨さん
流貴さん
魔理沙はおれの(ryさん
こーすけさん
魂魄ゆきさん
逃夜さん
ななかさん
AXIOさん
ガンけんさん
ソラさん
なくらさん
通りすがりの高校生さん
夜桜さん
むったんさん
知乙さん
Yuutaさん
呉爾羅さん
しりうすさん
紅葉饅頭さん
Rai08さん
くみゃさん
じゃがいもさん
ゲームマスター正人さん
Blankさん
JiiGaさん
零さん
ミラゲスさん
ナオさん(かかさず毎週コメントくれてありがとうございます)
博麗の庭師さん
はらぺこ扇子さん
xyズィーさん
リパー・ルー+ジャストV2さん
四季さん
しなふPさん
ミヤビさん
空さん
椛さん
ライドウさん
風香(仮)さん
レナさん
篝さん
リクエストさん
名無しさん@リクエストさん
神崎さん
キノさん
名無しさん
映姫さん
名も無き者さん
ナキラさん
鎌剣さん
衣織さん
MG shinさん
日向さん
里都さん
ナットと言う名の金属の破片さん
スカーレットさん
⑨ルテットさん
フラワリングさん
ゆっくりさん
月見団子さん
525さん
未来さん
ヒロさん
ギルさん
五月雨さん
煉鬼さん
羽津季さん
ARESさん
伊織さん
銀城さん
雪徒のファンさん
星奈さん
雷牛さん
プリズムカルテットさん
円光さん
へもへも丸さん
天照大御神さん
ナツさん
アニメ大好きさん
名無しでごめんなさいさん
アルギエバさん
Rainさん
ナニカさん
さくやさ~~んさん
かものはしさん
七瀬七死さん
破壊神さん
あさん
Emperorさん
G大さん
セライト=モナーさん
トントロさん
そうさん
JANEDOEさん
雪華さん



総コメント数:1391コメント
総コメント者数:138人



と、言う訳でした。
名前については途中で変更された方は変更後の名前になってると思います
一応コメントを見ながら書き出したんですが、間違って表記されてる方もいるかもしれません。
または、載ってないとか。
リアルに名無しの人は含めてません。
あと、名前変更した前と後の両方の名前が載ってしまってる場合もあるかもしれませんので参考までに見てください。
とりあえずね、本当なら一人一人色分けもしっかりして載せたかったんですが・・・
無理。
138とか絶対無理。
見た瞬間に諦めた。
心の弱いオレを許してマジ。
色が個別についている人はオレが覚えてる限りで色々と励みをくれた人達です。。
まあ、コメントの中にはリクエストだけ書き込んだようなのもありますしね。
なので、一層の感謝を込めて色を変えさせてもらいました
本当にありがとうございます。。
上のあとがきでは書きませんでしたが、テーマ作りを止める理由にはまだいくつか理由があります。
以前も言いましたが、主に作っていたのが東方だったこともあり、東方と言う作品への興味が全盛期時代より遥かに落ち着いてしまったのが理由の一つです。
それなら今度こそアニメげ~むなどの作品を展開すればいいじゃないかと思われるかもしれませんが・・・
それもそうはいきません。
皆さん、PSP使ってますか?
オレは、正直ここ二年はまともに触ってませんでした
それもその筈、後継機であるVitaが発売したからですね。
出始めではまだ考えませんでしたが、一年後には確実にPSPが廃れ始める。
そう思ったオレはテーマ作成終了をVita発売と同時に頭の隅に置いておいたんです
そして時期を見てキリもよくなり、今回終了と銘打った訳であります。
そもそも自分でもPSPをあまり使っていないのに、PSPのテーマを作ると言うことに大分悩まされました
一応作ってうpれば少ないけれどDLはされているので、使ってくれてる人は居るんだなと作り続けましたが・・・
もういいでしょう。
これからはPSPの時代じゃなくなります
だからと言ってVitaには今のところカスタムテーマの様な物は存在しません
PSPの時代と共に、オレのテーマ職人としての肩書きも捨て去る時がきたと思うんです。
本当に寂しい限りですが・・・
本日を持ってPSPカスタムテーマの作成を終了とさせて頂きます!
何度目か分かりませんが、本当に全ての人に感謝です!!
長い間本当にお世話になりました。
テーマや壁紙の新規公開は終わりますが、ブログの方は上で書いたとおり続いていきます。
次の更新は新年明けての三日になります
本当に長い間オレのテーマを使ってくれて、DLまでしてくれてありがとう!!
こんなオレでも誰かの役に立てたんじゃないかって思えて、本当に嬉しい限りでした!!
それでは皆さん、良いお年を!!ノシシ
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[ 2013/12/31 19:47 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(1)

あと一回。。

今回は「書籍&CD」のテーマ作ってきました。
書籍&CD1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
阿求(げ~む) メリー(みゅ~じっく)
サニー(ゆ~えむでぃ~) ルナ(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
書籍&CD2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
残す所、テーマ公開はあと一回・・・
三十一日、大晦日の夜に最後のテーマ公開をしたいと思います。。
何のテーマかは、その時にご確認ください。
長かった『東方幻想絵巻』も終了です、最後くらいはキレイに終わりたいものですね。。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
おっと、そう言えばハヤテ新刊出るんでしたよね!!
オレも買いに行かなきゃ!!
漫画の最終巻って何か凄い喪失感を感じるんだよね。
これでこの作品も終わりかと思うと・・・
まあ、今オレが集めてる漫画で終わりそうなのあんま無いから大丈夫かな。
無双はもう毎度同じことの繰り返しなので最近買わなくなったな・・・
たまにやりたくなるけど・・・
まあこれ以上積みげ~増やすのもどうかと思うし、踏み止まっとくのが大人的行動かな・・・


~過去物語~「奏篇」(2)






優太
「ん・・・」



意識が戻ったようだが、優太は全身に感じるどうしようもなく重い感覚に立ち上がることを躊躇した。
重い瞼を開けると、そこは『暁館』の自室のようだった。
状況を確認するかのように首を左右に動かす。


優太
「あれ、何で・・・オレ・・・」



頭がボーっとして何も考えられない。
それと同期するかのように胸の中心が激しく痛む。
その度に小さく悲鳴をあげたくなるくらいだった。
そんな時だった、部屋のドアが開き誰かが入ってくる。
優太は視線だけそちらの方へと向けた。
部屋に入ってきたのはメイド服を着た女性だった。
その手には桶を持っている。
少女の名はエリス。
優太が雇った『暁館』のメイドさんだ。
エリスは優太を見ると同時に桶をその場に落とした。


エリス
「優太様!?い、意識が・・・」

優太
「エリスどうした、そんなに驚くことかよ・・・
それより何でオレはここに・・・?」

エリス
「え、えーーと・・・五日くらい前でした・・・
急に由紀様や蓮様が血みどろになった優太様を運び込んできまして・・・」

優太
五日・・・?オレはそんなに寝てたのか・・・」

エリス
「はい・・・胸の傷が完全に致命傷で・・・
生きているのが不思議なくらいだと蓮様が・・・」

優太
「そっか・・・確かにこの痛みは尋常じゃないな。
未だに死ぬほど痛む・・・」

エリス
!? しょ、少々お待ちください!
スグに蓮様をお呼びしてきます!!」

優太
「あ、ああ・・・頼む。」



エリスは走るように部屋から飛び出していく。
優太はその後姿を見送ると、瞳を閉じた。
すると不思議なくらいあっさりと眠りに落ちることができた。




次に優太が目覚めた時、目の前に居たのは由紀と蓮の二人だった。
蓮の手が優太の胸に当てがわれ、そこを中心に痛みが引いていくのがわかった。


優太
「悪いな・・・心配かけたみたいで・・・」

由紀
「本当だよ!!
ちょっと帰りが遅いから、見に行ってみれば血だまりの上で倒れてるんだもん!!
本当に死んじゃうじゃないかってくらい体が冷たくて・・・」

優太
「そっか・・・本当にごめん・・・」


「優太さん・・・
色々言いたいことはありますが、今は黙っておきます。
痛む所はありますか?」

優太
「ああ・・・蓮のお陰で今は大丈夫だ。
いつもありがとう・・・本当に蓮には頭が上がらない・・・」


「そんなことはいいですから・・・少し口を閉じていてください。
傷口に響きます・・・」

優太
「ああ・・・そうする、ごめん。」



今度は穏やかな眠気に誘われた。
それに抗うことなく優太は瞳を閉じると、もう何度目か分からない夢の世界へ旅立っていった。








次に目覚めた時、部屋は暗く静まり返っていた。
ふと右手に人肌の温もりを感じる。
見ると、由紀が眠っていた。
ベットに頭を預け、優太の右手をただ強く握り締めてくれていた。
その規則正しい寝息を子守唄代わりに、優太は再度瞳を閉じる。
もう、今の優太には寝る以外にすることなど思い浮かばなかった。






明るさを感じて、優太は瞳を開けた。
見るとカーテンが開かれ、朝日が差し込んできていた。
窓辺には逆光を浴びた由紀の姿があった。


由紀
「おはよう優太。
良い朝だよ!」



そう笑顔で言いながら、傍らまで歩み寄ってくる。
枕元の机の上に置いてあった小さなお鍋を取ると、中を開けてみせる。
中からはダシの良い香りがした。
どうやらお粥のようだ。
自然とお腹が鳴る。
そう言えば五日、いや今日で六日になるか・・・
大体18食分は食べてないことになる。


由紀
「食欲はあるみたいだね。」

優太
「まあな。
でも固形物食べて大丈夫なのか?
一応胸の辺りに風穴開いたんだけど・・・」

由紀
「傷口は大体昨日の時点で塞がったんだって・・・
何か、優太の意識が戻ったことで『氣力』の自己治癒能力が働き始めたとか何とか・・・」

優太
「そうか・・・そう言うことなら納得だ。
とりあえず食わないことには始まらないな。」



優太は由紀の手からレンゲを受け取る。
が、何故か力が入らずレンゲが手から滑り落ちてしまう。


由紀
「あ、やっぱり力入らない?」

優太
「んーーー・・・みたいだな。」

由紀
「そう言うことなら食べさせてあげるよ。
元々それが目的だったし。。」

優太
「あ、そっすか・・・
まあ今は素で力入れられないから頼むよ。」



由紀は急に生き生きしだし、優太の口へお粥を何度も運んでいく。
優太は黙ってそのお粥を咀嚼し、ゆっくりと飲み込むを繰り返した。
とりあえず経過は順調のようだ。






朝食を済ませた優太は少しばかり力が戻ったのか、半身を起こすくらいは問題無くできるようになっていた。
流石にベットから降りて、自分の足で立つのは難しそうだったので由紀に頼んで棚から本を数冊取ってもらい、それを読んで暇を潰していた。
本を半分くらいまで読んだ辺りで扉を叩く音が響いた。


優太
「どうぞ。」



優太は視線を上げることなくそう扉の向こうへ言葉を発した。
すると静かに扉が開かれる。
優太は本を閉じ、そちらに向き直った。
後ろ手に扉が閉められる。
そこに立っていたのは蓮だった。
タオルのかかった桶を手に、ゆっくりとベットへと歩み寄ってくる。



「調子はどうですか?」

優太
「ああ、見てのとおり少しくらいなら動いても問題無くなったよ。
蓮のお陰だな。」


「それは何よりです。
それより・・・汗とか大丈夫ですか?」

優太
「ん・・・そう言えばずっとこのままだったのか・・・
確かに少し居心地悪いかも・・・」


「それなら体を少しお拭きしましょうか?
調度そういった物を持ってきましたので。」

優太
「え、いや・・・流石にそれくらいは自分でもできるぞ・・・」



優太は桶へと手を伸ばす。
が、何故かその手を蓮が掴んで止めた。
顔は笑っているが、口元が全く笑ってなかった・・・



「いえいえ、そんな無理なさらずに・・・
やってさしあげますから・・・!」

優太
「え、えっと・・・それじゃあ、お願いします・・・」



上着を脱ぎ、蓮と向き合うように体の向きを変えた。
蓮は袖を捲くると、タオルを絞る。
あまり固く絞らず、少し水気が残るようにしていた。
それを四つ折にして優太の体にあてがった。
まずは右手を手首から肩の方へ優しく撫でるように拭いていく。
肩を拭き終わった後に、そのまま脇の下から脇腹を同じように撫でるように拭く。
流石に脇周辺は他人にやられると、こそばゆさとくすぐったさが織り交ざったどうにも表現に困る感覚に襲われた。
そうやってお腹、背中、左脇腹、左肩から左腕までを順繰りやり終わり、優太もホッと息をついた。



「それじゃあ次は下を拭きましょうか。」



そう普通の流れで言われた物だから一瞬だけ反応が遅れてしまった。
蓮の手が優太のズボンにかかっていた。
瞬時にその手を掴んで制止した。


優太
「いやいやいや!!
お約束だけどそれは流石にいいよ!!」


「いえ、ダメです!
折角なのでやらせてください!!
別に変なことしませんから!!」

優太
「あの、激しく信じ難いんですけど!!!」


「そもそも何を恥ずかしがっているんですか!?
別に私は優太さんのを見ても別に恥ずかしくないですし、変な気起こしませんよ!!
むしろ『ヤヴェ、この臭い凄く興奮します』とか平然と言ってのけられますよ!!」

優太
「止めろ!!何か物凄い変態性癖が溢れ出てるぞ!!
一回落ち着けマジで!!」


ハァハァ・・・ゆ、優太さん・・・
良いじゃないですか~~・・・ちょっとくらいなら。」

優太
「ちょっと変なスイッチ入れないでくれる!?
こうなると本当にメンドくさいだけなんですけど!!」


「むぅ~、仕方ないですね・・・。
分かりました・・・そう言うことなら私も諦めます・・・」

優太
「そ、そっか・・・(ホッ。。)」


「諦めて・・・私も脱ぎます!!

優太
「どゆこと!!?
文脈から話を全く想像できないんだけど!!」


「つまり優太さんは一人で裸になるのが嫌なんですよね・・・大丈夫です、私も脱ぎますから!!
そしてそのまま二人は肉欲を貪るように求め合ったりしちゃったりするんですよね!!」

優太
「嫌だからそう言うことではなく・・・!!」


「とまあ冗談はさておき・・・」

優太
「冗談!!?体に悪いんでそういうハードなの止めてくれるかな!?」


「優太さん・・・傷、痛くは無いですか?」

優太
「え?」


「これだけ思い切りツッコミができるならあまり問題は無さそうですよね。」



蓮はそう言いながら、刺し傷があったであろう肋骨下部分を人差し指でなぞった。
急なことで優太も声が裏返りそうになる。


優太
「そ、そうだな・・・
そう言えばもうほとんど痛みとか無いや・・・」


「そうみたいですね。
ふふ、これなら安心して襲えますね。。」

優太
「はい?」


「いえ、やはり本調子じゃない優太さんを無理矢理押し倒して色々するのもちょっと良心が痛むので・・・
別にもうほとんど怪我とか関係無くなっているなら問題無いですね!!」

優太
「だから問題大有りだって言ってんでしょ!?
もういいから出てってくれ!!」



その後、試しに立ってみた所、問題なく二足歩行できた。
優太自身、己の回復能力に脱帽しそうになった。







「と言うわけで、ユウちゃんを元気付けるために歌を歌いに来たよ!!」



昼ご飯を由紀に食べさせてもらい(自分で食べられると言ったのだが、泣きそうな顔で後一回だけと懇願されたため結局食べさせてもらった)、お腹も膨れた辺りで唯が部屋に入ってきた。
手にはいつものギターを持ち、軽い調子で音を響かせ始めた。


優太
「あーーー・・・
お腹一杯の所に唯の歌なんて聴いたら寝そうだな・・・」


「あ、それなら子守唄でも歌おうか?」

優太
「じゃあお願いしようかな・・・」


「うん、任せて。。」



唯は弦を爪弾きながら少しゆっくり目に音を繋いでいく。
ゆったりとした調子で唯が歌いだす。
その歌に耳を傾けていると、不思議と睡魔が襲ってきた。
逆らうことなく、優太はその睡魔に身を委ねていた。
今回は寝てばかりな気がすると思いながらも、今は体を治すことに専念したかった。
もう一度、カシムと戦うために・・・







再度夢から覚め、優太は部屋が暗いことに気づく。
窓から見える外の景色も暗く、そこから差し込む月の輝きが今は夜だと教えてくれた


優太
「ん・・・もう夜か・・・」



そう呟きながら目を擦る。
体の方はまだあまり良好とはいえないが、確実に良くなっていそうだ。
ふと、傍に気配を感じ、優太はその方を向いた。


アルヴィス
「起きたか・・・」



そこにはアルヴィスの姿があった。
正直寝起きに見たい顔ではなかったが、調度用もあった優太は素直に話を進めることにした。


優太
「ジジイ・・・」

アルヴィス
「今回は災難じゃったのう。」

優太
「別に、これくらいは慣れてるつもりだけどな・・・
ま、流石に死ぬかと思ったぜ。」



そう言いながら優太は掛け布団の上から腹の部分を摩ってみせる。
アルヴィスは溜息を一つつくと呆れたように話を続けた。


アルヴィス
「そうじゃな・・・一歩間違えば確実に死んでおった・・・
お前は運が良かったに過ぎんと思うのう。」

優太
「返す言葉もねぇな・・・」



優太は上半身を起こすとアルヴィスの方を向いた。
アルヴィスも真っ直ぐに優太を見つめてくる。
優太はゆっくりと切り出した。


優太
「ジジイ、『波動』って何なんだ?」

アルヴィス
「ん?『氣力使い』の体から漏れ出す氣力の残滓みたいなものかのう。
これの強さや性質で相手の力量を測ったりも可能じゃ。」

優太
「いや、そういう基本的なことじゃなくて・・・
その『波動』って奴を浴びると、体が動かなくなるものなのか?」

アルヴィス
「む、そっちの『波動』か。
それはあれじゃな、縛鎖波動(ばくさはどう)のことじゃな。」

優太
「ばくさ、はどう?」

アルヴィス
「自身の『波動』をコントロールし、ある一部の波長だけを発して相手の動きを縛るかなり高度な技じゃ。」

優太
「へぇ、そんな技があるのか・・・」

アルヴィス
「今回の敗因はそれと言う訳か?」

優太
「多分な・・・アイツの体から急に溢れ出てきたオーラにオレは完全に気圧された。
指一本ですらまともに動かせなくなってた・・・
あの時感じたのは、紛れも無い恐怖だった・・・」

アルヴィス
「なるほどのう、相手は相当の使い手らしいのう。」

優太
「ジジイ・・・
オレにその『縛鎖波動』ってのを教えてくれ・・・」

アルヴィス
「ほう・・・珍しいのう。
お前がワシに修行を頼むとは・・・」

優太
「オレだってバカじゃない、今のままじゃあカシムに勝てない・・・
きっと、アレがオレとアイツの間にある実力差なんだ・・・
意地や見得を張った所でどうにもできねぇことはあるんだ。
だから、ジジイ!頼む!!オレに『波動』を教えてくれ!!!
アイツを・・・カシムをぶっ飛ばせる力を、オレにくれ!!!

アルヴィス
「そもそものう、次にお前に教えようと思っていたのが『波動』じゃ・・・
じゃがのう、『波動』は今までの技とは一線を画す代物じゃ・・・
いくらお前でもすんなり習得できるとは思わんことじゃ。」

優太
「そんなの承知の上だぜ!!早速明日から頼む!!!
今日はこのまま飯食って寝る!!!
そうしたら明日からは全力で動けるようにする!!!」

アルヴィス
「ふん、お前にしては静かに寝てると思ったらそう言う話じゃったのか・・・
よかろう、ならば明日から『波動』の修行を始めるぞ・・・死ぬ気で、な。」

優太
ああ!!







続く。。
[ 2013/12/27 00:00 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(1)

あと二回。。

今回は「黄昏フロンティア」のテーマ作ってきました。
黄昏フロンティア1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
萃香(げ~む) 天子(みゅ~じっく)
衣玖(ゆ~えむでぃ~) こころ(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
別壁紙はこちら↓
黄昏フロンティア2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
テーマの公開も残す所あと二回となった。
来週と31日の更新でPSPカスタムテーマの作成は終了しようと思ってます。
調度キリもいいんでね。
そう言う訳なので残す所年内あと二回の更新、見逃さずにチェックしてもらいたいですね!!
いや、別に何かある訳じゃあないけど・・・
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
おお、欲しかったのが出てきたりしたならそれは嬉しいでしょうな。。
当方もアレですよ、数あるキャラの中から狙ってたキャラが出てきた時の喜びは凄まじいものだと言うのは分かりまする。
まあ、オレの場合はピー万円投入しても目的の奴は出てこなかったと言うね。
課金怖いマジで・・・
無課金である程度は出来るのは良いことだねーーー。
その点は艦これって凄いなって思う。
確かにそうやって強化されるのって自分が育てていなかったキャラだったと言うのは良くある話ですよね。
頑張って今から育てようぜ!!
GT6でドリフトが上手くできません、泣きそうです。。




「yさん」
拍手米ありでした。。
そっかーー過去物語待っててくれる人って本当に実在したんだ~~~
と自分でも驚愕するほどの事実にキーを打つ手が震えます。
この先、またボチボチツマラナイ駄文が続くと思われますが、どうか最後までお付き合いください。。


~過去物語~「奏篇」(1)






愛依
「ほら、カナちゃん早く行こうよ!」



そう言いながら愛依は一人、先に走っていく。
愛依は私の大事な友達だ。
初めてできた、人間の友達だ。
私は奏、月闇奏と今は名乗っている。
奏と言うのは元からの名前だが、苗字はある男がつけてくれた。
今はそのある男がまた色々とやらかした挙句、負傷して運ばれたらしく、その見舞いに行くと愛依が聞かず・・・
クラスの出し物の休憩時間に二人で出て来たと言う訳だ。
渡り廊下の先、三号館への通用口を愛依が開け、そこから早く来いと言わんばかりの勢いで手を振っている。
愛依はいま、フリルのたくさんついたゴテゴテのロリータ服を着ている。
頭には白のレースが入った黒のカチューシャを付けており、正直見ていて物凄く興f・・・いや、可愛いと思う。
実際、何枚か隠し撮りで写真も撮ったので秘密のアルバムにでも入れて大切にコレクションしようと思った。



「待ってくれよ、愛依。
そんな急がなくても、別にユータなら大丈夫だろ・・・」



そう溜め息交じりに話す私に、愛依はやれやれと言った様子で首を横に振っていた。
するとカチューシャのサイドにつけられているリボンの端がふわふわと揺れた。
フィルターの入りまくった私の目にはとても素敵な絵面に見えて、少々心拍数が上がったような気がする。


愛依
「そんなことばっかり言ってると、おにいちゃんに嫌われちゃうよ?」



いや、私としては愛依に嫌われなければどうと言う事は無いのだが・・・



「いや、だからアイツに嫌われたからって私は何とも思わない訳だが。」

愛依
「またそう言う・・・
カナちゃんは本当におにいちゃんに対して悪態つきすぎだと思うんだよね。」



まあ悪意以外は持ち合わせてないからな・・・
元々、ユータのことはあまり好ましく思ってはいない。
以前、出会い頭に少しばかり世話になり、その後も食べる物と寝床を提供してくれたため、多少の恩を感じてはいるが・・・



「どうもアイツは愛依に色目使いやがるからな・・・油断ならない。」

愛依
「えぇーー?そうかな・・・
おにいちゃん私にはそんなもの使ってないと思うけどなーーー。
ほら、由紀さんとか、蓮さんとか・・・おねえちゃん辺りには軽く振りまいてるとは思うんだけど。。」



そうなんだよ。
それが問題なんだよ・・・
無意識なのか、それとも狙ってやってるのか定かじゃないけど・・・
アイツは妙に色んなことに首を突っ込んではそれを解決してポイントを稼ぎやがる。
この前の夏休みの時も、愛依の実家の問題を間接的にとは言え解決に導いていたりする。
その所為か、最近はさらに愛依からユータに対する警戒がユッルユルになり、よく部屋に通うようになっている。
それは他の奴らも同じで・・・
由紀の奴は元からユータに気があるらしく、かなり頻繁にユータにアタックしてるし・・・
蓮の奴も、夏休み中盤くらいからユータに対して、あからさまに絡むようになってるし・・・
鳳仙や千草に関しては前々からユータと一緒に居ることが多いし、鳳仙に至ってはユータへの忠誠心が並々ならぬくらい上がった気がする・・・
唯ねえさんも普段から歌の練習にとユータに聴いてもらってるらしいし・・・
愛依もこんな始末だ・・・
これでは典型的なハーレム物の展開じゃないか!!
そんなの許さん!!
特に愛依の気を引こうなんて万死に値する・・・
その意味も込めて、アイツには釘をさしておかないとな。



「何にしても私がしっかり愛依を守らないと・・・
そう、あの自動フラグ生成機野郎から!!!」

愛依
「か、カナちゃんってたまに、おにいちゃんみたいに唐突に意味不明なこと叫ぶよね・・・」


「心外だな・・・意味はちゃんとあるんだ。
これは愛依を守ると言う意思の表れで・・・」



『守る意思、ねぇ・・・
お前がそんなこと言うようになってるなんて、本当に毒されてんだな。』



ふいにそんな声が背後から聞こえてくる。
私はその声に聞き覚えがあった。
それも、ありえない奴の声に、だ。
私は恐る恐る後ろを振り向く。
が、そこには誰も居ない。
幻聴でも聞いたのかと、自身の耳を疑った。
まあ、何も無いのならそれにこした事は無い。
なにせ、あの声は・・・



「カシム・・・」

カシム
「呼んだか?」



ハッとして前を向き直る。
そこには黒いマントに身を包んだ男に拘束されている愛依の姿があった。
愛依の喉元にはナイフの先端が向けられている。
震える声で愛依が私の名を呼んだ。


愛依
「カナちゃん・・・!逃げ・・・!

カシム
「おっと、何も喋るな・・・
人払いはしてるとは言え、あまり騒がれると面倒なんでな。」


「カシム・・・!?
お前、何でこんな所に・・・!」

カシム
「なに、迎えに着たんだよ・・・。
お前を、な・・・奏。」


「私を?」



ゆっくりと、私の日常が崩れていくのを感じた。
いや、そもそも今までが異常だったのかもしれない。
私はそんなことを思いながら、カシムの要求を聞いた。








優太
「奏が・・・アイツに・・・!」



優太はベットから飛び降りる。
しかし何故か上履きが無いことに気づく。
辺りを見回すも、どこにも見当たらなかった。
その時、ふとさきほどのことが思い浮かぶ。
薬品庫から『速鳥』を使って体育館へ向かう途中で底が抜けて邪魔になり、そこら辺に脱ぎ捨ててきたことを。
そこで一瞬の間を挟んだことで、優太は視界の隅に映る三人の少女に視線が向いた。
彼女達に大事な話をしている最中だったことを思い出し、優太は走り出そうとした体を止めてしまっていた。
優太の中で奏のことは大事だ・・・だがしかし、彼女達のことも大事なことに変わりは無い。
どちらを優先するべきなのか、答えは分かっているのに体が動いてくれなかった。
何か言わなければと必死にその何かを考えるも、優太からその言葉が出てくることは無かった。
しかし、その止まってしまった空間に、一人の少女の声が響いた。


由紀
「行って来なよ。」



優太は驚いたような表情を作り、由紀の方を向く。
由紀はやれやれと言ったような呆れたような表情と、優しく優太を見つめるような微笑みを合わせた様な顔で優太に言葉を投げかける。


由紀
「行って来なよ。
助けに行きたいんでしょ?
だったら行って来て、必ず連れて帰ってきて。」

優太
「え、いや・・・でも!」


「そんなこと言って、顔に書いてありますよ?
『奏さんを追いかけたいって』・・・
私達のことは気にしないで結構ですから、行ってあげてください。」

優太
「あ・・・」


「私も同じだよ。
ユウちゃんが考えそうなことくらい分かってるよ~~。
行ってあげて、ユウちゃん。。」

優太
「お前ら・・・――――――ッ!!
奏を、奏を連れて帰ったらそん時は絶対に話す!!
だから、ごめん!!ありがとう!!!」



優太はそのまま駆け出す。
裸足のままだったが、もう細かいことは気になどしてられなかった。
保健室を飛び出していく優太の背中を見つめながら、由紀達は溜息を一つついた。


由紀
「全く・・・優太は本当にこういうのほっとけないんだから・・・」


「あら、でも満更じゃなさそうですね。」

由紀
「んーー?
だって、蓮ちゃんだってそうでしょ?
分かってるくせに聞かないでよ。。」


「そうですね・・・」


「うんうん。
そうだよね・・・ああいうユウちゃんだから、私達も好きになったんだよね。。」

由紀
「ちょっ!?
それ私が言おうと思った台詞・・・!」


「ふふふ、もったいぶってるからですよ。
そんなことだと、優太さんも横から奪われたりするかもしれませんよ?」

由紀
「いやそれは流石に無い無い。」


「そうですね。
意外と想像できませんよねーーー自分の敗北の瞬間なんて・・・」

由紀
「うぉーーい、そのまるで私が負けるみたいなこと言うのやめんかぃ。」


「まあまあ二人ともその辺にしておこうよ~~。
まだ文化祭は終わってないんだし、教室に帰ってユウちゃんの帰りでも待ってようよ。」


「何だか急に唯さんがメインヒロインに見えてきました。」

由紀
「うん、何だか私もそんな気がしてきて自信無くした。」

愛依
「(ど、どうしよう・・・話に混ざるに混ざれないよぅ・・・!)」







保健室は三号館一階、西の一番端にある。
そこを真っ直ぐ進むと、二号館とを繋ぐ通路に出る。
そこで優太は全身の神経を研ぎ澄まし、奏から供給させられている『魔力』を頼りに奏の気配を探す。
基本的に契約を交し合った者同士は、見えないパスのような物で繋がれ、それで『魔力』の供給を行なっている。
そのパスを追えば、居場所の特定も可能だ。
スグさま奏の気配を探知する。
方向はここから北西・・・果樹園の方角だ。
優太はその方角を向き直ると足に『魔力』を集約させ、一気に解き放った。
一気に四階建て校舎の屋上よりも高く跳躍した優太は果樹園の方角へと視線を向けた。
しかし千草と違い、目が良い方ではない優太は見た所で何かが見えるわけではない。
気配だけは感じることが出来ていた。
次の瞬間には背中から黒の翼が噴出する。
さきほど体育館への全力疾走をしたことで体は温まっている。
アクセルは全開・・・体の調子も良好。
翼を激しく噴出させ、優太は果樹園へと飛ぶ。
申し訳程度の不可視魔法で姿だけは隠し、風を切って突き進む。
スグに果樹園が見えてくる。
梨の棚近く、二人分の人影を視認するとそこへ急降下する。
腰に差し替えておいた『黒龍』の唾を切る。
そして二人の中心へ割り込むように滑り込む。



!!? ゆ、ユータ!?」

優太
「無事か、奏!?」


「な、何でお前がここに・・・!」

優太
「話は後だ・・・!」



優太は正面に立つ男を睨みつける。
男は口元を吊り上げながら不適にあざ笑う。
裾がボロボロになった黒いマントを羽織り、今はフードを被っているからか顔が半分隠れている。
が、その下から覗く瞳は紅く輝いていた。


カシム
「おぅ、おぅ・・・何だ、何時かの人間か。」

優太
「テメェ、奏を連れていってどうするつもりだ!?」

カシム
「んーーー?
そうだな、別に隠す必要も無いから教えてやるか・・・
ある儀式をするために奏が必要なんだよ。」

優太
「儀式?」

カシム
「細かいことは言いっこ無しにしようぜ。
素直に奏の前から退け・・・」

優太
「嫌と言ったら?」

カシム
「愚問だな・・・」



カシムの右手が動く。
マントの下から取り出されたのは全てが金色に輝くナイフだった。
ナイフと言うには大きな刀身だった。
まるで大剣をそのままナイフのようにコンパクトにしたような非常に分厚く、大きな刀身だ。
刀身の中心は深紅色の光が鍔元から湾曲した切っ先まで伸びていた。
金色に輝くナイフが紅い軌跡を残しながら優太へと迫った。
その一撃を咄嗟に抜いた『黒龍』で受け止める。
が、視界の隅に今度は銀色の光が向かってくる。
それが、目の前で受け止めているナイフと同じ、銀色に輝くナイフだと気づいた優太は左手に『魔氣』を収束させる。
そして瞬時に脳内で小太刀をイメージすると、『魔氣』を小太刀へと具現化させる。
具現化した小太刀を逆手に握り、銀色の軌跡を受け止める。
どうやら予想どうり目の前にある金色のナイフと同系のようだ。
刀身中心が青く輝いている以外は形も同じだ。


カシム
「良い反応だったな。」

優太
「なるほど、嫌と言ったら実力行使か・・・
いいぜ、その方が面倒が省ける!!」



『黒龍』と小太刀の『龍爪』を同時に正面へと押し込む。
カシムはそれを受けて後方へと跳躍し、距離を取った。


カシム
「はっ・・・まさかオレ相手に喧嘩を売る選択をするなんてなぁ・・・
とんだ命知らずだぜ、お前!」

優太
「そっちこそ・・・
悪いがお前に奏を渡すつもりは毛頭無ぇぞ・・・。」

カシム
「そうかよ・・・なら、テメェをバラして奏を連れて行くだけだぜ!!」



カシムが突っ込んでくる。
優太は真っ直ぐカシムを見据え、構える。
思い切り正面から来るが、何か仕掛けてくるかもしれない。
注意深く一挙手一投足を観察し、カシムの動きを目で追った。
カシムの右手が上から振り下ろされる。
その攻撃を左へ体を逸らすことでやり過ごした優太だったが、続けざまに左手が横に振るわれた。
体を後ろへ反らしてその一撃も避わす。


カシム
「どうした!?避けてばっかじゃねぇか?」



カシムの攻撃は続く、がどれも優太は紙一重で避わしていく。
その動き、クセを少しづつ見破っていく。
そして、


優太
「(よし、少しだが分かってきたぜこいつの攻撃のリズムが・・・)」



カシムの右手のナイフが上から再度振り下ろされる。
優太はその振り下ろしを目で追った。
真っ直ぐにその軌跡を見つめながら、左手の『龍爪』を強く握り締めた。


優太
「(ここだ!!)」



その斬撃が眼前に迫った時、優太はタイミングを合わせるように『龍爪』を振り上げ、カシムのナイフを弾いた。


カシム
なにっ!?



かなり勢いを乗せて振り上げ、弾いたため、カシムの体勢を大きく崩した。
優太はその空いた腹部目掛け、右手の『黒龍』を横に薙ぎ払った。
『黒龍』が斬り裂いた腹部から、血が噴出した。
カシムはその場に倒れこむ。
口からも血を吐き出し、苦痛に身を悶えさせている。
しかし、その手はゆっくりと腹部に伸ばしていた。


カシム
「たく・・・殺るなら本気で殺りに来いってんだ。」



次の瞬間、優太が斬り裂いた部分から白い蒸気のような物が立ち上った。
するとその下の皮膚が見る見るうちに塞がり、スグに斬撃の後は消えて無くなった。


優太
「・・・・・やっぱ不死身なのか。
不便そうな体だな・・・」

カシム
「そうかーー?オレはそうは思わないね。
大体そこに居る奏だって同じなんだぜ?」


「・・・・・」



視界に映った奏の顔が沈んでいるのが分かった。
優太はただそれが許せず、カシムを睨みつけると激しく怒りをあらわにする。


優太
「奏は違う・・・お前と一緒にするな。
少なくとも奏は、お前見たく人間の血を貪ったりする様な奴じゃないんだよ・・・!」


・・・! ユータ・・・」

カシム
「さて、どうだか・・・
ソイツは吸血鬼の中でも純粋な血を受け継いでいる、いわゆる『真祖』だ・・・
その吸血欲求はオレ達の比じゃない筈なんだがな。
見えない所でチャッカリやってるんじゃないか?」

優太
「御託は良い・・・とっとと諦めろ。
その回復力には限界があるって言うのはもう知ってるんだ・・・
お前が諦めないって言うなら何度だってオレが斬り裂いてやる!
それこそ、お前の体から血が流れなくなるまでだっていいんだぞ・・・」

カシム
クックック・・・

優太
「何がおかしいんだ・・・?」

カシム
「いや~?
まさか、こんなもんでオレを倒した気になってるのが面白くてよ・・・」

優太
「強がってんじゃねぇよ・・・お前の動きは大体覚えた。
今なら手に取るように分かるんだぜ・・・お前の動きが!」

カシム
「だから、それが笑えるってんだよ・・・オレがこれくらいで本気を出し切ってるとでも?
言っとくが、まだオレは実力の半分も出しちゃいないぜ?

優太
「そっか・・・じゃあその本気って言うのを見せてみろよ。
それすら捻じ伏せてやる!!!」

カシム
「口を慎めよ・・・人間・・・!



ゾクリと背筋が凍る。
目の前のカシムから発されているオーラに優太が気圧される。
まるで身動きが取れない。


優太
「(なっ!?う、動かない・・・!)」

カシム
「何だよ・・・まるで大したことねぇな・・・
『波動返し』も使えねぇみたいだし、こりゃあ話にもならねぇな。」



さらに大きな力が優太の体を縛る。
それは紛れも無く恐怖だった。
目の前のカシムに強烈な恐怖心を覚える。
その所為なのか、優太の体は指一本たりとも満足に動かせなくなった。
直立不動のまま、ゆっくりと近付いてくるカシムを黙ってみていることしか出来なかった。


カシム
「これが実力の差・・・
お前の『波動』じゃあ、オレの足元にもおよばねぇよ・・・」



カシムの手に握られたナイフが優太の腹部に突き刺さる。
肉を裂き、内蔵を貫き、背中から先端が突き出る。
優太の口から盛大に血が吐き出される。
それがカシムの顔に飛び散る。
その血をカシムは舌で舐めとると、スグに吐いて出した。
不敵な笑みを浮かべながらナイフを優太の体から引き抜く。
瞬間、栓が抜けたようにそこから大量の血が噴出した。



ユーターーーーーーーーー!!!



優太は力無くその場に倒れこむ。
その隣に奏が走り寄って来る。
瞳から大粒の涙を零しながら優太の体を揺する。
が、それで出血が止まることなどはありえない。
無情にも優太の体から見る見るうちに血が流れて広がっていった。
指先の感覚が無くなるまで、そう時間はかからなかった。
少しづつ視界がぼやけ始め、意識が遠のいていく。
優太は顔だけでもカシムの方へ向ける。
隣に立つ奏の顔は酷く悲しみに塗りつぶされているように見えた。
カシムを睨み付けながら奏は何かを話しているようだが、今の優太には聞き取ることも出来なかった。
話が終わったのか、カシムの後を追うように奏が立ち上がり、歩いていく。
そして奏がふと後ろを振り向き、その口が小さく動いた。
音では聞き取れなかったが、口の動きで大体分かってしまった。
優太の意識はその瞬間に落ちた。
頭の中では奏の言葉だけが何度も木霊していた。






今までありがとう・・・じゃーな、ユータ・・・






続く。。
[ 2013/12/20 00:00 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(1)

グランツーリスモ6。。

今回は「東方輝針城」のテーマ作ってきました。
東方輝針城1(PSP)
以下アイコンイメージ↓
針妙丸(げ~む) 正邪(みゅ~じっく)
弁々(ゆ~えむでぃ~) 八橋(ゆ~えむでぃ~)
別壁紙はこちら↓
東方輝針城2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
グランツーリスモ6買いました。
うん、何か急に欲しくなっちゃってさ・・・
ぶっちゃけシリーズほぼ未経験なんだけどね。
初回限定版じゃないと最初がキツイと聞いてたので素直に限定版買ってプレイしました。
うん、まあいいんじゃないかな。
オレはどこか不満に思うことも無く普通にプレイしているよ。
まあ、国内A級くらいから少し難しく感じる程度の腕前ですよ。
その内上手くなるんじゃないかと期待しながら気長にプレイしていこう。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
言われてみるとそんな感じもしますね。
オレとしては別にそこら辺はあまり考えずに書いてました。
て言うかこの落ちにしようと思ったのも結構終盤からでしたからね。
そう言えばバカテス終わったんでしたね。
本屋に平積みされてて知りました。
七年やってたんですか、それはそれで長かったですね。
そもそも最近はラノベ買っても読めてない現実。
いや、もっと読んでる時間あると思ったんや・・・
別に艦これはしばらく滅びないんじゃないですかね。。


~過去物語~「奏篇の前に前回までのあらすじ篇」






優太
「えーーーっと、カンペカンペ・・・」

由紀
「ちょっと優太、そんなあからさまにカンペ用意してます描写いらないから。」

優太
「え、もう始まってるの?
始まる前にアクション!!とか言えって・・・」

由紀
「えーー、じゃあやり直す?」

優太
「折角だしやり直すか。」



TAKE2


優太
「はい、皆さんお久し・・・!」

千草
「やったーーー!!ついに真姫ちゃんのURが出たぞーーー!!

優太
「色んな意味で前回のあらすじだけどそっちじゃない!!」

千草
「おいおいユウ君・・・
自分がUR出せないでドブるからって、人に八つ当たりはいかんと思うな~~~おじさんは~~。」

優太
「うるせぇよ黙れよ消えろよ・・・」

千草
「ユウ君ってさ、もしかして私のこと深刻に嫌いだったりする?」

優太
「いや、そう言う訳じゃないけれど・・・
空気読めない奴は好きになれないかな・・・」

千草
「やだ、空気嫁だなんて!!
私は現実に存在するよ!」

優太
「ええいもう知るか!!
やり直しだやり直し!!!」



TAKE3


優太
「はい、皆さんお久し・・・!」

鳳仙
「ダンナーーー電話ーーー!」

優太
ああっ!?どちらさんから?」

鳳仙
「何か、たじまさんって人からなんだけど・・・」

優太
「そんな奴知らん!!
完全に何かの勧誘だから適当言って切っとけ!!」

鳳仙
「え、そうなの!?
ごめん、ダンナ忙しそうなのに・・・」

優太
「いいから穏便に断っとけよ。」

鳳仙
「うん!任せて!
おい、ダンナはテメェのことしらねぇつってるぞ?
面倒な電話掛けてダンナの邪魔してくれてんじゃねぇよ!!
次掛けてきたら物理的にぶっ殺す・・・」

優太
「穏便の意味分かってないよこの子・・・」



TAKE4


優太
「はい、皆さんお久し・・・!」


「ユウちゃーーん!
ちょっと練習するから聴いてくれないかなーー!?」

優太
「悪いんだけど後にしてくれませんでしょうか!??」


「あ、何か忙しかったの?
ごめんね~~、私何も知らなかったよ~~。
じゃあ出直してくるね~。。」

優太
「ああ。悪いけど頼むわ・・・」



TAKE5


優太
「はい、皆さんお久し・・・!」


「ユウちゃーーーん、そう言えば言い忘れてことがあったんだけど・・・」

優太
「な、なんだ?」


「何か夕飯の材料が足りなくなったから、後で買ってきてって。
由紀ちゃんが。」

優太
「分かった、後で行く。」


「ここに書いてある物買ってきて欲しいんだって~~。」

優太
「えっと・・・砂糖とトマト?
うん分かった。
とりあえず終わったら行く事にするわ。」


「うん、じゃあその後でいいから練習付き合ってね~~。」



TAKE6


優太
「はい、皆さんお久し・・・!」

愛依
「おにいちゃーーん、私のエアブラシ知らない?」

優太
「え、知らないな・・・
そもそもオレはエアブラシ使わないし・・・」

愛依
「そっか、おにいちゃんは塗装しない派の人だったね。
でも一回くらいは挑戦してもいいんじゃないかな~?」

優太
「う、うーーーん・・・まあ、考えとくよ・・・」

愛依
「うん!じゃあエアブラシを捜索し終わったら早速挑戦しようね!!
新しく出たRGストフリ調度二つ持ってるから一緒に作ろう!!」

優太
「え!?あ・・・う、うん・・・」



TAKE7


優太
「はい、皆さんお久し・・・!」


「優太さん、砂糖たっぷりのフレンチトーストを作ってみたんですけど食べませんか?」

優太
砂糖使い切ったのお前かよーーー!!


「そうですが何か?」

優太
「何故か偉そうだ!!」


「まあまあそうカッカせずに・・・
この追いグラニューたっぷりのフレンチトーストでも食べて落ち着いてください。」

優太
追いグラニューって何っ!?
初めて聞いたんですけどそういう単語!!」


「知らないんですか?
最近業界を騒がせている単語で・・・」

優太
「あ、長い解説は要らんですたい。
とりあえず小腹も減ってたし、頂こうかな。」


「ささ、ガブっといっちゃってください。」



ジャリ・・・


優太
「なあ・・・蓮。」


「何でしょう?」

優太
「噛めば噛むほど砂糖の味しかしない・・・」


「まあ八割は砂糖ですからね。」

優太
「おっっっそろしいくらいに甘いわ!!いや、甘すぎるわ!!
何だよジャリって!!
フレンチトーストかじって鳴る音じゃないよね!!」


「美味しくないですか?」

優太
「いや、もうそういう次元を遥かに凌駕してるからね!!
もう少し砂糖の量を調整した方が良いと思うよ!!
オレじゃなかったら多分死んでるからね!!!主に胸焼けで!!!」


「そうでしたか・・・
まあ確かにパンが隠れるほど砂糖をふりかけた時は流石にまずいかな~~と思ったんですけど・・・
優太さんならイケるんじゃないかな~~と・・・」

優太
無茶言うな!!


「そう言う事なら無理をおして食べる必要はないですよ?」

優太
「いや、食べるよ・・・
流石に残すのは気がひけるから・・・
でも頼むから二度と作らないでくれ。
作るにしても砂糖の量を減らしてくれ・・・」


「はい、メモしておきますね。。」

優太
「ああ、何かもう味覚麻痺しちゃったのかな・・・
味を感じないぞ~~」



TAKE8


優太
「はい、皆さんお久し・・・!」


お前やる気あんのかこの野郎!!!

優太
あるよ!!
ありまくるからTAKE8までしつこくやり続けてんだろうが!!」


「ホント花陽・・・」

優太
「ホントだよ!」


「じゃあまあそう言う事にしといてやるよ。
んじゃあ手っ取り早く前回のおさらいでもしようぜ。」

優太
「ああそうだな。
まずは前回どの辺で終わったっけ?」


「覚えてないのかよ!!
私がカシムと一緒に行った辺りだろうが!!」

優太
「そもそもカシムって誰だっけ?
フルメタの主人公だっけ?」


「違ぇよ!!
私の昔の知り合いだっつーーの!!
夏休みの時に会っただろ!?」

優太
「ああ、もしかしてあの愛依の実家に行った時の奴か?」


「そうそうソイツソイツ。」

優太
「あのいかにもロリコンですって感じの男か!!」


「そんな奴だったかな!?
私の記憶の中のアイツはどっちかと言うと・・・
幼い少女の血とか好んで飲んでたかもしれない・・・

優太
「やっぱりそうか!!
なーーんかそんな顔してたと思ったんだよな~~。
もう一目見て分かったもん。
あ、コイツロリコンだわ~~って。。」


「何でそんな自信満々に言えるんだよ・・・」

優太
「まあオレも二次限定でロリコンだからな!!


「近寄るな変態め・・・」

優太
「二次限定だって!!
現実の幼女には興奮しないんだ・・・」


「いや、そんな熱く語られても困るんだけど・・・」

優太
「まあそんな感じで奏がどっか行っちまった辺りだったか・・・」


「うん、まあ・・・色々理由はあるけど、アレが始まりだったな。」

優太
「兎に角来週からついに過去物語再開だ!!
ぶっちゃけ全く書いてなかったからストックまるで無いけど頑張るぜ!!
最終章も近いし、このまま終幕まで突っ走るぜ!!」


「うん、まあ頑張ればいいんじゃないの?」

優太
「やる気無いなお前!!」


「まあな、トマト食って補充しようやる気を・・・ユータも食う?」

優太
トマト食い潰したのお前かーーー!!!


「そうですが何か?」







~過去物語~「奏篇の前に前回までのあらすじ篇」 完。。
[ 2013/12/13 00:00 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(1)

終わりへ向けて。。

今回は「堀川雷鼓」のテーマ作ってきました。
雷鼓1(PSP)
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雷鼓(ゆ~えむでぃ~) 雷鼓(ぴ~えすぴ~あっぷで~た)
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雷鼓2(PSP)
ダウンロードはあぷろだあたりからどうぞ。。
最近はミニ四駆作ったり、スクフェスの方でかよちんのイベントが始まったのでそちらに執心ですね。
ミニ四駆はほぼ観賞用。
まあこのネタはLv2の方でも書いたのだけれど・・・
まさか両方呼んでる人は稀有だと思われるのでこっちで書いても問題ないだろう。
思ったより安いんだよなミニ四駆・・・
六百円払えば一台買えるんだからな~~
モーター買っても千円以内で買える。
高価なモーターだと超えるかもだけど・・・
スクフェスはとりあえず1400以内を目指したいところだが・・・
無理なら潔く8000以内を狙うしかない!
テーマの方は無事に公開しきれて良かった。
もう少しだけ作って、もうPSPテーマは終わりかな。
ぼちぼちこっちも更新中「げ~むな日々Lv2」頁へ
じゃ、今日の所はコレで失礼!!ノシシ


~雪徒家のポスト~




「ナオさん」
夢が微妙に叶って良かったですね。。
へぇ、艦これってステージクリアするのに二ヶ月とかかかったりするんだ~~。
どういうのだか分からないから長いのか短いのか分からないのが悔やまれるが。
何だか自分の専門外の単語は漏れなく外国語に聞こえます不思議。。
親指を噛み切るでNARUTOを出してくるとは・・・
確かに口寄せの術をするたんびに噛んでましたね。
あれは自然とやるもんだから痛みを感じないんですよね不思議。。


~堀川語~






針妙丸
「やったーーー!
ついにSRことりちゃんが出たぞーーー!!

優太
「今更ーーー!?
あ、いや・・・ツッコミ間違った・・・
まだ続いてるのかよこの流れ!!」

雷鼓
「ふん、私のことを気遣ってわざわざこのネタを引っ張ってくれるとは・・・
やるなお前ら!!」

優太
「えぇ!?
お前もまさかスクフェスを!!?」

雷鼓
「いや、私は太鼓の達人派だ!!」

優太
「結局東方関係無い!!」

雷鼓
「なんだとぅ!?
私と太鼓の達人は切っても切れない存在なんだぞ!!」

優太
「そこまでのご関係でしたか!!」

雷鼓
「そのとうり!
何を隠そう、どん子は私の嫁だーーーー!!」

優太
「何かもう開始早々手遅れの予感がしてきたーーー!!」

正邪
「やったぜ優太!!
ついにEXスノハレでコンボ評価Sでたぞ!!!」

優太
「それは良かったね!!
でも頼むから荒らさないでマジで!!」

雷鼓
「ふん、太鼓の達人に比べたらスクフェスなど児戯に等しい・・・
その、すのはれ?とやらのEXくらい私が軽くフルコンしてやろう。」

優太
「え、何で急にそんな乗り気なの?」

雷鼓
「たかだかランクS如きではしゃいでいる天邪鬼をぎゃふんと言わせてやろう。
この、オニで鍛えた太鼓の腕でなーーーー!!!」



少女アイ活中。。


ゲーム音声
『失敗しちゃったの!?』

雷鼓
「・・・・・あれ?」

正邪
「あんれ~?どうしたんですか~~?
失敗しちゃったみたいですね~~。」

雷鼓
「こ、これはアレだ・・・れ、練習だ!!
腐っても音げ~なのだろう?
初見でまともにプレイするなどありえん。
そう、これは指を慣らすための練習と言う奴だ。
次は、確実にフルコンさ・・・」



少女アイ活中。。


ゲーム音声
『失敗しちゃったの!?』

雷鼓
ぐぬぬ・・・!!

優太
「あの、雷鼓さん?」

雷鼓
「んだよ!!
いま集中してんだよ話しかけんな!!」

優太
「初めてでEXは普通に無理だと思うんですけど・・・
やっぱりここはEASYからやった方が・・・」

雷鼓
「黙ってろこのダボハゼがぁ!!
テメェのピーーをピーーしてピーーすんぞ!
それでもいいのか!??」

優太
「この人げ~む如きでマジギレしてるけど大丈夫か?」

針妙丸
「ふむ・・・確かに情けないことこの上ないな。
まさかEXもクリアできんとは・・・」

優太
「お前も先週まで輝夜のHARDクリアできなかったろうが・・・」

針妙丸
「そんな過去は捨て置けーーー!!
今ではもうフルコン余裕じゃーーー!!
血の滲む特訓のお陰でなーーー!!」

優太
「て言うか何でこの二人こんなテンション無駄に高いの?
つーか何でこんなにスクフェスネタ続くの?
ステマ?ステマなの?
艦これに対抗しようとか思っちゃってるの?
万に一つでも勝てるとか勘違いしちゃってるの??」

正邪
「まあそこら辺は知らないんだけど・・・
確かにここまで引っ張るのはしつこい気もしないでもない。」

優太
「やはりここは無理にでも話を変えるか・・・
何がいいかな~」

弁々
「真姫ちゃんの話なら・・・!!」

優太
「お前まだ居たんだ!!
ラブライブネタはもういいですよ!!
十二分にやりましたよ!!」

こころ
「じゃあやっぱり筋肉小学生イェイイェーイは最高だぜについて・・・!!」

優太
「お前のテンションまだ元に戻ってないんだ!!!
流石に神子様あたりに泣きついた方が良くない!?」

神子
呼ばれて飛び出て、ローーリーー!!

優太
「はっ、この流れ・・・来ると思ってたぜ!!」

霊夢
呼ばれて飛び出て、巫ーー女ーー!!

優太
「こっちは完全に予想外だーーー!!」

霊夢
「いや、ちょっとスクフェスのニオイを嗅ぎ付けて・・・」

優太
「悪魔でスクフェス!?
お前ら何でそこまでしてスクフェスを推すんだよ!!」


「その質問にはこの私が応えるわ!!」

優太
BBAーーんと現れたな。」


「なにその表現、カッコいいわね!!」

優太
「(文字で書くと物凄くダサいがな・・・)」


「全ては無駄に流行りまくってる艦これを潰すためよ・・・」

優太
「え!?
本当に艦これに対抗しようと思ってたの!??」


「なによ艦娘って、戦艦や巡航艦とかが擬人化したくらいでハァハァいいやがってよぉ!!
何か私達の影薄くなってきてるじゃないのよ!!」

優太
「いや、そんなことも無いんじゃないでしょうかね?」


「そんなことも、ある!!
何かちょっと前まで私たちのことメインで書いてたサークルが、気付いたら島風本とか出してたからね!!」

優太
「いや多分時勢に乗っただけだと思うのですが・・・」


「それにしたって異常だと思わないの!?
これ絶対誰か裏で操作してるでしょ!!」

優太
「勝手な被害妄想キタコレ!!」


「だって気付いたら幻想卿にまで艦これの流れがきたのよ!?
藍も橙もやれ金剛だ、愛宕がどうたらって・・・!」

優太
「まあスクフェスが流行るくらいだからな・・・世も末だね。」


「だからその流れを断つために境界をちょちょいとやってスクフェスにすりかえてやったわ!!」

優太
「今までのスクフェス推しはお前の差し金花陽!!」


「ふん・・・愚かで無知な艦オタ共を、これから皆スクフェス色に染めてやるわ!!
そうすれば明日から世界は凛ちゃん好きで溢れることになるはず!!」

優太
「何かもうどこからツッコミをいれるべきか悩むレベルだわーーー。」


「と言う訳で優太、貴方にも協力してもらうわよ・・・
ひとりのラブライバー・・・いえ、ドブライバーとして!!」

優太
「いやちゃんと11連でSRとかUR出ますから!!
そりゃあたまにドブりますけど!!」


「貴方なら分かるはずよ・・・艦これをやっていない貴方になら!
そして、ラブライブが好きな貴方になら私のこの崇高な目的を理解できるはず!!
さあ、私の手を取りなさい!!
一緒に世界を凛ちゃんで埋め尽くしましょう!!」

優太
「とりあえずさ、一つだけツッコんでいい?」


「なにかしら?」

優太
「それだと艦これラブライブに変わるだけで何も変わらないんじゃね?」


「・・・・・・・」

優太
「・・・・・・・」


しまったーーーーーー!!
まさにそのとうりだわーーーーーーー!!!

優太
「まるで考え無しですか!!」


「じゃ、じゃあどうすればいいのよ・・・!!
このままじゃあどっち道、私たちオワコンじゃない!!」

優太
「いや、だから境界でも何でもいじって東方信者増やせばいいだけじゃん・・・」


「・・・・・・・」

優太
「・・・・・・・」


やっべ!その手があったかーーー!!!

優太
気付くのおせぇよ!!!








~堀川語~ 完。。
[ 2013/12/06 00:00 ] カスタムテーマ | TB(0) | CM(1)